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2021.10.28/感じきる。
しおりを挟むしようと思うのに
しなきゃと思うのに
動けない
一晩中 一日中
はては半年
、、
いや
辿ればいつからだったろう
迫るのは恐怖と焦り
積もるのは自分への不信感
したいからする するから楽しい
そんな感覚
見つけては失くし
期待しては外れ
どんなものだったか忘れ
持っていたはずのものまで
ひとつひとつ奪われていくようだった
なんでだろ
なんでいっつもこうなんだろ
自分を嫌いになる理由はいくらでもあった
けれど
自分を責めず
その時々を生きた
全力で逃げてみたり
自業自得で困ったり
出来るハズないと嘆いてみたり
楽しいと思えることをしたり
がんばろうと向き合ってみたり
嫌なことを我慢してみたり
投げ出してみたり
ふとうまくいったり
ほっとしたり
落胆したり
嬉しかったり
ぬか喜びだったと絶望したり
これだけ思っても無駄なのかと諦めてみたり
諦めていたことにも気付いてなかったり
私の願いは叶わないのかと腹を立ててみたり
逆効果と分かってても自分を責めたくなったり
誰かに文句を言いたくなったり
気持ちを感じられないことへの怒りや悲しみ
疎外感
色々あった
色んなパターンがあった
おんなじような事も何度も繰り返した
なるべく心を静めて
一歩外で俯瞰し続けた
何が起きているの
なぜ起きているの
なんのために起きているの
なんで私はこんな気持ちになるの
正解はわからない
だから
その時の私で出来ることをした
笑ってしまうくらい、
ちっぽけな自分だったけど。
でも きっと
どれかひとつが正解じゃなくて
そのぜんぶ 経験したこと
それが必要なこと
快も不快も
感情を感じる
感じ尽くすという期間だったのかも
感じ尽くせば消えて行くというのは
そういうことなのか
大切なもの
築いてきたもの
あんなに荒れた心の嵐で
全て吹き飛んでしまったと思っていたのに
それでもなお
ここにある ここに残る
穏やかなもの 穏やかに流れるもの
心地よくて気持ちのよいもの
変わらずに 寄り添ってくれるもの
ああ
ありがたい
嵐は全てを壊しに来たんじゃない
もうそれは抱えてなくて良いよ
もうそれは必要ないよ
って
握りしめていた思いを
優しく 包んで 持っていってくれたんだ
空は望みを知らないんじゃない
最後のピースが揃ったときに
世界がどんなに輝いて見えるか
きっとびっくりさせたいんだ
だから
ちょっと待っていてねと
整え 用意していてくれたんだ
風は知っていたんだ
空は知っていたんだ
こころのなかを。
風がささやく 空から降ってくる
ねぇ あのね
きっと君は優しいから
優しさを出せば
自分が苦しくなるほど優しさを注いでしまう
そして言えなくなる
もうこれ以上優しく出来ないって
きっと君はがんばりやさんだから
やる気を出せば
自分が苦しくなるほど抱え込んでしまう
そして言えなくなる
もうこれ以上がんばれないって
そうだったでしょう?
優しくなれない時
動けない時
苦しかったかもしれない
でも
そうすることで君をまもっていたんだ
優しさがなくなったんじゃない
力がなくなったんじゃない
もう大丈夫だよ
君はもう
ちゃんと自分で自分を守れるから
ちゃんと気がついているから
もう足枷は外したよ。
だからもう。
自由に。
自由に、なっていいんだよ。
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