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第1章 異世界

8  閑話 修行編 1/?

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マシロ「それじゃあまずは魔力を爆発させてどのくらいまで力を出せるかやってみよう」
リン「そうだね」
次の瞬間二人の周りで爆発が起きた。もしここが森の中だったら森は消えていただろう。そのくらいの勢いがあった。
リン「結構なまってるね。まぁ仕方ないか」
マシロ「まぁ地球じゃ使う機会なんてないしね。それじゃあこの魔力を信頼強化魔法に充てようか」
するとさっきまであれていた魔力が二人の体の中に納まっていった。しかし二人の体の周りにはうっすらと金色の膜があるように感じる。
マシロ「それじゃあ少し動こうか」
次の瞬間二人は消えた…


 その後5時間くらいたってやっと二人は魔力を止めた。しかし二人は息は少し乱れているものの汗一つ掻いていなかった。
リン「やっぱりなまってるね」
マシロ「あぁ、仕方ないから基礎からやり直すか」
そう言って二人は地面に座り精神統一を始めた。すると二人の乱れていた呼吸や、魔力が研ぎ澄まされていった。


 それから2時間くらいたったころ二人は精神統一をやめた。
マシロ「ここもただの空間だけどご飯とか作らないとね」
そう言って土魔法や空間魔法を使って真っ白な空間を緑あふれる空間へと変えた。なぜか空まであるがここま疑似空間だ。
リン「じゃあ私は家でも建てるかな」
そう言った次の瞬間地球にあるようなしっかりした家が現れた。
リン「うん、いい感じだね。これからここで修行をするんだからもっと改造していこう」
そんなこんなで魔改造が始まったのだった。
To be continued...



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 作者の匠矢です。また遅くなりました。これからも不定期ですが続けていく予定ですので温かい目で見ていてください。これからまた学校だぁ(´・ω・`)
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