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龍とゴーグル魔法使い
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「それにしても、支配の術、だと……。どんな術なんだ?」
オレにかけたというその術がどんなものか好奇心が湧いて聞いてみることに。
「ん……ものすごく強力な暗示。お願いという言葉を魔力を込めていうと、大概の人は大抵聞いてくれるんだ、私のお願いを。」
「……お願いがキーワードなんて、なんか厄介だな。もうちょっと高圧的な命令口調なら分からなくはないが……。」
顔をあげ、オレをみるエダルベルト。
「それが、ミソっていう所かな。まぁ、私がジーニアスにお願いしたのは、私の番になって欲しいという事だけだったんだけど、まぁ、強力にかけすぎちゃって、私の言葉はほとんど聞いてくれる状態になっちゃってて……同じ先祖返りで、私の魔法を何度か見ているノヴァが怒髪天になったわけ。」
「学友の心配をしないわけには行かなかった、か……。」
帰る間際心配そうにオレを見たノヴァを見て、そう想像したわけだが、義理人情に固そうなノヴァだから決して間違っているとは思えなかった。
「……それって、今でも掛かってるのか?」
「それはよく分からない。ジーニアスの魔力に私の魔力が混じっている状態だから、私のかけた魔法は感知しづらくなっているんだ。」
「そっか……。じゃあ、また支配の術をかけるか?」
「何言いだすんだ、いきなり。」
びっくりした様子のエダルベルトに、にやりと笑いかけて。
「オレはもうエダルベルトの番だけど、もしかしたら、他に浮気するかもな……。浮気防止だ。」
「ちょっと待ってよ。まさか、私以外に気になるやつがいるのか?」
大きな声ではなかったけれども、咎めるような言葉にくすりと笑って。
「いない。でも、もしかしたら出るかもしれない。未来は分からないものだしな。あと、お前がオレに惚れているのもよくわかったし。エダルベルトは浮気しないだろう。オレが魅了の術をかけている限り。」
くくくと笑うと、呆れたような表情を浮かべるエダルベルト。拗ねているよりも、魅力的だった。まぁ、拗ねさせているのがオレだというのは、結構嬉しい事だったりするけれども。
「魅了の術はあいにく存在しないな……。でもかけない。今のジーニアスが、ジーニアスの意思で、喋って行動して感じてくれていることを祈るばかりだ。」
「そうか。じゃあ、これからもよろしく。オレの可愛いドラゴン。」
そっと体を傾けて、キスをねだる顔をすると、すぐさま柔らかくて熱いキスが落ちてきて。この嫉妬深い、欲深い、愛が深いドラゴンにオレはキスをした。
どうやらオレはエンシェントドラゴンの1番の宝物になってしまったらしい。
オレにかけたというその術がどんなものか好奇心が湧いて聞いてみることに。
「ん……ものすごく強力な暗示。お願いという言葉を魔力を込めていうと、大概の人は大抵聞いてくれるんだ、私のお願いを。」
「……お願いがキーワードなんて、なんか厄介だな。もうちょっと高圧的な命令口調なら分からなくはないが……。」
顔をあげ、オレをみるエダルベルト。
「それが、ミソっていう所かな。まぁ、私がジーニアスにお願いしたのは、私の番になって欲しいという事だけだったんだけど、まぁ、強力にかけすぎちゃって、私の言葉はほとんど聞いてくれる状態になっちゃってて……同じ先祖返りで、私の魔法を何度か見ているノヴァが怒髪天になったわけ。」
「学友の心配をしないわけには行かなかった、か……。」
帰る間際心配そうにオレを見たノヴァを見て、そう想像したわけだが、義理人情に固そうなノヴァだから決して間違っているとは思えなかった。
「……それって、今でも掛かってるのか?」
「それはよく分からない。ジーニアスの魔力に私の魔力が混じっている状態だから、私のかけた魔法は感知しづらくなっているんだ。」
「そっか……。じゃあ、また支配の術をかけるか?」
「何言いだすんだ、いきなり。」
びっくりした様子のエダルベルトに、にやりと笑いかけて。
「オレはもうエダルベルトの番だけど、もしかしたら、他に浮気するかもな……。浮気防止だ。」
「ちょっと待ってよ。まさか、私以外に気になるやつがいるのか?」
大きな声ではなかったけれども、咎めるような言葉にくすりと笑って。
「いない。でも、もしかしたら出るかもしれない。未来は分からないものだしな。あと、お前がオレに惚れているのもよくわかったし。エダルベルトは浮気しないだろう。オレが魅了の術をかけている限り。」
くくくと笑うと、呆れたような表情を浮かべるエダルベルト。拗ねているよりも、魅力的だった。まぁ、拗ねさせているのがオレだというのは、結構嬉しい事だったりするけれども。
「魅了の術はあいにく存在しないな……。でもかけない。今のジーニアスが、ジーニアスの意思で、喋って行動して感じてくれていることを祈るばかりだ。」
「そうか。じゃあ、これからもよろしく。オレの可愛いドラゴン。」
そっと体を傾けて、キスをねだる顔をすると、すぐさま柔らかくて熱いキスが落ちてきて。この嫉妬深い、欲深い、愛が深いドラゴンにオレはキスをした。
どうやらオレはエンシェントドラゴンの1番の宝物になってしまったらしい。
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