【完結】サヨナラの向こう側にあるもの

桜の頃、君を想う

桜の季節にはあなたの事を想い出す

雨に桜が散るようにひっそりと

目の前からいなくなった あなたの事を

想いを告げられないまま

花が咲くことも無いまま

一方通行の想いは まだ心の奥底で燻っていて 時々暴れ出すんだ

行くあてのない想いは時々爆発するんだ


桜を一緒に見に行こうとか

休みの日に出かけようとか

あなたに言えなかった事が

いっぱいあるから…

なかった事にされるのは悲しいんだよ

あなたが私の事 1ミリも思い出さなくても


あなたの事は忘れないでいるよ

桜の季節にはあなたを想うよ