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第三部『人形姫の危機一髪』エピローグ
第213話 もう一度……
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「…………はー…………」
双魔は溜息をつくとテーブルの上のソーサーにカチャリと音を立ててティーカップを置いた。
「どうしたんだい?また悩み事かな?」
カウンターの向こうから渋く穏やかな安心感を抱かせる声が飛んでくる。
ぬるりとした動きで顔を上げると目の前ではセオドアがニコニコと微笑みながらティーカップを傾けていた。
丁度、休憩時間で双魔の他には客はいなかった。
「ん……まあ、またちょっとな……」
そう言うと双魔はまたため息をついた。
時は五日ほど遡る。
件の巨人を”創造”の空間で倒し、謎の神霊との邂逅の後、なるべく目立たないように人のいない所にと思い街に戻ると出口が開いたのは王宮から少し離れた建物の屋上だった。
狙った通り人はいなかった。が、ここで問題が起きた。
『ソーマ!しっかりしろ!』
『……ん……ああ…………』
(…………不味……い…………)
身体に受けたダメージと疲れが混じって、意識が朦朧としている。このまま倒れるのは避けたいと考えているのだが、そのそばから意識が薄れていく。
『ソーマ!ソーマ!』
ティルフィングが心配げに自分の名前を呼びながら身体を揺らしているのはギリギリ分かるのだが返事はしてやれない。
『えっ!?双魔君!?』
『む?お主は…………』
微かに感じた人の気配、聞き覚えのある声、そして、建物の下の方からの明りに照らされた紫黒色の長い髪がぼやけた視界に映り、双魔の意識はそのまま断たれた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
『ん……んん…………ん?』
目が覚めると既視感のある無機質な天井が目に映った。
(…………またか……)
首を左右に動かすとそれは確信に変わる。どうやらまたも錬金技術科棟の医療部門に運び込まれたらしい。
『……よっ……こらせっ……と……』
身体の調子を確認しながらゆっくりと上半身を起こす。違和感は残っているが何とか大丈夫そうだった。
『ふー……ん?』
一息ついて改めて部屋を見回すとベッドの横に椅子が置いてあり、その上にはバスケットと小さめのハンドバッグが乗っていた。
『誰か来てるのか?』
そう呟いたところで部屋の入口が静かに開かれた。
そして、紫黒色のサイドテールを揺らしながらイサベルがそーっと入ってきた。
気絶する前に見たドレスではなく、白のフリルがついたシャツに紺のスキニーパンツと動きやすそうな格好だ。
『ん、おはようさん』
『っ!?そ、双魔君!?』
軽く手を上げて、声を掛けるとイサベルは相当驚いたのかその場で凍ったように動かなくなった。
双魔は苦笑しながら、ちょいちょいと手招きをすると、イサベルはぎこちない動きで寄ってきて椅子の上の荷物を退かして座った。
『見舞いに来てくれたのか?』
『え、ええ……その、鏡華さんが今回は私がいた方がいいだだろうからって…………』
『ん、そうか……』
イサベルは膝の上に置いたバスケットの持ち手を弄びながらつらつらと双魔が気を失ってからのことを話してくれた。
イサベルが言うにはゴーレムで消火化活動をするのに見晴らしのいい建物の屋上にいたところ突然、満身創痍の双魔と心配でたまらないといった様子のティルフィングが背後に現れたらしい。
消火はほとんど終わっていたのでゴーレムを川の上まで行かせて術を解き、双魔を病院に連れて行こうとした時、丁度、安綱を肩に担いだハシーシュと会ったらしい。
ハシーシュは双魔を肩に担ぎ学園に連れて行ってやるから後から来ればいいと言い残すとティルフィングを連れてそのまま飛ぶように去っていった。
