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Tier B-3【慕容沖・爾朱栄・劉粲】
【企画全ページ共通エクスキューズ】
この企画にて紹介される人物たちの事績において重要なのは「史書にこのように書かれている」=「史書がこのように書く必要があった、と評価していた」です。「その人物が実際にそうであった」と言うことではないと、割と強めにご認識下さい。
つまりキャラクターとして消費するのはアリ、と言うか大切な入り口だと思うんですが「史学的な人物評価に直結させてしまうとあぶないよ」とは書いておきます。
さすがに書かれてることのインパクトがつよすぎる人達が並んでいて、「お、おう」とちょくちょくのけぞります。とりあえず個人的には慕容沖を覚えて帰っていただきたいかな!
斯くして鳳皇、紫微垣より/ヘツポツ斎
www.alphapolis.co.jp/novel/462315856/919116719
俺が初めて完結させた魏晋南北朝系小説の主人公なので! まあ R18 R18G ですが★
なお、見出しは
名前(生年-即位年-没年 時代・国諡号)
とあらわします。
○23位 慕容沖(359-384-386 五胡後期・西燕威帝)
西燕で残忍な行為。(DeepSeek)
長安占領後の暴虐と統治不能っぷり。(ChatGPT)
美貌の「鳳皇」。長安を焼き払い、鮮卑族の本拠地への帰還を望む部下に殺される。残虐性高め。(Gemini)
長安を破壊し尽くした。復讐に燃えた残虐行為、苻堅の元男色相手。美少年時代の屈辱の復讐劇。(Claude)
前燕/西燕。異常復讐・同性愛・乱行。短命王朝。(Grok)
享楽に溺れ、国を守れず。(Copilot)
偏差順位37:まぁまぁ一致
苻堅さまファン初心者にぶつけてはいけない。
「『キャベツ畑』や『コウノトリ』を信じている可愛い女のコに無修正のポルノをつきつける時を想像する様な下卑た快感さ」(冨樫義博『幽☆遊☆白書』)
こうなるので。
前燕ラストエンペラー慕容暐の弟。超絶美少年だったので姉もろとも苻堅に手籠めにされました。当時十二歳。皇帝の弟、しかも年端も行かない少年を美味しくいただく苻堅さんじゅうななさい。二次性徴も怪しい少年に出来ることはひたすら恭順の意を示すことでしかなかったようで、淝水で苻堅が落ちぶれたところに慕容沖が復讐しに行ったら苻堅から「また愛してやるから戻ってこい」とか言われました。うんまあたぶん素で言ってるよねあの自己愛爆発天王。
祖国を滅ぼされ、犯され、しまいには兄まで殺されるんです。これで慕容沖が復讐に身を焦がさないわけがない。全人生だってかけるでしょう。にもかかわらず、たちの悪いことに苻堅を別の勢力(後秦姚萇)に殺されてしまいます。これで自暴自棄にならないほうがおかしい。
兄、つまり慕容暐が死んだということは、慕容沖が前燕遺臣の輿望を背負う立場になりました。まぁ無理でした。旧前燕に戻りましょうと言われても「やってられるかバーカ」とばかりの乱行三昧。というわけで殺されます。臣下からすれば、それはそう。
慕容沖を殺した当時、すでに慕容垂が後燕帝として立っていました。このため前燕遺臣たちは西燕として区別されるようになり、もろもろあって後燕に吸収されました。
○22位 爾朱栄(493-528河陰-530 南北朝中期・北魏天柱大将軍)
北魏を混乱させ、弑逆など乱行。(DeepSeek)
北魏の柱石でありながら、河陰の変で廷臣約二千人を皆殺しにして政体を決定的に破綻させる。(ChatGPT)
河陰の変で朝廷を混乱させた。武人として有能。厳密には皇帝ではない。(Claude)
皇帝を河に投げ捨て、貴族2000人を虐殺(河陰の変)。北魏の実質的破壊者。(Gemini)
北魏乱世。大量殺戮・権力簒奪。(Grok)
北魏の権臣、簒奪と虐殺で悪名高い。(Copilot)
偏差順位13:かなり分散
皇帝にはなっていないのだけど、このひとは合流させざるを得ませんでした。実質北魏にとどめを刺したひと。その止めの刺し方を中国の方が河陰潜水大会と呼んでおられて爆笑しました。
ときは北魏後期、孝文帝による、いわゆる漢化政策が招いた北魏の中原重視志向=北方軍事の軽視は、六鎮の乱と呼ばれる巨大な乱を生みます。この乱を鎮圧したのが、六鎮……ではないけど、そのやや南に生まれ、北人軽視策の煽りも受けていたであろう爾朱栄。鎮圧とは言ってもむしろ反乱兵を吸収していますので、言ってみれば北魏に対する民の怨みを抱えたまま北魏中枢に乗り込みました。そこにいたのは乱世の限りを尽くす霊太后胡氏とその取り巻き。爾朱栄、彼らをのきなみ黄河に沈めました。これが北魏随一の大潜水大会と名高い河陰の変です。
こうして北魏朝廷のクソを一掃した爾朱栄が補政に乗り出すわけですが、まぁ新たに擁立された皇帝、孝荘帝が明日は我が身、と思わないわけないですよね。すぐさま爾朱栄を殺しました。
さて、もう一度書きます。爾朱栄は皇帝ではありません。でも乗せずにおれません。というのもその配下が高歓、宇文泰、そして侯景です。つまりこの後にやってくる北朝東西分裂、その根っこにいるのがこのひとなのです。
では、このひとが殺されなかったらどうだったのか? まあ結局割れたんじゃないかしらね。
○21位 劉粲(?-318-318 五胡前期・匈奴漢隠帝)
後宮と酒宴に溺れつつ、親族虐殺で政権崩壊を加速させた暴君枠。(ChatGPT)
即位後すぐに継母と通じ、酒池肉林。その隙を突かれ一瞬で殺された。(Gemini)
わずか数ヶ月で前趙を混乱に陥れた。父の後宮を全て自分のものにし、酒色に溺れた。即位後すぐに靳準の反乱で殺害される無能ぶり。(Claude)
前趙。父殺し・近親相姦・残虐。王朝崩壊加速。(Grok)
近親乱行と残虐で悪名高い。(Copilot)
偏差順位3:評価不能
ワンショット登壇にも関わらず、そのワンショットにて芸術点を叩き出すタイプのクソ。まぁこの人も大概父親に恵まれてないことは同情しますけど。
匈奴漢をその乱政にてカオスのズンドコに叩き落とした、劉聡。ここで劉粲の何が地獄って、劉聡、しばらくの間自分の弟の劉乂を後継者にする、って言ってたんですよね。つまり劉粲は王の嫡子なのに皇太子ではなかった。なので劉粲くんは一生懸命劉乂が国の害であるとアピールし続け、無事排除に成功。晴れて皇太子となれたわけですが、この時点でもう心が歪んでいそうです。で、こう言う権力の高さに自己肯定感がまるで見合いそうにない生き地獄の住人にはクソバエがたかるわけです。靳準。劉聡に自分の娘二人を妃としてぶっこみ、さらに劉粲にも別の娘をぶっこむとか、もう基本的行為の段階で速攻処断しろよレベルのクソ野郎を、しかし信任してしまいました。
結果、劉粲は即位してすぐさま靳準に殺されます。もろもろウンコ行為があったとも言われますが、そもそも靳準を信任する、だけでアウトとしか言いようがない。なので靳準も結局、秒で劉曜に殺されました――なんつーか、この段階でようやく君主の地位が回ってくる劉曜の罰ゲームぶりが半端なくてですね?
匈奴漢というのは、それでも劉淵の段階では覇を唱えられる素地もあったんじゃないかな、とも思うんです。ただ、劉聡の段階でけちがつき、劉粲がそれを加速させてしまった。ちょっと石勒の話をしておくと、のちに華北をほぼ掌握するこの傑物は匈奴漢合流時に輔漢将軍・平晋王という官位を与えられていました。官位からして「うわっ一応合流はするけど距離取っとこ」みたいなふいんきが感じられて好きです。
○予告
Tier B が終わり、いよいよ世界は魏晋南北の選ばれたエリートクソたちとなってきます。明日の登場予定は赫連勃勃・陳叔宝・司馬衷・宇文斌。すごいですねこの、胸焼けしそうなラインナップ! まぁただ、まぁただ、みたいな感じです。正直今日みたいにオモシロ行為にきゃっきゃしてられる余裕もなさそうです。
この企画にて紹介される人物たちの事績において重要なのは「史書にこのように書かれている」=「史書がこのように書く必要があった、と評価していた」です。「その人物が実際にそうであった」と言うことではないと、割と強めにご認識下さい。
つまりキャラクターとして消費するのはアリ、と言うか大切な入り口だと思うんですが「史学的な人物評価に直結させてしまうとあぶないよ」とは書いておきます。
さすがに書かれてることのインパクトがつよすぎる人達が並んでいて、「お、おう」とちょくちょくのけぞります。とりあえず個人的には慕容沖を覚えて帰っていただきたいかな!
