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level 24
「手っ取り早く『放出』先にしたわけですか」
「そりゃあ、当然の話です (´д`;)
美月姫という、ヨシキさん史上最高最強のカノジョができたのなら、わたしなんかにお呼びがかからなくなるのも ( ̄ェ ̄;)」
「…」
「だけど、そのアフターのあとくらいから、再びヨシキさんから誘われる様になって、、、
なんでも、美月姫の進路のことで、すったもんだあったとかで、、、」
「進路のことで、すったもんだ、、、」
思わずつぶやく。
モデルの件で両親からこってり絞られて、ヨシキさんにもとばっちりがいったことか。
『凛子ちゃんは受験勉強頑張りな。応援してるから!』
なんて、ものわかりのいいことを言っておきながら、やっぱりヨシキさんは、わたしとデートできないことが、不満だったの?
『男は定期的に放出しなきゃいけない生き物』
なんて冗談めかして言ってたけど、手っ取り早く桃李さんを、その『放出』先にしてしまったってわけ?
信じられない!
憤りの混じった口調で、わたしは桃李さんに問い詰めた。
「どうしてそのとき、桃李さんは断らなかったんですか?!」
「ごめんなさい、ごめんなさい;;;」
怯える様に、桃李さんは肩を震わせながら、言い訳をした。
「わたしも最初は断ったんです。
『わたしなんかより、美月姫という素敵な恋人がいるじゃないですか。わたしも美月姫を裏切れないです』って (o・ω・)ノ))ブンブン
でもヨシキさんは、
『桃李ちゃんは桃李ちゃん。凛子ちゃんにない、いいところも、いっぱいあるから、好きなんだよ』って、言ってくれたんです。
わたし、泣きそうになっちゃって 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
だって、そんな風にわたしのことを認めてくれる男の人なんて、周りにいなかったし、これからも現れるわけないって思ってたし、なんてったってヨシキさんだし、、、 悪いことだとは思いつつ、、、」
「そのままズルズルと、関係を再開させたってわけですか!」
「ごっ、ごめんなさいっ。美月姫 ((((*´・ω・。)
わたし、どう言ってあやまればいいかわかんないくらい、美月姫にはご迷惑をおかけしてしまったと思ってます。こんなわたしなんかもう、逝ってよしです( ノ´θ`)ノ」
「…」
「…」
「…」
お互い長い沈黙のあと、桃李さんがポツリとこぼした。
「でも、、、 放っとけなくて、、、」
「放っとけない?」
「ヨシキさんって、すごく不幸な星の下に生まれてるじゃないですか」
「不幸?」
いったいどういうこと?
「ああ見えてあのお方は、寂しがりやの甘えん坊さんでしょ?
それを癒してさしあげるのも、肉奴隷のわたしのお務めだと思ったんです」
「寂しがりやの甘えん坊?」
「ヨシキさんって中学生の頃、お父さまの不倫が原因で、ご両親が離婚されたじゃないですか。
全然家庭を顧みないアンマイホームパパで、休日でも自分勝手に遊び歩いてて、家にいたことなんてなくて、子供の頃からパパに遊んでもらった記憶がないって、ヨシキさん言ってました」
「…」
つづく
美月姫という、ヨシキさん史上最高最強のカノジョができたのなら、わたしなんかにお呼びがかからなくなるのも ( ̄ェ ̄;)」
「…」
「だけど、そのアフターのあとくらいから、再びヨシキさんから誘われる様になって、、、
なんでも、美月姫の進路のことで、すったもんだあったとかで、、、」
「進路のことで、すったもんだ、、、」
思わずつぶやく。
モデルの件で両親からこってり絞られて、ヨシキさんにもとばっちりがいったことか。
『凛子ちゃんは受験勉強頑張りな。応援してるから!』
なんて、ものわかりのいいことを言っておきながら、やっぱりヨシキさんは、わたしとデートできないことが、不満だったの?
『男は定期的に放出しなきゃいけない生き物』
なんて冗談めかして言ってたけど、手っ取り早く桃李さんを、その『放出』先にしてしまったってわけ?
信じられない!
憤りの混じった口調で、わたしは桃李さんに問い詰めた。
「どうしてそのとき、桃李さんは断らなかったんですか?!」
「ごめんなさい、ごめんなさい;;;」
怯える様に、桃李さんは肩を震わせながら、言い訳をした。
「わたしも最初は断ったんです。
『わたしなんかより、美月姫という素敵な恋人がいるじゃないですか。わたしも美月姫を裏切れないです』って (o・ω・)ノ))ブンブン
でもヨシキさんは、
『桃李ちゃんは桃李ちゃん。凛子ちゃんにない、いいところも、いっぱいあるから、好きなんだよ』って、言ってくれたんです。
わたし、泣きそうになっちゃって 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
だって、そんな風にわたしのことを認めてくれる男の人なんて、周りにいなかったし、これからも現れるわけないって思ってたし、なんてったってヨシキさんだし、、、 悪いことだとは思いつつ、、、」
「そのままズルズルと、関係を再開させたってわけですか!」
「ごっ、ごめんなさいっ。美月姫 ((((*´・ω・。)
わたし、どう言ってあやまればいいかわかんないくらい、美月姫にはご迷惑をおかけしてしまったと思ってます。こんなわたしなんかもう、逝ってよしです( ノ´θ`)ノ」
「…」
「…」
「…」
お互い長い沈黙のあと、桃李さんがポツリとこぼした。
「でも、、、 放っとけなくて、、、」
「放っとけない?」
「ヨシキさんって、すごく不幸な星の下に生まれてるじゃないですか」
「不幸?」
いったいどういうこと?
「ああ見えてあのお方は、寂しがりやの甘えん坊さんでしょ?
それを癒してさしあげるのも、肉奴隷のわたしのお務めだと思ったんです」
「寂しがりやの甘えん坊?」
「ヨシキさんって中学生の頃、お父さまの不倫が原因で、ご両親が離婚されたじゃないですか。
全然家庭を顧みないアンマイホームパパで、休日でも自分勝手に遊び歩いてて、家にいたことなんてなくて、子供の頃からパパに遊んでもらった記憶がないって、ヨシキさん言ってました」
「…」
つづく
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