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和国にて
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お腹を空かせたアイラが張り切るレイナ様に連れて来られた場所は…
工場見学者用の試食コーナーであった。
「我が社が誇るスイーツビュッフェにも負けない試食コーナーですわ。
アイラさんが、試食してお気に召した商品を取り扱って頂きたいのです!
お好きな物を好きなだけ時間も無制限で試食出来ますわよ?
私も、ご一緒しますわ」
レイナ様は、試食用の大きな器をアイラに渡した。
アイラは、キラキラした瞳で試食コーナーを眺め…
お目当ての商品をドンドン器に盛り付けていった。
「先ずは…寒天でしょ!
次は赤えんどう豆にあんず、みかんと黄桃、いちごものせて…
もちもちの求肥に…
白玉団子もいっちゃいますか!
あんこは、こしあんで!
バニラアイラと抹茶アイスといちごアイスでしょ?
最後に真っ赤なチェリーをのせて欲張りあんみつの出来上がりね!
蜜は、白蜜に決定ね!」
器に綺麗に盛り付けられたと満足そうなアイラだが…
食べきれるの?
それ…見るからに3人分位ありそうだけど…
1番大きな器に、盛りに盛ったアイラに対し、レイナ様は小さな器に、こじんまりと盛り付けていた。
器の底の部分に寒天を敷き詰め、赤えんどう豆をその上から散らして、真ん中に粒あんといちごアイスをのせてから周りにグルッといちごを飾り空いた部分に求肥をトッピング。
密は、黒蜜を選んだようだ。
工場見学者で賑わう試食コーナーの隅に2人用の席が空いているのを見つけたアイラはレイナ様に手を振って合図をした。
「レイナ様!!
こっちよ!」
中々、アイラに気づかないレイナ様に呼びかけるとようやく気づいたようだ。
レイナ様は、試食のあんみつだけでなく、抹茶わらび餅と2人分の冷たいお抹茶を持ってきてくれたようだ。
「流石、レイナ様!
気が利く!!
前に私が抹茶のスイーツを好きって言ったの覚えてくれてたんですね。
うちに、嫁に来てください!!」
「もう!!
アイラさんは大げさなんだから!
アイスが溶けないうちに食べましょう。
このわらび餅は、作りたてだからぷるっぷるなの。
一緒に食べましょう!」
「わらび餅…
ぷるっぷるのわらび餅…
たまらんっ!!
抹茶は正義なのよね。
あぁ、大変アイスが溶けちゃう」
アイラは、抹茶わらび餅をひと口食べウットリした後、溶けそうになっているアイスとこしあんをスプーンですくった。
工場見学者用の試食コーナーであった。
「我が社が誇るスイーツビュッフェにも負けない試食コーナーですわ。
アイラさんが、試食してお気に召した商品を取り扱って頂きたいのです!
お好きな物を好きなだけ時間も無制限で試食出来ますわよ?
私も、ご一緒しますわ」
レイナ様は、試食用の大きな器をアイラに渡した。
アイラは、キラキラした瞳で試食コーナーを眺め…
お目当ての商品をドンドン器に盛り付けていった。
「先ずは…寒天でしょ!
次は赤えんどう豆にあんず、みかんと黄桃、いちごものせて…
もちもちの求肥に…
白玉団子もいっちゃいますか!
あんこは、こしあんで!
バニラアイラと抹茶アイスといちごアイスでしょ?
最後に真っ赤なチェリーをのせて欲張りあんみつの出来上がりね!
蜜は、白蜜に決定ね!」
器に綺麗に盛り付けられたと満足そうなアイラだが…
食べきれるの?
それ…見るからに3人分位ありそうだけど…
1番大きな器に、盛りに盛ったアイラに対し、レイナ様は小さな器に、こじんまりと盛り付けていた。
器の底の部分に寒天を敷き詰め、赤えんどう豆をその上から散らして、真ん中に粒あんといちごアイスをのせてから周りにグルッといちごを飾り空いた部分に求肥をトッピング。
密は、黒蜜を選んだようだ。
工場見学者で賑わう試食コーナーの隅に2人用の席が空いているのを見つけたアイラはレイナ様に手を振って合図をした。
「レイナ様!!
こっちよ!」
中々、アイラに気づかないレイナ様に呼びかけるとようやく気づいたようだ。
レイナ様は、試食のあんみつだけでなく、抹茶わらび餅と2人分の冷たいお抹茶を持ってきてくれたようだ。
「流石、レイナ様!
気が利く!!
前に私が抹茶のスイーツを好きって言ったの覚えてくれてたんですね。
うちに、嫁に来てください!!」
「もう!!
アイラさんは大げさなんだから!
アイスが溶けないうちに食べましょう。
このわらび餅は、作りたてだからぷるっぷるなの。
一緒に食べましょう!」
「わらび餅…
ぷるっぷるのわらび餅…
たまらんっ!!
抹茶は正義なのよね。
あぁ、大変アイスが溶けちゃう」
アイラは、抹茶わらび餅をひと口食べウットリした後、溶けそうになっているアイスとこしあんをスプーンですくった。
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