33 / 57
学園生活2
しおりを挟む
リバーシ効果は凄かった、ロイは気に入って何度もゲームに誘われたし、コンドール商会に新規の注文もしているらしい。ロイの周りの取り巻きも、ゲームであれロイと接する事ができるとあって好意的だ。
そうして王立学園に入ってからあっという間に三ヶ月が過ぎた、リバーシを渡した効果なのか、もう随分とロイやその取り巻きの貴族の子女とも話せるようになったのだけれど、唯一話せていないのが侯爵令嬢のアニータさんだ。
最初の自己紹介の時に助けて貰い、そのお礼もちゃんとしたつもりなんだけど。あれ以来、話しをする事が出来ていない。席も離れて座るようになったし、本当にあれは何だったんだろう?
そして間も無く学園が冬休みに入る。その前にテストがあるのだけれど、寮生達は久しぶりに家に帰れるとあってソワソワしている感じだ。
僕も、コンドール商会のエマさんに、必ず戻るようにと言われていた。
「アベルはまた今度も一番かな」
食堂で、何時ものメンバーと話していると。
「今度は、そうはいかなくてよアベル」
そう言って現れたのは、ずっと話せていなかったアニータさんだった。
「アニータさ……アニータ。久しぶり、やっと話せたね、嬉しいよ」
僕が、アニータさんと話せた事を喜ぶと。アニータさんは顔を真っ赤にして横を向いた。
「学年で一番は私の定位置なの、申し訳ないですが今回は取り戻させて頂きますわ」
どうやら宣戦布告をしにきたみたい。
「ぼくも精一杯頑張るよ、アニータも頑張ってね」
そう言うと、アニータさんは真っ赤な顔をしたまま、食堂から出て行ってしまった。
「アベルは、何と言うか」
「アベルよね」
アンネもアルフ先輩も何言ってるの?
授業が終わり、寮の部屋へ戻ると今日は終わり、ではなくテストの為の勉強が待っている。
アニータさんからも励まされた? ので、今回も精一杯頑張ります(主にイヅミが)
(アベルも勉強するにゃ。知識を増やせば、もっと役に立つにゃ)
(はいはい、分かってます)
教室で授業を受けて、さらに寮に戻ってからもテスト勉強と言う日を数日続けて。
迎えたテスト期間も問題なくやり遂げた僕は、テストの結果を確認してからコンドール商会に戻る事になっていた。
「二人は今回の出来はどうだったの?」
今日もアンネとアルフ先輩が一緒だ、二人は何時も一緒にいるけど本当に仲良しなんだな。
「僕は、今回は自信があるよ。なんせアベルに勉強を見て貰ったからね」
「それズルい、私も一緒に勉強したかったな。ねぇ、次のテストの時は何処かで三人で一緒に勉強しましょうよ」
「そうだね、それが出来ると楽しいね」
そうやって話しをしていると、テストの順位が貼り出された場所へと到着した。相変わらず人がたくさん集まっている。
「さて、今回のアベルの順位は……」
「アベルさん!! 次こそは負けません事よ!」
目を真っ赤に染めハンカチを握りしめたアニータさんが、それだけを言うと立ち去った。
「今回も一番はアベルか……」
「見る前に結果が分かっちゃったね」
二人の結果も見ようと、取り敢えず貼り出された紙を確かめる。
「やった、上がってる!」
「私も、少しだけ上がったわ」
二人も頑張っていたようだ。
テストの結果が良くて、二人とも両親に自慢が出来ると笑顔で帰って行った。
そして、ふと思ったのだけれど。それまでずっと一番を取っていたアニータさんは親から何て言われるのだろう。あんなに目を真っ赤に腫らせていたのだ、相当に悔しいのもあるのだろうけれど親からも厳しく言われるのだろうか?
