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エピローグ
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「大丈夫?体調が悪いのなら保健室に付き添いましょうか?」
目を覚ました弘樹の前には紺色のカーディガンを着た中年の女性が立っていた。彼女は図書室の司書を務める女性だった。その事実を頼りに彼は自分の記憶を呼び戻す糸口とする。イサリアと過ごした異世界の二週間の思い出とともに彼は自分が日本に帰り着いたことを知るのだった。
「あ、いえ・・・大丈夫です。・・・本を探していたら、つい寝そうになっただけです・・・」
「そう・・・では申し訳ないけど、もう部屋を閉める時間なの・・・」
弘樹は自分が本棚を背にしゃがんでいることに気付くと、もっともらしい理由を口にする。それでも司書の女性は心配そうな表情を崩さないが、彼が自力で立ち上がったことでもう追及はしなかった。
退室をさりげなく促された弘樹は図書室を出るとそのまま記憶を頼りに自分の教室に向かう。鞄を取りに戻るためだ。
階段を登りながら彼は窓から外の景色を窺う。空は夕闇に染まりつつあり、遠くには高層マンションの黒い影があった。もっと近くに視線を送れば、今日の練習を締めくくるのであろう。校庭を走る運動部の姿が見える。
かつてはありきたりで見慣れた光景によって、弘樹は自分が元の世界に戻ったことを実感しつつあったが、喜ぶことは出来ずにいた。心に穴が開いたような喪失感も同時に湧き上がったからだ。
それでも彼はその喪失感を無視して、今やるべきことに集中する。学校はもうすぐ閉門の時間となる。それまでに鞄を持って下校しなくてはならなかった。
幸いにも知り合いには誰にも会わずに学校を出た弘樹は、最寄り駅に着いたところで改めて日付を確認する。その日は間違いなく、彼がイサリアによって彼女の世界に連れ去られた日に間違いなかった。
つい先ほどまでは手を伸ばせば届く距離にいた少女の面影を思い出した弘樹は込み上げる涙に耐える。喪失感の正体はわかっていたが、今はまだそれに身を委ねるわけには行かなかった。
気付けば彼は自分の家へと戻っていた。マンションのエントランスを潜り、三階の自宅に向かう。鍵を開けて中に入ると台所から母親の声が聞えた。匂いからすると今晩のおかずは魚の煮つけのようだ。
母の声とかつて親しんだ空気に弘樹の胸に安堵の気持ちが広がる。だが、それでも心の奥底に開いた穴を完全に塞ぐことは出来なかった。
「ただいま・・・」
それだけを告げると弘樹は自分の部屋に直行する。狭いとはいえこの時ほど自分だけの空間があることを有難いと思ったことはなかった。
自分の城に籠った彼はブレザーを脱いでバッテリーの切れたスマートフォンに充電を施す。どんなに心が沈んでいても習慣となっていた動作は無意識に出来るようだ。
準備が整ったわけではないが、ヒロキはやるべきことを終えるとベッドに俯せになって泣いた。それは自分の想いと悩み、その他の感情を総括させるための涙だった。
やがて部屋の外から発せられた夕食を報せる母親の声を聞くと、弘樹は部屋着にしているジャージに着替える。思い切り泣いたからだろう。心の澱とも言える喪失感と悲しみは全てとは言わないまでも軽くなっていた。
部屋を出ようとドアノブに手を掛けた彼の耳に、母親だけでなく妹の良く通る笑い声が響くように伝わる。試験前の勉強時に聞くと殺意を沸かせる耳障りな音に過ぎないが、今だけは懐かしくも愛しいように聞こえた。
弘樹は平穏な日常が直ぐそこにあることに気付くと、その中に戻るためにドアを開けた。
「ヒロキ!ヒロキ!」