残されたイサベルは大急ぎで建物から駆け下りたのだが、そこで浄玻璃鏡を連れて、街の様子を見に来ていた鏡華とばったり出くわしたらしい。
事情を話すと鏡華とそのまま学園に向かい、双魔の無事を確かめると鏡華はティルフィングを連れてアパートに帰っていったようだ。
そして、それから丸一日が経って今に至ったとのことだ。
『この前は中々目を覚まさなかったから……今回はすぐに目を覚ましてくれてよかったわ』
”この前”とは年末の件を言っているのだろう。イサベルの安心しきった笑みを浮かべられて双魔は何となくこそばゆくなったが、それを悟らせないように話を続ける。
『街の様子はどうだ?」
『そうね……あの巨人の通ったルートの建物はかなり燃えてしまったわ……避難指示が迅速だったのとオーエンさんの尽力で人的被害はほとんどゼロに近いみたい』
『ん、そうか……」
咄嗟にアッシュに連絡したのは正解だったらしい。
『避難した人の一部が学園の敷地内に来てるから、数日は授業はお休みにするって連絡もあったわ』
『ん、了解した』
王立魔導学園は敷地の広さ的に避難民を受け入れるには妥当だろう。王宮は学園よりも広いが警備の面から解放できる場所が少ないと見た。
『それと…………』
それまで普通に話していたイサベルが突然息を潜めて表情を引き締めた。
何か重要な話のようだ。双魔も身構える。
『鏡華さんが、あの炎の巨人の正体が分かったって……』
『…………』
鏡華のことだ。事態を把握して後先のことをしっかり考えて浄玻璃鏡の力を使っていたのだろう。
『鏡華は……なんて言ってた?』
『その……”ムスペルの欠片”と……双魔君は知ってる?』
『…………』
(……ムスペル、か……どういうことだ?)
双魔も薄々そのような予感はしていたのだが、何とも辻褄の合わない話だった。
師から聞いた話によると北欧の世界樹”ユグドラシル”に存在した七つの世界の内、灼熱の世界””ムスペルヘイム”は滅びたということだった。
双魔の師は神代から多くの世界を観てきた者だ。言っていることに間違いはないはずだ。
(どういうことだ…………あの宝石か?……やはり、あの仮面の奴が……)
炎の巨人の消滅直後に現れた神だと言うあの仮面の存在が非常に怪しい。
『……双魔君?』
双魔の眉間に皺が寄ったのを見てイサベルが不安気に呼び掛けてきた。
その声に双魔は我に返った。
『ん、少し腕が痛んだだけだ…………』
『え!?だ、大丈夫なの?先生を呼んできた方が……』
イサベルはアワアワと心配そうに身体を揺らすと、腰を浮かせた。
『ああ、大丈夫だ、大丈夫!取り敢えず傍にいてくれ……』
『っ!?え、ええ!分かったわ!」
逆に心配させてしまったのが申し訳なくなりそう言ったのだが、何やらイサベルは頬を染めて、ソワソワと落ち着きをなくしたようだった。
その空気が双魔にも移ってしまいどうにも落ち着かない。
『…………』
『…………』
イサベルはチラチラとこちらを見てくるが双魔と目が合う度に視線を膝の上のバスケットに下げてしまう。
(…………何か、話題は…………ん、そうだ)
『そう言えば親父さんたちはイスパニアに帰ったのか?』
気まずさを払うために口にした双魔の問いにイサベルはゆっくりと首を横に振った。
『ううん。事情の説明もあるし、燃えた建物の修復に役立ちたいから一週間くらいはロンドンに滞在するらしいわ』
『そうなのか……』
(まあ、その方が助かるか……キリル殿のことだ上手く俺が関わってたのははぐらかしてくれるだろ…………)
まだ一度会っただけだが、キリルはそう言う類の配慮には優れているように見えた。
双魔はまだ学生の身なので上手く誤魔化してくれるだろう。
『そ、それで……その…………』
『ん?』
一瞬、気恥ずかしそうな様子から普段の凛々しさを取り戻したイサベルだったのだが双魔が数瞬目を離した隙にまたも顔を赤くしてもじもじと何かを言い淀んでいる。
