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弥生
予想通りの進捗・3学期再開前夜の回(全2話)
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【予想通りの進捗】~ナタモチ~
藍夏は夕方になると、隼士に電話を掛けた。
彼はすぐに応答してくれた。
藍夏「課題終わってる?」
単刀直入に尋ねると、隼士は「いや、まだだ。」と予想通りの答えをくれた。
藍夏「やるかぁ」
隼士「そうだな...」
2人はビデオ通話に切り替え、机に向かった。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【3学期再開前夜の回】~アルスの日常~
杏姉は近藤の家に泊まりに来ていた。
近藤「いや~、明日からまた学校だな!」
部屋の隅にまとめてある野球の道具達に触れながら言う。
杏姉「そうですね...」
座布団に座っている杏姉。
別にすきなとこでくつろいでくれてもいいのに。
近藤「そろそろ学校が恋しくなってきた頃だったんよな。まあ、メインは部活だけどな。」
バットの艶、グリップを点検する近藤。
最近張り替えを行ったので、状態はいい。
近藤「杏姉も部活が恋しいか?」
杏姉「そうですね...記録が落ちてないか心配ですが。」
自分の足を撫でながら、不安を漏らす。
近藤「はは!毎朝走ってるじゃねぇか!」
杏姉は毎朝、この町でランニングをしている。
いつから続けているのだろうか、それが彼女の日課らしい。
近藤「様子見に行くから、計測の時とか呼んでくれよ?」
野球器具を片付け、布団を広げながら言う。
近藤「杏姉は大丈夫そうだが、休み明けの朝は寝坊に要注意だからな。」
カーテンを閉め、電気のスイッチに手を掛ける。
近藤「んじゃ、寝るか!おやすみな。」
杏姉「...はい、おやすみなさい。」
消灯し、2人は布団を被り眠りについた。
藍夏は夕方になると、隼士に電話を掛けた。
彼はすぐに応答してくれた。
藍夏「課題終わってる?」
単刀直入に尋ねると、隼士は「いや、まだだ。」と予想通りの答えをくれた。
藍夏「やるかぁ」
隼士「そうだな...」
2人はビデオ通話に切り替え、机に向かった。
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【3学期再開前夜の回】~アルスの日常~
杏姉は近藤の家に泊まりに来ていた。
近藤「いや~、明日からまた学校だな!」
部屋の隅にまとめてある野球の道具達に触れながら言う。
杏姉「そうですね...」
座布団に座っている杏姉。
別にすきなとこでくつろいでくれてもいいのに。
近藤「そろそろ学校が恋しくなってきた頃だったんよな。まあ、メインは部活だけどな。」
バットの艶、グリップを点検する近藤。
最近張り替えを行ったので、状態はいい。
近藤「杏姉も部活が恋しいか?」
杏姉「そうですね...記録が落ちてないか心配ですが。」
自分の足を撫でながら、不安を漏らす。
近藤「はは!毎朝走ってるじゃねぇか!」
杏姉は毎朝、この町でランニングをしている。
いつから続けているのだろうか、それが彼女の日課らしい。
近藤「様子見に行くから、計測の時とか呼んでくれよ?」
野球器具を片付け、布団を広げながら言う。
近藤「杏姉は大丈夫そうだが、休み明けの朝は寝坊に要注意だからな。」
カーテンを閉め、電気のスイッチに手を掛ける。
近藤「んじゃ、寝るか!おやすみな。」
杏姉「...はい、おやすみなさい。」
消灯し、2人は布団を被り眠りについた。
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