10 / 42
10話
しおりを挟む
愛犬の散歩には夫が行ってくれるようになった。
心配ごとがひとつ、解消した感じ
心が軽い、良い気分で仕事を終えて帰宅。
よし、夕食の準備をしようと冷蔵庫の前に立つと視線を感じた。
夫が自慢げな表情でコチラを見ていた。
やけに誇らしげだな……何だろ?気持ち悪い。
今日のおかずは生姜焼きの予定
冷蔵庫を開けるとない、私が分かりやすいように置いて置いた生姜。
やけに整えてあって、まるで他人の家の冷蔵庫
妻 生姜どこよ!?
夫 一番上のポケット
妻 なんでこんな所に片付けるん?
見失うでしょ!
夫 だから、小さいものは真ん中に置くな!
妻 だから、台所はほっといて!
イライラする
いつもと違う冷蔵庫、夫のやってやった感
見つからないままの生姜
夫 上の段、あった?
夫の声を無視して作ったおかずは
夫があまり好きじゃないポークチャップ
不服そうに食べる姿にまたイラッ……
もう うんざりだ。
散歩だけしてれば良いのに。
心配ごとがひとつ、解消した感じ
心が軽い、良い気分で仕事を終えて帰宅。
よし、夕食の準備をしようと冷蔵庫の前に立つと視線を感じた。
夫が自慢げな表情でコチラを見ていた。
やけに誇らしげだな……何だろ?気持ち悪い。
今日のおかずは生姜焼きの予定
冷蔵庫を開けるとない、私が分かりやすいように置いて置いた生姜。
やけに整えてあって、まるで他人の家の冷蔵庫
妻 生姜どこよ!?
夫 一番上のポケット
妻 なんでこんな所に片付けるん?
見失うでしょ!
夫 だから、小さいものは真ん中に置くな!
妻 だから、台所はほっといて!
イライラする
いつもと違う冷蔵庫、夫のやってやった感
見つからないままの生姜
夫 上の段、あった?
夫の声を無視して作ったおかずは
夫があまり好きじゃないポークチャップ
不服そうに食べる姿にまたイラッ……
もう うんざりだ。
散歩だけしてれば良いのに。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる