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「巡りあったのは運命なのでしょうか」(性表現あり)
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それは、今まで他につきあっている人がいたけど、これからはもう、わたしだけとつきあうということ?
しばらくは、他の別れた人からの中傷や妨害もあるかもしれないということ?
『いい男とつきあう税』という、優花さんの言葉が思い出される。
確かに、ヨシキさんとつきあうなら、覚悟しておかないといけないことかもしれない。
「本当に、ヨシキさんのことを信じていいんですか?」
「ああ。信じてくれ」
力強く答えて、ヨシキさんは続けた。
「凛子ちゃんは、自分を変えるためにコスプレはじめたんだろ?」
「はい。そうですけど」
「最初はオレも純粋に、その手伝いができればいいと思ってた。だから個撮に誘った。
そして、一日いっしょにいて、いろいろ話をして撮影して、つくづく感じたよ。これって、運命だったんだなって」
「運命…」
「ほんとはオレ自身が、変わりたかったのかもしれない」
「ヨシキさんが、ですか?」
「ああ。オレはずっと、自分を変えてくれる存在を求めていたんだって、気がついたんだ。
そして、凛子ちゃんと巡り合えたんだなって。
だからたった一日で、凜子ちゃんはオレにとって、かけがえのない存在になったんだ。だれとも較べられないくらいに」
「…ほんとうに?」
「出会った瞬間から、凛子ちゃんに惹かれてた」
「…ヨシキさん」
「もう君なしじゃ、オレの人生は考えられない」
「…」
「ふたりでいっしょに変わろう」
「はい」
「君だけを大事にできる男に変わるよ。
オレってダメなやつで、ずるくて卑怯な人間だけど、君にふさわしい男になってみせるよ」
「わたしも。ヨシキさんにふさわしい女になります」
「嬉しいよ」
「わたしもです」
「凛子ちゃん。愛してる」
そう言うとヨシキさんはからだを寄せて、顔を近づけてきた。
条件反射のように、わたしは瞳を閉じる。
唇に軽く触れたあと、色っぽい瞳でわたしを見つめ、今度は情熱的な濃いキス。
ヨシキさんの舌が、わたしの唇を割って入ってくる。
「ん…」
思わず声が漏れる。
今までつきあっていた人のことも。
中傷も妨害も。
もう、どうでもいい。
キスをされるとすべての思考が止まる。
蕩けてしまいそうなくらい、暖かな感触。
「愛してるよ。凛子ちゃん」
耳元でささやくかすかな吐息が、心に火をつけていく。
ヨシキさんの唇は、口からまぶた、耳、首へと這っていき、キスの場所が変わるたびに、生まれたての新鮮な快感が背筋を走り、わたしのなかで炎が燃えさかっていく。
「あっ… ああ…」
もう我慢できない。
ヨシキさんの頭に腕を回し、わたしは思わずのけぞった。
昨日のように、いつの間にかブラウスのボタンがはずされていて、ヨシキさんの大きな手が、わたしの胸を包み込むようにして、快感へと誘っていた。
昨夜はここで怯んで拒んでしまったけど、今日は勇気を奮い起こし、ヨシキさんの愛撫を受け入れた。
「凛子ちゃんの胸、すごく綺麗だ。感動だよ」
湿り気のある声でそうささやくと、ヨシキさんは頬ずりするように、わたしの胸にくちづけする。
「恥ずかしいです… 小さいし」
「そんなことないよ。ふっくらしてて張りがあって可愛くて、もう食べちゃいたいくらい」
そう言ってヨシキさんは、胸の先のつぼみを、やさしく噛んだ。
瞬間、稲妻のようなショックがからだを貫く。
「あうっ」
「可愛い声だよ。凛子ちゃん」
「もうっ。恥ずかしい…」
「鈴みたいに、綺麗で澄んだ声だよ。名前のとおり、凛としてる」
「そんなこと… 言わないでください」
わたしが恥じらうのを楽しんでいるかのように、ヨシキさんは言葉で弄びながら、慣れた手つきで胸を愛撫する。
口惜しいけど、それが気持ちよすぎて、わたしは快感の海に溺れていった。
つづく
しばらくは、他の別れた人からの中傷や妨害もあるかもしれないということ?
『いい男とつきあう税』という、優花さんの言葉が思い出される。
確かに、ヨシキさんとつきあうなら、覚悟しておかないといけないことかもしれない。
「本当に、ヨシキさんのことを信じていいんですか?」
「ああ。信じてくれ」
力強く答えて、ヨシキさんは続けた。
「凛子ちゃんは、自分を変えるためにコスプレはじめたんだろ?」
「はい。そうですけど」
「最初はオレも純粋に、その手伝いができればいいと思ってた。だから個撮に誘った。
そして、一日いっしょにいて、いろいろ話をして撮影して、つくづく感じたよ。これって、運命だったんだなって」
「運命…」
「ほんとはオレ自身が、変わりたかったのかもしれない」
「ヨシキさんが、ですか?」
「ああ。オレはずっと、自分を変えてくれる存在を求めていたんだって、気がついたんだ。
そして、凛子ちゃんと巡り合えたんだなって。
だからたった一日で、凜子ちゃんはオレにとって、かけがえのない存在になったんだ。だれとも較べられないくらいに」
「…ほんとうに?」
「出会った瞬間から、凛子ちゃんに惹かれてた」
「…ヨシキさん」
「もう君なしじゃ、オレの人生は考えられない」
「…」
「ふたりでいっしょに変わろう」
「はい」
「君だけを大事にできる男に変わるよ。
オレってダメなやつで、ずるくて卑怯な人間だけど、君にふさわしい男になってみせるよ」
「わたしも。ヨシキさんにふさわしい女になります」
「嬉しいよ」
「わたしもです」
「凛子ちゃん。愛してる」
そう言うとヨシキさんはからだを寄せて、顔を近づけてきた。
条件反射のように、わたしは瞳を閉じる。
唇に軽く触れたあと、色っぽい瞳でわたしを見つめ、今度は情熱的な濃いキス。
ヨシキさんの舌が、わたしの唇を割って入ってくる。
「ん…」
思わず声が漏れる。
今までつきあっていた人のことも。
中傷も妨害も。
もう、どうでもいい。
キスをされるとすべての思考が止まる。
蕩けてしまいそうなくらい、暖かな感触。
「愛してるよ。凛子ちゃん」
耳元でささやくかすかな吐息が、心に火をつけていく。
ヨシキさんの唇は、口からまぶた、耳、首へと這っていき、キスの場所が変わるたびに、生まれたての新鮮な快感が背筋を走り、わたしのなかで炎が燃えさかっていく。
「あっ… ああ…」
もう我慢できない。
ヨシキさんの頭に腕を回し、わたしは思わずのけぞった。
昨日のように、いつの間にかブラウスのボタンがはずされていて、ヨシキさんの大きな手が、わたしの胸を包み込むようにして、快感へと誘っていた。
昨夜はここで怯んで拒んでしまったけど、今日は勇気を奮い起こし、ヨシキさんの愛撫を受け入れた。
「凛子ちゃんの胸、すごく綺麗だ。感動だよ」
湿り気のある声でそうささやくと、ヨシキさんは頬ずりするように、わたしの胸にくちづけする。
「恥ずかしいです… 小さいし」
「そんなことないよ。ふっくらしてて張りがあって可愛くて、もう食べちゃいたいくらい」
そう言ってヨシキさんは、胸の先のつぼみを、やさしく噛んだ。
瞬間、稲妻のようなショックがからだを貫く。
「あうっ」
「可愛い声だよ。凛子ちゃん」
「もうっ。恥ずかしい…」
「鈴みたいに、綺麗で澄んだ声だよ。名前のとおり、凛としてる」
「そんなこと… 言わないでください」
わたしが恥じらうのを楽しんでいるかのように、ヨシキさんは言葉で弄びながら、慣れた手つきで胸を愛撫する。
口惜しいけど、それが気持ちよすぎて、わたしは快感の海に溺れていった。
つづく
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