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日常と現実離れした世界
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「おはよう!今日は僕達グループがジャンケンに参戦」
あ、この枠に参加したいってこの間そう言えば言っていたな。何となく、テレビを見ながらそう思う。
「最初はグー、ジャンケンポンっ!!」
幼馴染のグループは、今忙しすぎてほとんどテレビにも出れてない。動画サイトのCMではよく見かけるけれど。それ以外はよく分からなかった。
「涼子さんと画面越しに朝のジャンケンを出来ると考えただけで何でもやれるよ」
まだ、売れ始めで仕事が少ない時にそう宣言するかのように言っていた。
幼馴染は、どこに行ったのだろう。オーディションを受けたあの日を境に別世界へ行ってしまったのだろうか。
それとも、その前からとっくに決まっていたのかもしれない。もう隣で、同じペースで歩けないというのは。
ちょんと目玉焼きに箸で触れると、小さな穴から丸みを帯びた液体の黄身が少し溢れる。全部出ないうちにそれを口に入れる。
目玉焼きを食べ終えて、お味噌汁に手を出し、ワカメと豆腐を口に運ぶ。少しぼうっとその間何も考えずに作業のように一連の流れをしていた。
「あっ、勝った」
無意識に出した、ジャンケンでちょきを出して勝つ。何だか励まされてるような気分に少しだけなった。
あ、この枠に参加したいってこの間そう言えば言っていたな。何となく、テレビを見ながらそう思う。
「最初はグー、ジャンケンポンっ!!」
幼馴染のグループは、今忙しすぎてほとんどテレビにも出れてない。動画サイトのCMではよく見かけるけれど。それ以外はよく分からなかった。
「涼子さんと画面越しに朝のジャンケンを出来ると考えただけで何でもやれるよ」
まだ、売れ始めで仕事が少ない時にそう宣言するかのように言っていた。
幼馴染は、どこに行ったのだろう。オーディションを受けたあの日を境に別世界へ行ってしまったのだろうか。
それとも、その前からとっくに決まっていたのかもしれない。もう隣で、同じペースで歩けないというのは。
ちょんと目玉焼きに箸で触れると、小さな穴から丸みを帯びた液体の黄身が少し溢れる。全部出ないうちにそれを口に入れる。
目玉焼きを食べ終えて、お味噌汁に手を出し、ワカメと豆腐を口に運ぶ。少しぼうっとその間何も考えずに作業のように一連の流れをしていた。
「あっ、勝った」
無意識に出した、ジャンケンでちょきを出して勝つ。何だか励まされてるような気分に少しだけなった。
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みんなの感想(2件)
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菫餅と言います。
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そうですよね、言い難いことを言って下さりありがとうございます。もう少し読みやすく改善していきます!ご指摘大変嬉しく思います!!
実はアクエリア様が私の小説に初めての感想くれた方なのです。
ですので、とてもとても嬉しく夜中に返すか朝返すか迷っており今に至るという形になっております。
長くなりましたが、急に冷えてきたりと気温の変化が激しいので身体に気をつけてお過ごし下さい。
また、感想くれたら嬉しいです…!