最強の糸使い

ゆうり

文字の大きさ
7 / 14

殲滅戦

しおりを挟む
リーゼの召喚魔法で、飛べるのを召喚し、二人乗るっても余裕のあるのを召喚した
「久しぶりね」
頭を撫でながら、声を掛ける。鳥は、嬉しそうに鳴きながら、目を細めている
「今日はよろしくね」
鳥がクルル~と鳴く
「それじゃあ、さっさと行きましょう」
「そうだな」
ちなみに二人とも、抑えていません。
それを当たり前のように過ごせるのは、かなりランクの高い魔物です。
そうして、数時間後
「やっと、着いたな。馬だともっと掛かるが」
「そうね。それに、休憩が多くなるものね」
「さて、この砦には友軍は撤退したらしいが」
「少し居るね。負傷者は置いて行ったのか、捕虜かどっちかな?」
「どっちでも、構わない。敵兵なら、敵軍の補給ポイントに届けるだけだ」
「うふふ、そうね。私も前に出ようかしら?」
「どちらでもいいけど、何を使うかによって変わるから」
「斬りに行くわ」
「それじゃあ、行こうか」
二人は砦に居る、気配を辿って行く
「敵兵だから、飛ばそうか」
「それが開戦の合図になるわね」
「もうすぐ夜になる、丁度いいな」
そうして二人は、鳥に乗って敵基地と補給ポイントを潰しにかかる
「それじゃあ、先に行ってる」
砦で残した一人と一緒に落ちて行く。行く途中は、口に布を詰めてうるさくない
ようにし、体も縛って連れてきた兵士だ。
この兵士には役目があり、落ちている最中に叫んで貰うのだ。
それを聞き上を向く兵士達に向けて、一緒に落ちて行っている兵士を
バラバラにして血やパーツを見せつける役目がある。
「さあ、パーティーの幕開けだ」
それと同時に、近くに落ちて行っている兵士をバラバラにする
「て、敵襲ー」
他の兵士が叫ぶがすぐに刻まれて、地面に落ちた。顔は必死に叫んでいる顔だった
「このまま、侵略でもしようか?」
「それも、いいわね」
こんな話をしているが周りには、取り囲もうとして居る兵士や、
糸によりバラバラにされて居たり、
リーゼにより、真っ二つにされて居る者やらと戦場は酷い状態だった。
一部の者が馬で逃げたが、それはワザと逃がしたのだ。敵の別動隊の場所を
見つける為に。
「ば、化け物め」
一人の兵士が言う
「化け物ね~ 俺等よりもっとそれに相応しいのとか居るけどね」
そう言いながら、糸を操り、その兵士と周囲の兵士をバラバラにして行く
リーゼは、先ほどよりも速度が上がり、ながらも、攻撃にちゃんと反応して、
反撃をして居る。
それから、少ししてから周りには、血の海と化した大地に二人の姿があった
「死体が邪魔ね」
「そうだな、もっと細かくすれば良かったな」
「ここより兵士が多くなるわよ?」
「一様善処する。それか後ろに居るか?」
「そうね。それも考えて置くわ」
「まだ、移動してる?」
「ええ」
「なら、場所を変えて寝るか」
「早朝に行きましょ。そして起こしにね」
「そうだな」
そうして、二人は別の場所でテントを張り、寝た
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

英雄一家は国を去る【一話完結】

青緑 ネトロア
ファンタジー
婚約者との舞踏会中、火急の知らせにより領地へ帰り、3年かけて魔物大発生を収めたテレジア。3年振りに王都へ戻ったが、国の一大事から護った一家へ言い渡されたのは、テレジアの婚約破棄だった。 - - - - - - - - - - - - - ただいま後日談の加筆を計画中です。 2025/06/22

悪役令嬢の慟哭

浜柔
ファンタジー
 前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。  だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。 ※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。 ※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。 「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。 「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

処刑された王女、時間を巻き戻して復讐を誓う

yukataka
ファンタジー
断頭台で首を刎ねられた王女セリーヌは、女神の加護により処刑の一年前へと時間を巻き戻された。信じていた者たちに裏切られ、民衆に石を投げられた記憶を胸に、彼女は証拠を集め、法を武器に、陰謀の網を逆手に取る。復讐か、赦しか——その選択が、リオネール王国の未来を決める。 これは、王弟の陰謀で処刑された王女が、一年前へと時間を巻き戻され、証拠と同盟と知略で玉座と尊厳を奪還する復讐と再生の物語です。彼女は二度と誰も失わないために、正義を手続きとして示し、赦すか裁くかの決断を自らの手で下します。舞台は剣と魔法の王国リオネール。法と証拠、裁判と契約が逆転の核となり、感情と理性の葛藤を経て、王女は新たな国の夜明けへと歩を進めます。

俺の伯爵家大掃除

satomi
ファンタジー
伯爵夫人が亡くなり、後妻が連れ子を連れて伯爵家に来た。俺、コーは連れ子も可愛い弟として受け入れていた。しかし、伯爵が亡くなると後妻が大きい顔をするようになった。さらに俺も虐げられるようになったし、可愛がっていた連れ子すら大きな顔をするようになった。 弟は本当に俺と血がつながっているのだろうか?など、学園で同学年にいらっしゃる殿下に相談してみると… というお話です。

女神に頼まれましたけど

実川えむ
ファンタジー
雷が光る中、催される、卒業パーティー。 その主役の一人である王太子が、肩までのストレートの金髪をかきあげながら、鼻を鳴らして見下ろす。 「リザベーテ、私、オーガスタス・グリフィン・ロウセルは、貴様との婚約を破棄すっ……!?」 ドンガラガッシャーン! 「ひぃぃっ!?」 情けない叫びとともに、婚約破棄劇場は始まった。 ※王道の『婚約破棄』モノが書きたかった…… ※ざまぁ要素は後日談にする予定……

処理中です...