そんな心配をしていると。
「アニータの事は心配するな、俺がフォローしておくよ」
横を見ると、いつの間にかロイが立っていた。
「ロイ、僕には貴族の役目とか分からないから、アニータさんの事よろしく頼むね。でロイの方は大丈夫なの?」
「俺か? 俺は、いつもの事だから大丈夫だ」
何が大丈夫なのか分からないけれど、ロイがそう言うのならと、アニータさんの事は任せて僕もコンドール商会へと帰った。
・
・
・
「と、言う事がありました」
コンドール商会に帰ると。何とそこにはコンドールさんも帰って来て僕を迎えてくれていた。
何も聞いていなかったから本当にビックリしたよ。そして、久しぶりに知ってる人に会えてとても嬉しかった。
ただ、顔を見て早々に「リバーシの件なんだが」と神妙な顔で言われてビックリしたよ。何でもロイに渡したリバーシが王様にも好評で、王様と王妃様、それに第一王子と第二王子の分まで頼まれたんだって。
なので、市井に売り出すのは王家への献上が全て終わってからだと言われてしまったよ。今は、どんなデザインが良いのか聞いているのと、マッターホルンさんの所でも最高級の材料集めに走り回っている最中みたい。
僕はもう自分用を手に入れているので気にしないけれど、既にコンドール商会に色々な所から注文が入っているみたいで、その対応にも追われていると言っていた。
「第三王子に、フォンテンバッハ侯爵家の次女アニータ嬢。それに、寮長と言うアルフも男爵家の嫡男で、アンネと言うのもあのマッターホルン材木商の娘さんだろ? やっぱり王立学園だと知り合う友人も凄いな」
「そんな事よりアナタ、アベル君の学年一位をお祝いしないと。アベル君も、たくさん用意したからお腹いっぱい食べてね」
そう言われて、僕は久しぶりに優しい雰囲気に囲まれて美味しい食事を楽しみました。
そうして王立学園に入ってからあっという間に三ヶ月が過ぎた、リバーシを渡した効果なのか、もう随分とロイやその取り巻きの貴族の子女とも話せるようになったのだけれど、唯一話せていないのが侯爵令嬢のアニータさんだ。
最初の自己紹介の時に助けて貰い、そのお礼もちゃんとしたつもりなんだけど。あれ以来、話しをする事が出来ていない。席も離れて座るようになったし、本当にあれは何だったんだろう?
そして間も無く学園が冬休みに入る。その前にテストがあるのだけれど、寮生達は久しぶりに家に帰れるとあってソワソワしている感じだ。
僕も、コンドール商会のエマさんに、必ず戻るようにと言われていた。
「アベルはまた今度も一番かな」
食堂で、何時ものメンバーと話していると。
「今度は、そうはいかなくてよアベル」
そう言って現れたのは、ずっと話せていなかったアニータさんだった。
「アニータさ……アニータ。久しぶり、やっと話せたね、嬉しいよ」
僕が、アニータさんと話せた事を喜ぶと。アニータさんは顔を真っ赤にして横を向いた。
「学年で一番は私の定位置なの、申し訳ないですが今回は取り戻させて頂きますわ」
どうやら宣戦布告をしにきたみたい。
「ぼくも精一杯頑張るよ、アニータも頑張ってね」
そう言うと、アニータさんは真っ赤な顔をしたまま、食堂から出て行ってしまった。
「アベルは、何と言うか」
「アベルよね」
アンネもアルフ先輩も何言ってるの?
