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第十謎:Dear K ―折り込みチラシは大切に― IQ130(全四話)
歪んだ熱情
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「耕助さま、書き順って何のことですか?」
話が見えていない美咲さんへ説明するよう、先輩が僕を促す。
「美咲さんが言っていた縦読みって、半分は当たっていたんです。中途半端だったのは続きが隠されていたから。それを解くカギが書き順です。ヒントはタイトルにあったんです」
「タイトルって、Dear Kのことかしら」
「ええ、そうです。その『K』の書き順通りに読むと――」
僕が書いたメモを先輩の前に置き、彼女からも見えるように字をなぞった。
*
若人か わこうどか
滝の瀬に たきのせに
死に給う しにたもう
庭石の にわいしの
はす向かい はすむかい
自己連鎖 じこれんさ
を忌むなど をいむなど
姦しい かしましい
*
「わたしにはじをかかせたわすれない……『私に恥をかかせた忘れない』と読めますわ!」
「はい。前半はこれであってますよね、先輩」
「うん、正解。鈴木くんも成長していて私はうれしいよ」
「やっぱり穏やかなことではなさそうですわね」
美咲さんは解けたことよりも、その内容を見て眉をひそめた。
たしかに誰かに対する恨みを込めたメッセージのようだ。続く文章もきっとそんなことなんだろうけれど、こっちはさっぱり分からない。
「次の文は字数もバラバラだし、縦読みは関係ないと思うんですけど……」
メモを見ながら考えているふりをして、上目づかいに先輩の顔色をうかがう。
僕の視線に気づいたのか、先輩がこちらへ顔を向けた。
「ヒントはそこに隠されているよ」
そこって、どこよ!?
Dear Kにはまだヒントが隠されてるの? ディア、ケイ……まったく分からない。
あらためて後半を読み直してみる。
*
住む話者の倭寇すじ すむわしゃのわこうすじ
壊れんドスはきわさす回す伸ばす連打 こわれんどすはきわさすまわすのばすれんだ
レモンレモンと寿司渡す れもんれもんとすしわたす
お酢漏れワイを汁が祝い おすもれわいをしるがいわい
可愛と薄れどキス かわいとうすれどきす
*
そもそも話者の倭寇すじってなんなんだよ。話者なんて言い方も普段は使わないし、倭寇だって歴史の教科書でしか見たことない。しかも大陸側からの視点だし。
この暗号を載せた人は倭寇の血筋で、何かに対して恨みを抱いている。寿司だのレモンだのお酢だの、すっぱいものが好き。可愛いとキスをしちゃう。って、そんなはずはない。
『私に恥をかかせた忘れない』とまでいう人物だ。この後半も、何かメッセージが潜んでいるはず。
「気のせいかもしれませんが、この文章、『わ』が多くありません?」
「それには理由があるんですよ」
メモに視線を落としたまま小首をかしげた美咲さんへ、先輩が優しく返す。
でも、わが多い理由ってなんだろう。
ここまで聞いてもピンと来ない。
「先輩、もうお手上げです。僕にはまったく分かりません」
「耕助さまが解かれた方法をお聞かせください」
「本当に解けたんですか」
最後の安須那さんの声に笑みを浮かべたまま先輩が応えた。
「もちろんです。なにせ私はただの探偵ではなく、名探偵ですから」
そうこなくっちゃ。なんだかうれしくなって笑顔になる。
先輩はメモに『私に恥をかかせた わすれない』と書き加えた。
「後半を解くには、この前半がヒントになっているんだよ。鈴木くん、何か気がつかないかい? 似たような謎解きを以前にしたことがあるんだけどな」
たった今、先輩が書き加えた文字をじっとにらむ。Kの書き順から読み解いたものに変わりはない。これがヒント?
