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魔国編
21 世界樹へ
しおりを挟む大精霊達の元へたどり着いた私達は大精霊達によって囲まれるように立つことになった
精霊達の口から聞いたことのない言葉が聞こえたかと思ったら足元に私達の周りを優に超えるほどの大きい陣が金に輝き浮かび上がっていく
精霊達が言い終わったのか口を紡ぐとセバスさんが自身の手首に歯を立て少し切り裂き血を垂らす…
私はその行動に少し驚きセバスさんに近づこうかと思ったけれどリオンに止められ私はそのままセバスさんを見守った
セバスさんの手首から落ちていく血が段々と陣へと広がっていき虹色へと色が変わっていく
「それでは行きましょう、【転移】」
セバスさんの言葉で陣が眩しく光り輝き私達の体は浮遊感に襲われた
次に目を開けた時目の前に見えたのはゲームでよく見たキラキラと輝き、風が吹き葉の間から光が溢れ落ちる世界樹の姿…
「これは…」
「どうして… ?」
セバスさんの声と私の声が重なった
私達の目の前にある景色、光景は…
私達が思っていたものと全く違ったからだった
※ここまで読んでくださりありがとうございます
諸事情により、少しの間また、投稿できなくなりました
大変申し訳ありませんがよろしくお願いします
応援ありがとうございます!
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