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④ 紅茶とハムサンド
⑥
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「ねぇ、水斗。浮遊霊って、何の話?」
菜乃ちゃんがおそるおそる聞く。
まあ、気にならないはずはないよね。
霊って言われたら、どう考えても怖いし。
「いや、ヒビコがさ、浮遊霊が見えるんだよ。おばさんの浮遊霊がこのお店に入ったって言って」
「何それ!? 冗談言わないでよ!」
「怒るなよ! まったく、怒りっぽいところは昔から変わってないな」
昔から? そう言えばさっきから、二人の会話が自然というか……やけに仲が良さそうだと思っていた。
おたがいに呼び捨てだし。
水斗君は疑問に思っている私に説明してくれた。
「あ、オレと菜乃は同じ幼稚園なんだ」
あー、そういうことだったのね。
幼なじみだから、こんなに自然に話せるのか。
だって学校で二人が話しているところなんて見たことがないから、不思議に思うのは当然のことだよ。
「そんなのはどーでもいいから! 霊がいるって、本当なの!?」
菜乃ちゃんは私に向かって話しかけてきた。
やっぱり、ちょっと怒っているみたい。
「あ、えーと……はい、あそこに……」
確かに存在しているおばさんの浮遊霊を指差す。
菜乃ちゃんはそっちの方向を見ながら、虫を怖がるみたいにゆっくりと近づく。
その時、ずっと黙って私たちの話を聞いていた綺麗な店員さんが声を出した。
「ねぇ君、その幽霊って、どんな人?」
顔を近づけながら、優しく聞かれた。
近くで見るとますます綺麗だった。
私は「えーと……お母さんみたいな人です」と答えた。
「お母さんみたいな人……か」
菜乃ちゃんがおそるおそる聞く。
まあ、気にならないはずはないよね。
霊って言われたら、どう考えても怖いし。
「いや、ヒビコがさ、浮遊霊が見えるんだよ。おばさんの浮遊霊がこのお店に入ったって言って」
「何それ!? 冗談言わないでよ!」
「怒るなよ! まったく、怒りっぽいところは昔から変わってないな」
昔から? そう言えばさっきから、二人の会話が自然というか……やけに仲が良さそうだと思っていた。
おたがいに呼び捨てだし。
水斗君は疑問に思っている私に説明してくれた。
「あ、オレと菜乃は同じ幼稚園なんだ」
あー、そういうことだったのね。
幼なじみだから、こんなに自然に話せるのか。
だって学校で二人が話しているところなんて見たことがないから、不思議に思うのは当然のことだよ。
「そんなのはどーでもいいから! 霊がいるって、本当なの!?」
菜乃ちゃんは私に向かって話しかけてきた。
やっぱり、ちょっと怒っているみたい。
「あ、えーと……はい、あそこに……」
確かに存在しているおばさんの浮遊霊を指差す。
菜乃ちゃんはそっちの方向を見ながら、虫を怖がるみたいにゆっくりと近づく。
その時、ずっと黙って私たちの話を聞いていた綺麗な店員さんが声を出した。
「ねぇ君、その幽霊って、どんな人?」
顔を近づけながら、優しく聞かれた。
近くで見るとますます綺麗だった。
私は「えーと……お母さんみたいな人です」と答えた。
「お母さんみたいな人……か」
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