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第2章 球技を扱う冒険者編
第29話 弁償
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「ち、畜生こんなはずじゃながったのに……」
「おらとっとと歩け!」
「ご協力感謝致します」
「いえいえ、冒険者として当然の事をしたまでです」
「キュ~」
騒ぎを聞きつけやってきた衛兵の手で、人質を取り爆弾騒ぎを起こした男は連行されていった。動物店の件に続いてまたもや衛兵に感謝されるキングであり。
「しかし、あの悪徳業者の件といい今日は大活躍ですね」
「たまたま偶然が重なっただけではあるのだがな。本来の仕事は広場のゴミ掃除なのだが……」
確かにキングが請けた依頼はこのような大事に繋がるものではなかった。しかしそれで言えばドブさらいにしても迷い猫探しにしても本来はそこまでの依頼ではない。F級でも請けられる程度のものだ。
しかし今日、キングが結果的にこなした仕事はF級ではとても対処出来なかったであろう。そう考えたらキングが請けたのが幸いだったかもしれない。
「貴方には今後も期待してますよ。それでは!」
「私達もこれで、本当にありがとうございました」
「おじちゃんカッコよかったよ! 僕も将来冒険者になりたいな」
「はは、そう言ってもらえると嬉しいよ」
「ボールちゃんもばいば~い」
「キュ~」
そして衛兵もキングに救われた親子も広場を去っていった。騒ぎが収まり、多くの人々も広場から立ち去っていったわけだが。
「ふ、ふん、貴方、少しはやるじゃない」
そんな中、残っていたエルフの少女がキングに声を掛けてきた。どことなく気が強そうな少女である。
「それはどうも……ところで君は怪我はしていないかい?」
「ば、馬鹿にしないでもらえる? この私があんな奴に遅れを取るわけ無いでしょう!」
キングは普通に心配して気を遣ったわけだが、少女はそうは捉えなかったようだ。
「大体あんな奴、あんたの力なんてなくても私の魔法でなんとか出来たんだから」
「む、むぅ、そうか……」
「キュ~……」
明らかに魔法は盛大に失敗していたわけで、キングの脳裏にもその時のよぎり屋台の残骸にも目が行ったが少女の自尊心を傷つけてはならないと忖度し敢えて触れなかった。
「そうよ、私の魔法さえあれば……」
「おいあんた!」
「え?」
その時、少女に向けて激が飛んだ。怪訝そうに彼女が振り向くと、そこには怒りの形相でノッシノッシと近づいてくる男の姿。
広場の入口で屋台が壊れたことを嘆いていた男だ。どうやら事件が解決し正気に戻ったようであり。
「あのわけのわからない魔法を使ってたのはあんただな!」
「わ、わけがわからないとは何よ! 精霊魔法よ!」
「そんなのどっちでもいい! 俺の屋台をぶっ壊しやがって! 串焼きの材料や魔法の調理具だってあの中にあったんだぞ! それが全てめちゃくちゃじゃね~か! どうしてくれる!」
「え? いや、でもあれは人命救助の為にやったことよ!」
「何が人命救助だ! 結局あの子を助けたのはこっちの冒険者じゃねーか!」
横目でキングを見つつ、屋台の男が叫んだ。確かに結果で言えば彼女がやったことは魔法で屋台を壊した、それだけである。
「とにかく、壊したもんは材料から道具も含めて全部弁状して貰うからな!」
「べ、弁償って、いくら払えばいいのよ?」
「何せ全壊だから、それに暫く営業できない保証もある。金貨5枚はもらわないとな」
「き、金貨5枚ですって!?」
エルフの少女が素っ頓狂な声を上げた。金貨5枚と言えば大金である。冒険者でも大抵のものは月に金貨1枚得るのにも苦労するほどなのだから。
「言っておくがこれには壊れた屋台の処分費は含まれてないからな。それはそっちで責任もってやれよ!」
「こ、これを私が処分しろってこと?」
「当たり前だ、お前がやったことだろうが!」
「うぅ……」
たじろぐエルフの少女。だが男の言うとおりでもある。壊したのは彼女だ。それに弁償代にしても彼は別に法外な金額を請求しているわけではない。屋台を新たに作成し、道具を揃え直し、更に材料まで仕入れし直さなければならず、その間は営業が出来ないことを考えれば寧ろ良心的とも言えるだろう。
「とにかく、今すぐ金は支払ってもらうぞ」
