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君がいないから
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君と行くはずだったダンジョンの地図はテーブルに置いたまま
無邪気に笑って 次の冒険の事を語る君が急にいなくなってボクはぼんやりしている
あんなに熱くダンジョンについて語っていた君は何処に行ってしまったんだろうか
いつまでも弱気なボクに愛想をつかしてしまったのかな?
君と出逢う前はずっとひとりで戦っていたはずなのにさ
君という最高のパートナーが現れてボクは浮かれすぎていたのかもしれない
君に頼りすぎて足でまといだと思われていたのかな?
君と出逢ってからはポーションで回復するよりは君に回復して欲しいと思っていたし…
敵と戦う時も 君に背中を任せられる安心感から
1人じゃ勝ち目のない敵に挑んだ事も沢山あった
知らないうちにボクは調子に乗っていたのかも…
君がいないとダメみたいだ
新しいダンジョンが出来たと聴いても全然ワクワクしないんだよ
こんなボクはもう冒険者をやめた方がいいのかもしれないな
君という存在がどんなに大切だったのか
今になって痛い程感じているよ
ボクはもう1人では冒険したくないんだ
君がいなければ勇者になれない
ただの気弱な男に過ぎない
無邪気に笑って 次の冒険の事を語る君が急にいなくなってボクはぼんやりしている
あんなに熱くダンジョンについて語っていた君は何処に行ってしまったんだろうか
いつまでも弱気なボクに愛想をつかしてしまったのかな?
君と出逢う前はずっとひとりで戦っていたはずなのにさ
君という最高のパートナーが現れてボクは浮かれすぎていたのかもしれない
君に頼りすぎて足でまといだと思われていたのかな?
君と出逢ってからはポーションで回復するよりは君に回復して欲しいと思っていたし…
敵と戦う時も 君に背中を任せられる安心感から
1人じゃ勝ち目のない敵に挑んだ事も沢山あった
知らないうちにボクは調子に乗っていたのかも…
君がいないとダメみたいだ
新しいダンジョンが出来たと聴いても全然ワクワクしないんだよ
こんなボクはもう冒険者をやめた方がいいのかもしれないな
君という存在がどんなに大切だったのか
今になって痛い程感じているよ
ボクはもう1人では冒険したくないんだ
君がいなければ勇者になれない
ただの気弱な男に過ぎない
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