精霊術学院の死霊魔術使い

ワガドゥー男子

文字の大きさ
67 / 196

第66話:『純粋なる淑女研鑽会』の面々の登場、そして挑戦された!

しおりを挟む
タタタタタタターーー!!!



「あそこだ、みんな!」



「あれはー!」



先頭を走っている俺とオードリーは地下への隠し通路がある学院長室から出てきて、真っ直ぐに地上の方の訓練場へとチームメンバ全員を連れていくと、



「ダからー!タとえ彼が【新型剛力級】を討伐してくれたとしても、所詮は自分をもっとアピールするための工作に違いないはずデス!本当のところは卑しい人間この上ないだろうがな、あの南蛮人少年が!」



ここの玄関を出てきたばかりの位置でもあの舞台上で人だかりができたことが確認できた!



大勢の生徒達が、宙で浮いている今まで見てきたものとは比べ物にならない程の大きさを誇る魔道飛行車の屋根に立っている白髪ロングの長身の女子生徒に視線を釘付けになっていて、熱心に演説を聞いているようだ!



「せいーーーーー!!」


「うおおおぉー!危ねえー!?」
バコ―――!!





ここの屋外の舗装されている道路を真っすぐに進んでいこうとする俺とオードリーに、いきなりジュリアが天高くからの踵落としを見舞いしようとしてきたので、素早く腕を上げてブロックした俺だったが、


「この野蛮な暴力女ジュリア―!決闘以外の場で今まで良くもまあ何度でもオケウエーに襲い掛かってきたものわねー!でも、彼と違ってあたくしの方はもっと優しくないからもうあんたの狼藉を見過ごすことなく、これでも受けなさいよ――!はーーっ!」



それだけ声を上げたオードリーは俺の加勢でもしてくれるように、今度はオードリーから跳躍しての飛び蹴りをジュリアへと届かせようとしたんだがーー!



「甘いーーー!!」



踵落としを俺の腕で受け止められているまま後ろへとバックフリップすることで、ジュリアの頭を狙うオードリーからのフライングキックを避けられたジュリアー!



ター!



そこで着地したジュリアなので、騒音に気づいてあそこの舞台のギャラリーがこっちへと振り向いてきたらー!



「あいつらが来たんですのよー!!クリスティーナ会長様 ー!!」



「あ~はは!のこのこと処刑されに自らやってくるとは正気な沙汰じゃないかしらね~?あんた達~~!」



「まったくだね、でももう安心なさいエルマ!今すぐ会長様がー」



「格の違いをお見せになってらっしゃるそうですわねーー!!」



ギャラリーから口々な煽り文句を口走っているうちに、



ター!


いきなり、あそこで立っているままのジュリアのもっと前に出るような形で、あの魔道飛行車の上で立っていた白髪ロングの長身な少女が跳躍してから着地したー!


「ジュリアークンが蹴ろうとしたソの褐色肌の男子、ソしてそこのドレンフィールド嬢とオールズティニア嬢の登場も含めて!『チーム・オケウエー』と見て間違いなし!」


「お、お前はまさかーー!?」



「如何にもだぞ、南蛮人少年!アタクシこそ【純粋なる淑女研鑽会】 が会長、クリスティーナ ・フォン・イルレッドノイズ、デス。先ずはさっきの無礼を働いたジュリア―クンを詫びるが、ソもそも男であるキサマと後ろのへらへらしそうな優男こそこの伝統ある学院にいるのがいけないんデスぞー!デ、今回で会うのは初めてだが、思った以上にひょろっとした体形をしているようだな、キサマ!モっと筋肉質のごつごつとした典型的な黒肌布一枚の蛮族かと思ってたぞよー?」


「それを言うなら、お前だって思ったほどにキツすぎる顔してなさそうで、愛想のない仏頂面しっ放しの表情だけが玉に瑕だが、それでもよっぽどすらりとしたスタイルの良い美人のようで実にいい女に見えそうじゃん、お前―?もしかして本当は精霊術使いになどなりたく無くて、演劇でもして男の前でケツ振り振りしたいむっつりスケベな女かあー!?」


クリスティーナの挑発の言葉に対し、俺も煽りの言葉を返した。でも、実際に見てみると、確かに俺憎しでちょっぴりキツめのシリアスな表情を浮かべている『裏の生徒会長』さんみたいだが、顔立ちが整っており容姿も端麗で、背も高めなものなのでなんか綺麗な人だなって思う。


「お前ーーー!!!会長様に向かってなんてことをほざいてやがるんだ――!!!」



さっきの俺の汚い言葉で自分の敬愛する会長の悪口を言われて激怒してる様子の紫色のポニーテール髪の毛をしているジュリアなのだが、


「落ち着け、ジュリアークンよー!相手の軽口に取り乱してしまってどうするんデス?ヤツの術中にハマりたいのか?」


「そ、それはー!……くっ!確かにそう……だが、そんな無礼な言葉を向けられて黙るはずがないぞ、オケウエー!!今度は絶対に当たるようにしてやるから動くでないぞ、そこの南黒男蛮人ーー!!」



なおも怒り心頭のまま俺へと襲い掛かるべく前まで出て跳躍の構えになりかけると、


「もう~。またも姉者あねじゃのために先走ろうとする~~」


え?新たなる人の声がしたかと思えば、あそこで浮遊したままの車から出てきて宙を跳躍してクリスティーナの側に着地してきた小柄な女子生徒の姿を確認!


彼女はーー!?



「お初にお目にかかり光栄なのですよ、オケウエー・フォン・オケウエー男爵。リリはクリス会長の妹であるリーリス・フォン・イルレッドノイズなのですよー」



クリスティーナの妹だとー?確かに言われてみれば髪の色も同じ白髪なんだし、ポニーテールは後ろに束ねずちょこっと小っちゃい片側だけ結い上げるだけのロング系のモノの様だけれど、顔立ちはなんか似てるっぽいのでそうなんだろう…いいや、本人がそう名乗ってるからそうに違いないはず!



「……あんた達!舞台上で演説をしていたそうだからみんなを集めて扇動をしてまであたくし達の男子生徒のチームメンバーを学院から追い出したいっていうのーー?随分と大掛かりな芝居と仕掛けを用意しているものわね?」



俺の前へ出ていくオードリーの肩越しを見ると、確かに静かな怒りで震えっ放しみたいだ。



「お芝居は好きなので、…お許しをお願いするっぽよ、ドレンフィールドさん…」



なー?今度は誰だよー!?



辺りを見回している俺、オードリーと他のチームメイト4人だったが、相変わらずどこにもいなくて、戸惑うばかりでいると、


にや!


ん?なんかにやっと微笑を浮かべるクリスティーナがいるようだけれど、何だったのだーー!?



「こっちだよ、『チーム・オケウエー』の諸君!…木々にでも見とれて、最初からここにいたあっしを『見るのに意識が追いついていない』、だけだったのかしら…?」


「「「「「「---!!??」」」」」」


いきなり、学院の敷地内にも含まれるあそこの小林の中から、姿が徐々に鮮明になって現れる女子生徒の姿がいるのだった!


学生用でも軍隊用とも取れる帽子を被っているその黒髪してる短めのセミロングっ子は、横髪の両方を三つ編みにして、右側の方が長めのようだ!目が琥珀色をしていて、俺達を射貫くような冷たさを感じる!



「あっしの名前はレイーザリンっぽよ?1年生のリーリスさんを除いて、他の会員上層部のお二人と同じで、あっしは2年生のレイーザリン・フォン・エルグムーンドという侯爵家の者っぽね」


「……あの方……」


ん?なんかヒルドレッドの奴、あの黒髪の子を見た瞬間、雷でも打たれたように視線が釘付けになったまま微動だにしなかったようだけれどー?


「あら、これはオールズティニアさんじゃない~~。どうしたっぽ?もう昔であっしに完膚なきまでに負けただけじゃなくて、惨めに這い蹲らされ犬のようにいじめられていた苦~~い記憶でも呼び覚まされてるのかしらーー?ハハフフ…」



なんか機械的な感情のこもってない笑い方でヒルドレッドを馬鹿にしレイーザリンのようだけれど、彼女の言葉が本当なら、昔にヒルドレッドにそんな仕打ちがーー!?



「くつ~~!………名前は知らなかった子でしたけれど、……今度こそ~!絶対に6年前にわたくしが感じましたあの屈辱感を2倍返しに、貴女にお仕返ししてやりますわよ――――!!!」



おううーー!?なんかヤる気満載になってるヒルドレッドがいるようだけれど、あの子も終わりだねー!ヒルドレッドがああもなって気持ちを高ぶらせていること自体、今まで見たことがないので、それを決闘か何かで発揮されるとーー!



「オケウエーー!この状況はまずいっすねーー!もしヒルドレッド嬢さんが我慢できずに襲い掛かると、こんな大勢な人もいる場で教師の一人だけでも目撃してると校則違反になるっすよーー!!」



「ここは漆黒の魔王らしく、ヒルドレッド嬢の躾けを任せて頂戴。もう準備いいのよね?」



ジェームズとクレアリスから、俺にヒルドレッドの手綱を握れって言ってきたんだけどそんなの無理だよ~~!



パチパチパチーー!!



ん?場のカオス具合を纏めにくるかのように、拍手を始めたクリスティーナがいるんだがー



「アタクシらはそこの男子生徒二人をこの伝統ある学び舎から追い出したい。ソしてキサマら『チーム・オケウエー』はそれを阻止したい。導かれる結論は一つしかないデスが?」



「それってー!」



「ソうデスぞー、そうデスぞ!三日間後に、【静寂の霊群森】にでも行って、ソこの男子生徒の学院生活の継続する権利の有無をかけて 、【チーム戦】にて雌雄を決するというのはどうデスかなー?」



それだけ言って、不敵な微笑を浮かべる最中の【純粋なる淑女研鑽会】が長おさ、男嫌いと名高いクリスティーナ ・フォン・イルレッドノイズがいるのだった!





…………………………………………





………………………





____________________________________

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】 【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】 ~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~  ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。  学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。  何か実力を隠す特別な理由があるのか。  いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。  そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。  貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。  オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。    世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな! ※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。

異世界帰りの少年は現実世界で冒険者になる

家高菜
ファンタジー
ある日突然、異世界に勇者として召喚された平凡な中学生の小鳥遊優人。 召喚者は優人を含めた5人の勇者に魔王討伐を依頼してきて、優人たちは魔王討伐を引き受ける。 多くの人々の助けを借り4年の月日を経て魔王討伐を成し遂げた優人たちは、なんとか元の世界に帰還を果たした。 しかし優人が帰還した世界には元々は無かったはずのダンジョンと、ダンジョンを探索するのを生業とする冒険者という職業が存在していた。 何故かダンジョンを探索する冒険者を育成する『冒険者育成学園』に入学することになった優人は、新たな仲間と共に冒険に身を投じるのであった。

クラス最底辺の俺、ステータス成長で資産も身長も筋力も伸びて逆転無双

四郎
ファンタジー
クラスで最底辺――。 「笑いもの」として過ごしてきた佐久間陽斗の人生は、ただの屈辱の連続だった。 教室では見下され、存在するだけで嘲笑の対象。 友達もなく、未来への希望もない。 そんな彼が、ある日を境にすべてを変えていく。 突如として芽生えた“成長システム”。 努力を積み重ねるたびに、陽斗のステータスは確実に伸びていく。 筋力、耐久、知力、魅力――そして、普通ならあり得ない「資産」までも。 昨日まで最底辺だったはずの少年が、今日には同級生を超え、やがて街でさえ無視できない存在へと変貌していく。 「なんであいつが……?」 「昨日まで笑いものだったはずだろ!」 周囲の態度は一変し、軽蔑から驚愕へ、やがて羨望と畏怖へ。 陽斗は努力と成長で、己の居場所を切り拓き、誰も予想できなかった逆転劇を現実にしていく。 だが、これはただのサクセスストーリーではない。 嫉妬、裏切り、友情、そして恋愛――。 陽斗の成長は、同級生や教師たちの思惑をも巻き込み、やがて学校という小さな舞台を飛び越え、社会そのものに波紋を広げていく。 「笑われ続けた俺が、全てを変える番だ。」 かつて底辺だった少年が掴むのは、力か、富か、それとも――。 最底辺から始まる、資産も未来も手にする逆転無双ストーリー。 物語は、まだ始まったばかりだ。

『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる

仙道
ファンタジー
 気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。  この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。  俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。  オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。  腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。  俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。  こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。 12/23 HOT男性向け1位

処理中です...