授業が終わり、寮の部屋へ戻ると今日は終わり、ではなくテストの為の勉強が待っている。
アニータさんからも励まされた? ので、今回も精一杯頑張ります(主にイヅミが)
(アベルも勉強するにゃ。知識を増やせば、もっと役に立つにゃ)
(はいはい、分かってます)
教室で授業を受けて、さらに寮に戻ってからもテスト勉強と言う日を数日続けて。
迎えたテスト期間も問題なくやり遂げた僕は、テストの結果を確認してからコンドール商会に戻る事になっていた。
「二人は今回の出来はどうだったの?」
今日もアンネとアルフ先輩が一緒だ、二人は何時も一緒にいるけど本当に仲良しなんだな。
「僕は、今回は自信があるよ。なんせアベルに勉強を見て貰ったからね」
「それズルい、私も一緒に勉強したかったな。ねぇ、次のテストの時は何処かで三人で一緒に勉強しましょうよ」
「そうだね、それが出来ると楽しいね」
そうやって話しをしていると、テストの順位が貼り出された場所へと到着した。相変わらず人がたくさん集まっている。
「さて、今回のアベルの順位は……」
「アベルさん!! 次こそは負けません事よ!」
目を真っ赤に染めハンカチを握りしめたアニータさんが、それだけを言うと立ち去った。
「今回も一番はアベルか……」
「見る前に結果が分かっちゃったね」
二人の結果も見ようと、取り敢えず貼り出された紙を確かめる。
「やった、上がってる!」
「私も、少しだけ上がったわ」
二人も頑張っていたようだ。
テストの結果が良くて、二人とも両親に自慢が出来ると笑顔で帰って行った。
そして、ふと思ったのだけれど。それまでずっと一番を取っていたアニータさんは親から何て言われるのだろう。あんなに目を真っ赤に腫らせていたのだ、相当に悔しいのもあるのだろうけれど親からも厳しく言われるのだろうか?
そんな心配をしていると。
「アニータの事は心配するな、俺がフォローしておくよ」
横を見ると、いつの間にかロイが立っていた。
「ロイ、僕には貴族の役目とか分からないから、アニータさんの事よろしく頼むね。でロイの方は大丈夫なの?」
「俺か? 俺は、いつもの事だから大丈夫だ」
何が大丈夫なのか分からないけれど、ロイがそう言うのならと、アニータさんの事は任せて僕もコンドール商会へと帰った。
・
・
・
「と、言う事がありました」
コンドール商会に帰ると。何とそこにはコンドールさんも帰って来て僕を迎えてくれていた。
何も聞いていなかったから本当にビックリしたよ。そして、久しぶりに知ってる人に会えてとても嬉しかった。
ただ、顔を見て早々に「リバーシの件なんだが」と神妙な顔で言われてビックリしたよ。何でもロイに渡したリバーシが王様にも好評で、王様と王妃様、それに第一王子と第二王子の分まで頼まれたんだって。
なので、市井に売り出すのは王家への献上が全て終わってからだと言われてしまったよ。今は、どんなデザインが良いのか聞いているのと、マッターホルンさんの所でも最高級の材料集めに走り回っている最中みたい。
僕はもう自分用を手に入れているので気にしないけれど、既にコンドール商会に色々な所から注文が入っているみたいで、その対応にも追われていると言っていた。
「第三王子に、フォンテンバッハ侯爵家の次女アニータ嬢。それに、寮長と言うアルフも男爵家の嫡男で、アンネと言うのもあのマッターホルン材木商の娘さんだろ? やっぱり王立学園だと知り合う友人も凄いな」
「そんな事よりアナタ、アベル君の学年一位をお祝いしないと。アベル君も、たくさん用意したからお腹いっぱい食べてね」
そう言われて、僕は久しぶりに優しい雰囲気に囲まれて美味しい食事を楽しみました。
0
あなたにおすすめの小説
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
迷宮に捨てられた俺、魔導ガチャを駆使して世界最強の大賢者へと至る〜
サイダーボウイ
ファンタジー
アスター王国ハワード伯爵家の次男ルイス・ハワードは、10歳の【魔力固定の儀】において魔法適性ゼロを言い渡され、実家を追放されてしまう。
父親の命令により、生還率が恐ろしく低い迷宮へと廃棄されたルイスは、そこで魔獣に襲われて絶体絶命のピンチに陥る。
そんなルイスの危機を救ってくれたのが、400年の時を生きる魔女エメラルドであった。
彼女が操るのは、ルイスがこれまでに目にしたことのない未発見の魔法。
その煌めく魔法の数々を目撃したルイスは、深い感動を覚える。
「今の自分が悔しいなら、生まれ変わるしかないよ」
そう告げるエメラルドのもとで、ルイスは努力によって人生を劇的に変化させていくことになる。
これは、未発見魔法の列挙に挑んだ少年が、仲間たちとの出会いを通じて成長し、やがて世界の命運を動かす最強の大賢者へと至る物語である。
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?
桜井正宗
ファンタジー
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる