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鳶に油揚げを攫われる
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「――」
「――」
シメと文次は手に手に空っぽの器の入った岡持ちを下げ、トボトボと橋を渡っていた。
「わしゃ、イヤぢゃっ」
だしぬけにシメが立ち止まり、ムキになったように声を張り上げた。
「何がぢゃ?」
文次がとぼけたように訊ねる。
「ぢゃって、児雷也、いや、若君はたぬき会が済んだら母上とサギにも鬼武一座と一緒に来て欲しいと願うておるというんぢゃぞ?」
「ああ、サギが聞いたら大喜びして一緒に行くぢゃろうのう」
「あの御手廻弓之者の三人も鬼武一座の芸人として一緒に行くと大喜びしておった」
「ああ、戦のない泰平の世に役にも立たぬ弓術の腕がやっと活かせると得意げぢゃったのう」
「ズルイぢゃっ」
「要するに、シメは自分も一緒に行きたいんぢゃな?」
文次はあっさりと図星を突く。
「そりゃあ、――行きたいんぢゃ」
シメは川沿いにしゃがみ込み、川面を見据えてボソリと呟いた。
「ぢゃって、わしゃ、三味線は弾けるし、腕力ならそんじょそこらの男に負けんのぢゃから。それに、蕎麦屋におっても鬼は大して役に立たんのぢゃ」
元より料理も洗い物も嫌いだし、とっくに蕎麦屋の仕事には飽き飽きしていた。
「シメ、お前は行きたければ行ってええんぢゃぞ。どうせ、もうじき雉丸は鬼ヶ島へ預けにゃならんし、お前は身軽ぢゃ。ぢゃが、わし等はまだ江戸へ残って、盗まれた『金鳥』を取り返し、上様より賜った秘宝封印の密命を全うせにゃならん。『君命は黙し難し』ぢゃ」
文次はイヤイヤそうに言った。
己の油断で盗まれてしまったとはいえ『金鳥』を取り返す仕事など甚だ面倒臭いとウンザリしていた。
「わしゃ、正直なところ、若君のご無事さえ分かったら、もう秘宝なんぞどうでもええんぢゃ。誰が持っておってもどうでもええ」
シメはやけくそ気味に言い放つ。
「しかし、悪者が持っておって、『金鳥』で延々と生き永らえたら、延々と悪がはびこるがのう」
文次としても『どうでもええ』という気持ちはシメと同じであったが仕方なさそうに吐息する。
「どっおせ悪なんぞいつでもどこでもはびこるんぢゃっ」
シメは踏ん切りを付けるかのように勢いを付けて立ち上がり、岡持ちを持つと、ずんずんと歩き始めた。
鬼武一座と一緒に行くのか、諦めたのかは定かではない。
一方、
「ただいまぁ。――おや?シメはまだ戻らんのぢゃ?」
赤子の雉丸を連れて湯屋へ行っていたハトが帰ってきて、裏庭から裏長屋を覗いてキョロキョロした。
「ああ、文次も戻っとらんし、出前の器を下げに行っただけにしては遅いのう。もう出掛けてから半時(約一時間)は経つぢゃろ?」
我蛇丸が錦庵の座敷から縁側へ顔を出す。
「ふぅん?近江屋の女中のお糸どんか鬼武一座の連中とでもしゃべり込んでおるんぢゃろうか?」
ハトは女子のおしゃべりはいつものことなので気にするでもない。
そこへ、
「ただいま」
生気のない声が裏木戸から聞こえた。
シメも文次もしょんぼりと項垂れている。
「どうしたんぢゃ?」
ハトが訊ねると、
「実はのう――」
シメと文次は近江屋の別宅での出来事を詳細に話して聞かせた。
「なに?あの雷雨の日のゴロツキ三人が富羅鳥の御手廻弓之者?それで、児雷也、いや、若君がご自身の身の上を知ってしまわれたのか?」
我蛇丸は愕然とした。
そうとも知らず、三人のうちの誰かの顔面を麺棒で思いっ切り打ってしまったとは。
「御手廻弓之者お三方は若君の護衛ぢゃった。鴈右衛門殿に連れ去られた若君を救い出さんというつもりだったんぢゃ」
五歳の頃に富羅鳥の遊山で逢ったきりでも三人の特徴のある顔は憶えていた。
あの時は児雷也の乗った駕籠がゴロツキに襲われていると思い込み、カッと激昂して、三人の顔を見ている余裕もなかったのだ。
