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第1章 異世界

5  精霊と精霊王 1/2

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 3人が歩いていった先にはお花畑が広がっていた。そして花の上では精霊達が踊るように飛んでいた。その光景にマシロとリンは見惚れていた。
マリー「ここがさきほど述べた場所です。しかし一番強い精霊はこの中にはいません」
精霊A「お兄ちゃん達は誰?私達をさらいに来たの?」
マシロ「いいや、そんなことh・・・」
精霊B「また悪い人たちが来た!追い返そう」
そして次々に精霊達が集まって風魔法を放とうとした。
精霊王「お前達、そのもの達は悪い人間ではない」
そこにいかにも王という感じの精霊が出てきた。そして今精霊たちが放とうとしていた魔法を消滅させた。
リン「魔法霧散まほうむさん・・・かなり強いわね」
精霊王「客人よ、すまぬな。私の方にもつい先ほどアリア様から信託が降りてな。『もしかしたら少年少女がそちらへ向かうかも知れないから手厚くもてなしなさい』との。主らのことであっているかの?まぁこのあたりには普段は誰も来ないがの」
マリー「はい、マスター達がアリア様のおっしゃられた2人です」
マシロ「今言ったとおりで、僕はマシロ・サミダレです。こっちは」
リン「リン・イガラシです。よろしくお願いします」
精霊王「そうかそうか。ワシには名前というものがないが皆からは王様や精霊王様と呼ばれている。よろしくのう」
To be continued...



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 作者です。また投稿遅くなりすいません。多分以後もこのくらいのペースで執筆させてもらいます。さらに今回から少し短くさせていただきます。
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