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第41話 能力告白ですね
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レイナはクリスティーナの弟の件をイーサンに伝える。
最近メイドの仕事が少ないなと思いつつも別な事で貢献していければと罪悪感を感じながらもレイナは気持ちを切り替える。
「やあレイナ今日はどうした?」
「忙しいのに突然ごめんね」
「ああ、それは構わないよ。それでどうしたんだ?」
「うん。実はクリスティーナ様の弟さんの件なんだけれど」
レイナはイーサンにクリティーナの弟であるシールズの事を説明する。
「シールズの件はクリスティーナから聞いている。我々も色々と手を尽くしたのだが上手くいっていないと言うのが現状だ」
今まで見たことがないイーサンの曇った表情にシールズの病状の深刻さをレイナは感じとる。
「そんなに厳しい状態なの?」
「ああ、日に日に衰弱してきている」
レイナはクリスティーナの落ち着いた話し振りから、それほどの深刻さは受け取れなかった。
それは彼女が気丈に振る舞っていただけなのだとレイナは知る。
「レイナ、君に治すことが出来るか?」
イーサンの真っ直ぐな目がレイナを捉える。
ここでの回答はレイナが自分の能力を把握して使っていると言うことを認める行為であり、イーサンに打ち明けると言う事だ。
【拒絶と吸収】は特殊であり強力な能力であるので、政治的な事に利用される可能性は高い。
だからこそレイナは能力を隠してきたつもりだ。
実際には心のどこかでこの国の人達ならバレてしまってもいいという気持ちが無かった訳でもない。
完璧に隠したいのならもっとやりようがあったはずだ。
それをしなかったのはイーサン達に命を救われ恩義を感じているからに他ならない。
その報いに答えたい気持ちがレイナにはある。
「治せるかは分からないけれど、力にはなってあげたいとは思っています」
クリスティーナにも答えた返事をレイナはイーサンにする。
「それは君の能力を私に教えてくれるという事か?」
レイナの覚悟を感じとりイーサンは問う。
やはりイーサンは自分の能力をある程度把握していた。
しかし大いに利用価値があるこの能力の詳細を問い詰める事も無く、そっと見守っていてくれた事をレイナは知る。
だからこそレイナも覚悟を決めてイーサンに告げる。
「ええ、私の能力の事をお話します」
「そうか、ありがとう。話す前に少し待ってくれ」
そう言うとイーサンは何か呪文を唱える。
イーサンの手から放出された光が部屋全体に広がるとその光は消えた。
「い、今の光は?」
不思議そうに見つめていたレイナにイーサンは答える。
「今のは防音の魔法だ。これで外に声が漏れることはない」
「凄い! そんな魔法もあるのね」
「ああ、王族には外部に聞かれたくない話が多いからな。必須の魔法だよ」
「そ、そうでしょうね」
情報は重要であり国を動かす人間ならば、なおのこと気を使うのだろう。
王族って大変なんだなとレイナは他人事の様に思う。
レイナもその一部になりつつあるというのに気楽に考えているのはレイナの性格に依るところが大きい。
「では、レイナ改めて君の能力を教えて欲しい」
「はい」
レイナは【拒絶と吸収】について話始めた。
最近メイドの仕事が少ないなと思いつつも別な事で貢献していければと罪悪感を感じながらもレイナは気持ちを切り替える。
「やあレイナ今日はどうした?」
「忙しいのに突然ごめんね」
「ああ、それは構わないよ。それでどうしたんだ?」
「うん。実はクリスティーナ様の弟さんの件なんだけれど」
レイナはイーサンにクリティーナの弟であるシールズの事を説明する。
「シールズの件はクリスティーナから聞いている。我々も色々と手を尽くしたのだが上手くいっていないと言うのが現状だ」
今まで見たことがないイーサンの曇った表情にシールズの病状の深刻さをレイナは感じとる。
「そんなに厳しい状態なの?」
「ああ、日に日に衰弱してきている」
レイナはクリスティーナの落ち着いた話し振りから、それほどの深刻さは受け取れなかった。
それは彼女が気丈に振る舞っていただけなのだとレイナは知る。
「レイナ、君に治すことが出来るか?」
イーサンの真っ直ぐな目がレイナを捉える。
ここでの回答はレイナが自分の能力を把握して使っていると言うことを認める行為であり、イーサンに打ち明けると言う事だ。
【拒絶と吸収】は特殊であり強力な能力であるので、政治的な事に利用される可能性は高い。
だからこそレイナは能力を隠してきたつもりだ。
実際には心のどこかでこの国の人達ならバレてしまってもいいという気持ちが無かった訳でもない。
完璧に隠したいのならもっとやりようがあったはずだ。
それをしなかったのはイーサン達に命を救われ恩義を感じているからに他ならない。
その報いに答えたい気持ちがレイナにはある。
「治せるかは分からないけれど、力にはなってあげたいとは思っています」
クリスティーナにも答えた返事をレイナはイーサンにする。
「それは君の能力を私に教えてくれるという事か?」
レイナの覚悟を感じとりイーサンは問う。
やはりイーサンは自分の能力をある程度把握していた。
しかし大いに利用価値があるこの能力の詳細を問い詰める事も無く、そっと見守っていてくれた事をレイナは知る。
だからこそレイナも覚悟を決めてイーサンに告げる。
「ええ、私の能力の事をお話します」
「そうか、ありがとう。話す前に少し待ってくれ」
そう言うとイーサンは何か呪文を唱える。
イーサンの手から放出された光が部屋全体に広がるとその光は消えた。
「い、今の光は?」
不思議そうに見つめていたレイナにイーサンは答える。
「今のは防音の魔法だ。これで外に声が漏れることはない」
「凄い! そんな魔法もあるのね」
「ああ、王族には外部に聞かれたくない話が多いからな。必須の魔法だよ」
「そ、そうでしょうね」
情報は重要であり国を動かす人間ならば、なおのこと気を使うのだろう。
王族って大変なんだなとレイナは他人事の様に思う。
レイナもその一部になりつつあるというのに気楽に考えているのはレイナの性格に依るところが大きい。
「では、レイナ改めて君の能力を教えて欲しい」
「はい」
レイナは【拒絶と吸収】について話始めた。
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