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第二部 198年 北平平定 VS公孫瓚
第69話 シッ。見ちゃいけません!
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――袁煕軍 降将・田豫
鎧袖一触という言葉は田豫も耳にしたことがある。
歴史に名高い豪傑や、無双の英雄が敵を一気呵成に打ち負かすさまのことだ。
北平に続く道には小規模ながら防衛陣地が敷かれている。当然ながら公孫瓚の敗北を知らぬ場所もあり、頑強に抵抗を図る場所もあった。
「あびゃびゃびゃびゃ、敵じゃぁっ、首じゃぁっ!」
「んっんーっ! この肉を刺す音がたまらんのぅ」
「ねえ、俺のために死んでよ。一緒にどこまでも行こうよ……」
前衛部隊を任されている文醜の部隊は、控えめに言ってキチのゲェだった。
公孫の兵を見るや否や、魑魅魍魎のように襲い掛かり、異様なまでの執着心をもって死体を量産していく。
その光景には味方も震え上がり、決して関わらないようにするのが精一杯の保身であった。
いくつかの拠点を陥落させ、北平の町を睨む場所で部隊を再編する。
袁煕軍の攻略部隊にはほとんど損害は出ていないので、消耗品や食料を補給する程度で済んだ。
「文将軍、準備整いましたぞ」
「おお、高将軍。細かい差配を行っていただき、感謝の極み」
高覧はいつも首をかしげてしまう。この超絶丁寧な口調の文醜に、何故あそこまでの狂人たちが集うのだろうかと。
ふと周囲を見やれば、剣で自傷行為をしている者や、敵の頭蓋骨で水を飲んでいる兵士もいる。
「文将軍、物見の報告によれば、北平では既に小規模な戦いが始まっている模様です。これを機に制圧するのがよろしいかと」
「左様でございますな。混乱を引き起こしているのは恐らく、殿や田豫殿がお話しされていた烏桓の軍団でしょう」
公孫瓚に叛意を持つ鮮于輔が先導し、北平に攻撃を仕掛けている最中だ。
旧知の仲である田豫を随伴したのは、そのまま袁家の麾下に取り込めるのではないかという狙いがある。
「北平が陥落し、住民が虐殺される前に平定いたしましょう。いたずらに戦火を拡大するのは、殿の好まれるところではありますまい」
「然り。では暴れ狂う暴徒はこの文醜が受け持ちましょう。高覧将軍はそのまま北平の攻撃に移行してくだされ」
そこに田豫と郭嘉が現れる。
彼らも此度の戦において重要な役割を担うのだ。
「なー奉孝。袁家の旗を立てて、烏桓に突っ込むのはマズくねえかなー。鮮ちゃん、結構神経質なところあるから心配だなー」
「そうッスね。いっそ某と二人で行きますか。援軍の先触れとして、重臣を送ってきたって体にすれば、警戒もとけるっしょ」
「奉孝は度胸座ってんねー。俺は離反者だから、途中で公孫の兵に見つからないか冷や冷やしてんだけどなー」
何言ってんスか、と郭嘉は頭をかく。
一矢一殺。
田豫の騎射技術は、公孫の白馬義従に劣るものではない。
ちょいと危険な思いはするが、敵と鉢合わせにならなければ、鮮于輔を味方に引き込めるだろう。ひいてはそれは、異民族と共同戦線を張れるという、巨大な戦功にもなるのだ。
「ま、気楽にいきましょうか。なぁに、しくじっても死ぬだけッスよ」
「お前面白いなー。そうだな、馬鹿二人が野垂れ死ぬか、それとも大成功するかだなー。いよっし、考えていてもしょうがねえなー」
両者は馬を並べ、故郷にでも帰るかのように気楽な様子で旅に出る。
時期が合えば、文醜と高覧による北平平定が成されるころに、鮮于輔を取り込めるだろう。
袁家とつながりを作り、北の大地を任せると言えば、鮮于輔も悪い気はしないだろう。袁煕が考えていたのは、北方異民族と対立するのではなく、融和政策を取ることだったのだ。
◇
北平を攻略すべく、鮮于輔率いる烏桓の騎兵が雪崩を打って公孫を蹂躙している。
北方異民族の騎射技術は、公孫の兵法の源泉にもなったものだ。白馬義従を失った今、公孫軍は散発的な弓掛けでしか対抗できず、無為に命を散らす結果になった。
「このままでは……北平が……」
「殿の到着まで耐えるのだ。白馬義従さえ来てくれれば、状況をひっくり返せる」
公孫瓚が戦死したという情報はまだ伝わっていない。
易京城砦にいる兵士は全て袁家に降り、一定の成果が出るまで拘留されている状態だ。
北平防衛の指揮するのは文則という将である。