斯くして鳳皇、紫微垣より/ヘツポツ斎
www.alphapolis.co.jp/novel/462315856/919116719
俺が初めて完結させた魏晋南北朝系小説の主人公なので! まあ R18 R18G ですが★
なお、見出しは
名前(生年-即位年-没年 時代・国諡号)
とあらわします。
○23位 慕容沖(359-384-386 五胡後期・西燕威帝)
西燕で残忍な行為。(DeepSeek)
長安占領後の暴虐と統治不能っぷり。(ChatGPT)
美貌の「鳳皇」。長安を焼き払い、鮮卑族の本拠地への帰還を望む部下に殺される。残虐性高め。(Gemini)
長安を破壊し尽くした。復讐に燃えた残虐行為、苻堅の元男色相手。美少年時代の屈辱の復讐劇。(Claude)
前燕/西燕。異常復讐・同性愛・乱行。短命王朝。(Grok)
享楽に溺れ、国を守れず。(Copilot)
偏差順位37:まぁまぁ一致
苻堅さまファン初心者にぶつけてはいけない。
「『キャベツ畑』や『コウノトリ』を信じている可愛い女のコに無修正のポルノをつきつける時を想像する様な下卑た快感さ」(冨樫義博『幽☆遊☆白書』)
こうなるので。
前燕ラストエンペラー慕容暐の弟。超絶美少年だったので姉もろとも苻堅に手籠めにされました。当時十二歳。皇帝の弟、しかも年端も行かない少年を美味しくいただく苻堅さんじゅうななさい。二次性徴も怪しい少年に出来ることはひたすら恭順の意を示すことでしかなかったようで、淝水で苻堅が落ちぶれたところに慕容沖が復讐しに行ったら苻堅から「また愛してやるから戻ってこい」とか言われました。うんまあたぶん素で言ってるよねあの自己愛爆発天王。
祖国を滅ぼされ、犯され、しまいには兄まで殺されるんです。これで慕容沖が復讐に身を焦がさないわけがない。全人生だってかけるでしょう。にもかかわらず、たちの悪いことに苻堅を別の勢力(後秦姚萇)に殺されてしまいます。これで自暴自棄にならないほうがおかしい。
兄、つまり慕容暐が死んだということは、慕容沖が前燕遺臣の輿望を背負う立場になりました。まぁ無理でした。旧前燕に戻りましょうと言われても「やってられるかバーカ」とばかりの乱行三昧。というわけで殺されます。臣下からすれば、それはそう。
慕容沖を殺した当時、すでに慕容垂が後燕帝として立っていました。このため前燕遺臣たちは西燕として区別されるようになり、もろもろあって後燕に吸収されました。
○22位 爾朱栄(493-528河陰-530 南北朝中期・北魏天柱大将軍)
北魏を混乱させ、弑逆など乱行。(DeepSeek)
北魏の柱石でありながら、河陰の変で廷臣約二千人を皆殺しにして政体を決定的に破綻させる。(ChatGPT)
河陰の変で朝廷を混乱させた。武人として有能。厳密には皇帝ではない。(Claude)
皇帝を河に投げ捨て、貴族2000人を虐殺(河陰の変)。北魏の実質的破壊者。(Gemini)
北魏乱世。大量殺戮・権力簒奪。(Grok)
北魏の権臣、簒奪と虐殺で悪名高い。(Copilot)
偏差順位13:かなり分散
皇帝にはなっていないのだけど、このひとは合流させざるを得ませんでした。実質北魏にとどめを刺したひと。その止めの刺し方を中国の方が河陰潜水大会と呼んでおられて爆笑しました。
ときは北魏後期、孝文帝による、いわゆる漢化政策が招いた北魏の中原重視志向=北方軍事の軽視は、六鎮の乱と呼ばれる巨大な乱を生みます。この乱を鎮圧したのが、六鎮……ではないけど、そのやや南に生まれ、北人軽視策の煽りも受けていたであろう爾朱栄。鎮圧とは言ってもむしろ反乱兵を吸収していますので、言ってみれば北魏に対する民の怨みを抱えたまま北魏中枢に乗り込みました。そこにいたのは乱世の限りを尽くす霊太后胡氏とその取り巻き。爾朱栄、彼らをのきなみ黄河に沈めました。これが北魏随一の大潜水大会と名高い河陰の変です。
こうして北魏朝廷のクソを一掃した爾朱栄が補政に乗り出すわけですが、まぁ新たに擁立された皇帝、孝荘帝が明日は我が身、と思わないわけないですよね。すぐさま爾朱栄を殺しました。
さて、もう一度書きます。爾朱栄は皇帝ではありません。でも乗せずにおれません。というのもその配下が高歓、宇文泰、そして侯景です。つまりこの後にやってくる北朝東西分裂、その根っこにいるのがこのひとなのです。
では、このひとが殺されなかったらどうだったのか? まあ結局割れたんじゃないかしらね。
○21位 劉粲(?-318-318 五胡前期・匈奴漢隠帝)
後宮と酒宴に溺れつつ、親族虐殺で政権崩壊を加速させた暴君枠。(ChatGPT)
即位後すぐに継母と通じ、酒池肉林。その隙を突かれ一瞬で殺された。(Gemini)
わずか数ヶ月で前趙を混乱に陥れた。父の後宮を全て自分のものにし、酒色に溺れた。即位後すぐに靳準の反乱で殺害される無能ぶり。(Claude)
前趙。父殺し・近親相姦・残虐。王朝崩壊加速。(Grok)
近親乱行と残虐で悪名高い。(Copilot)
偏差順位3:評価不能
ワンショット登壇にも関わらず、そのワンショットにて芸術点を叩き出すタイプのクソ。まぁこの人も大概父親に恵まれてないことは同情しますけど。
匈奴漢をその乱政にてカオスのズンドコに叩き落とした、劉聡。ここで劉粲の何が地獄って、劉聡、しばらくの間自分の弟の劉乂を後継者にする、って言ってたんですよね。つまり劉粲は王の嫡子なのに皇太子ではなかった。なので劉粲くんは一生懸命劉乂が国の害であるとアピールし続け、無事排除に成功。晴れて皇太子となれたわけですが、この時点でもう心が歪んでいそうです。で、こう言う権力の高さに自己肯定感がまるで見合いそうにない生き地獄の住人にはクソバエがたかるわけです。靳準。劉聡に自分の娘二人を妃としてぶっこみ、さらに劉粲にも別の娘をぶっこむとか、もう基本的行為の段階で速攻処断しろよレベルのクソ野郎を、しかし信任してしまいました。
結果、劉粲は即位してすぐさま靳準に殺されます。もろもろウンコ行為があったとも言われますが、そもそも靳準を信任する、だけでアウトとしか言いようがない。なので靳準も結局、秒で劉曜に殺されました――なんつーか、この段階でようやく君主の地位が回ってくる劉曜の罰ゲームぶりが半端なくてですね?
匈奴漢というのは、それでも劉淵の段階では覇を唱えられる素地もあったんじゃないかな、とも思うんです。ただ、劉聡の段階でけちがつき、劉粲がそれを加速させてしまった。ちょっと石勒の話をしておくと、のちに華北をほぼ掌握するこの傑物は匈奴漢合流時に輔漢将軍・平晋王という官位を与えられていました。官位からして「うわっ一応合流はするけど距離取っとこ」みたいなふいんきが感じられて好きです。
○予告
Tier B が終わり、いよいよ世界は魏晋南北の選ばれたエリートクソたちとなってきます。明日の登場予定は赫連勃勃・陳叔宝・司馬衷・宇文斌。すごいですねこの、胸焼けしそうなラインナップ! まぁただ、まぁただ、みたいな感じです。正直今日みたいにオモシロ行為にきゃっきゃしてられる余裕もなさそうです。
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