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昔話から始まる日常16
しおりを挟む魅桜
「ただ、1つだけ。私のお願い聞いてくれる?」
莉湖
「なんでしょうか?」
魅桜は恥ずかしそうに言う。
魅桜
「私も、たまにあなた達の部室に遊びに行ってもいいかしら?」
蓮叶は即答する。
蓮叶
「もちろんですよ!いつでも遊びに来てください!」
魅桜
「本当?ありがとう」
魅桜は微笑みながら続ける。
魅桜
「あなた達がいる部室なら、物凄く盛り上がってお話するんでしょうね」
魅桜の言葉に、3人は顔を見合わせる。
莉湖
「そうでしょうか?」
杏奈
「盛り上がってんのは蓮叶だけじゃねぇかな?」
蓮叶
「なんでさ!みんなも盛り上がろうよ!」
魅桜
「あら?そうでもないの?」
魅桜は笑う。
魅桜
「なら、それなりに盛り上がりそうね」
莉湖
「はい。恐らくそれなりです」
杏奈
「だな」
蓮叶
「んー、なんか腑に落ちない・・・」
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