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第二部第一章 act.52
テニス部~瑠璃と香織・6~
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「翔せんぱ~い!」
数日後。
学校に登校して来た翔は後ろから瑠璃に
声を掛けられた。
「瑠璃ちゃん。久しぶりだね?
補習は終わったの?」
「はいです。無事昨日で終わったです!」
目の前に立ち止まる瑠璃を
見ながら笑って声を掛ける翔。
「ははは。よかったね?
でも、次からは補習を受けなくても
いいようにがんばろうな?」
「あうぅぅぅっ…。 はいですぅ…」
瑠璃は少しシュンとして返事をしてきた。
「で? 瑠璃ちゃん。
俺に何か用があるの?」
「あるですぅ。
瑠璃、センパイにお願いがあったです」
瑠璃は顔を上げて翔の顔を見て言ってきた。
「お願い?」
「はいです。瑠璃、センパイに
テニス教えてもらいたいです!」
「テニスって…いつも教えてる
じゃないか?」
「あれはダメです。テニスじゃなく
トレーニングです。
瑠璃が教えてもらいたいのは、
この前の時のセンパイのサーブですぅ!」
「えっ?」
「香織に聞いたです!香織には教えて
瑠璃に教えないのはずるいです!」
瑠璃は少し怒りながら言ってくる。
翔は少し困りながら返事をした。
「ずるいって…香織ちゃんに教えたのは
基本的な打ちかただけで…桜庭の時の
サーブじゃなくて…」
「瑠璃はそんなことしらないです!
瑠璃が教えて欲しいのは
あのカッコイイサーブです!」
「サーブってあれは
スマッシュ用の打ち方で、
桜庭にワザと当てるつもりで
打っただけで……」
「あれでいいんです。
香織が言ってたです。
あのサーブは凄いって、
瑠璃はあのサーブを覚えるです」
まったく翔の言い訳を聞こうとしない
瑠璃に翔は頭を抱える。
「……………しかしなぁ…」
(あの打ちかたは肘に来るんだよな?
俺も覚えたての頃、かなり肘を
痛めたもんな……。俺はテニスを
やりたい訳じゃなく遊びだから
いいけど…
はたして、毎日テニスをしてる子に
教えていいのか?)
翔が教えるかどうか悩んでいると、
瑠璃は翔が耳を疑う事をサラッと
言ってきた。
「瑠璃は一度見たプレイはだいたい
マネできるです。
でも、翔せんぱいのサーブだけは
完全にマネできないです」
「はぁ?マネって…?モノマネのこと…?」
「はいです!
瑠璃は昔から人のマネが得意です。
普通のプレイならマネできるです」
「そういえば…香織ちゃんがそんな事を
言ってたような…」
翔はあのホーミング事件の時の香織の
言葉を思い出した。
頭の整理がつかない翔にとって瑠璃は
さらに翔が信じられない事を言ってきた。
「センパイのサーブのマネは打つトコ
から曲がるトコまで、できるけど…
そこから先はどこに飛んでいくか
わからないですぅ。
完全にマネできないですぅ」
「な、なな、なななんだって?
瑠璃ちゃん今、曲がるところまでって
言ったか?」
「言ったです」
衝撃の事実に驚く翔。
「………うそぉ…?」
(あのサーブの一番難しいのは、
曲がるトコだぞ?
あの、曲がりながら落ちる事が
難しいんだ。俺でも曲がるのに
二ヶ月は掛かったのに……。
瑠璃ちゃんは、経った数日で
できるようになったってか?
……瑠璃ちゃん……君は何者?)
そんな翔に瑠璃は怒りながら文句を
言ってくる。
「ウソじゃないですっ!
瑠璃はできるですっ!」
「………イヤ、ゴメン…。
その、瑠璃ちゃんが嘘をついているって
言うウソじゃなくて……。
俺が信じられないって…言うウソで……
そう疑問系のウソなんだよ。わかる?」
瑠璃が怒り出して、慌てて言い訳をする
翔であったが、瑠璃は頭を抱えるような
格好で悩みだす。
「……うぅぅぅ~。瑠璃、センパイの
言う事よくわからないですぅ~」
「ははは。 とにかく、瑠璃ちゃん。
ちょっと俺のサーブを打つところの
マネをしてみて?」
「はいです」
翔に言われ瑠璃は元気よく返事を
した後、カバンを地面に置いた。
そして、ラケットをバックから
取り出し、ラケットを握り直して
翔のサーブのマネを仕始めた。
翔のボールの付き方、トスの上げ方、
そして、ボールを上げた後の体の捻り、
腕のたたみ方、ボールの打ち方、
すべて翔そっくりにマネをしてみせた。
ヒュンッ!
ラケットの風を切る音も、綺麗に響いていた。
翔の方に振り返り真剣な顔で言ってくる瑠璃。
「これで、終わりですぅ」
驚いた顔で呟く翔。
「……驚いた。なんでそこまで
そっくりなんだ?
まるで、鏡を見ているような
気がしてきた…」
(しかも、ボールを打つ音まで
聞こえてきたような…?)
「えヘヘヘ……」
「…………参った……」
「えヘヘヘ………」
自信たっぷりに翔を見て笑う瑠璃であった。
翔は覚悟を決めて瑠璃に伝えた。
「わかったよ瑠璃ちゃん。
毎日って訳にはいかないけど。
暇なときに教えて上げるよ?」
「本当ですか?」
「ただし、暇になったらだからな?」
「はいです!瑠璃それでもいいですぅ。
翔せんぱい、約束ですぅ」
瑠璃は嬉しそうに笑顔で答えてくる。
「瑠璃、教室に急ぐです。
遅くなるとまた、
香織に怒られるですぅ……」
「じゃあ、こんどな?」
「はいですぅ!」
パタパタパタ……。
「…………」
(…………俺。
香織ちゃんに言われた時甘く考えてた。
まさかあんなにソックリにマネして
いるとは…。 瑠璃ちゃんに…
あんな才能があったとは…?
人は見かけに寄らないって言うか……
瑠璃ちゃんらしいって言うか……)
「………………。
……どっちだろう……?」
翔は瑠璃の向かって行く
校舎を見つめながら、呟いていた………。
。
。
。
数日後。
学校に登校して来た翔は後ろから瑠璃に
声を掛けられた。
「瑠璃ちゃん。久しぶりだね?
補習は終わったの?」
「はいです。無事昨日で終わったです!」
目の前に立ち止まる瑠璃を
見ながら笑って声を掛ける翔。
「ははは。よかったね?
でも、次からは補習を受けなくても
いいようにがんばろうな?」
「あうぅぅぅっ…。 はいですぅ…」
瑠璃は少しシュンとして返事をしてきた。
「で? 瑠璃ちゃん。
俺に何か用があるの?」
「あるですぅ。
瑠璃、センパイにお願いがあったです」
瑠璃は顔を上げて翔の顔を見て言ってきた。
「お願い?」
「はいです。瑠璃、センパイに
テニス教えてもらいたいです!」
「テニスって…いつも教えてる
じゃないか?」
「あれはダメです。テニスじゃなく
トレーニングです。
瑠璃が教えてもらいたいのは、
この前の時のセンパイのサーブですぅ!」
「えっ?」
「香織に聞いたです!香織には教えて
瑠璃に教えないのはずるいです!」
瑠璃は少し怒りながら言ってくる。
翔は少し困りながら返事をした。
「ずるいって…香織ちゃんに教えたのは
基本的な打ちかただけで…桜庭の時の
サーブじゃなくて…」
「瑠璃はそんなことしらないです!
瑠璃が教えて欲しいのは
あのカッコイイサーブです!」
「サーブってあれは
スマッシュ用の打ち方で、
桜庭にワザと当てるつもりで
打っただけで……」
「あれでいいんです。
香織が言ってたです。
あのサーブは凄いって、
瑠璃はあのサーブを覚えるです」
まったく翔の言い訳を聞こうとしない
瑠璃に翔は頭を抱える。
「……………しかしなぁ…」
(あの打ちかたは肘に来るんだよな?
俺も覚えたての頃、かなり肘を
痛めたもんな……。俺はテニスを
やりたい訳じゃなく遊びだから
いいけど…
はたして、毎日テニスをしてる子に
教えていいのか?)
翔が教えるかどうか悩んでいると、
瑠璃は翔が耳を疑う事をサラッと
言ってきた。
「瑠璃は一度見たプレイはだいたい
マネできるです。
でも、翔せんぱいのサーブだけは
完全にマネできないです」
「はぁ?マネって…?モノマネのこと…?」
「はいです!
瑠璃は昔から人のマネが得意です。
普通のプレイならマネできるです」
「そういえば…香織ちゃんがそんな事を
言ってたような…」
翔はあのホーミング事件の時の香織の
言葉を思い出した。
頭の整理がつかない翔にとって瑠璃は
さらに翔が信じられない事を言ってきた。
「センパイのサーブのマネは打つトコ
から曲がるトコまで、できるけど…
そこから先はどこに飛んでいくか
わからないですぅ。
完全にマネできないですぅ」
「な、なな、なななんだって?
瑠璃ちゃん今、曲がるところまでって
言ったか?」
「言ったです」
衝撃の事実に驚く翔。
「………うそぉ…?」
(あのサーブの一番難しいのは、
曲がるトコだぞ?
あの、曲がりながら落ちる事が
難しいんだ。俺でも曲がるのに
二ヶ月は掛かったのに……。
瑠璃ちゃんは、経った数日で
できるようになったってか?
……瑠璃ちゃん……君は何者?)
そんな翔に瑠璃は怒りながら文句を
言ってくる。
「ウソじゃないですっ!
瑠璃はできるですっ!」
「………イヤ、ゴメン…。
その、瑠璃ちゃんが嘘をついているって
言うウソじゃなくて……。
俺が信じられないって…言うウソで……
そう疑問系のウソなんだよ。わかる?」
瑠璃が怒り出して、慌てて言い訳をする
翔であったが、瑠璃は頭を抱えるような
格好で悩みだす。
「……うぅぅぅ~。瑠璃、センパイの
言う事よくわからないですぅ~」
「ははは。 とにかく、瑠璃ちゃん。
ちょっと俺のサーブを打つところの
マネをしてみて?」
「はいです」
翔に言われ瑠璃は元気よく返事を
した後、カバンを地面に置いた。
そして、ラケットをバックから
取り出し、ラケットを握り直して
翔のサーブのマネを仕始めた。
翔のボールの付き方、トスの上げ方、
そして、ボールを上げた後の体の捻り、
腕のたたみ方、ボールの打ち方、
すべて翔そっくりにマネをしてみせた。
ヒュンッ!
ラケットの風を切る音も、綺麗に響いていた。
翔の方に振り返り真剣な顔で言ってくる瑠璃。
「これで、終わりですぅ」
驚いた顔で呟く翔。
「……驚いた。なんでそこまで
そっくりなんだ?
まるで、鏡を見ているような
気がしてきた…」
(しかも、ボールを打つ音まで
聞こえてきたような…?)
「えヘヘヘ……」
「…………参った……」
「えヘヘヘ………」
自信たっぷりに翔を見て笑う瑠璃であった。
翔は覚悟を決めて瑠璃に伝えた。
「わかったよ瑠璃ちゃん。
毎日って訳にはいかないけど。
暇なときに教えて上げるよ?」
「本当ですか?」
「ただし、暇になったらだからな?」
「はいです!瑠璃それでもいいですぅ。
翔せんぱい、約束ですぅ」
瑠璃は嬉しそうに笑顔で答えてくる。
「瑠璃、教室に急ぐです。
遅くなるとまた、
香織に怒られるですぅ……」
「じゃあ、こんどな?」
「はいですぅ!」
パタパタパタ……。
「…………」
(…………俺。
香織ちゃんに言われた時甘く考えてた。
まさかあんなにソックリにマネして
いるとは…。 瑠璃ちゃんに…
あんな才能があったとは…?
人は見かけに寄らないって言うか……
瑠璃ちゃんらしいって言うか……)
「………………。
……どっちだろう……?」
翔は瑠璃の向かって行く
校舎を見つめながら、呟いていた………。
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