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第二の人生
こんな私でも
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「いっぱい謝罪されたよ」
「そっか」
紀久のマンションで夕食を一緒に食べるのがら話してる。
既にここで食べるのが日課になりつつある。
「うん。私ね、他人事に思えなかった。そりゃ怖かったよ。あの目も殺意があった。でも、私だって一歩考えが違ってれば同じ道を歩んでたかもしれない。そう思ったらずっと彼女のこと気になってた」
「そっか」
「うん」
「ねぇ絵里香」
「ん?」
「もう、ここに住んだら?」
「え?」
「俺が一緒に居たい」
うれしいけど、いいのかな?
「ご両親に俺が挨拶もするし」
「えっ?同棲しますって?」
「同棲もだけど」
私の顔を見て
「結婚を前提に考えてますっと言うつもりだけど」
「紀久?」
「絵里香からしたら再婚だし、乗り気じゃないかもしれないからあまり言わないでいたけど、俺は絵里香と一緒になりたいんだけど」
「え?」
「絵里香にとって、結婚生活は色々あったし嫌な思い出もあるからな。だから考えていた」
「わたし、色々あったから結婚とかとなると考えちゃうと思ってた」
「そりゃ、考えるよ。でもそれは絵里香が結婚に前向きかどうかで考えてた。絵里香さえその気なら、俺すぐにでも籍入れたんだけど」
「俺と結婚してくれませんか?」
「いいの?」
「いいの?ってどういう意味だよ?」
「バツイチだし、それに」
「だからそれも今更だろ?俺じゃダメ?」
「そ、そんな。私なんかでよければ」
「何言ってるんだよ。絵里香だから結婚したんだろ?」
言葉が詰まって何も言えない。
紀久と付き合うことになってても、やっぱり結婚となると色々私があったから難しいのもあるのかなって思ってた。
「よろしくお願いします」
「こちらこそ」
と言って、渡されたのは
「え?なに?」
開けてみて
ダイヤのネックレスだった。
「これ...」
「本当は婚約指輪なんだろうけど、指輪だと傷つけることもあるかもだしネックレスにした。だからずっと付けてて」
といって、紀久はネックレスをとって私につけてくれた。
「ありがとう」
その週末
「まさか、最近様子おかしいとは思ってましたが先生とお付き合いされてるとは」
以前河野さんのマンション行くとき、両親と紀久は会ってるので、父も母もびっくりしていた。
「実は、絵里香さんとは高校の同級生でカウンセリングで出会ったのは偶然なんですが、私が高校時代絵里香さんに対して好意があったので、出会ってから私の方が意識してました」
「そうだったんですか」
「絵里香さんと結婚を考えています。お許し頂けないでしょうか?」
両親はすぐに反応ができないでいた。
「先生がいい方なのは解りますが、1度色々あった身ですから親として正直複雑な心境です」
「私もそうなの。本当は複雑なの。でも紀久と一緒なら大丈夫だと思う」
っと私が言った。
「親としては、子供が幸せになることが1番ですから。本人が先生と一緒に居たいと望むなら私は反対しません」
母が言った。
父も少し考えて
「娘をよろしくお願いします」
その後少しお酒を飲み、和やかになった。
「お前にしては、頑張った方だな」
後日マスターの店に行って、2人で報告に行った。
「なんだよ!その言い方は」
「お前のことだから言えないと思った」
「うるせーな」
2人のやりとりを聞いて笑ってしまった。
「絵里香さん、こいつに幸せにしてもらいな。まぁダメなら父として俺が幸せにするけどな」
と笑いながらマスターが言った
「大丈夫だよ!そんなことより、親父どうなんだよ?」
「なにが?」
「宮坂さんとだよ。俺のことばっか考えてないで、自分のこと考えたら?」
「え?なに?」
「親父、恋人いるんだよ。どうせ俺のことが心配で自分のこと後回しにしたんだろ?」
「え!?そうなんですか?」
「お前、自分のこと考えてればいいんだよ」
と、少し焦るマスター
「今度その方紹介してくださいね!」
そう言うと
「そのうちに」
と、曖昧にして店を後にした
「そっか」
紀久のマンションで夕食を一緒に食べるのがら話してる。
既にここで食べるのが日課になりつつある。
「うん。私ね、他人事に思えなかった。そりゃ怖かったよ。あの目も殺意があった。でも、私だって一歩考えが違ってれば同じ道を歩んでたかもしれない。そう思ったらずっと彼女のこと気になってた」
「そっか」
「うん」
「ねぇ絵里香」
「ん?」
「もう、ここに住んだら?」
「え?」
「俺が一緒に居たい」
うれしいけど、いいのかな?