袁煕の知っている史実であれば、彼は易京城砦で公孫瓚と命運を共にしたことになっている。だが、捻じれた今世において、文則は北平の守将として後背地を任されていた。
単刀直入に言えば、文則は将としての才覚が乏しく、守備に対応できる人物ではない。それほどまでに公孫瓚陣営の人材は枯渇していたのだ。
「文則様……このままでは北平は……」
「ええい、うるさい! それをどうにかするのが兵士の役目だろうが! まったく、伯珪様からのご信任を頂けたというのに、このような不運……忌々しいことよ」
具体的な指示はなく、怒鳴り散らすだけの文則。
兵士のこころは千々に乱れ、統率の取れた行動は失われていくのだった。
「西方より砂埃が舞っております。もしや殿がお戻りになられたのでは!?」
「何! はぁぁ助かった……よし、ならば城内の軍を使って挟み撃ちにしてくれん。伝令を飛ばせ! これより文則が打って出ると」
「は……しかし……城の守備はいかがいたしましょうか」
「ならば貴様が指揮を執れ。なぁに、殿がお着きになられたのだ。カカシにだって務まるわい」
口を開けたまま固まった兵士を取り残し、文則は引かれてきた馬に跨る。
特に優れた武勇を持つ人物ではないが、強者におもねることは得意としていた。
なので公孫瓚が凱旋してくるこの時に、自らの奮戦を誇示すれば、重き恩賞が得られると計算したのだろう。
「よし、これより城外の敵を駆逐する。殿がお戻りになる前に、掃き清めるのだ」
「……はい」
「はっはっは、城門を開けよ! 全軍、進めっ!」
攻撃を受けていない西門から、一千ほどの軍勢が繰り出される。
鮮于輔の攻撃を受けているのは北門だが、西側にも展開している烏桓兵は存在した。文則は小勢を討ちつつ、北平に近寄ってくる大軍勢を待ちかねていた。
「ふふふ、どうですかな、殿。この様子を見れば、文則めが十二分に暴れまわった証となるでしょうな。あとは白馬義従と合流さえできれば……」
しかし文則の願いはかなわない。
接近する旗は『袁』
そして寄せ手の将は、河北二枚看板の一人である文醜だ。
「ぶ、文則様! え、袁紹軍です。まさか易京が突破されたのでは……」
「う、狼狽えるでない。どうせ易京を落とせず、大きく迂回してきたのだろう。そうであるならば、敵は疲労困憊の極致にいるはず。一気に打ち破ってくれん」
一瞬怯んだ文則であったが、姑息な計算を頭の中で終えると、一直線に文醜目掛けて突撃を敢行した。
「うおおおっ、かかれっ! 二枚看板は今、弱っておるぞ! ここで討ちとれば恩賞は望みのままよ!」
「おおおっ!」
鬨の声を上げ、正面からぶつかる。
ぶつかろうとした。
「な、なんだ……あいつらは……」
文則軍の間に動揺が走る。
異様。あまりにも異様な相手に、まるで妖怪に出会ったかのような恐怖心を呼び起こされたのだ。
「ひぇひぇひぇ、あんなに血袋がいっぱぁい💕」
「北は寒い。人を斬ろう」
「僕がこんなに思っているのに君は全く見てくれないんだねじゃあ殺すしかないじゃないかそうだよね僕は悪くないよね君が無視するのがいけないんだだからしょうがないんだ」
この時、中華に新たなる概念が生まれた。
『ガンギマリ』
後の世に、文醜軍を表するときに使用される。
文字にすると『雁木毬』となる。
「全軍、突撃せよ。各々、自由に遊んでくるがいい」
「ひゃあっ、新鮮な肉だぁっ!」
対する文則の軍は既に兵士が逃げ始めていた。
虚ろな目で、涎を垂らしながら、熱狂的に襲い掛かってくるものたちを目の当たりにし、平静を保っていられなかったのだろう。
「あんな殺人鬼のいる場所に居られるか。俺は自分の部屋に帰るぞ!」
恐怖は伝播していき、やがて全面的な退却へとつながる。
「き、貴様ら戦え、戦わんか! このままでは殿に合わせる顔が……」
文則の意識があったのは、そこまでだった。
無数の文醜軍が、文則を馬から引きずり下ろす。一様に笑顔であり、歓喜の表情であったという。
「や、やめ、たしゅけ……あああああああっ!!」
もけけけけ。
もけけけけけけ。
もけけけけ。
「他愛なし。一気に北平を落とす。行くぞ!」
文醜は羽虫を潰すがごとく、潰走した兵を討ちながら道を開いていった。
◇
「高覧様、これどうしましょうか……」
「拙者は何も見なかった。お前もそうだな?」
「はい……」
言えるわけがない。
敵兵の死体で積み木遊びしてる自軍とか、間違っても口にするわけにはいかなかった。
唯一の幸いは、こちらに襲い掛かってこないことだろうか。
高覧はシクシクと痛む胃を押さえ、北平攻略への軍を進めることにした。
鎧袖一触という言葉は田豫も耳にしたことがある。
歴史に名高い豪傑や、無双の英雄が敵を一気呵成に打ち負かすさまのことだ。
北平に続く道には小規模ながら防衛陣地が敷かれている。当然ながら公孫瓚の敗北を知らぬ場所もあり、頑強に抵抗を図る場所もあった。
「あびゃびゃびゃびゃ、敵じゃぁっ、首じゃぁっ!」
「んっんーっ! この肉を刺す音がたまらんのぅ」
「ねえ、俺のために死んでよ。一緒にどこまでも行こうよ……」
前衛部隊を任されている文醜の部隊は、控えめに言ってキチのゲェだった。
公孫の兵を見るや否や、魑魅魍魎のように襲い掛かり、異様なまでの執着心をもって死体を量産していく。
その光景には味方も震え上がり、決して関わらないようにするのが精一杯の保身であった。
いくつかの拠点を陥落させ、北平の町を睨む場所で部隊を再編する。
袁煕軍の攻略部隊にはほとんど損害は出ていないので、消耗品や食料を補給する程度で済んだ。
「文将軍、準備整いましたぞ」
「おお、高将軍。細かい差配を行っていただき、感謝の極み」
高覧はいつも首をかしげてしまう。この超絶丁寧な口調の文醜に、何故あそこまでの狂人たちが集うのだろうかと。
ふと周囲を見やれば、剣で自傷行為をしている者や、敵の頭蓋骨で水を飲んでいる兵士もいる。
「文将軍、物見の報告によれば、北平では既に小規模な戦いが始まっている模様です。これを機に制圧するのがよろしいかと」
「左様でございますな。混乱を引き起こしているのは恐らく、殿や田豫殿がお話しされていた烏桓の軍団でしょう」
公孫瓚に叛意を持つ鮮于輔が先導し、北平に攻撃を仕掛けている最中だ。
旧知の仲である田豫を随伴したのは、そのまま袁家の麾下に取り込めるのではないかという狙いがある。
「北平が陥落し、住民が虐殺される前に平定いたしましょう。いたずらに戦火を拡大するのは、殿の好まれるところではありますまい」
「然り。では暴れ狂う暴徒はこの文醜が受け持ちましょう。高覧将軍はそのまま北平の攻撃に移行してくだされ」
そこに田豫と郭嘉が現れる。
彼らも此度の戦において重要な役割を担うのだ。
「なー奉孝。袁家の旗を立てて、烏桓に突っ込むのはマズくねえかなー。鮮ちゃん、結構神経質なところあるから心配だなー」
「そうッスね。いっそ某と二人で行きますか。援軍の先触れとして、重臣を送ってきたって体にすれば、警戒もとけるっしょ」
「奉孝は度胸座ってんねー。俺は離反者だから、途中で公孫の兵に見つからないか冷や冷やしてんだけどなー」
何言ってんスか、と郭嘉は頭をかく。
一矢一殺。
田豫の騎射技術は、公孫の白馬義従に劣るものではない。
ちょいと危険な思いはするが、敵と鉢合わせにならなければ、鮮于輔を味方に引き込めるだろう。ひいてはそれは、異民族と共同戦線を張れるという、巨大な戦功にもなるのだ。
「ま、気楽にいきましょうか。なぁに、しくじっても死ぬだけッスよ」
「お前面白いなー。そうだな、馬鹿二人が野垂れ死ぬか、それとも大成功するかだなー。いよっし、考えていてもしょうがねえなー」
両者は馬を並べ、故郷にでも帰るかのように気楽な様子で旅に出る。
時期が合えば、文醜と高覧による北平平定が成されるころに、鮮于輔を取り込めるだろう。
袁家とつながりを作り、北の大地を任せると言えば、鮮于輔も悪い気はしないだろう。袁煕が考えていたのは、北方異民族と対立するのではなく、融和政策を取ることだったのだ。
◇
北平を攻略すべく、鮮于輔率いる烏桓の騎兵が雪崩を打って公孫を蹂躙している。
北方異民族の騎射技術は、公孫の兵法の源泉にもなったものだ。白馬義従を失った今、公孫軍は散発的な弓掛けでしか対抗できず、無為に命を散らす結果になった。
「このままでは……北平が……」
「殿の到着まで耐えるのだ。白馬義従さえ来てくれれば、状況をひっくり返せる」
公孫瓚が戦死したという情報はまだ伝わっていない。
易京城砦にいる兵士は全て袁家に降り、一定の成果が出るまで拘留されている状態だ。
北平防衛の指揮するのは文則という将である。
袁煕の知っている史実であれば、彼は易京城砦で公孫瓚と命運を共にしたことになっている。だが、捻じれた今世において、文則は北平の守将として後背地を任されていた。