「ああ、それに、あのお三方は蜜乃家の熊蜂姐さんとやけに意気投合したらしく、熊蜂姐さんから色々と聞かされたそうぢゃ。お鶴の方様が記憶を失っておられることも若君はすでにご存知ぢゃった」
御手廻弓之者と熊蜂姐さんが意気投合したのは、富羅鳥城主の鷹也を暗殺した謀反人は、秘宝を盗み出し、あまつさえ人質にお鶴の方と若君を連れ去って逃げた鴈右衛門だという推理が一致していたからである。
「ぢゃが、あのお三方は熊蜂姐さんを二十代半ばの美女と思って鼻の下を伸ばしておるから、秘宝の玉手箱の中身については何も知らんようぢゃわ」
「ああ、熊蜂姐さんは『金鳥』で若返った実年齢五十八歳の婆などと自分に都合の悪いことは話さんに決まっておる」
シメと文次の話を聞き、
「そうか」
我蛇丸はホッと胸を撫で下ろした。
今となれば口下手な自分が児雷也に説明しなくてはならない気の重たい役目から解き放たれた思いだ。
それに、『金鳥』について知られていたら、それが盗まれてしまったという恥ずべき失態まで白状しなくてはならぬ羽目になるところであった。
そもそも富羅鳥城の秘宝の持ち主は嫡子である若君の児雷也なのだから、秘宝の『金鳥』を取り戻したあかつきには児雷也に返すのが筋であろう。
「上様より賜った『秘宝を封印せよ』という密命は鷹也様の御遺志ぢゃから守らねばならんがのう」
「ホントに秘宝中の秘宝だけに厄介ぢゃわ」
ハトとシメが溜め息をつく。
鷹也は正室の凰子が『金鳥』の玉手箱の蓋を開け、金煙を吸い過ぎて亡くなるまでは秘宝の効能を知らなかった。
先代も先々代も五十代で病で亡くなっているので『金鳥』の効能などまったく知らなかったに違いないのだ。
ただ、何代目の城主が書いたのかも不明だが、秘宝の玉手箱の封紙にところどころ虫食いで文字が抜けているものの、『先祖より伝承のまま記す――霊妙なるものなり――金は若返り――銀は年寄り――開けば災いをもたらすべし――未だ開けたる者なし』とだけ読むことが出来た。
いったい富羅鳥城の先祖がどういう事情でこの秘宝の『金鳥』『銀鳥』を手に入れたのかは誰も知る者はいなかった。
「――」
シメと文次は手に手に空っぽの器の入った岡持ちを下げ、トボトボと橋を渡っていた。
「わしゃ、イヤぢゃっ」
だしぬけにシメが立ち止まり、ムキになったように声を張り上げた。
「何がぢゃ?」
文次がとぼけたように訊ねる。
「ぢゃって、児雷也、いや、若君はたぬき会が済んだら母上とサギにも鬼武一座と一緒に来て欲しいと願うておるというんぢゃぞ?」
「ああ、サギが聞いたら大喜びして一緒に行くぢゃろうのう」
「あの御手廻弓之者の三人も鬼武一座の芸人として一緒に行くと大喜びしておった」
「ああ、戦のない泰平の世に役にも立たぬ弓術の腕がやっと活かせると得意げぢゃったのう」
「ズルイぢゃっ」
「要するに、シメは自分も一緒に行きたいんぢゃな?」
文次はあっさりと図星を突く。
「そりゃあ、――行きたいんぢゃ」
シメは川沿いにしゃがみ込み、川面を見据えてボソリと呟いた。
「ぢゃって、わしゃ、三味線は弾けるし、腕力ならそんじょそこらの男に負けんのぢゃから。それに、蕎麦屋におっても鬼は大して役に立たんのぢゃ」
元より料理も洗い物も嫌いだし、とっくに蕎麦屋の仕事には飽き飽きしていた。
「シメ、お前は行きたければ行ってええんぢゃぞ。どうせ、もうじき雉丸は鬼ヶ島へ預けにゃならんし、お前は身軽ぢゃ。ぢゃが、わし等はまだ江戸へ残って、盗まれた『金鳥』を取り返し、上様より賜った秘宝封印の密命を全うせにゃならん。『君命は黙し難し』ぢゃ」
文次はイヤイヤそうに言った。
己の油断で盗まれてしまったとはいえ『金鳥』を取り返す仕事など甚だ面倒臭いとウンザリしていた。
「わしゃ、正直なところ、若君のご無事さえ分かったら、もう秘宝なんぞどうでもええんぢゃ。誰が持っておってもどうでもええ」
シメはやけくそ気味に言い放つ。