似たようなことなんてあったっけ。記憶をたどる。
わが多い理由……すっぱいものがたくさん……ん? まてよ。
一行目にもう一度目を向けた。
「ああっ!」
またまた大きな声を出してしまうほど驚いた。
だから先輩はわざわざひらがなで『わすれない』と書いたのか。
「これって……」
「ほぉ。鈴木くんも解けたんだね」
「もぉまたお二人だけで! わたくしにも分かるように教えて下さい!」
「そんなつもりはないんですよ」と笑いながら、先輩は美咲さんの方へ向き直りながらメモをその前へと動かした。僕は笑えずにその背中を見つめる。
「私も初めにわが多いなと違和感を覚えました。何か規則がありそうだけれど、それを解くヒントが隠されているとしたら『Dear K』か前半の答えの中にあるはず。いくつか試してみてたどり着いたのが『わすれない』です」
けげんそうな表情を美咲さんは浮かべ、安須那さんは真剣なまなざしを先輩へ送っている。
「文字通り『わすれない』、わ、す、れ、ない――」
そう言いながら先輩はメモに記されたひらがなから『わ』『す』『れ』の文字に線を引いて消していく。
さっき手帳を細く閉じながらやっていたのは、この線引き作業だったんだ。
一行目に残ったのは……むしゃのこうじ。
間違いなく先輩のことだろう。僕が驚いたのと同じように、美咲さんも息をのむのが分かった。
先輩は黙ったまま線を引いていく。
二行目からは僕も確かめていなかったので、体を前に出してのぞきこんだ。
現れた文字は――。
こんどはきさまのばんだ
もんもんとした
おもいをしるがいい
かいとうどき
「怪盗ドキ⁉」「怪盗ドキですって⁉」
四回目の大声を出してしまった僕とは違い、美咲さんは立ち上がって両手を前に組み、ほかのお客さんへ頭を下げた。
それにしても、この新聞の広告欄を使った大掛かりな暗号メッセージは、怪盗ドキから先輩へ向けたものだったとは。『Dear K』は謎を解くヒントだけじゃなく、耕助のことなのか。
「耕助さま、大丈夫ですか」
「何がですか?」
「これってドキが先輩に復讐するってことでしょう? 警察に相談した方が……」
「別に恨まれるようなことなんかしていないし」
「あの『王の土器』の件で――」
「忘れた」
珍しく、先輩が強い口調で僕の言葉を遮った。
「いや、さっき予告状を解読した話を先生たちがしていらっしゃったじゃないですか」
安須那さんのツッコミにも、先輩は背筋を伸ばし落ち着いた表情を見せている。
「そんなことがあったかもしれませんが、詳しいことは忘れました。というか、いちいち覚えている必要もありません。なにせ相手は泥棒ですから」
何か言おうとしていた安須那さんも、先輩の最後のひとことで黙ってしまった。
「美咲さん、心配して頂いてありがとうございます。でも、これは逆恨みです。相手は忘れられないほど悔しい思いをしたのかもしれませんが、そもそも悪事を働こうとしているやつが悪いんです」
「でも……」
「大丈夫。このように新聞広告を使うなんて、たんに私の鼻をあかしたいだけでしょう。危害を加えるつもりはないはずです」
「耕助さまがそうおっしゃるのなら」
僕と同じように、彼女も納得したみたい。
のんびりとお茶をするつもりがなんだか疲れてしまい、カップに手を伸ばした。
「ダージリンやアッサムは産地による茶葉の名称だけれど、鈴木くんが飲んでいるアールグレイは香りをつけたブレンド茶なんだよ」
「へぇ、そうなんですか。やっぱり先輩は色々なことに詳しいんですね」
「これは美咲さんに教わったんだ」
そう言われた彼女は嬉しそうに言葉をつづけた。
「イギリスへ留学していたとき、午後のお茶と言えばアールグレイを飲まれる方が多いので。そのことをお手紙に書いたのですが、耕助さま、覚えていてくださったのですね」
なんだかんだ言っていい雰囲気なんだよなぁ、この二人は。
みんなに笑顔が戻ったところでお店を後にした。
「でも、先輩がここで新聞広告のことを教えてもらわなかったらどうなっていたんですかね」
「まぁそのうちSNSとかで話題になって、遅かれ早かれ私の目に触れたんじゃないかな。向こうも急いでいたわけじゃないってことさ」
「新聞の広告じゃなくって折込チラシにすればよかったかも」