単刀直入に言えば、文則は将としての才覚が乏しく、守備に対応できる人物ではない。それほどまでに公孫瓚陣営の人材は枯渇していたのだ。
「文則様……このままでは北平は……」
「ええい、うるさい! それをどうにかするのが兵士の役目だろうが! まったく、伯珪様からのご信任を頂けたというのに、このような不運……忌々しいことよ」
具体的な指示はなく、怒鳴り散らすだけの文則。
兵士のこころは千々に乱れ、統率の取れた行動は失われていくのだった。
「西方より砂埃が舞っております。もしや殿がお戻りになられたのでは!?」
「何! はぁぁ助かった……よし、ならば城内の軍を使って挟み撃ちにしてくれん。伝令を飛ばせ! これより文則が打って出ると」
「は……しかし……城の守備はいかがいたしましょうか」
「ならば貴様が指揮を執れ。なぁに、殿がお着きになられたのだ。カカシにだって務まるわい」
口を開けたまま固まった兵士を取り残し、文則は引かれてきた馬に跨る。
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「……はい」
「はっはっは、城門を開けよ! 全軍、進めっ!」
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鮮于輔の攻撃を受けているのは北門だが、西側にも展開している烏桓兵は存在した。文則は小勢を討ちつつ、北平に近寄ってくる大軍勢を待ちかねていた。
「ふふふ、どうですかな、殿。この様子を見れば、文則めが十二分に暴れまわった証となるでしょうな。あとは白馬義従と合流さえできれば……」
しかし文則の願いはかなわない。
接近する旗は『袁』
そして寄せ手の将は、河北二枚看板の一人である文醜だ。
「ぶ、文則様! え、袁紹軍です。まさか易京が突破されたのでは……」
「う、狼狽えるでない。どうせ易京を落とせず、大きく迂回してきたのだろう。そうであるならば、敵は疲労困憊の極致にいるはず。一気に打ち破ってくれん」
一瞬怯んだ文則であったが、姑息な計算を頭の中で終えると、一直線に文醜目掛けて突撃を敢行した。
「うおおおっ、かかれっ! 二枚看板は今、弱っておるぞ! ここで討ちとれば恩賞は望みのままよ!」
「おおおっ!」
鬨の声を上げ、正面からぶつかる。
ぶつかろうとした。
「な、なんだ……あいつらは……」
文則軍の間に動揺が走る。
異様。あまりにも異様な相手に、まるで妖怪に出会ったかのような恐怖心を呼び起こされたのだ。
「ひぇひぇひぇ、あんなに血袋がいっぱぁい💕」
「北は寒い。人を斬ろう」
「僕がこんなに思っているのに君は全く見てくれないんだねじゃあ殺すしかないじゃないかそうだよね僕は悪くないよね君が無視するのがいけないんだだからしょうがないんだ」
この時、中華に新たなる概念が生まれた。
『ガンギマリ』
後の世に、文醜軍を表するときに使用される。
文字にすると『雁木毬』となる。
「全軍、突撃せよ。各々、自由に遊んでくるがいい」
「ひゃあっ、新鮮な肉だぁっ!」
対する文則の軍は既に兵士が逃げ始めていた。
虚ろな目で、涎を垂らしながら、熱狂的に襲い掛かってくるものたちを目の当たりにし、平静を保っていられなかったのだろう。
「あんな殺人鬼のいる場所に居られるか。俺は自分の部屋に帰るぞ!」
恐怖は伝播していき、やがて全面的な退却へとつながる。
「き、貴様ら戦え、戦わんか! このままでは殿に合わせる顔が……」
文則の意識があったのは、そこまでだった。
無数の文醜軍が、文則を馬から引きずり下ろす。一様に笑顔であり、歓喜の表情であったという。
「や、やめ、たしゅけ……あああああああっ!!」
もけけけけ。
もけけけけけけ。
もけけけけ。
「他愛なし。一気に北平を落とす。行くぞ!」
文醜は羽虫を潰すがごとく、潰走した兵を討ちながら道を開いていった。
◇
「高覧様、これどうしましょうか……」
「拙者は何も見なかった。お前もそうだな?」
「はい……」
言えるわけがない。
敵兵の死体で積み木遊びしてる自軍とか、間違っても口にするわけにはいかなかった。
唯一の幸いは、こちらに襲い掛かってこないことだろうか。
高覧はシクシクと痛む胃を押さえ、北平攻略への軍を進めることにした。
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