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第1章 少女とアクマ
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私は森の奥に進んで何時間経ったのか、いちいち覚えてなどいない。
ただ,かなりの距離を歩いてきたことは覚えている。
そして,足がへとへとのぎとぎとであることも覚えている。
いや、現在進行形の話だ。
「疲れた……」
私はそうこぼした。
そして,深いため息をついた。
森のとても奥には抜いてはいけないような剣が台座に刺さっていた。
その剣はとても禍々しかった。
ところどころが錆びているけれど,禍々しい覇気が感じられた。
私はその剣の柄に触れて、握って、抜いた。
簡単に抜けた。
すると,その台座に刺さっていた剣は黒い光の粉となって消えて、私の左腕に黒い紋章を残していった。
その紋章は黒いアクマみたいだった。
「アー、ヒサビサノニンゲンノセカイノクウキダナ」
私は急に声が聞こえたのでびっくりして前を向いた。
すると,そこには、腕が4本生えて、指が手1つあたりに6つあって、頭が1つ、赤い目は4つ、口は1つ、口の中には牙が生えている、足は2本あるけど腕より短くて、胴が手足より短い。
そして赤い目以外真っ黒に染まってるアクマがいた。
そのアクマはツノが生えていた。
不思議とそのアクマは私の方を見て、
「オマエガオレトケイヤクシタニンゲンカ?」
人間の言葉で私に話しかけてきていた。
ただ,かなりの距離を歩いてきたことは覚えている。
そして,足がへとへとのぎとぎとであることも覚えている。
いや、現在進行形の話だ。
「疲れた……」
私はそうこぼした。
そして,深いため息をついた。
森のとても奥には抜いてはいけないような剣が台座に刺さっていた。
その剣はとても禍々しかった。
ところどころが錆びているけれど,禍々しい覇気が感じられた。
私はその剣の柄に触れて、握って、抜いた。
簡単に抜けた。
すると,その台座に刺さっていた剣は黒い光の粉となって消えて、私の左腕に黒い紋章を残していった。
その紋章は黒いアクマみたいだった。
「アー、ヒサビサノニンゲンノセカイノクウキダナ」
私は急に声が聞こえたのでびっくりして前を向いた。
すると,そこには、腕が4本生えて、指が手1つあたりに6つあって、頭が1つ、赤い目は4つ、口は1つ、口の中には牙が生えている、足は2本あるけど腕より短くて、胴が手足より短い。
そして赤い目以外真っ黒に染まってるアクマがいた。
そのアクマはツノが生えていた。
不思議とそのアクマは私の方を見て、
「オマエガオレトケイヤクシタニンゲンカ?」
人間の言葉で私に話しかけてきていた。
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