「それだと耕助さまは読まないで捨ててしまいますわ」
美咲さんの笑い声に先輩はちょっと口を尖らせる。もぉ大人げないんだから。
あ、大人げないと言えば、肝心の謎が解けていなかったことに気がついた。
「先輩、あのお店の名前……」
「あっ」
美咲さんも開いた口に右手を添える。
先輩はお財布を取り出して、受け取ったばかりのレシートを開いた。
「やっぱりそうか」
僕たちに見せてくれたレシートの一番下には古民具喫茶 笥吽と印字されている。
「箪笥に阿吽、それを組み合わせてsoonと読ませるだけじゃなく、古民具にcomingを振り当てるとは。あのマスター、只者じゃないな」
いやいや、ダジャレにすらなっていないし単なる語呂合わせでしょ。
と突っ込むのは大人げないので、何も言わずに事務所へ帰った。
―第十謎:Dear K 終わり―
話が見えていない美咲さんへ説明するよう、先輩が僕を促す。
「美咲さんが言っていた縦読みって、半分は当たっていたんです。中途半端だったのは続きが隠されていたから。それを解くカギが書き順です。ヒントはタイトルにあったんです」
「タイトルって、Dear Kのことかしら」
「ええ、そうです。その『K』の書き順通りに読むと――」
僕が書いたメモを先輩の前に置き、彼女からも見えるように字をなぞった。
*
若人か わこうどか
滝の瀬に たきのせに
死に給う しにたもう
庭石の にわいしの
はす向かい はすむかい
自己連鎖 じこれんさ
を忌むなど をいむなど
姦しい かしましい
*
「わたしにはじをかかせたわすれない……『私に恥をかかせた忘れない』と読めますわ!」
「はい。前半はこれであってますよね、先輩」
「うん、正解。鈴木くんも成長していて私はうれしいよ」
「やっぱり穏やかなことではなさそうですわね」
美咲さんは解けたことよりも、その内容を見て眉をひそめた。
たしかに誰かに対する恨みを込めたメッセージのようだ。続く文章もきっとそんなことなんだろうけれど、こっちはさっぱり分からない。
「次の文は字数もバラバラだし、縦読みは関係ないと思うんですけど……」
メモを見ながら考えているふりをして、上目づかいに先輩の顔色をうかがう。
僕の視線に気づいたのか、先輩がこちらへ顔を向けた。
「ヒントはそこに隠されているよ」
そこって、どこよ!?
Dear Kにはまだヒントが隠されてるの? ディア、ケイ……まったく分からない。
あらためて後半を読み直してみる。
*
住む話者の倭寇すじ すむわしゃのわこうすじ
壊れんドスはきわさす回す伸ばす連打 こわれんどすはきわさすまわすのばすれんだ
レモンレモンと寿司渡す れもんれもんとすしわたす
お酢漏れワイを汁が祝い おすもれわいをしるがいわい
可愛と薄れどキス かわいとうすれどきす
*
そもそも話者の倭寇すじってなんなんだよ。話者なんて言い方も普段は使わないし、倭寇だって歴史の教科書でしか見たことない。しかも大陸側からの視点だし。
この暗号を載せた人は倭寇の血筋で、何かに対して恨みを抱いている。寿司だのレモンだのお酢だの、すっぱいものが好き。可愛いとキスをしちゃう。って、そんなはずはない。
『私に恥をかかせた忘れない』とまでいう人物だ。この後半も、何かメッセージが潜んでいるはず。
「気のせいかもしれませんが、この文章、『わ』が多くありません?」
「それには理由があるんですよ」
メモに視線を落としたまま小首をかしげた美咲さんへ、先輩が優しく返す。
でも、わが多い理由ってなんだろう。
ここまで聞いてもピンと来ない。
「先輩、もうお手上げです。僕にはまったく分かりません」
「耕助さまが解かれた方法をお聞かせください」
「本当に解けたんですか」
最後の安須那さんの声に笑みを浮かべたまま先輩が応えた。
「もちろんです。なにせ私はただの探偵ではなく、名探偵ですから」
そうこなくっちゃ。なんだかうれしくなって笑顔になる。
先輩はメモに『私に恥をかかせた わすれない』と書き加えた。
「後半を解くには、この前半がヒントになっているんだよ。鈴木くん、何か気がつかないかい? 似たような謎解きを以前にしたことがあるんだけどな」
たった今、先輩が書き加えた文字をじっとにらむ。Kの書き順から読み解いたものに変わりはない。これがヒント?
似たようなことなんてあったっけ。記憶をたどる。
わが多い理由……すっぱいものがたくさん……ん? まてよ。
一行目にもう一度目を向けた。
「ああっ!」
またまた大きな声を出してしまうほど驚いた。
だから先輩はわざわざひらがなで『わすれない』と書いたのか。
「これって……」
「ほぉ。鈴木くんも解けたんだね」
「もぉまたお二人だけで! わたくしにも分かるように教えて下さい!」
「そんなつもりはないんですよ」と笑いながら、先輩は美咲さんの方へ向き直りながらメモをその前へと動かした。僕は笑えずにその背中を見つめる。
「私も初めにわが多いなと違和感を覚えました。何か規則がありそうだけれど、それを解くヒントが隠されているとしたら『Dear K』か前半の答えの中にあるはず。いくつか試してみてたどり着いたのが『わすれない』です」
けげんそうな表情を美咲さんは浮かべ、安須那さんは真剣なまなざしを先輩へ送っている。
「文字通り『わすれない』、わ、す、れ、ない――」
そう言いながら先輩はメモに記されたひらがなから『わ』『す』『れ』の文字に線を引いて消していく。
さっき手帳を細く閉じながらやっていたのは、この線引き作業だったんだ。
一行目に残ったのは……むしゃのこうじ。
間違いなく先輩のことだろう。僕が驚いたのと同じように、美咲さんも息をのむのが分かった。
先輩は黙ったまま線を引いていく。
二行目からは僕も確かめていなかったので、体を前に出してのぞきこんだ。
現れた文字は――。
こんどはきさまのばんだ
もんもんとした
おもいをしるがいい
かいとうどき
「怪盗ドキ⁉」「怪盗ドキですって⁉」
四回目の大声を出してしまった僕とは違い、美咲さんは立ち上がって両手を前に組み、ほかのお客さんへ頭を下げた。
それにしても、この新聞の広告欄を使った大掛かりな暗号メッセージは、怪盗ドキから先輩へ向けたものだったとは。『Dear K』は謎を解くヒントだけじゃなく、耕助のことなのか。
「耕助さま、大丈夫ですか」
「何がですか?」
「これってドキが先輩に復讐するってことでしょう? 警察に相談した方が……」
「別に恨まれるようなことなんかしていないし」
「あの『王の土器』の件で――」
「忘れた」
珍しく、先輩が強い口調で僕の言葉を遮った。
「いや、さっき予告状を解読した話を先生たちがしていらっしゃったじゃないですか」
安須那さんのツッコミにも、先輩は背筋を伸ばし落ち着いた表情を見せている。
「そんなことがあったかもしれませんが、詳しいことは忘れました。というか、いちいち覚えている必要もありません。なにせ相手は泥棒ですから」
何か言おうとしていた安須那さんも、先輩の最後のひとことで黙ってしまった。
「美咲さん、心配して頂いてありがとうございます。でも、これは逆恨みです。相手は忘れられないほど悔しい思いをしたのかもしれませんが、そもそも悪事を働こうとしているやつが悪いんです」
「でも……」
「大丈夫。このように新聞広告を使うなんて、たんに私の鼻をあかしたいだけでしょう。危害を加えるつもりはないはずです」
「耕助さまがそうおっしゃるのなら」
僕と同じように、彼女も納得したみたい。
のんびりとお茶をするつもりがなんだか疲れてしまい、カップに手を伸ばした。
「ダージリンやアッサムは産地による茶葉の名称だけれど、鈴木くんが飲んでいるアールグレイは香りをつけたブレンド茶なんだよ」
「へぇ、そうなんですか。やっぱり先輩は色々なことに詳しいんですね」
「これは美咲さんに教わったんだ」
そう言われた彼女は嬉しそうに言葉をつづけた。
「イギリスへ留学していたとき、午後のお茶と言えばアールグレイを飲まれる方が多いので。そのことをお手紙に書いたのですが、耕助さま、覚えていてくださったのですね」
なんだかんだ言っていい雰囲気なんだよなぁ、この二人は。
みんなに笑顔が戻ったところでお店を後にした。
「でも、先輩がここで新聞広告のことを教えてもらわなかったらどうなっていたんですかね」
「まぁそのうちSNSとかで話題になって、遅かれ早かれ私の目に触れたんじゃないかな。向こうも急いでいたわけじゃないってことさ」
「新聞の広告じゃなくって折込チラシにすればよかったかも」
「それだと耕助さまは読まないで捨ててしまいますわ」
美咲さんの笑い声に先輩はちょっと口を尖らせる。もぉ大人げないんだから。
あ、大人げないと言えば、肝心の謎が解けていなかったことに気がついた。
「先輩、あのお店の名前……」
「あっ」
美咲さんも開いた口に右手を添える。
先輩はお財布を取り出して、受け取ったばかりのレシートを開いた。
「やっぱりそうか」
僕たちに見せてくれたレシートの一番下には古民具喫茶 笥吽と印字されている。
「箪笥に阿吽、それを組み合わせてsoonと読ませるだけじゃなく、古民具にcomingを振り当てるとは。あのマスター、只者じゃないな」
いやいや、ダジャレにすらなっていないし単なる語呂合わせでしょ。
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