一瞬の眩暈の後にヒロキは自分を呼ぶ声に気付いた。その鈴を鳴らしたような可憐だが、どこか偉そうな声の持ち主を彼が忘れるはずはない。イサリアが自分を呼ぶ声に違いなかった。
ヒロキは瞬きとともに眩暈を払う様に頭を振る。しっかり目を見開いた彼の目の前にはイサリアの笑顔があった。
「い、イサリア!・・・ど、どうなっているだこれは!!」
永遠の別れと信じていた金髪の美少女を再び網膜に捉えたヒロキは歓喜を混ぜた悲鳴を上げる。しかも、彼女は床に倒れていたらしい自分の上に馬乗りとなっていた。道理で顔が近いわけである。
「うむ。実は今・・・私は大変な窮地に立たされているのだ!考え抜いた末に私を助けてくれる者はヒロキしかいないという結論に至った。早速だけど、ヒロキの力を貸してもらいたい」
承諾をするのが当然とばかりにイサリアはヒロキに言い放つ。ヒロキはその光景に始めて出合った頃のイサリアの姿を重ねるが、目の前の少女がヒロキに見せる表情には、その頃にはない親しみに満ちた笑顔があった。
「どうせ断っても、はいと言うまで上に乗り続けるのだろう!」
ヒロキはかつてイサリアのされた仕打ちを思い出しながらも、手を伸ばして起き上がる手助けを乞う。
「ああ、ヒロキが断ることは想定していない!」
「そうだと思った!」
イサリアに助け起こされたヒロキは立ち上がりつつも彼女の身体を抱き締めた。元の生活に戻れる寸前にまたもやこの世界に召喚されたことに対する混乱はあったが、ヒロキはそんな考えを頭の端に追いやる。
家族との再会はもう少し先で良い。こうして彼女の身体に触れて体温を感じられる幸せに比べれば些末なことに過ぎなかった。
「では、私が置かれている今の状況を手短に説明しよう・・・」
胸の中で顔赤く染めながら説明するイサリアを見つめながら、ヒロキは再び彼女に振り回されるこれからの出来事を思うと自然と笑みが零れるのだった。
ボッチを解消する方法?~そうだ、異世界から召喚しよう!~ 終幕
目を覚ました弘樹の前には紺色のカーディガンを着た中年の女性が立っていた。彼女は図書室の司書を務める女性だった。その事実を頼りに彼は自分の記憶を呼び戻す糸口とする。イサリアと過ごした異世界の二週間の思い出とともに彼は自分が日本に帰り着いたことを知るのだった。
「あ、いえ・・・大丈夫です。・・・本を探していたら、つい寝そうになっただけです・・・」
「そう・・・では申し訳ないけど、もう部屋を閉める時間なの・・・」
弘樹は自分が本棚を背にしゃがんでいることに気付くと、もっともらしい理由を口にする。それでも司書の女性は心配そうな表情を崩さないが、彼が自力で立ち上がったことでもう追及はしなかった。
退室をさりげなく促された弘樹は図書室を出るとそのまま記憶を頼りに自分の教室に向かう。鞄を取りに戻るためだ。
階段を登りながら彼は窓から外の景色を窺う。空は夕闇に染まりつつあり、遠くには高層マンションの黒い影があった。もっと近くに視線を送れば、今日の練習を締めくくるのであろう。校庭を走る運動部の姿が見える。
かつてはありきたりで見慣れた光景によって、弘樹は自分が元の世界に戻ったことを実感しつつあったが、喜ぶことは出来ずにいた。心に穴が開いたような喪失感も同時に湧き上がったからだ。
それでも彼はその喪失感を無視して、今やるべきことに集中する。学校はもうすぐ閉門の時間となる。それまでに鞄を持って下校しなくてはならなかった。
幸いにも知り合いには誰にも会わずに学校を出た弘樹は、最寄り駅に着いたところで改めて日付を確認する。その日は間違いなく、彼がイサリアによって彼女の世界に連れ去られた日に間違いなかった。
つい先ほどまでは手を伸ばせば届く距離にいた少女の面影を思い出した弘樹は込み上げる涙に耐える。喪失感の正体はわかっていたが、今はまだそれに身を委ねるわけには行かなかった。
気付けば彼は自分の家へと戻っていた。マンションのエントランスを潜り、三階の自宅に向かう。鍵を開けて中に入ると台所から母親の声が聞えた。匂いからすると今晩のおかずは魚の煮つけのようだ。
母の声とかつて親しんだ空気に弘樹の胸に安堵の気持ちが広がる。だが、それでも心の奥底に開いた穴を完全に塞ぐことは出来なかった。
「ただいま・・・」
それだけを告げると弘樹は自分の部屋に直行する。狭いとはいえこの時ほど自分だけの空間があることを有難いと思ったことはなかった。
自分の城に籠った彼はブレザーを脱いでバッテリーの切れたスマートフォンに充電を施す。どんなに心が沈んでいても習慣となっていた動作は無意識に出来るようだ。
準備が整ったわけではないが、ヒロキはやるべきことを終えるとベッドに俯せになって泣いた。それは自分の想いと悩み、その他の感情を総括させるための涙だった。
やがて部屋の外から発せられた夕食を報せる母親の声を聞くと、弘樹は部屋着にしているジャージに着替える。思い切り泣いたからだろう。心の澱とも言える喪失感と悲しみは全てとは言わないまでも軽くなっていた。
部屋を出ようとドアノブに手を掛けた彼の耳に、母親だけでなく妹の良く通る笑い声が響くように伝わる。試験前の勉強時に聞くと殺意を沸かせる耳障りな音に過ぎないが、今だけは懐かしくも愛しいように聞こえた。
弘樹は平穏な日常が直ぐそこにあることに気付くと、その中に戻るためにドアを開けた。
「ヒロキ!ヒロキ!」
一瞬の眩暈の後にヒロキは自分を呼ぶ声に気付いた。その鈴を鳴らしたような可憐だが、どこか偉そうな声の持ち主を彼が忘れるはずはない。イサリアが自分を呼ぶ声に違いなかった。
ヒロキは瞬きとともに眩暈を払う様に頭を振る。しっかり目を見開いた彼の目の前にはイサリアの笑顔があった。
「い、イサリア!・・・ど、どうなっているだこれは!!」
永遠の別れと信じていた金髪の美少女を再び網膜に捉えたヒロキは歓喜を混ぜた悲鳴を上げる。しかも、彼女は床に倒れていたらしい自分の上に馬乗りとなっていた。道理で顔が近いわけである。
「うむ。実は今・・・私は大変な窮地に立たされているのだ!考え抜いた末に私を助けてくれる者はヒロキしかいないという結論に至った。早速だけど、ヒロキの力を貸してもらいたい」
承諾をするのが当然とばかりにイサリアはヒロキに言い放つ。ヒロキはその光景に始めて出合った頃のイサリアの姿を重ねるが、目の前の少女がヒロキに見せる表情には、その頃にはない親しみに満ちた笑顔があった。
「どうせ断っても、はいと言うまで上に乗り続けるのだろう!」
ヒロキはかつてイサリアのされた仕打ちを思い出しながらも、手を伸ばして起き上がる手助けを乞う。
「ああ、ヒロキが断ることは想定していない!」
「そうだと思った!」
イサリアに助け起こされたヒロキは立ち上がりつつも彼女の身体を抱き締めた。元の生活に戻れる寸前にまたもやこの世界に召喚されたことに対する混乱はあったが、ヒロキはそんな考えを頭の端に追いやる。
家族との再会はもう少し先で良い。こうして彼女の身体に触れて体温を感じられる幸せに比べれば些末なことに過ぎなかった。
「では、私が置かれている今の状況を手短に説明しよう・・・」
胸の中で顔赤く染めながら説明するイサリアを見つめながら、ヒロキは再び彼女に振り回されるこれからの出来事を思うと自然と笑みが零れるのだった。
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