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この間のオフパコとセックスレスな女

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 ここのところ毎日セックスをしているのだが、ジェネレーションギャップとでも言うのだろうか。世代の違いや、セックスの経験の深さとでもいえようか。自分は舐められたいのに、その女は舐めるのは嫌とか言いながら恥じらいを見せているようだが、正直可愛くない。ぶん殴ってやろうかと思う。

 女には手を出すなとは、暴力を振るうなという意味だが、茶髪の髪の毛をふんづかまえて、舐めろといわんばかりに顔を押し込んだ。女はジタバタと抵抗したが、口元へと肉棒をあてがうと、仕方なしに銜え始めた。

 シックスナインへと体勢を持ち込み、クンニと大陰唇を広げながら陰核を刺激すると銜えた口元がときどき止まる。ピクピクと細い背中を震わせているのがわかる。ジンワリと溢れて来る愛液にムシャブリツクようにマン汁を啜(すす)る。

 最近コウマンする女は、陰部は肉厚な女性が多い。

 フクヨカナ大陰唇が男心(おとこごころ)を擽(くすぐ)る。

 行き当たりバッタリの性交渉。彼女が持つ携帯を通信にてライン交換をしたいと思えるほどの女性でもない。ヤリマンとは、若かろうが、年増だろうが、その場限りの性欲の捌け口に他ならない。

 昔は、ダイアルQ2とかで出会い、時代とともにポケベルへ。そして今はマッチングアプリや立ちんぼ。そして、自宅へと出入りし続けている女性とヤリタイ放題セックスしている。

 マンションなので、壁はコンクリだが、防音設備にそんなに金をかけていないために、騒音問題は、何時も悩みの種だ。

 それでも、男と女が求め合うのは矢張り時代が変われども昭和から平成にかけて、そして令和になった今も変わらない。1000人以上の女性と猥褻な行為をして来たが、妊娠騒動へと発展して騒がれたのは、100回もいかないだろう。手の指十本と足の指十本で足りない事は友人との会話の時に、笑い話として良く持ち上がる話だ。

 その時その時で、キャバクラの近くで拾った女子大生をお持ち帰りして、玄関の所で待ち侘びた顔をする女共と3Pへと持ち込む。女性たちの縁(えん)の縺(もつ)れは、後回しにしてでも体の関係を終わらせてしまう。妊娠したらそれまでの関係だ。腹パンをして逃げる。

 毎回、挿入するたびに女性から言われることがある。コンドームをして……。バックから挿入する時には、どうせ破れているんだからしても仕方ないのにね。と思いながらも、ゴムを用意する。嫌々準備をしている素振りを見せると優しい。大好きとか言いながら肉棒へ絡み付く。ほんと、女って単純なんだよな……。シャブ付きのコンドームを挿入すると唾液で満ち溢れていた肉棒が小躍りするように膣内でピクピク撥ねるのだ。撥ねながら中を掻き回すように腰を動かす。

 10代の頃からセックスに明け暮れているのだが、合法ドラッグへと手を出したのが16、17歳の頃か。マジックマッシュルームとか新宿でよく売っていたよねと年相応の話に花が咲く時がある。路上にて、合法ドラッグを売買していた黒人や白人がいたのが、1990年代と言えるだろう。何の薬かもよく理解しないで、ただ飛べるよ!と言われて安価な値段に釣られて良く購入していた。ラッシュとかLSDから取った配合物などさまざまだ。

 トルエンに手を出して歯を失ってからは、脳も同時に溶けたらしくて、今では自分の脳みそがどうなっているのか知(し)る由(よし)もない。ピストン運動を続けながら、髪を掻き分けながら、女の胸を揉む。もう一方の片手で一人の女の股間を弄(まさぐ)るように手マンをする。女が騎乗位になると同時に、口の上へともう一人の女が我慢ならないとばかりに股間を押し付けてきた。息も絶え絶えになりながら、舌と指先だけで潮吹きを迎える。顔面はビショビショで、タオルが必要となる。肉棒を差し込まれた女は気取った調子でシャブに浮かれてずっと踊っている。

 オフパコを最初にしたのはバーベキューの時だった。川原で肉を焼きながら、いい感じにバラケタので、女の腰を引っつかみ、無理矢理に挿入した。片手で、注射針を引っこ抜いて、口元で注射針の蓋を剥がして、女の腕へと静脈注射する。女はその後、気を失ったが知ったこっちゃない。八回連続で中出しして、仲間が後は廻して、山に捨てたと聞く。警察は来たらしいが、知らぬ存ぜぬで押し通した。その後はしばらく海外へと渡米した。フィリピンで女遊びに励み帰国した。警察への面通しと金銭の授受が済んでからの帰国なので、空港にて止められる事はなかった。女は山にて死亡したらしい。顔も覚えてないので、誰だったかは覚えていない。
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