「しかし、悪者が持っておって、『金鳥』で延々と生き永らえたら、延々と悪がはびこるがのう」
文次としても『どうでもええ』という気持ちはシメと同じであったが仕方なさそうに吐息する。
「どっおせ悪なんぞいつでもどこでもはびこるんぢゃっ」
シメは踏ん切りを付けるかのように勢いを付けて立ち上がり、岡持ちを持つと、ずんずんと歩き始めた。
鬼武一座と一緒に行くのか、諦めたのかは定かではない。
一方、
「ただいまぁ。――おや?シメはまだ戻らんのぢゃ?」
赤子の雉丸を連れて湯屋へ行っていたハトが帰ってきて、裏庭から裏長屋を覗いてキョロキョロした。
「ああ、文次も戻っとらんし、出前の器を下げに行っただけにしては遅いのう。もう出掛けてから半時(約一時間)は経つぢゃろ?」
我蛇丸が錦庵の座敷から縁側へ顔を出す。
「ふぅん?近江屋の女中のお糸どんか鬼武一座の連中とでもしゃべり込んでおるんぢゃろうか?」
ハトは女子のおしゃべりはいつものことなので気にするでもない。
そこへ、
「ただいま」
生気のない声が裏木戸から聞こえた。
シメも文次もしょんぼりと項垂れている。
「どうしたんぢゃ?」
ハトが訊ねると、
「実はのう――」
シメと文次は近江屋の別宅での出来事を詳細に話して聞かせた。
「なに?あの雷雨の日のゴロツキ三人が富羅鳥の御手廻弓之者?それで、児雷也、いや、若君がご自身の身の上を知ってしまわれたのか?」
我蛇丸は愕然とした。
そうとも知らず、三人のうちの誰かの顔面を麺棒で思いっ切り打ってしまったとは。
「御手廻弓之者お三方は若君の護衛ぢゃった。鴈右衛門殿に連れ去られた若君を救い出さんというつもりだったんぢゃ」
五歳の頃に富羅鳥の遊山で逢ったきりでも三人の特徴のある顔は憶えていた。
あの時は児雷也の乗った駕籠がゴロツキに襲われていると思い込み、カッと激昂して、三人の顔を見ている余裕もなかったのだ。
「ああ、それに、あのお三方は蜜乃家の熊蜂姐さんとやけに意気投合したらしく、熊蜂姐さんから色々と聞かされたそうぢゃ。お鶴の方様が記憶を失っておられることも若君はすでにご存知ぢゃった」
御手廻弓之者と熊蜂姐さんが意気投合したのは、富羅鳥城主の鷹也を暗殺した謀反人は、秘宝を盗み出し、あまつさえ人質にお鶴の方と若君を連れ去って逃げた鴈右衛門だという推理が一致していたからである。
「ぢゃが、あのお三方は熊蜂姐さんを二十代半ばの美女と思って鼻の下を伸ばしておるから、秘宝の玉手箱の中身については何も知らんようぢゃわ」
「ああ、熊蜂姐さんは『金鳥』で若返った実年齢五十八歳の婆などと自分に都合の悪いことは話さんに決まっておる」
シメと文次の話を聞き、
「そうか」
我蛇丸はホッと胸を撫で下ろした。
今となれば口下手な自分が児雷也に説明しなくてはならない気の重たい役目から解き放たれた思いだ。
それに、『金鳥』について知られていたら、それが盗まれてしまったという恥ずべき失態まで白状しなくてはならぬ羽目になるところであった。
そもそも富羅鳥城の秘宝の持ち主は嫡子である若君の児雷也なのだから、秘宝の『金鳥』を取り戻したあかつきには児雷也に返すのが筋であろう。
「上様より賜った『秘宝を封印せよ』という密命は鷹也様の御遺志ぢゃから守らねばならんがのう」
「ホントに秘宝中の秘宝だけに厄介ぢゃわ」
ハトとシメが溜め息をつく。
鷹也は正室の凰子が『金鳥』の玉手箱の蓋を開け、金煙を吸い過ぎて亡くなるまでは秘宝の効能を知らなかった。
先代も先々代も五十代で病で亡くなっているので『金鳥』の効能などまったく知らなかったに違いないのだ。
ただ、何代目の城主が書いたのかも不明だが、秘宝の玉手箱の封紙にところどころ虫食いで文字が抜けているものの、『先祖より伝承のまま記す――霊妙なるものなり――金は若返り――銀は年寄り――開けば災いをもたらすべし――未だ開けたる者なし』とだけ読むことが出来た。
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