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第6章 冒険 -帝国編-
祝福
しおりを挟む「フィリア、結婚決まって良かったね!!」
ルークス辺境伯の邸宅でのゼスト国王とソフィア第3王妃との話し合いを終えて、俺たちは見来亭に戻ってきてゆっくりしようとしてたところで、セレナが元気よくフィリアを祝福していた。
「いろいろあったけど、頑張った甲斐があったねー」
そうか、シェリルも俺と同じ分だけフィリアを見てきているんだもんなー。しかも、女性陣にしか打ち明けてないようなこともあるだろうし、セレナ同様祝福モードだ。
「まさか本当にフィリアと嫁仲間になるとはねー。ちょっと前だったら考えもしなかったのに不思議なものですね。それでも、私が先なのは変わりませんが、ひとまずはおめでとう」
クラリスは相変わらずだな。
ブレない笑
らしさたっぷりの祝福だ。
「フィリアさん良かったですね。そして、おめでとうございます。これからもよろしくお願いします!!」
カノンは年下だからな、優等生チックな祝福だ。
「みんな、本当にありがとう。今までと何ら変わらなそうだけど、これからもみんなでシーマさんを支えていきましょう!!」
「うん!!」×他の嫁ズ
まぁ、フィリアの言う通り何かが変わるってことでもなさそうだよな。
婚約したっていう既成事実が1つ増えるってだけだ。
「それじゃ、今日の夜はいよいよね!!」
「本当の意味でボクたちの仲間入りだね!!」
「夜のシーマさん、スゴいからね!!」
「えっ、あ...、私は明日でいいです!!」
そっかー。
正式に婚約が認められたから、いよいよフィリアも夜の仲間入りかー。
順番的にはカノンの日だから、カノンは多少戸惑っていたけど、ある程度みんなは今日ばかりはご褒美的な意味合いで、暗黙の了解としてフィリアに譲ってあげようとしてたんだろう。
みんな仲間思いで良い子たちだ。
「ありがとう、みんな。遠慮なく今夜はイカせてもらうわね!!」
何か若干、いく意味が違って聞こえたような気がするんだけど...。
まぁいいか。
フィリアと初めての夜か。
どんなカラダしてんのかな...。
いかんいかん。
今朝までこってりクラリスに搾られたのに、また元気になってきちゃった。
自重自重...。
「カノンちゃんとフィリアの日が増えるから、今度から私の日が遅れてやって来るようになっちゃうんですよねー」
「そうね...」
「ボクもです...」
「「「…」」」
嫁が増えることになると必ず挙がるのが、クラリスが早速言ってきた、夜の問題なんだよなー。
分かってはいたけど、セレナもシェリルも同様に思ってるようだし、どうすればいいのかなー。
「もちろん2人が悪いわけでは全然ないので気にしないで欲しいのですが...。いっそのこと、シーマさんが2人になっちゃえばいいのに!!」
「どうせだったら、5人のほうがいいでしょ!!笑」
「「笑笑」」
いやー、分身は無理じゃないかなー。
もしかしたら、そんな魔法ってあるのかな?
ノエルさんに聞けば分かるかな?
「シーマさんのアレを5つに切っちゃいますか?笑」
「いやいや、それだと小さくなっちゃって意味無くない?笑」
「それ以前に怖い怖い!!苦笑」
「「...」」
おいおい、今度はとんでもない事言ってないか?
俺のアレ、切られちゃうの?
ヤバいな。
早く解決策を練らないと俺のアレが危ない!!
こうなったら、エルピスに聞いてみようかな…。
ちょっとそれも怖いんだけど...。
「まぁ、俺のほうで何か対策を考えてみるよ。だからその...切らないでね」
「そう? とにかく頼んだわよ!!」
「ボクも出来れば切りたくないので!!」
「何とか今の大きさを維持して下さい!!」
「「…」」
とりあえず、俺が対策を考えることで話は落ち着いたけど、本当にどうすればいいんだろ?
うーん...。
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