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芋虫の処理の仕方は知りません
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男性に案内されたのは
皇太子宮の一番奥の部屋
男性がこちらですとドアを開けた
「申し訳ありませんが女官たちはここまでです、外におりますからお許しください」
「わかりました、あと一つよろしいですか?」
「はい、なんですか?」
「名を名乗ってません」
「失礼しました」
「では改めてわたくしはカスタル公爵の娘ミリアです」
「マクシミリアン皇太子殿下の侍従をしております
サルバ・アーネストです
アーネスト男爵の息子サルバです」
「よろしく」
挨拶をした2人が室内に入る
ミリアは入ってすぐにここが
なにかわかった
寝室だ
「なぜこんな所に?」
「独身の令嬢をお呼びするには
大変失礼な事はわかってますが
あちらを」
アーネストが手を向けたほうを見れば
豪華なベットに丸まった白い物体
「…アーネスト卿、アレは?芋虫?」
「ブッ…おっ皇太子です」
肩を震わせてアーネストが言うと
ミリアは
「あら、立派な芋虫かと思いましたわ」
「わが主が、
夜会の日からあの状態でして」
「あら、食べもせず?お風呂も入らず?」
「はい」
「やだ、汚い!夜会からって2日もよ
ありえない!」
ミリアの言葉に芋虫がわずかに揺れている
それを見たアーネストは内心
泣いてるなコレと思ったが
2日も出て来ないので皇太子が悪いと思う
「アーネスト卿わたくし帰ります」
「ミリア様、お願いです!
皇太子様とキチンとお話をしていただけませんか?」
「話を?」
「はい、ミリア様とレオン様のご婚約も5年目です
そろそろ結婚の話も出てきましょ」
「結婚の話ね」
「はい、どうか
皇太子にとどめを刺してください」
アーネストに真剣に言われれば
ミリアも頷くしかなかった
皇太子宮の一番奥の部屋
男性がこちらですとドアを開けた
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「はい、なんですか?」
「名を名乗ってません」
「失礼しました」
「では改めてわたくしはカスタル公爵の娘ミリアです」
「マクシミリアン皇太子殿下の侍従をしております
サルバ・アーネストです
アーネスト男爵の息子サルバです」
「よろしく」
挨拶をした2人が室内に入る
ミリアは入ってすぐにここが
なにかわかった
寝室だ
「なぜこんな所に?」
「独身の令嬢をお呼びするには
大変失礼な事はわかってますが
あちらを」
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豪華なベットに丸まった白い物体
「…アーネスト卿、アレは?芋虫?」
「ブッ…おっ皇太子です」
肩を震わせてアーネストが言うと
ミリアは
「あら、立派な芋虫かと思いましたわ」
「わが主が、
夜会の日からあの状態でして」
「あら、食べもせず?お風呂も入らず?」
「はい」
「やだ、汚い!夜会からって2日もよ
ありえない!」
ミリアの言葉に芋虫がわずかに揺れている
それを見たアーネストは内心
泣いてるなコレと思ったが
2日も出て来ないので皇太子が悪いと思う
「アーネスト卿わたくし帰ります」
「ミリア様、お願いです!
皇太子様とキチンとお話をしていただけませんか?」
「話を?」
「はい、ミリア様とレオン様のご婚約も5年目です
そろそろ結婚の話も出てきましょ」
「結婚の話ね」
「はい、どうか
皇太子にとどめを刺してください」
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ミリアも頷くしかなかった
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