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Death Jail
2012-08-17のブログ
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ブログの文字が歪んでくる。
ここまで栞里ちゃんに辛い思いさせたのは、ぼくなんだ。
みくタンとダブルブッキングなんかして、栞里ちゃんを怒らせたから、こんな事になったんだ。
だから、これを読むのは、栞里ちゃんに対する、ぼくの贖罪。
涙を拭ったぼくは、次の記事をクリックした。
ファーストフードで栞里ちゃんに声かけてきたその男は、女とヤル事しか頭にないヤツだった。
自分の話しかしないし、何人ナンパ成功して、自分のモノがどんなにでっかくて、すごくエッチがうまくて(だったら相手の事も考えろよ)、たくさんの女をイカせたっていう様な、くだらない自慢話しかしない様なヤツだった。
朝まで何度も何度も、あらゆる体位をとらされて、栞里ちゃんはその男に抱かれまくり、白濁とした液をからだの中にも外にもに浴び、、、
つっ、、、辛いっ!
こんなのは、読んでて辛すぎる!!
自分の彼女が、他の男とエッチしてるブログを読むなんて!!!
こんな寝取られ系の鬼畜話なんて、エロマンガ以上の酷さだ。
栞里ちゃんからその話は聞いてたものの、実際に活字で読むと、そのシーンが脳内にビジュアルとして浮かんできて、いたたまれなくなってくる。
もう耐えられなくて、ブログを閉じようとした親指を、ぼくは必死の思いで押しとどめた。
ぼくはもう、逃げないって決めたんだ!
どんな過去でも、栞里ちゃんのすべてを受け入れるって、誓ったんだ!
今は読んでて心が折れそうになるけど、物語の結末はわかってる。
いずれ栞里ちゃんは、ぼくの元へやってくる。
その未来は確かな事なんだから、それを心の拠り所にして、この罰に耐えるしかないんだ。
勇気を振りしぼり、ぼくは次の記事を開いた。
2012-08-17 10:08
☆無題
あいつはあたしの横で、アホ面さらしてすやすや眠ってる。
、、むなしい。
あたし、、 なにやってんだろ?
まだ、あそこがヒリヒリ痛む。
穢らわしい液が、じわりと太ももに垂れてくる。
あまりの痛さに涙が出てくる。
そうじゃない。
からだが痛いから泣くんじゃない。
痛むのは、心。
確かにイケメンだけど、こいつの中身は、めっちゃブサイク。
っていうか、中身なんて、なんにもない。
からっぽ。
自分をいかにすごく見せるかが、こいつのすべてで、
女なんてただのエッチの道具。
だったら、AVでも見て、自分でシコってりゃいいじゃん。
そんなに自分が可愛けりゃ、自分とエッチしてろよ!
あたし、、、 バカだ。
今頃、あのオタクの事が、よかったとか思うなんて。
少なくともあいつは、こんなあたしの事でも
ちゃんとひとりの人間として、見てくれてた。
あたしが死んだりしないかと、本気で心配してくれてた。
さえないヤツだったけど、
あたしをスケッチしたり、
イラスト描くのに熱中してる姿は、
不覚にもカッコいいって思ってしまった。
なにかを一生懸命やってる人って、家族にも友達にも、
今までいなかったかもしれない。
みんな自分の事しか考えず、自分勝手ばかりして
その日その日が無事に終わればいいやって感じなのに、
オタクはいつでも一生懸命、あたしの気持ちを考えてくれてた。
こんなあたしを、、、
アカの他人で、ただのビッチな家出娘を、
とっても大事に扱ってくれた。
そんなのは、ありえない。
ありえない事だったのに。
彼女がいてもいい。
二股かけられてても、いい。
オタクに、、 会いたい。
もしかして、あたし、、
あのオタクが好き?
それはありえない。
これは恋愛感情なんかじゃない。
ほんとに?!
ほんとに恋愛感情じゃない?
オタクに会いたい。
会って、それを確かめたい。
でも、、
怖い。
やっぱり、あきらめよう。
あたしはビッチ。
ただ、汚れて堕ちていくだけの存在。
幸せなんて、望んじゃいけない。
つづく
ここまで栞里ちゃんに辛い思いさせたのは、ぼくなんだ。
みくタンとダブルブッキングなんかして、栞里ちゃんを怒らせたから、こんな事になったんだ。
だから、これを読むのは、栞里ちゃんに対する、ぼくの贖罪。
涙を拭ったぼくは、次の記事をクリックした。
ファーストフードで栞里ちゃんに声かけてきたその男は、女とヤル事しか頭にないヤツだった。
自分の話しかしないし、何人ナンパ成功して、自分のモノがどんなにでっかくて、すごくエッチがうまくて(だったら相手の事も考えろよ)、たくさんの女をイカせたっていう様な、くだらない自慢話しかしない様なヤツだった。
朝まで何度も何度も、あらゆる体位をとらされて、栞里ちゃんはその男に抱かれまくり、白濁とした液をからだの中にも外にもに浴び、、、
つっ、、、辛いっ!
こんなのは、読んでて辛すぎる!!
自分の彼女が、他の男とエッチしてるブログを読むなんて!!!
こんな寝取られ系の鬼畜話なんて、エロマンガ以上の酷さだ。
栞里ちゃんからその話は聞いてたものの、実際に活字で読むと、そのシーンが脳内にビジュアルとして浮かんできて、いたたまれなくなってくる。
もう耐えられなくて、ブログを閉じようとした親指を、ぼくは必死の思いで押しとどめた。
ぼくはもう、逃げないって決めたんだ!
どんな過去でも、栞里ちゃんのすべてを受け入れるって、誓ったんだ!
今は読んでて心が折れそうになるけど、物語の結末はわかってる。
いずれ栞里ちゃんは、ぼくの元へやってくる。
その未来は確かな事なんだから、それを心の拠り所にして、この罰に耐えるしかないんだ。
勇気を振りしぼり、ぼくは次の記事を開いた。
2012-08-17 10:08
☆無題
あいつはあたしの横で、アホ面さらしてすやすや眠ってる。
、、むなしい。
あたし、、 なにやってんだろ?
まだ、あそこがヒリヒリ痛む。
穢らわしい液が、じわりと太ももに垂れてくる。
あまりの痛さに涙が出てくる。
そうじゃない。
からだが痛いから泣くんじゃない。
痛むのは、心。
確かにイケメンだけど、こいつの中身は、めっちゃブサイク。
っていうか、中身なんて、なんにもない。
からっぽ。
自分をいかにすごく見せるかが、こいつのすべてで、
女なんてただのエッチの道具。
だったら、AVでも見て、自分でシコってりゃいいじゃん。
そんなに自分が可愛けりゃ、自分とエッチしてろよ!
あたし、、、 バカだ。
今頃、あのオタクの事が、よかったとか思うなんて。
少なくともあいつは、こんなあたしの事でも
ちゃんとひとりの人間として、見てくれてた。
あたしが死んだりしないかと、本気で心配してくれてた。
さえないヤツだったけど、
あたしをスケッチしたり、
イラスト描くのに熱中してる姿は、
不覚にもカッコいいって思ってしまった。
なにかを一生懸命やってる人って、家族にも友達にも、
今までいなかったかもしれない。
みんな自分の事しか考えず、自分勝手ばかりして
その日その日が無事に終わればいいやって感じなのに、
オタクはいつでも一生懸命、あたしの気持ちを考えてくれてた。
こんなあたしを、、、
アカの他人で、ただのビッチな家出娘を、
とっても大事に扱ってくれた。
そんなのは、ありえない。
ありえない事だったのに。
彼女がいてもいい。
二股かけられてても、いい。
オタクに、、 会いたい。
もしかして、あたし、、
あのオタクが好き?
それはありえない。
これは恋愛感情なんかじゃない。
ほんとに?!
ほんとに恋愛感情じゃない?
オタクに会いたい。
会って、それを確かめたい。
でも、、
怖い。
やっぱり、あきらめよう。
あたしはビッチ。
ただ、汚れて堕ちていくだけの存在。
幸せなんて、望んじゃいけない。
つづく
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