「そんな、今すぐなんて無理よ! 無茶言わないで!」
「何が無茶だ! こっちは今日のしのぎだって台無しにされてんだよ! 金が支払えないってなら、あんた見たところ冒険者だな? だったらギルドに言って責任とってもらうだけだ!」
「え!」
屋台の男は頭に血が昇っている様子であり、少女が支払えないようならその足でギルドに怒鳴り込んでもおかしくなさそうだ。
そして少女もギルドの名前を出されて大分焦っている様子。
「ま、待って、ギルドはちょっと、そ、そうね。だったらいずれお金が出来たら払ってあげるわ! 感謝しなさい!」
「……は?」
「な、何よ!」
「……いや、何でお前がそんなに偉そうなんだよ。大体いずれっていつだよ!」
「い、いずれはいずれよ。でも、そ、そうね、そんなに遅くならないとは、お、思わなくもないわ!」
指をビシッと突きつけて宣言するが正直何の保証にもならない台詞である。
「……話にならないな。もういい、ギルドに行く!」
「ま、待って! ちょっと待ちなさいよ!」
「えい放せ! 金も無いならお前とこれ以上話しても埒が明かないんだからな!」
「少しいいかな?」
冒険者ギルドに向かおうとする男に必死に食い下がるエルフであったが、そこでキングが割って入った。
「うん? あぁ子どもを助けた英雄さんかい。何だい? もし庇おうってなら勘弁してくれよ。俺は何も間違ったことなんて言ってないんだ」
「それはよくわかります。大事な商売道具を失ったわけですし心中お察し致します」
「……まぁありがとうな。あんたに言われることでもないとは思うが、こっちも色々と準備していたわけだし、俺の串焼きを旨いと言ってくれる客だっているわけよ。それが台無しになったんだからな。それ相応のケジメってもんをつけてもらわないと」
「そうでしょうな……ならばどうでしょう? ここは私が立て替えますのでそれでなんとか彼女については勘弁願えないものですかな?」
「はい?」
キングの発言に目を丸くさせ驚いたのは当の少女本人であった。そして当然提案された店主も困惑顔であり。
「ちょっと待て、あんたが支払うってのか?」
「はい」
「それはつまり、この子はあんたの知り合いだとか、そういうことなのかい?」
「いや、初対面ではあるのだが、一応同業者ではあるもので、そのよしみといったところです。ただ貨幣としての金貨は持ち合わせて無くて、これでも大丈夫ですかな?」
そう言ってキングはボールにダンジョン金貨を5枚出して貰った。
「おいおい、これ、ダンジョン金貨って奴だろ? 貨幣の金貨よりずっと貴重な品じゃねーか。そりゃこっちとしては支払ってくれるならそれに越したことはないが、本当にいいのかい?」
「はい」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! 私はそんなこと頼んでないわよ! 勝手な真似しないで!」
キングの行為に異を唱えたのはエルフの少女だった。それに、ふむ、とキングは顎をさすり。
「確かにそうだが、困っているのだろう?」
「え? い、いやまぁ……」
「持ち合わせもないのだろう?」
「……無いわ」
「それならば、ただのお節介だと思ってくれて構わない。それにこの方だって何もなしでは困るであろう。ですよね?」
「まぁ、そうだが……」
「それにギルドに直接言っても手続き上すぐにどうにかなるというものではありませんからね。ですからどうぞ」
「……そこまで言うなら、まぁギルドに言って色々話すのも面倒だしな……ただ、こんなにはいらん。ダンジョン金貨なら3枚で十分だ」
「それはかたじけない」
そして屋台の男はキングからダンジョン金貨を3枚受け取り。
「あんた、仕方ないからギルドに言うのは勘弁してやるよ。でも、この人にはしっかり感謝しろよ。あと、この屋台の廃棄だがなぁ」
「それもこちらでやっておきますよ」
「え? それもか?」
「はい。元々今日の仕事は広場の掃除だったので、ついでにやっておきます」
「……全く何から何まで、あんたも随分なお人好しだな。まぁいいや。屋台直したらまだ店やるからそんときは来てくれよ。サービスしてやるから」
そう言ってキングの肩をたたき、そして男は去っていった。どうやら機嫌は大分良くなったようだ。これならとりあえず大丈夫だろう、と顎を引くキングである。
ただ、その近くではキングをじっと見てきているエルフが残っていたわけだが――
「おらとっとと歩け!」
「ご協力感謝致します」
「いえいえ、冒険者として当然の事をしたまでです」
「キュ~」
騒ぎを聞きつけやってきた衛兵の手で、人質を取り爆弾騒ぎを起こした男は連行されていった。動物店の件に続いてまたもや衛兵に感謝されるキングであり。
「しかし、あの悪徳業者の件といい今日は大活躍ですね」
「たまたま偶然が重なっただけではあるのだがな。本来の仕事は広場のゴミ掃除なのだが……」
確かにキングが請けた依頼はこのような大事に繋がるものではなかった。しかしそれで言えばドブさらいにしても迷い猫探しにしても本来はそこまでの依頼ではない。F級でも請けられる程度のものだ。
しかし今日、キングが結果的にこなした仕事はF級ではとても対処出来なかったであろう。そう考えたらキングが請けたのが幸いだったかもしれない。
「貴方には今後も期待してますよ。それでは!」
「私達もこれで、本当にありがとうございました」
「おじちゃんカッコよかったよ! 僕も将来冒険者になりたいな」
「はは、そう言ってもらえると嬉しいよ」
「ボールちゃんもばいば~い」
「キュ~」
そして衛兵もキングに救われた親子も広場を去っていった。騒ぎが収まり、多くの人々も広場から立ち去っていったわけだが。
「ふ、ふん、貴方、少しはやるじゃない」
そんな中、残っていたエルフの少女がキングに声を掛けてきた。どことなく気が強そうな少女である。
「それはどうも……ところで君は怪我はしていないかい?」
「ば、馬鹿にしないでもらえる? この私があんな奴に遅れを取るわけ無いでしょう!」
キングは普通に心配して気を遣ったわけだが、少女はそうは捉えなかったようだ。
「大体あんな奴、あんたの力なんてなくても私の魔法でなんとか出来たんだから」
「む、むぅ、そうか……」
「キュ~……」
明らかに魔法は盛大に失敗していたわけで、キングの脳裏にもその時のよぎり屋台の残骸にも目が行ったが少女の自尊心を傷つけてはならないと忖度し敢えて触れなかった。
「そうよ、私の魔法さえあれば……」
「おいあんた!」
「え?」
その時、少女に向けて激が飛んだ。怪訝そうに彼女が振り向くと、そこには怒りの形相でノッシノッシと近づいてくる男の姿。
広場の入口で屋台が壊れたことを嘆いていた男だ。どうやら事件が解決し正気に戻ったようであり。
「あのわけのわからない魔法を使ってたのはあんただな!」
「わ、わけがわからないとは何よ! 精霊魔法よ!」
「そんなのどっちでもいい! 俺の屋台をぶっ壊しやがって! 串焼きの材料や魔法の調理具だってあの中にあったんだぞ! それが全てめちゃくちゃじゃね~か! どうしてくれる!」
「え? いや、でもあれは人命救助の為にやったことよ!」
「何が人命救助だ! 結局あの子を助けたのはこっちの冒険者じゃねーか!」
横目でキングを見つつ、屋台の男が叫んだ。確かに結果で言えば彼女がやったことは魔法で屋台を壊した、それだけである。
「とにかく、壊したもんは材料から道具も含めて全部弁状して貰うからな!」
「べ、弁償って、いくら払えばいいのよ?」
「何せ全壊だから、それに暫く営業できない保証もある。金貨5枚はもらわないとな」
「き、金貨5枚ですって!?」
エルフの少女が素っ頓狂な声を上げた。金貨5枚と言えば大金である。冒険者でも大抵のものは月に金貨1枚得るのにも苦労するほどなのだから。
「言っておくがこれには壊れた屋台の処分費は含まれてないからな。それはそっちで責任もってやれよ!」
「こ、これを私が処分しろってこと?」
「当たり前だ、お前がやったことだろうが!」
「うぅ……」
たじろぐエルフの少女。だが男の言うとおりでもある。壊したのは彼女だ。それに弁償代にしても彼は別に法外な金額を請求しているわけではない。屋台を新たに作成し、道具を揃え直し、更に材料まで仕入れし直さなければならず、その間は営業が出来ないことを考えれば寧ろ良心的とも言えるだろう。
「とにかく、今すぐ金は支払ってもらうぞ」
「そんな、今すぐなんて無理よ! 無茶言わないで!」
「何が無茶だ! こっちは今日のしのぎだって台無しにされてんだよ! 金が支払えないってなら、あんた見たところ冒険者だな? だったらギルドに言って責任とってもらうだけだ!」
「え!」
屋台の男は頭に血が昇っている様子であり、少女が支払えないようならその足でギルドに怒鳴り込んでもおかしくなさそうだ。
そして少女もギルドの名前を出されて大分焦っている様子。
「ま、待って、ギルドはちょっと、そ、そうね。だったらいずれお金が出来たら払ってあげるわ! 感謝しなさい!」
「……は?」
「な、何よ!」
「……いや、何でお前がそんなに偉そうなんだよ。大体いずれっていつだよ!」
「い、いずれはいずれよ。でも、そ、そうね、そんなに遅くならないとは、お、思わなくもないわ!」
指をビシッと突きつけて宣言するが正直何の保証にもならない台詞である。
「……話にならないな。もういい、ギルドに行く!」
「ま、待って! ちょっと待ちなさいよ!」
「えい放せ! 金も無いならお前とこれ以上話しても埒が明かないんだからな!」
「少しいいかな?」
冒険者ギルドに向かおうとする男に必死に食い下がるエルフであったが、そこでキングが割って入った。
「うん? あぁ子どもを助けた英雄さんかい。何だい? もし庇おうってなら勘弁してくれよ。俺は何も間違ったことなんて言ってないんだ」
「それはよくわかります。大事な商売道具を失ったわけですし心中お察し致します」
「……まぁありがとうな。あんたに言われることでもないとは思うが、こっちも色々と準備していたわけだし、俺の串焼きを旨いと言ってくれる客だっているわけよ。それが台無しになったんだからな。それ相応のケジメってもんをつけてもらわないと」
「そうでしょうな……ならばどうでしょう? ここは私が立て替えますのでそれでなんとか彼女については勘弁願えないものですかな?」
「はい?」
キングの発言に目を丸くさせ驚いたのは当の少女本人であった。そして当然提案された店主も困惑顔であり。
「ちょっと待て、あんたが支払うってのか?」
「はい」
「それはつまり、この子はあんたの知り合いだとか、そういうことなのかい?」
「いや、初対面ではあるのだが、一応同業者ではあるもので、そのよしみといったところです。ただ貨幣としての金貨は持ち合わせて無くて、これでも大丈夫ですかな?」
そう言ってキングはボールにダンジョン金貨を5枚出して貰った。
「おいおい、これ、ダンジョン金貨って奴だろ? 貨幣の金貨よりずっと貴重な品じゃねーか。そりゃこっちとしては支払ってくれるならそれに越したことはないが、本当にいいのかい?」
「はい」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! 私はそんなこと頼んでないわよ! 勝手な真似しないで!」
キングの行為に異を唱えたのはエルフの少女だった。それに、ふむ、とキングは顎をさすり。
「確かにそうだが、困っているのだろう?」
「え? い、いやまぁ……」
「持ち合わせもないのだろう?」
「……無いわ」
「それならば、ただのお節介だと思ってくれて構わない。それにこの方だって何もなしでは困るであろう。ですよね?」
「まぁ、そうだが……」
「それにギルドに直接言っても手続き上すぐにどうにかなるというものではありませんからね。ですからどうぞ」
「……そこまで言うなら、まぁギルドに言って色々話すのも面倒だしな……ただ、こんなにはいらん。ダンジョン金貨なら3枚で十分だ」
「それはかたじけない」
そして屋台の男はキングからダンジョン金貨を3枚受け取り。
「あんた、仕方ないからギルドに言うのは勘弁してやるよ。でも、この人にはしっかり感謝しろよ。あと、この屋台の廃棄だがなぁ」
「それもこちらでやっておきますよ」
「え? それもか?」
「はい。元々今日の仕事は広場の掃除だったので、ついでにやっておきます」
「……全く何から何まで、あんたも随分なお人好しだな。まぁいいや。屋台直したらまだ店やるからそんときは来てくれよ。サービスしてやるから」
そう言ってキングの肩をたたき、そして男は去っていった。どうやら機嫌は大分良くなったようだ。これならとりあえず大丈夫だろう、と顎を引くキングである。
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☆見切り発車のため、後日変更・追記する場合があります。体調が不安定のため、かける時に書くスタイルです。不定期更新。
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