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幕間十一:なぜ語尾が特徴的な話し方なの?
しおりを挟む心桜「こんにゅちわ!」
七夏「あ、ここちゃー、いらっしゃいです☆」
心桜「今日も暑いにゅー・・・」
七夏「??? ・・・はい☆ とっても暑いですー」
心桜「つっちゃー、ラムネソーダあるかにゅ?」
七夏「え? あっ、ラムネソーダ。あります☆」
心桜「ひとつくださいにゅ!」
七夏「・・・こ、ここちゃー?」
心桜「ん? なーにゅ?」
七夏「あの・・・えっと・・・」
心桜「どしたにゅ?」
七夏「そ、その・・・に、『にゅ』って、なぁに?」
心桜「・・・・・」
七夏「・・・・・」
心桜「終了ー!!!」
七夏「ひゃっ!?」
心桜「ただいまの記録、37秒!!!」
七夏「え!? なぁに???」
心桜「いやー、やっぱ5分すらもたないねー」
七夏「こ、ここちゃー?」
心桜「ほら、語尾に『~にゅ』とか独特の言い回しが付く人っているよねっ?」
七夏「え!? 居ないと思いますけど」
心桜「あ、漫画やアニメのキャラクターとかの話」
七夏「あ、それなら居ますね☆」
心桜「んで、その独特な語尾に対して、なんで誰も突っ込まないのかなーって」
七夏「そう言われれば・・・」
心桜「あたしだったら絶対突っ込むよ・・・『なんで語尾に『にゅ』がつくの?』って」
七夏「個性・・・なのかな?」
心桜「つっちゃーですら、1分もしないうちに突っ込んできたし」
七夏「だって、ここちゃー急に語尾に『にゅ』が付いてたから・・・」
心桜「じゃあ、あたしと初めて会った時、語尾に『にゅ』が付いてたら、つっちゃー突っ込む?」
七夏「え?・・・えっと、ちょっと無理・・・かな?」
心桜「初対面は、無理・・・か。あたしなら突っ込むね。その語尾が付く事よりも、その語尾を付けて話してくる理由が知りたい」
七夏「一芸とか?」
心桜「一芸だとしたら、別のを探す方がいいかも?」
七夏「え!?」
心桜「だって、いずれ『なめとんかぁー!!!』」
七夏「ひゃっ!」
心桜「・・・って、言われる時が来る!!!」
七夏「びっくりしました・・・ここちゃー急に大声出すから・・・」
心桜「ごめん。んで『なめてない・・・にゅ』って、言ってしまって人生のゲームオーバー!」
七夏「・・・・・」
心桜「『芸は身を滅ぼす』とは、よく言ったものだなーと思ったりして」
七夏「ここちゃー、それ『芸は身を助ける』だよ」
心桜「滅ぼす芸もあるって事で!」
七夏「そのような一芸は、とても悲しく切ないです」
心桜「ホント『口は災いの元』だよねー」
七夏「微妙に違う気がします」
心桜「悲しく切ない一芸・・・にゅ」
七夏「こ、ここちゃー!?」
心桜「語尾に変なのが付くと、一気に悲しくも切なくも無く『やっぱ、なめてんだろー!』になるねっ!」
七夏「はぅぁー・・・」
心桜「という事で結論! 語尾に個性的な言い回しは、なめられる可能性大なので気をつけよう!」
七夏「そんな人いない・・・と思います」
心桜「いたら、あたしが突っ込んで真相解明!」
七夏「はい♪ ここちゃー、どうぞ☆」
心桜「ん?」
七夏「ラムネソーダです☆」
心桜「あ、ありがとー・・・にゅ」
七夏「・・・・・」
心桜「・・・・・」
七夏「そ、そう言えば、昨日テレビで夏のマキシワンピ特集があったのですけど・・・」
心桜「つっちゃーにスルーされたにゅ~」
七夏「え? スルーって?」
心桜「なんで『マキシワンピ』は知ってて『スルー』が伝わらないのかなぁ・・・」
七夏「えっと・・・その・・・」
心桜「through・・・ある物を通過するって事だけど、ここでは『にゅ』に関わらず通過するということかな」
七夏「つうか!?」
心桜「そうか!?」
七夏「え!?」
心桜「あの世界の人たちも、今のつっちゃーみたいにスルーしているって事か!!!」
七夏「え!? 私?」
心桜「真の結論! 語尾に個性的な言い回しをしても、みんなにスルーされるようになるから、別の個性を探そう!!!」
七夏「別の個性?」
心桜「あースッキリした! ラムネソーダーも美味しぃ~。ありがと! つっちゃー☆」
七夏「えっと、何だかよく分からないですけど、ここちゃーがスッキリできて良かったです♪」
心桜「それでは、今回もスッキリ解決!!! 心桜と七夏。『ココナッツ』でしたっ!」
七夏「お便りも待ってますね♪」
心桜「そういえば、今回はお便りではなくて、あたしが火付け役か?」
七夏「それでね、昨日テレビで見たマキシワンピが、ここちゃーに似合いそうだなーって思って♪」
心桜「あたしはロングなワンピはいいってば・・・」
幕間十一 完
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幕間十一をお読みくださり、ありがとうございました!
本編の方も、どうぞよろしくお願い申しあげます!
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