『…………その……えーと…………』
『どうした?何かあるなら聞くぞ?』
『え、ええ……その……もう一度…………』
双魔は溜息をつくとテーブルの上のソーサーにカチャリと音を立ててティーカップを置いた。
「どうしたんだい?また悩み事かな?」
カウンターの向こうから渋く穏やかな安心感を抱かせる声が飛んでくる。
ぬるりとした動きで顔を上げると目の前ではセオドアがニコニコと微笑みながらティーカップを傾けていた。
丁度、休憩時間で双魔の他には客はいなかった。
「ん……まあ、またちょっとな……」
そう言うと双魔はまたため息をついた。
時は五日ほど遡る。
件の巨人を”創造”の空間で倒し、謎の神霊との邂逅の後、なるべく目立たないように人のいない所にと思い街に戻ると出口が開いたのは王宮から少し離れた建物の屋上だった。
狙った通り人はいなかった。が、ここで問題が起きた。
『ソーマ!しっかりしろ!』
『……ん……ああ…………』
(…………不味……い…………)
身体に受けたダメージと疲れが混じって、意識が朦朧としている。このまま倒れるのは避けたいと考えているのだが、そのそばから意識が薄れていく。
『ソーマ!ソーマ!』
ティルフィングが心配げに自分の名前を呼びながら身体を揺らしているのはギリギリ分かるのだが返事はしてやれない。
『えっ!?双魔君!?』
『む?お主は…………』
微かに感じた人の気配、聞き覚えのある声、そして、建物の下の方からの明りに照らされた紫黒色の長い髪がぼやけた視界に映り、双魔の意識はそのまま断たれた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
『ん……んん…………ん?』
目が覚めると既視感のある無機質な天井が目に映った。
(…………またか……)
首を左右に動かすとそれは確信に変わる。どうやらまたも錬金技術科棟の医療部門に運び込まれたらしい。
『……よっ……こらせっ……と……』
身体の調子を確認しながらゆっくりと上半身を起こす。違和感は残っているが何とか大丈夫そうだった。
『ふー……ん?』
一息ついて改めて部屋を見回すとベッドの横に椅子が置いてあり、その上にはバスケットと小さめのハンドバッグが乗っていた。
『誰か来てるのか?』
そう呟いたところで部屋の入口が静かに開かれた。
そして、紫黒色のサイドテールを揺らしながらイサベルがそーっと入ってきた。
気絶する前に見たドレスではなく、白のフリルがついたシャツに紺のスキニーパンツと動きやすそうな格好だ。
『ん、おはようさん』
『っ!?そ、双魔君!?』
軽く手を上げて、声を掛けるとイサベルは相当驚いたのかその場で凍ったように動かなくなった。
双魔は苦笑しながら、ちょいちょいと手招きをすると、イサベルはぎこちない動きで寄ってきて椅子の上の荷物を退かして座った。
『見舞いに来てくれたのか?』
『え、ええ……その、鏡華さんが今回は私がいた方がいいだだろうからって…………』
『ん、そうか……』
イサベルは膝の上に置いたバスケットの持ち手を弄びながらつらつらと双魔が気を失ってからのことを話してくれた。
イサベルが言うにはゴーレムで消火化活動をするのに見晴らしのいい建物の屋上にいたところ突然、満身創痍の双魔と心配でたまらないといった様子のティルフィングが背後に現れたらしい。
消火はほとんど終わっていたのでゴーレムを川の上まで行かせて術を解き、双魔を病院に連れて行こうとした時、丁度、安綱を肩に担いだハシーシュと会ったらしい。
ハシーシュは双魔を肩に担ぎ学園に連れて行ってやるから後から来ればいいと言い残すとティルフィングを連れてそのまま飛ぶように去っていった。
残されたイサベルは大急ぎで建物から駆け下りたのだが、そこで浄玻璃鏡を連れて、街の様子を見に来ていた鏡華とばったり出くわしたらしい。
事情を話すと鏡華とそのまま学園に向かい、双魔の無事を確かめると鏡華はティルフィングを連れてアパートに帰っていったようだ。
そして、それから丸一日が経って今に至ったとのことだ。
『この前は中々目を覚まさなかったから……今回はすぐに目を覚ましてくれてよかったわ』
”この前”とは年末の件を言っているのだろう。イサベルの安心しきった笑みを浮かべられて双魔は何となくこそばゆくなったが、それを悟らせないように話を続ける。
『街の様子はどうだ?」
『そうね……あの巨人の通ったルートの建物はかなり燃えてしまったわ……避難指示が迅速だったのとオーエンさんの尽力で人的被害はほとんどゼロに近いみたい』
『ん、そうか……」
咄嗟にアッシュに連絡したのは正解だったらしい。
『避難した人の一部が学園の敷地内に来てるから、数日は授業はお休みにするって連絡もあったわ』
『ん、了解した』
王立魔導学園は敷地の広さ的に避難民を受け入れるには妥当だろう。王宮は学園よりも広いが警備の面から解放できる場所が少ないと見た。
『それと…………』
それまで普通に話していたイサベルが突然息を潜めて表情を引き締めた。
何か重要な話のようだ。双魔も身構える。
『鏡華さんが、あの炎の巨人の正体が分かったって……』
『…………』
鏡華のことだ。事態を把握して後先のことをしっかり考えて浄玻璃鏡の力を使っていたのだろう。
『鏡華は……なんて言ってた?』
『その……”ムスペルの欠片”と……双魔君は知ってる?』
『…………』
(……ムスペル、か……どういうことだ?)
双魔も薄々そのような予感はしていたのだが、何とも辻褄の合わない話だった。
師から聞いた話によると北欧の世界樹”ユグドラシル”に存在した七つの世界の内、灼熱の世界””ムスペルヘイム”は滅びたということだった。
双魔の師は神代から多くの世界を観てきた者だ。言っていることに間違いはないはずだ。
(どういうことだ…………あの宝石か?……やはり、あの仮面の奴が……)
炎の巨人の消滅直後に現れた神だと言うあの仮面の存在が非常に怪しい。
『……双魔君?』
双魔の眉間に皺が寄ったのを見てイサベルが不安気に呼び掛けてきた。
その声に双魔は我に返った。
『ん、少し腕が痛んだだけだ…………』
『え!?だ、大丈夫なの?先生を呼んできた方が……』
イサベルはアワアワと心配そうに身体を揺らすと、腰を浮かせた。
『ああ、大丈夫だ、大丈夫!取り敢えず傍にいてくれ……』
『っ!?え、ええ!分かったわ!」
逆に心配させてしまったのが申し訳なくなりそう言ったのだが、何やらイサベルは頬を染めて、ソワソワと落ち着きをなくしたようだった。
その空気が双魔にも移ってしまいどうにも落ち着かない。
『…………』
『…………』
イサベルはチラチラとこちらを見てくるが双魔と目が合う度に視線を膝の上のバスケットに下げてしまう。
(…………何か、話題は…………ん、そうだ)
『そう言えば親父さんたちはイスパニアに帰ったのか?』
気まずさを払うために口にした双魔の問いにイサベルはゆっくりと首を横に振った。
『ううん。事情の説明もあるし、燃えた建物の修復に役立ちたいから一週間くらいはロンドンに滞在するらしいわ』
『そうなのか……』
(まあ、その方が助かるか……キリル殿のことだ上手く俺が関わってたのははぐらかしてくれるだろ…………)
まだ一度会っただけだが、キリルはそう言う類の配慮には優れているように見えた。
双魔はまだ学生の身なので上手く誤魔化してくれるだろう。
『そ、それで……その…………』
『ん?』
一瞬、気恥ずかしそうな様子から普段の凛々しさを取り戻したイサベルだったのだが双魔が数瞬目を離した隙にまたも顔を赤くしてもじもじと何かを言い淀んでいる。
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