2 / 4
エピソード2 スライムさんなのです!
しおりを挟む
「魔力が…欲しいのですね?」
目がないはずなのですが…期待の眼差しで見つめられている気がします。
どうしましょう…魔力の正しいあげ方なんて分かりません。
一般的な方たちは、魔力が体を巡り…手や杖などの道具から放出する事が出来ます。
しかし…私や母には、それが出来ないのです。
その代わりに、ほぼ無限に魔力を生成する事が出来るみたいです。これは、本当に凄いことです。
母が今まで誰にも言わず、秘密にしていた理由が分かります。
それに…ある場所から生成されるらしいのですが…。
それが…少し恥ずかしいです。
テイマーの素質がある事は、凄くありがたいのですが…何故…この体質なのでしょうか。
小さい頃、小型の虫さんみたいなモンスターがお口の周辺に群がった事があります。
母が、必死に追い払ってくれて…
その後一日中、何やら考え込んでおりました。
それ以降、私はあの虫さんが少し苦手です。
この力をコントロールなんて、どうやってするのでしょうか。
「とりあえず…ぎゅっと抱きしめてみますね、苦しかったら言ってください。」
スライムさんのひんやりプニプニした感触が伝わります。渡すイメージを頑張って作ってみますね。
うーん。やはり…あれをする必要がありそうですね。
体を密着させたら、もしかしたらと思いましたが…あまり効果がないようです。
「スライムさん、少しじっとしていて下さいね。」
スライムさんの身体にそっと唇を近づけ、優しくキスをしてみます。
一瞬でしたが、確かな感覚。
なんと私の力は唾液に宿るのです。
なので、お口の中が魔力で満たされています。
どうやら唇を当て続けなければ、いけないようです。
もしかしたら、お口にキスをするのが1番良いのかもしれませんが、スライムさんにお口なんてあるのでしょうか。
母もきっと、たくさんの苦労をしたと思います。
…もう少しでしょうか。
結構…長い間、こうしているので息が苦しくなってきました。
ふと、魔核を見てみると先程よりも光が強くなっています。上手く出来ているようで安心しました。
しばらくすると、ぷるんと1度震えて私の腕から降りて行きました。
そして…目の前で何かを待っている様子です。
お礼を言いたいのかもしれません。
「元気になったのですね…良かったです。私は大丈夫ですよ!この通りピンピンしています!」
プルプルしていてとても可愛いです。キラキラ輝く核も、出会った時よりずっと元気です。
「私は…夜までにこの森を抜けないといけません。名残惜しいですが…そろそろ出発しますね。」
軽く衣服を整えて…再度、準備をします。
お見送りをしてくれるのでしょうか。
私が動く度に、足元をぴょんぴょんと行ったり来たりしています。
こんなに人懐っこいモンスターが居るなんて驚きです。これもテイマーの素質なのでしょうか。
私がリュックを背負うと…その上に飛び乗って、こちらを見ている様です。
「もしかして…着いてきてくれるのですか?」
スライムさんは、頷くようにユラユラ揺れていて…何だか嬉しそうにしています。
こちらまで、その気持ちが伝わってくるようで楽しい気分になってきました。
ちゃんとテイムできたわけでは、ないと思います。
「街に着いたら…色々と調べないといけませんね…。少し急ぐので、しっかり掴まっていて下さい!」
森を抜けたらスライムさんには、カバンの中に隠れて貰いましょう。とても珍しい個体だと思いますし、まだしっかり言うことを聞いてくれるか分かりません。
ですが危害を加えるなんて事は、絶対にしないと何故か断言できます。
とても不思議です。
白いお花の群生地まで来ました。ここは森の半分を過ぎた辺りでしょうか。
昔、母とここを通った時に、このお花を使って冠を作ってくれた事があります。
気が付くと…小鳥さんも何羽か私の後をついてきているみたいです。私の肩に止まったりしていて、お話ししているようで可愛らしいです。
もう、日が傾きかけています。
暗くなる前には抜けられそうですが、恐らくギリギリです。
「もう少し早く…村を旅立っていたら、良かったですね。お別れするのが辛く…ついつい遅くなってしまいました。」
すると、スライムさんが私の頭を優しく撫でてくれます。ひんやりしているのに、温もりが伝わってきて自然と笑顔になれました。
その後にぴょんと降りて、先導するように前を歩いてくれます。
「ありがとう…本当に。ついてきてくれて、優しくしてくれて…とても嬉しいです。」
正直に言うと…スライムさんに出会うまでは、とても心細かったです。
独りじゃないと思うだけで、勇気が湧いてきます。
しばらく歩いていると…森の出口が見えて来ました。先導してくれてから、ものすごく歩くペースが上がったような気がします。
道を見てみると…スライムさんが通った後は、おおきな草が潰れていたり、小石などを端に寄せながら進んでくれていました。
……優秀過ぎませんか?
