Campus91

茉莉 佳

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エピローグ

Campus91 あとがき

『Campus91』をお読み下さり、ありがとうございました。
某ブログで初めてこの作品を掲載したのが、かれこれ9年前。
それ以来、いくつかのSNSや投稿サイトを開設しましたが、その度にリライトしながら再掲載してきた、愛着ある作品です。

さつきちゃんとみっこは、自分の作ったキャラのなかでは大のお気に入りでした。
彼女たちとの出会いは、1982年の初夏。
当時自分が主催していた同人誌に発表したものです。
以来、8年に渡ってチビチビと彼女たちのお話しを考え、書き続け、自分の成長とともに、彼女たちも育っていきました。
1990年には、『Campus90』として、自費で本にしました。
当時の自分のすべてを込めて書いたつもりでしたが、後日読み返してあれこれ未熟な箇所が気になり、だけどすでに『本』として完成しているのでどうしようまなく、なので『いつかはリライトしたい』と思っていました。

それから20年。
『Campus90』を書いた1990年当時と較べると、世の中随分変わり、ブログなどで小説の発表や、その後の校正なんかが簡単にできるようになり、ようやくその想いも果たせました。
さらに、ブログ上でも何度か改稿を重ね、今に至っていますが、『これでいい』と思っていても、読み返す度にちょこちょこと手直ししてしまい、終わりのない罠にハマってますw
それでもとうとう連載も終了してしまって、『もう彼女たちには会えないんだな~』と思うと、淋しさもひとしお。
最後の『エピローグ』に関しては、やや『蛇足かな~?』と思いつつも、今の自分の心境と合わせて書いてみたかったので、つけ足してみました。
やっぱり、要らなかったかな、、、

このお話を描くにあたっては、1990年当時はそういうモデルやファッション業界とは関わりがなく、本や映画、テレビの特集などの乏しい資料のなかで推測して書くしかなかったですが、今は自分自身も広告や写真業界に身を置いていて、モデルエージェントの宣材写真を撮ったり、CM撮影の現場にお邪魔したりと、少しはその世界の様子もわかってきた上に、ネットやブログでモデルさんなどのブログを拝見したりして、いろんな情報を仕入れることもできるようになり、かなり具体的に描けたんじゃないかと自負しています。
言葉の意味や各種の固有名詞も、小説を書いて(打って)いて、『?』と思った時は、簡単に検索して意味を調べたり検証したりすることができるようになって、時代は便利になったな~と、感慨深いです。
まあ、ネットの情報は玉石混淆で、膨大な情報の取捨選択は大変だけど、やっぱり便利です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。
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