男女比1対99の世界に召喚された絶倫勇者

梅田遼介

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39話 ☆☆☆


 柔らかな胸に包まれた俺の肉棒。
 今までに経験した事の無い、優しく柔らかな感触。
 これが――パイズリか。
 また新たな壁を越えたことに俺は素直に感動した。

 ベルモアは両手で左右から胸を挟み込み、俺の息子を包み込んで擦り上げる。
 元の姿が分からないほど変形した大きな胸の中に肉棒が埋没する。
 口に咥えられるのとも手で扱かれるのとも違う緩やかな快感。
 その刺激はソフトで、ややもするとじれったく感じるほどだ。
 だが直接的な性感より視覚的な意味で強く興奮する。

 柔らかな胸が自在に変形し、その中から俺の分身が見え隠れする。
 柔らかで白い胸を俺の肉棒が犯している。
 いや、むしろ犯されているのは俺の方なのか。
 気付くと、その光景を凝視している俺の顔をベルモアが見つめていた。
 視線が合うとベルモアが妖艶に微笑む。
 そして胸で扱いたまま、舌を伸ばしてその先端を舐め始めた。

 長く伸びたベルモアの舌先が俺の先端を舐めまわす。
 その間も胸を挟み込む両手は止まらない。
 さっきまでの緩やかな快感に加え、先端から伝わる鋭い快感。
 俺の肉棒の先からは透明な液が先走り、ベルモアの舌先と胸を汚していく。

「――そろそろいいかしらね」

 ベルモアはそう言うと体を起こし、そのまま俺の上に跨ってきた。
 自ら女陰を俺のチンポに近づけていく。
 入れられる、そう思った俺の予想は裏切られた。
 ベルモアはそそり立つ俺のチンポに自分の柔らかな中心をこすりつけてきたのだ。

 胸とも違う、また新たな感触に包まれる俺のチンポ。
 痛いくらい硬く立ち上がっていた肉棒がベルモアの体重で倒される。
 その肉棒の上を滑りながらまとわりつくベルモアの肉唇。
 もの凄く濡れているのが分かる。
 俺の吐き出した先走り汁とベルモアの愛液が混じり合う。
 それを潤滑油にして滑らかに動くベルモアの腰使い。
 
「ぁぁぁ……」

「うふっ、気持ちいいのね。いいのよ、もっと声を出して」

 腰を振りながらベルモアが俺の耳元で囁く。
 すごく気持ちいい、気持ちいいのにどこか物足りない。
 そのもどかしさが、余計に俺の性感を高めていく。
 せめてもっと早く動いてくれたらイケそうなのに。
 だけどベルモアは腰のリズムを変えない。
 そんな焦らされているというジリジリとした快感。
 ダメだ、もう限界だ。
 俺は眉間にしわを寄せ、目を思い切りつぶって必死に耐えていた。

「ねぇ、どうして欲しいの? 口に出して言ってみて」

「ハア、ハア……入れたい、です」

「何をどこに入れたいか、ちゃんと言ってくれないと分からないわ」

「……俺のチンポを、ベルモアさんのマンコに入れたいです」





 ――うふふ、完全に堕ちたわね。

 ユウスケの懇願を聞いて、ベルモアは会心の笑みを見せた。
 この男がいかに勇者だろうと、どんな力を持っていようと、所詮自分の敵ではない。
 女淫魔(サキュバス)を母に持つ自分の力に掛かればこんなものだ。
 
 ――さあ、あとは思い切り搾り取ってあげるわ。

 ベルモアは擦りつけていた腰を止め、片足を立てて腰を浮かせた。
 その様子がユウスケに良く見えるようにしながら、肉棒の先端を女陰の中心に合わせる。
 
 ――アッ。

 先端が陰唇に触れた瞬間、驚くほど鋭い快感が背筋を走りベルモアは体を震わせた。
 実はスマタをしていた間、ベルモアも強い快感を感じ続けていたのだ。
 そもそも最初にスマタを選択したこと自体、素直に挿入すると自分がどうなってしまうか分からないという潜在的な恐怖があったからなのだが、ベルモアはそれを認識していない。
 他の男たちとは全く違う、いまだかつてないほど巨大なユウスケの肉棒。
 しかもその硬さといい反り具合といい、それはまるで勇壮な剣のようだった。
 その剣が今まさにベルモアに刺し込まれようとしている。
 ベルモア自身の手によって。

 ――アァッ! これ、違うっ……こんなのっ!

 自らゆっくりと挿入しながら、ベルモアはその巨大さを自分の中心で感じていた。
 ズブズブと自分の中に入り込みながら、まだその根元に到達しない。
 その先端はすでに今まで経験した事の無い深度に達している。
 まるで自分が太い杭で串刺しにされているような、そんな感覚。

 ――入り口が拡げられて裂けちゃいそう。

 ただ長いだけでなく、太くて硬いその剣。
 いまだかつて肉唇がこれほど広げられたことはない。
 ベルモアは下唇をかみしめながら、長い髪でその表情を隠した。
 こんな表情を見られてせっかくの優位を手放すわけにはいかない。

 ――負けない、負ける訳にはいかないのよ。

 その長大な剣に貫かれながら、ベルモアはなおも闘志を失ってはいなかった。
 肉を切らせて骨を断つ。
 例え自らが快感に焼かれるとしても、意識を断たれる前にこの男を屈服させればいいのだ。
 ベルモアの決死の戦いが始まろうとしていた。




 ――ああああああ。

 待ちに待った感触がユウスケを包み込む。
 反り返ったカチコチの息子がゆっくりとベルモアの中心に飲み込まれていく。
 
 ――これ、めっちゃ気持ちいい。

 腰から先が溶けそうなほどの快感。
 焦らしまくられたお陰で、ユウスケの性感は最高に高まっている。
 だがその陰で絶倫のスキルの効果は確実に働いていた。
 持ち主のユウスケが意識していないにもかかわらず。
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