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始まり
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「目的地に着地。各自マッピングに移行」
ワイヤーが切り離され、HMMが投下される。今回のミッションは5機からなるチームだ。1機は自前らしい、残りは自分も含めてレンタル機なので、性能はあまり信頼できない。
それでもマッピングミッションなら、それで十分だろう。なによりも、有り金をはたいてHMMのソフトを買ったばかりだ。自前のマシンを買うような余裕は、当分ないだろう。
5機のHMMは2キロ四方に散開しているようだ。
「マッピング開始」
HMMに指示を出し、機体が動き出した。行動パターンはプログラムに任せるが、自分の場合は丹念に周囲を見回す。その視線の動きと目を留めた対象物はプログラムに反映され、移行の行動に反映される。
だから、自分のマッピング効率は決して良くはない。
作戦に参加して得られる報酬はいろいろとあるが、このマッピング作業もそのひとつだ。地形をHMMに覚えさせて、戦闘時にいかに有利に行動できるのかをシミュレーションさせる必要がある。
ほかの4機はすでにかなりの範囲を終えているようだ。索敵も問題ない・・・。
「2号機被弾」
突然、思いもよらないアナウンスが流れた。
ワイヤーが切り離され、HMMが投下される。今回のミッションは5機からなるチームだ。1機は自前らしい、残りは自分も含めてレンタル機なので、性能はあまり信頼できない。
それでもマッピングミッションなら、それで十分だろう。なによりも、有り金をはたいてHMMのソフトを買ったばかりだ。自前のマシンを買うような余裕は、当分ないだろう。
5機のHMMは2キロ四方に散開しているようだ。
「マッピング開始」
HMMに指示を出し、機体が動き出した。行動パターンはプログラムに任せるが、自分の場合は丹念に周囲を見回す。その視線の動きと目を留めた対象物はプログラムに反映され、移行の行動に反映される。
だから、自分のマッピング効率は決して良くはない。
作戦に参加して得られる報酬はいろいろとあるが、このマッピング作業もそのひとつだ。地形をHMMに覚えさせて、戦闘時にいかに有利に行動できるのかをシミュレーションさせる必要がある。
ほかの4機はすでにかなりの範囲を終えているようだ。索敵も問題ない・・・。
「2号機被弾」
突然、思いもよらないアナウンスが流れた。
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