腐男子くんの学園生活！

本編

ついにやってきた！

｢ついに...！ついに、この時が来た...！｣

俺の名前は小泉こいずみ 晴人はると。
生粋の腐男子さ！
今日から麗海れいか学園に入学するんだ！

麗海学園は、山奥にあるエスカレーター式の全寮制の男子校で...って、ここまで言えば分かるかな？

そう、生徒のほとんどは男が恋愛対象で、BなLが見放題なんだ！！

おっ、学園が見えてきた。
近くで見ると大きいなぁ...
ここから俺の腐男子生活が始まるんだ...！
...友達、できるかな。

｢とうちゃーく！｣

無駄にでかい豪華な門が目の前にそびえ立っている。

言い忘れていたが、麗海学園の生徒は大体が頭がいい人やお金持ちの人で、偏差値が高い。

俺？俺は、必死に勉強して来たさ。
萌えのためにな！

それにしても、学園が大きいとは思っていたが、近くでみると大きいだけじゃなくて豪華でもあるんだなぁ。

いくらかけてんだろこれ。
って言うか迷子になりそうだな...

はっ！見とれてる場合じゃなかった...
入学式に行かなくちゃ！

って、この門通らなきゃだよな。
王道だと、主人公が門を飛び越えるんだよなぁ～...
俺はそんなこと出来るわけもないし、しないけど。

あぁ～...転入生いつくるんだろ！
やっぱりまりも頭に瓶底メガネが王道だよな！
おっと、話がそれた。

それで、どうしようか...ん？
こんな所にインターホンみたいな物が。
豪華すぎて装飾品と見間違えちゃってた...
これ、他の外部生分かったのかな？

ぽちっ。

｢......小泉 晴人さんですか？｣

｢あ、はい。そうです！｣

監視カメラとかあるんだろうなぁ。

｢確認を取りますので少々お待ち下さい｣

｢はい｣

..................。

｢確認が取れました。鍵は開けてあるので入って下さい。入学式がある場所は地図を見て下さい｣

｢分かりました！ありがとうございます｣

｢いえいえ。学園生活、楽しんで下さいね｣

さすが麗海学園。普通の学校ではありえないようなセキュリティ＆対応だ...！

あっ、もうこんな時間！入学式には余裕があるけど、急ごう！

地図にあった通りに進むと、入学式がある場所についた。






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どうも、きゃらめるです！
区切るタイミングが分からなかったので中途半端な所で1話を終わってしまいました...。
素人の作品なので、アドバイスなどコメントしてくださると嬉しいです！
完結まで続くか分かりませんが、見守って下さると嬉しいです...！