「ご両親に俺が挨拶もするし」
「えっ?同棲しますって?」
「同棲もだけど」
私の顔を見て
「結婚を前提に考えてますっと言うつもりだけど」
「紀久?」
「絵里香からしたら再婚だし、乗り気じゃないかもしれないからあまり言わないでいたけど、俺は絵里香と一緒になりたいんだけど」
「え?」
「絵里香にとって、結婚生活は色々あったし嫌な思い出もあるからな。だから考えていた」
「わたし、色々あったから結婚とかとなると考えちゃうと思ってた」
「そりゃ、考えるよ。でもそれは絵里香が結婚に前向きかどうかで考えてた。絵里香さえその気なら、俺すぐにでも籍入れたんだけど」
「俺と結婚してくれませんか?」
「いいの?」
「いいの?ってどういう意味だよ?」
「バツイチだし、それに」
「だからそれも今更だろ?俺じゃダメ?」
「そ、そんな。私なんかでよければ」
「何言ってるんだよ。絵里香だから結婚したんだろ?」
言葉が詰まって何も言えない。
紀久と付き合うことになってても、やっぱり結婚となると色々私があったから難しいのもあるのかなって思ってた。
「よろしくお願いします」
「こちらこそ」
と言って、渡されたのは
「え?なに?」
開けてみて
ダイヤのネックレスだった。
「これ...」
「本当は婚約指輪なんだろうけど、指輪だと傷つけることもあるかもだしネックレスにした。だからずっと付けてて」
といって、紀久はネックレスをとって私につけてくれた。
「ありがとう」
その週末
「まさか、最近様子おかしいとは思ってましたが先生とお付き合いされてるとは」
以前河野さんのマンション行くとき、両親と紀久は会ってるので、父も母もびっくりしていた。
「実は、絵里香さんとは高校の同級生でカウンセリングで出会ったのは偶然なんですが、私が高校時代絵里香さんに対して好意があったので、出会ってから私の方が意識してました」
「そうだったんですか」
「絵里香さんと結婚を考えています。お許し頂けないでしょうか?」
両親はすぐに反応ができないでいた。
「先生がいい方なのは解りますが、1度色々あった身ですから親として正直複雑な心境です」
「私もそうなの。本当は複雑なの。でも紀久と一緒なら大丈夫だと思う」
っと私が言った。
「親としては、子供が幸せになることが1番ですから。本人が先生と一緒に居たいと望むなら私は反対しません」
母が言った。
父も少し考えて
「娘をよろしくお願いします」
その後少しお酒を飲み、和やかになった。
「お前にしては、頑張った方だな」
後日マスターの店に行って、2人で報告に行った。
「なんだよ!その言い方は」
「お前のことだから言えないと思った」
「うるせーな」
2人のやりとりを聞いて笑ってしまった。
「絵里香さん、こいつに幸せにしてもらいな。まぁダメなら父として俺が幸せにするけどな」
と笑いながらマスターが言った
「大丈夫だよ!そんなことより、親父どうなんだよ?」
「なにが?」
「宮坂さんとだよ。俺のことばっか考えてないで、自分のこと考えたら?」
「え?なに?」
「親父、恋人いるんだよ。どうせ俺のことが心配で自分のこと後回しにしたんだろ?」
「え!?そうなんですか?」
「お前、自分のこと考えてればいいんだよ」
と、少し焦るマスター
「今度その方紹介してくださいね!」
そう言うと
「そのうちに」
と、曖昧にして店を後にした
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