この子は…本当にスライムなのでしょうか?
…とりあえず、少し森から離れると小川が見えて来るはずです。その場所で野営の準備をしましょう。
順調に行けば、明日の今頃には街にたどり着いているはずです。
「あっ、そうだ。スライムさん…小川の先におおきな道があります。そこは旅の方達がよく使う道なので、明日はカバンに隠れていて下さいね。」
こちらに向かってぷるんと頷いたのを確認した後、2人揃って森を抜けました。
遮る葉っぱや木々もなく。
風が吹き抜け…夕日が眩しいです。
完全に太陽が沈む前には今日の寝床も用意出来そうで、まだ初日だというのに達成感と安心感で気持ちが和らぎます。
布を棒に引っ掛けるだけの簡単なテントですが、私1人なら充分なスペースです。村にいる時に、お庭で何回も組み立てる練習をしてきました。
そしてなんと、火起こしも習得済みです!
野生のお肉を食べる動物達は火を怖がるらしく、その対策らしいです。
ですが私は、昔おおきな熊さんと遊んだ事があり…母には秘密にしています。
ただの優しい熊さんかもしれないし、何があるか分からないので、ちゃんと火は起こします。
スライムさんが水遊びをしているのを眺めながら、残ったサンドイッチを食べることにしました。もう暗くなり始めています。
たくさん歩いたし…色んな事があったので思ったよりも体が疲れているみたいで、今日は早く寝れそうです。
そういえば…スライムさんは何を食べるのでしょうか。
そこら辺も含めて、調べる必要がありそうです。
「おば様が作ってくれたサンドイッチです!とても美味しいですよ。食べますか?」
すると、ゆっくりと近付いてきて…何やら考えているようです。
私は1口パクッと食べて、お手本を見せてみました。
「 …ひゃあ! 」
プルプルと震えた後、急に腕ごと包み込まれてしまって、思わず驚いて変な声が出てしまいました。
すぐに手を引っ込めましたが、胸がドキドキしています。
「大きな声を出してしまい、ごめんなさい。怒っているわけではないのですよ。…少しビックリしただけです。」
申し訳なさそうにしているスライムさんの体内に、残ったサンドイッチが見えます。
それがシュワシュワと溶けながら消えていきました。食べられたのでしょうか。
すごく不思議です。
ふと空を見上げれば…満天の星空が広がり、私の村や、まだ行ったことのない色んな場所と繋がっていると思うと…自分の存在が小さく感じる気がします。
目を閉じると…小川のせせらぎが、風と共に私の耳を撫でて心地良さが眠気を誘うようです。
「もう、寝ましょうか。明日は早起きして朝のうちに出発しましょう。」
明日も、長い一日になりそうです。
目がないはずなのですが…期待の眼差しで見つめられている気がします。
どうしましょう…魔力の正しいあげ方なんて分かりません。
一般的な方たちは、魔力が体を巡り…手や杖などの道具から放出する事が出来ます。
しかし…私や母には、それが出来ないのです。
その代わりに、ほぼ無限に魔力を生成する事が出来るみたいです。これは、本当に凄いことです。
母が今まで誰にも言わず、秘密にしていた理由が分かります。
それに…ある場所から生成されるらしいのですが…。
それが…少し恥ずかしいです。
テイマーの素質がある事は、凄くありがたいのですが…何故…この体質なのでしょうか。
小さい頃、小型の虫さんみたいなモンスターがお口の周辺に群がった事があります。
母が、必死に追い払ってくれて…
その後一日中、何やら考え込んでおりました。
それ以降、私はあの虫さんが少し苦手です。
この力をコントロールなんて、どうやってするのでしょうか。
「とりあえず…ぎゅっと抱きしめてみますね、苦しかったら言ってください。」
スライムさんのひんやりプニプニした感触が伝わります。渡すイメージを頑張って作ってみますね。
うーん。やはり…あれをする必要がありそうですね。
体を密着させたら、もしかしたらと思いましたが…あまり効果がないようです。
「スライムさん、少しじっとしていて下さいね。」
スライムさんの身体にそっと唇を近づけ、優しくキスをしてみます。
一瞬でしたが、確かな感覚。
なんと私の力は唾液に宿るのです。
