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化けて粧う
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「ヴァレリー…人魚の話のキャラね…あれは私と、雅魔藻流が造物主に念を送ったのを造物主が小説にしたの…三角関係のリュウは、スターリンがそのヴァレリーのキャラにズコバコトリオの感情を送ったのだわ…」
「リヒトイタガキが喋ります…造物主に念を送ってもらいます…ヴァレリーは…男としてロナウに嫉妬していて、自分自身は自分でハードルを上げてしまって身動きが取れない…心情を吐露出来ない…自分がロナウに敵わないと認めたくない…恰好つけすぎて泣き言なんて言えない…自分のプライドが許さない…自分の心を整理出来る程、器用じゃないし、賢くもない…ロナウに弱みを見せたら、自分が崩れてしまうという不安で誤魔化しばかり上手くなってる…でも敵わないのは分かってるし、それ以上に欲が大きい…自分だけのものにしておいて、何処か世間知らずと侮ってる…色んなものを見たくないと思うあまり意地を張って、考えが浅く、結果的に不器用になって、間違いを訂正出来る程、器用じゃないし、賢くないから、恰好つけすぎてみっともない所を受け入れられず、その場しのぎを続けて、結局身動き出来なくなって、自分の首を締めてる。人魚に対しては女の癖にしゃしゃり出て来るなという気持ちがあって、目障りのように感じてる……リヒトイタガキは…情けなくなってきました…ヴァレリーでもただの馬鹿なんですね…」
「そうだな…自己陶酔と被害妄想して楽する事に慣れ過ぎて、心が弱いって事かな…ああやってごちゃごちゃ言う事が楽しいって気持ちはよく分かる…説明しないと分からんのかって思った。こういうのは説明するものでもないし…呆れた…あれが立派って思うの?」
「楽しいのはどうしてかしら?」
「躁鬱だ。被害妄想と自己陶酔で夢見心地になった分、夢から覚めたら…例えば、化粧をした顔が自分の顔だと思い込んでいたら、スッピンを見て、ショックを受けて嫌になる…」
「合ってるわ。情けないのね…」
「俺は怖くなった…こんな馬鹿な事を無自覚に続けて理解してないのか、本当に恰好良いと思ってるのかってゾッとした。その妄想の責任を俺に取らせている。キチガイを許せない。落ち込んだ…自分の現実を見て鬱になった分は、俺に被害妄想してるんだろ?」
「分かったわ!何とかする…本当よ…」
「あへのみくすも言います…やります…情けない…」
「せれぶも…楽しいですね…変わりましたよ、私も…アムラーキムタクひどい版で勉強しました…」
「へえ…偉い…本当かな…?」
「まだ、思い上がってる所はありますけど、何か馬鹿馬鹿しいとは思いました。強がる必要なんて無いのに…アムラーキムタクひどい版って名前をつけて貰って良かった。」
「なら、良かった…」
「素直過ぎて怖い…!」
「LDKは!LDK…は…頑張ります…怒ってないです…三角関係のやつ…そう、私が貴方に会った時に即興で作ったやつですよね…何か…いたたまれない…LDKですよね…作ってました…大笑いして…イケメンにうんこしか言われないって…これなら、誰も嫉妬しないって…そうですね…嫉妬はされないけど…何が言いたいのかって…もう、いいです…」
「リヒトイタガキが喋ります…造物主に念を送ってもらいます…ヴァレリーは…男としてロナウに嫉妬していて、自分自身は自分でハードルを上げてしまって身動きが取れない…心情を吐露出来ない…自分がロナウに敵わないと認めたくない…恰好つけすぎて泣き言なんて言えない…自分のプライドが許さない…自分の心を整理出来る程、器用じゃないし、賢くもない…ロナウに弱みを見せたら、自分が崩れてしまうという不安で誤魔化しばかり上手くなってる…でも敵わないのは分かってるし、それ以上に欲が大きい…自分だけのものにしておいて、何処か世間知らずと侮ってる…色んなものを見たくないと思うあまり意地を張って、考えが浅く、結果的に不器用になって、間違いを訂正出来る程、器用じゃないし、賢くないから、恰好つけすぎてみっともない所を受け入れられず、その場しのぎを続けて、結局身動き出来なくなって、自分の首を締めてる。人魚に対しては女の癖にしゃしゃり出て来るなという気持ちがあって、目障りのように感じてる……リヒトイタガキは…情けなくなってきました…ヴァレリーでもただの馬鹿なんですね…」
「そうだな…自己陶酔と被害妄想して楽する事に慣れ過ぎて、心が弱いって事かな…ああやってごちゃごちゃ言う事が楽しいって気持ちはよく分かる…説明しないと分からんのかって思った。こういうのは説明するものでもないし…呆れた…あれが立派って思うの?」
「楽しいのはどうしてかしら?」
「躁鬱だ。被害妄想と自己陶酔で夢見心地になった分、夢から覚めたら…例えば、化粧をした顔が自分の顔だと思い込んでいたら、スッピンを見て、ショックを受けて嫌になる…」
「合ってるわ。情けないのね…」
「俺は怖くなった…こんな馬鹿な事を無自覚に続けて理解してないのか、本当に恰好良いと思ってるのかってゾッとした。その妄想の責任を俺に取らせている。キチガイを許せない。落ち込んだ…自分の現実を見て鬱になった分は、俺に被害妄想してるんだろ?」
「分かったわ!何とかする…本当よ…」
「あへのみくすも言います…やります…情けない…」
「せれぶも…楽しいですね…変わりましたよ、私も…アムラーキムタクひどい版で勉強しました…」
「へえ…偉い…本当かな…?」
「まだ、思い上がってる所はありますけど、何か馬鹿馬鹿しいとは思いました。強がる必要なんて無いのに…アムラーキムタクひどい版って名前をつけて貰って良かった。」
「なら、良かった…」
「素直過ぎて怖い…!」
「LDKは!LDK…は…頑張ります…怒ってないです…三角関係のやつ…そう、私が貴方に会った時に即興で作ったやつですよね…何か…いたたまれない…LDKですよね…作ってました…大笑いして…イケメンにうんこしか言われないって…これなら、誰も嫉妬しないって…そうですね…嫉妬はされないけど…何が言いたいのかって…もう、いいです…」
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