なので、お口の中が魔力で満たされています。
どうやら唇を当て続けなければ、いけないようです。
もしかしたら、お口にキスをするのが1番良いのかもしれませんが、スライムさんにお口なんてあるのでしょうか。
母もきっと、たくさんの苦労をしたと思います。
…もう少しでしょうか。
結構…長い間、こうしているので息が苦しくなってきました。
ふと、魔核を見てみると先程よりも光が強くなっています。上手く出来ているようで安心しました。
しばらくすると、ぷるんと1度震えて私の腕から降りて行きました。
そして…目の前で何かを待っている様子です。
お礼を言いたいのかもしれません。
「元気になったのですね…良かったです。私は大丈夫ですよ!この通りピンピンしています!」
プルプルしていてとても可愛いです。キラキラ輝く核も、出会った時よりずっと元気です。
「私は…夜までにこの森を抜けないといけません。名残惜しいですが…そろそろ出発しますね。」
軽く衣服を整えて…再度、準備をします。
お見送りをしてくれるのでしょうか。
私が動く度に、足元をぴょんぴょんと行ったり来たりしています。
こんなに人懐っこいモンスターが居るなんて驚きです。これもテイマーの素質なのでしょうか。
私がリュックを背負うと…その上に飛び乗って、こちらを見ている様です。
「もしかして…着いてきてくれるのですか?」
スライムさんは、頷くようにユラユラ揺れていて…何だか嬉しそうにしています。
こちらまで、その気持ちが伝わってくるようで楽しい気分になってきました。
ちゃんとテイムできたわけでは、ないと思います。
「街に着いたら…色々と調べないといけませんね…。少し急ぐので、しっかり掴まっていて下さい!」
森を抜けたらスライムさんには、カバンの中に隠れて貰いましょう。とても珍しい個体だと思いますし、まだしっかり言うことを聞いてくれるか分かりません。
ですが危害を加えるなんて事は、絶対にしないと何故か断言できます。
とても不思議です。
白いお花の群生地まで来ました。ここは森の半分を過ぎた辺りでしょうか。
昔、母とここを通った時に、このお花を使って冠を作ってくれた事があります。
気が付くと…小鳥さんも何羽か私の後をついてきているみたいです。私の肩に止まったりしていて、お話ししているようで可愛らしいです。
もう、日が傾きかけています。
暗くなる前には抜けられそうですが、恐らくギリギリです。
「もう少し早く…村を旅立っていたら、良かったですね。お別れするのが辛く…ついつい遅くなってしまいました。」
すると、スライムさんが私の頭を優しく撫でてくれます。ひんやりしているのに、温もりが伝わってきて自然と笑顔になれました。
その後にぴょんと降りて、先導するように前を歩いてくれます。
「ありがとう…本当に。ついてきてくれて、優しくしてくれて…とても嬉しいです。」
正直に言うと…スライムさんに出会うまでは、とても心細かったです。
独りじゃないと思うだけで、勇気が湧いてきます。
しばらく歩いていると…森の出口が見えて来ました。先導してくれてから、ものすごく歩くペースが上がったような気がします。
道を見てみると…スライムさんが通った後は、おおきな草が潰れていたり、小石などを端に寄せながら進んでくれていました。
……優秀過ぎませんか?
この子は…本当にスライムなのでしょうか?
…とりあえず、少し森から離れると小川が見えて来るはずです。その場所で野営の準備をしましょう。
順調に行けば、明日の今頃には街にたどり着いているはずです。
「あっ、そうだ。スライムさん…小川の先におおきな道があります。そこは旅の方達がよく使う道なので、明日はカバンに隠れていて下さいね。」
こちらに向かってぷるんと頷いたのを確認した後、2人揃って森を抜けました。
遮る葉っぱや木々もなく。
風が吹き抜け…夕日が眩しいです。
完全に太陽が沈む前には今日の寝床も用意出来そうで、まだ初日だというのに達成感と安心感で気持ちが和らぎます。
布を棒に引っ掛けるだけの簡単なテントですが、私1人なら充分なスペースです。村にいる時に、お庭で何回も組み立てる練習をしてきました。
そしてなんと、火起こしも習得済みです!
野生のお肉を食べる動物達は火を怖がるらしく、その対策らしいです。
ですが私は、昔おおきな熊さんと遊んだ事があり…母には秘密にしています。
ただの優しい熊さんかもしれないし、何があるか分からないので、ちゃんと火は起こします。
スライムさんが水遊びをしているのを眺めながら、残ったサンドイッチを食べることにしました。もう暗くなり始めています。
たくさん歩いたし…色んな事があったので思ったよりも体が疲れているみたいで、今日は早く寝れそうです。
そういえば…スライムさんは何を食べるのでしょうか。
そこら辺も含めて、調べる必要がありそうです。
「おば様が作ってくれたサンドイッチです!とても美味しいですよ。食べますか?」
すると、ゆっくりと近付いてきて…何やら考えているようです。
私は1口パクッと食べて、お手本を見せてみました。
「 …ひゃあ! 」
プルプルと震えた後、急に腕ごと包み込まれてしまって、思わず驚いて変な声が出てしまいました。
すぐに手を引っ込めましたが、胸がドキドキしています。
「大きな声を出してしまい、ごめんなさい。怒っているわけではないのですよ。…少しビックリしただけです。」
申し訳なさそうにしているスライムさんの体内に、残ったサンドイッチが見えます。
それがシュワシュワと溶けながら消えていきました。食べられたのでしょうか。
すごく不思議です。
ふと空を見上げれば…満天の星空が広がり、私の村や、まだ行ったことのない色んな場所と繋がっていると思うと…自分の存在が小さく感じる気がします。
目を閉じると…小川のせせらぎが、風と共に私の耳を撫でて心地良さが眠気を誘うようです。
「もう、寝ましょうか。明日は早起きして朝のうちに出発しましょう。」
明日も、長い一日になりそうです。
0
あなたにおすすめの小説
みんなが蔑ろにしたせいでアレクシアは壊れてしまいました!!!「お前のせいです。あーあ( ・᷄д・᷅ )」
頭フェアリータイプ
ファンタジー
物語は大きくふたつに分けることが出来る。
正確に小説内の事実に基づいて描かれた例えば推理小説のような物語と、
信用出来ない語り手による物語に。
これは、信用出来ない一人の語り手による再生の物語
学生時代、貧乏くじを引き続けてきたアレクシア。とある出来事をきっかけに精神の均衡を壊し心がばらばらになってしまう。アレクシアは自分らしさを取り戻せるのか?
想定外の展開になってしまったため改題しました。
小説は生き物!
(旧題: 婚約破棄されて勘当されました。父母を見限って、出生の秘密があったことにします。)
【完結】神託に見捨てられた巫女、鬼と契り復讐に神殿を焼く
なみゆき
ファンタジー
神殿の鐘が鳴る朝、巫女見習いの少女・澪は最後の試練に臨んでいた。 清き地・白鷺京で、神の声を媒介できれば、正式な巫女として名を刻まれるはずだった。
だが、儀式の最中──上巫女・綾音の告げた神託により、澪は「穢れを呼ぶ者」として追放される。 婚約者の神官・宗真は沈黙し、民は冷笑し、神は何も語らなかった。
すべてを失った澪は、封印地で“焔鬼”と契約を交わす。 穢れを受け入れ、焔を宿した彼女は、焔巫女として神殿へと舞い戻る。
これは、神に見捨てられた巫女が、鬼神に選ばれ、 祈りと焔で世界を焼き直す物語。
悪役女王アウラの休日 ~処刑した女王が名君だったかもなんて、もう遅い~
オレンジ方解石
ファンタジー
恋人に裏切られ、嘘の噂を立てられ、契約も打ち切られた二十七歳の派遣社員、雨井桜子。
世界に絶望した彼女は、むかし読んだ少女漫画『聖なる乙女の祈りの伝説』の悪役女王アウラと魂が入れ替わる。
アウラは二年後に処刑されるキャラ。
桜子は処刑を回避して、今度こそ幸せになろうと奮闘するが、その時は迫りーーーー
奥様は聖女♡
喜楽直人
ファンタジー
聖女を裏切った国は崩壊した。そうして国は魔獣が跋扈する魔境と化したのだ。
ある地方都市を襲ったスタンピードから人々を救ったのは一人の冒険者だった。彼女は夫婦者の冒険者であるが、戦うのはいつも彼女だけ。周囲は揶揄い夫を嘲るが、それを追い払うのは妻の役目だった。
ありふれた聖女のざまぁ
雨野千潤
ファンタジー
突然勇者パーティを追い出された聖女アイリス。
異世界から送られた特別な愛し子聖女の方がふさわしいとのことですが…
「…あの、もう魔王は討伐し終わったんですが」
「何を言う。王都に帰還して陛下に報告するまでが魔王討伐だ」
※設定はゆるめです。細かいことは気にしないでください。
追放された偽物聖女は、辺境の村でひっそり暮らしている
潮海璃月
ファンタジー
辺境の村で人々のために薬を作って暮らすリサは“聖女”と呼ばれている。その噂を聞きつけた騎士団の数人が現れ、あらゆる疾病を治療する万能の力を持つ聖女を連れて行くべく強引な手段に出ようとする中、騎士団長が割って入る──どうせ聖女のようだと称えられているに過ぎないと。ぶっきらぼうながらも親切な騎士団長に惹かれていくリサは、しかし実は数年前に“偽物聖女”と帝都を追われたクラリッサであった。
閉じ込められた幼き聖女様《完結》
アーエル
ファンタジー
「ある男爵家の地下に歳をとらない少女が閉じ込められている」
ある若き当主がそう訴えた。
彼は幼き日に彼女に自然災害にあうと予知されて救われたらしい
「今度はあの方が救われる番です」
涙の訴えは聞き入れられた。
全6話
他社でも公開
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる