39 / 111
チョコレート屋ピスタチオとラーメン
しおりを挟む
翌日、早朝にリカルドは旅立っていった。
俺の作ったチョコレートとキャラメルを大事そうに鞄に詰め込んでいた。
「気を付けてね」
そんなありふれた一言しか言えなかったけれど、気持ちは伝わったと思う。
俺は女性建築士に頼んだ、チョコレート屋を見に行くことにした。
屋根は緑で、壁は白く塗られている。
木目の看板には、チョコレート屋ピスタチオと書かれていた。
中に入ると、お洒落な装飾で彩られた持ち帰り用コーナーがあり、奥に客席がある。
客席を見ていると、女性建築士が入ってきた。
「ハヤトオーナー。如何ですか、このお店は。内装にはレースもたっぷり使い、ファンシーな出来上がりを目指しました」
「とっても可愛らしく出来てていいね。キッチンを見ていいかい?」
「勿論です。広めに作りましたので、ご満足頂けると思います」
「うわぁ、本当に広いね。これなら魔道具も置けるし、料理もやりやすい。ありがとう。これ、報酬だよ」
「ありがとうございます。ではまた何かありましたら、お呼び下さい」
女性建築士は帰って行った。
俺は伝言屋に行って、今日の午後一番に、お店に集まるように伝言した。
あとは服飾ギルドだ。
たまたまジルさんが空いていたので、デザイナーはジルさんに頼むことにした。
午後一番にお店に来て貰えるように頼み、余った時間は自宅の整備に使うことにした。
とにかく食材を置いていないので、腐らないものだけ買い込むことにする。
醤油や砂糖、塩、酢、豆板醤、ソース。
それと酒類。
穀物屋に行って米を買い込み、配達を頼んだ。
支店に戻り、昼食を食べたら、チョコレート屋ピスタチオに集合だ。
俺が店に到着すると、皆揃っていた。
「ジルさん、このファンシーなお店に似合うポップなデザインの制服にしたいんですが……」
「ええ。こんな感じでどうかしら?」
それは水色のチェック柄でレースたっぷりのメイド服と男性用制服のデッサンを見せてくれた。
男用もシャツがフリルたっぷりで、ベストとズボンは水色のチェック柄だ。
「可愛いですね。じゃあ、これでお願いします。後、キッチンもコック服をお願いします」
「ええ。コック服はスタンダードで良いと思うの。こんな感じね」
「いいですね。では、六名の採寸を宜しくお願いします」
「任せておいて。オーナーもオーナー服を作りましょう。水色のチェック柄のジャケットに細身の黒いズボンを合わせて……うん、素敵だわ」
「じゃあ、それも作って下さい。納期は三日で如何ですか?」
「了解したわ。じゃあ、皆さん。まず女性から計ります。こちらへどうぞ」
カウンター担当二名、キッチン一名が女性である。
男性陣は客席に移動し、しばし待った。
次は男性陣の採寸である。
俺も採寸して貰った。
背が伸びてるかもしれないしな!
「大変結構でございます。では、明後日の朝、お持ちしますね」
ジリさんはドレスの裾を翻して帰って行った。
「今日は皆帰って良いぞ。明日の朝、早朝からキッチン担当は来てくれ。カウンター担当は明後日から出勤してくれ」
「わかりました」
俺は皆を解散させ、そば粉を買って帰った。
支店で蕎麦を打ち、細く切る。
さっと茹でて冷やし、ざる蕎麦にして、味見してみた。
8割そば粉のつなぎ二割だけど、十分美味しい。
濃い蕎麦つゆがすごく美味しい。
俺は全員分を切って茹でていき、さっと冷やして皿に盛った。
机に配膳していく。
まずやってきたのはアラブレヒトだった。
「アラブレヒト、箸を用意した。これを使ってみてくれないか」
「ふむ、いいよ。へえ、こうやって使うんだね。頂きます。ずるずるずるっ! 美味いっ!」
「俺もそれをくれ。使ってみる」
「はい。皆さんの分あります。フォークより食べやすいと思うんです」
「こりゃあ、すすっていいんだな?」
「はい。つゆにつけて、すすって食べて下さい」
「これ、美味しいわ。蕎麦の香りが爽やかね」
「うん、うめえ。つゆがうめえ」
「箸って思ったよりは使いやすいよ」
箸も蕎麦も、好評のようだ。
俺はほっと胸をなで下ろした。
食後、チョコレート作成魔道具を店に運んだ。
支店に戻り、チャーシューを仕込んでいく。
じっくりコトコト茹でて、タレに漬け込む。
後は、食べる直前に仕上げをすれば良い。
今夜の夕食は鶏肉とナスの炒め物、ご飯と味噌汁だった。
俺が箸を使っていたら、数人箸に持ち替えていた。
うん、美味しかった。
アラブレヒトにお疲れ様の挨拶をして、家に帰る。
自分の家があるのっていいもんだな。
玄関先に届いた米を仕舞いながら、家に入る。
俺はお風呂に入って寝ることにした。
ベッドルームで一人、真ん中で眠る。
リカルドの体温が恋しい。
寂しいけれど、仕方ない。
俺はせめて夢で会えますように、と願いをかけて、夢の中に旅立った。
翌日、早朝。
定食屋で朝食を済ませた俺は、チョコレート屋ピスタチオにやってきていた。
キッチン担当は全員揃っている。
俺は午前中一杯使って、基本のチョコレート作りからアレンジレシピまで、丁寧に教えた。
特に女性の料理人は、立派なショコラティエになって独り立ちしたいそうだ。
いいねえ、チョコレート屋が増えるのは歓迎するよ。
男性二人も意欲高く学んでいる。
昼食は屋台の串肉とオムレツサンドで済ませた。
塩気強めの串肉が、チョコレートばかり食べて甘くなった舌に丁度良い。
午後は好きなように作って、試食してみるように伝えた。
後はメニュー屋も絵師も呼ばなくちゃ。
俺は前回来てくれたエルランドさんと、ヘンリエッタを呼ぶことにした。
来たらメニュー屋にメニューを書かせる事、絵師に一品ずつ出して絵を書かせる事を頼み、俺は支店に戻った。
支店でラーメンの麺を仕込む。
根気よく練って切り分けていく。
後はスープの作成だ。
出汁を作り、醤油ベースのタレを作る。
あ、鐘3つが鳴った。
俺は麺を茹でて丼に盛り、スープを注いだ。
茹でたほうれん草ときくらげ、チャーシューを乗せて箸と共に配膳する。
居間には皆が集合していた。
まず、アラブレヒトが箸をつける。
ずるずるずるっ!
ぱくぱく、ごくん。
「ハヤト、このラーメン。とっても美味しいよ!」
俺は他の皆にも次々に配膳して回った。
「チャーシューが柔らかくてうめえな」
「麺がスープと一体になって、実に美味い」
「あら、とっても美味しいわ。私、ラーメンが好きになったわ」
俺も自分の分のラーメンをすすり込む。
うん、美味しい!
麺がモチモチでスープも美味い。
「ハヤト、このラーメンは屋台向きなんじゃないかい?」
アラブレヒトが良いところに気がついた。
「良くわかったね。俺の故郷にも屋台のラーメン屋があったよ」
「俺はラーメンが気に入ったよ。うどんと蕎麦と、中華麺を工場展開させる!」
「是非頼むよ。明日からはアレンジメニューを作るよ。おやつではなく軽食ばかりだけど、許してくれるかい?」
「水臭いことを言うなよ。どんどん出してくれ。なあ皆?」
「当然だよ、ハヤト。俺達は何だって食うぜ?」
「これぐらいぺろりと食べれるわよ」
「ありがとう、皆。明日からも気合い入れて作るよ」
俺は皆の気持ちに感謝して、後片付けを始めた。
明日は冷やし中華にしよう。
そんな事を考えながら、皿を拭く。
リカルドのいない日々は始まったばかりだ。
正直寂しいけど、慣れないとな。
リカルドは今頃何してるだろうか?
夫婦になっても、寂しいものは寂しい。
リカルドも寂しいと思ってくれてると思う。
帰ってきたらまたボウリングに行こう。
俺の料理も食べて貰いたいし、外食にも行きたい。
やりたいことはいっぱいある。
俺の作ったチョコレートとキャラメルを大事そうに鞄に詰め込んでいた。
「気を付けてね」
そんなありふれた一言しか言えなかったけれど、気持ちは伝わったと思う。
俺は女性建築士に頼んだ、チョコレート屋を見に行くことにした。
屋根は緑で、壁は白く塗られている。
木目の看板には、チョコレート屋ピスタチオと書かれていた。
中に入ると、お洒落な装飾で彩られた持ち帰り用コーナーがあり、奥に客席がある。
客席を見ていると、女性建築士が入ってきた。
「ハヤトオーナー。如何ですか、このお店は。内装にはレースもたっぷり使い、ファンシーな出来上がりを目指しました」
「とっても可愛らしく出来てていいね。キッチンを見ていいかい?」
「勿論です。広めに作りましたので、ご満足頂けると思います」
「うわぁ、本当に広いね。これなら魔道具も置けるし、料理もやりやすい。ありがとう。これ、報酬だよ」
「ありがとうございます。ではまた何かありましたら、お呼び下さい」
女性建築士は帰って行った。
俺は伝言屋に行って、今日の午後一番に、お店に集まるように伝言した。
あとは服飾ギルドだ。
たまたまジルさんが空いていたので、デザイナーはジルさんに頼むことにした。
午後一番にお店に来て貰えるように頼み、余った時間は自宅の整備に使うことにした。
とにかく食材を置いていないので、腐らないものだけ買い込むことにする。
醤油や砂糖、塩、酢、豆板醤、ソース。
それと酒類。
穀物屋に行って米を買い込み、配達を頼んだ。
支店に戻り、昼食を食べたら、チョコレート屋ピスタチオに集合だ。
俺が店に到着すると、皆揃っていた。
「ジルさん、このファンシーなお店に似合うポップなデザインの制服にしたいんですが……」
「ええ。こんな感じでどうかしら?」
それは水色のチェック柄でレースたっぷりのメイド服と男性用制服のデッサンを見せてくれた。
男用もシャツがフリルたっぷりで、ベストとズボンは水色のチェック柄だ。
「可愛いですね。じゃあ、これでお願いします。後、キッチンもコック服をお願いします」
「ええ。コック服はスタンダードで良いと思うの。こんな感じね」
「いいですね。では、六名の採寸を宜しくお願いします」
「任せておいて。オーナーもオーナー服を作りましょう。水色のチェック柄のジャケットに細身の黒いズボンを合わせて……うん、素敵だわ」
「じゃあ、それも作って下さい。納期は三日で如何ですか?」
「了解したわ。じゃあ、皆さん。まず女性から計ります。こちらへどうぞ」
カウンター担当二名、キッチン一名が女性である。
男性陣は客席に移動し、しばし待った。
次は男性陣の採寸である。
俺も採寸して貰った。
背が伸びてるかもしれないしな!
「大変結構でございます。では、明後日の朝、お持ちしますね」
ジリさんはドレスの裾を翻して帰って行った。
「今日は皆帰って良いぞ。明日の朝、早朝からキッチン担当は来てくれ。カウンター担当は明後日から出勤してくれ」
「わかりました」
俺は皆を解散させ、そば粉を買って帰った。
支店で蕎麦を打ち、細く切る。
さっと茹でて冷やし、ざる蕎麦にして、味見してみた。
8割そば粉のつなぎ二割だけど、十分美味しい。
濃い蕎麦つゆがすごく美味しい。
俺は全員分を切って茹でていき、さっと冷やして皿に盛った。
机に配膳していく。
まずやってきたのはアラブレヒトだった。
「アラブレヒト、箸を用意した。これを使ってみてくれないか」
「ふむ、いいよ。へえ、こうやって使うんだね。頂きます。ずるずるずるっ! 美味いっ!」
「俺もそれをくれ。使ってみる」
「はい。皆さんの分あります。フォークより食べやすいと思うんです」
「こりゃあ、すすっていいんだな?」
「はい。つゆにつけて、すすって食べて下さい」
「これ、美味しいわ。蕎麦の香りが爽やかね」
「うん、うめえ。つゆがうめえ」
「箸って思ったよりは使いやすいよ」
箸も蕎麦も、好評のようだ。
俺はほっと胸をなで下ろした。
食後、チョコレート作成魔道具を店に運んだ。
支店に戻り、チャーシューを仕込んでいく。
じっくりコトコト茹でて、タレに漬け込む。
後は、食べる直前に仕上げをすれば良い。
今夜の夕食は鶏肉とナスの炒め物、ご飯と味噌汁だった。
俺が箸を使っていたら、数人箸に持ち替えていた。
うん、美味しかった。
アラブレヒトにお疲れ様の挨拶をして、家に帰る。
自分の家があるのっていいもんだな。
玄関先に届いた米を仕舞いながら、家に入る。
俺はお風呂に入って寝ることにした。
ベッドルームで一人、真ん中で眠る。
リカルドの体温が恋しい。
寂しいけれど、仕方ない。
俺はせめて夢で会えますように、と願いをかけて、夢の中に旅立った。
翌日、早朝。
定食屋で朝食を済ませた俺は、チョコレート屋ピスタチオにやってきていた。
キッチン担当は全員揃っている。
俺は午前中一杯使って、基本のチョコレート作りからアレンジレシピまで、丁寧に教えた。
特に女性の料理人は、立派なショコラティエになって独り立ちしたいそうだ。
いいねえ、チョコレート屋が増えるのは歓迎するよ。
男性二人も意欲高く学んでいる。
昼食は屋台の串肉とオムレツサンドで済ませた。
塩気強めの串肉が、チョコレートばかり食べて甘くなった舌に丁度良い。
午後は好きなように作って、試食してみるように伝えた。
後はメニュー屋も絵師も呼ばなくちゃ。
俺は前回来てくれたエルランドさんと、ヘンリエッタを呼ぶことにした。
来たらメニュー屋にメニューを書かせる事、絵師に一品ずつ出して絵を書かせる事を頼み、俺は支店に戻った。
支店でラーメンの麺を仕込む。
根気よく練って切り分けていく。
後はスープの作成だ。
出汁を作り、醤油ベースのタレを作る。
あ、鐘3つが鳴った。
俺は麺を茹でて丼に盛り、スープを注いだ。
茹でたほうれん草ときくらげ、チャーシューを乗せて箸と共に配膳する。
居間には皆が集合していた。
まず、アラブレヒトが箸をつける。
ずるずるずるっ!
ぱくぱく、ごくん。
「ハヤト、このラーメン。とっても美味しいよ!」
俺は他の皆にも次々に配膳して回った。
「チャーシューが柔らかくてうめえな」
「麺がスープと一体になって、実に美味い」
「あら、とっても美味しいわ。私、ラーメンが好きになったわ」
俺も自分の分のラーメンをすすり込む。
うん、美味しい!
麺がモチモチでスープも美味い。
「ハヤト、このラーメンは屋台向きなんじゃないかい?」
アラブレヒトが良いところに気がついた。
「良くわかったね。俺の故郷にも屋台のラーメン屋があったよ」
「俺はラーメンが気に入ったよ。うどんと蕎麦と、中華麺を工場展開させる!」
「是非頼むよ。明日からはアレンジメニューを作るよ。おやつではなく軽食ばかりだけど、許してくれるかい?」
「水臭いことを言うなよ。どんどん出してくれ。なあ皆?」
「当然だよ、ハヤト。俺達は何だって食うぜ?」
「これぐらいぺろりと食べれるわよ」
「ありがとう、皆。明日からも気合い入れて作るよ」
俺は皆の気持ちに感謝して、後片付けを始めた。
明日は冷やし中華にしよう。
そんな事を考えながら、皿を拭く。
リカルドのいない日々は始まったばかりだ。
正直寂しいけど、慣れないとな。
リカルドは今頃何してるだろうか?
夫婦になっても、寂しいものは寂しい。
リカルドも寂しいと思ってくれてると思う。
帰ってきたらまたボウリングに行こう。
俺の料理も食べて貰いたいし、外食にも行きたい。
やりたいことはいっぱいある。
70
あなたにおすすめの小説
2度目の異世界移転。あの時の少年がいい歳になっていて殺気立って睨んでくるんだけど。
ありま氷炎
BL
高校一年の時、道路陥没の事故に巻き込まれ、三日間記憶がない。
異世界転移した記憶はあるんだけど、夢だと思っていた。
二年後、どうやら異世界転移してしまったらしい。
しかもこれは二度目で、あれは夢ではなかったようだった。
再会した少年はすっかりいい歳になっていて、殺気立って睨んでくるんだけど。
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
捨てられた生贄オメガ、魔王城で極上の『巣作り』始めます!~不眠症の魔王様、私のクッションで爆睡して溺愛モードに突入~
水凪しおん
BL
「役立たずのオメガ」として冷遇され、血も涙もない魔王への生贄として捨てられたリノ。
死を覚悟して連れてこられた魔王城は、寒くて硬くて、居住性最悪のブラック環境だった!?
「こんなところで寝られるか!」
極限状態で発動したオメガ特有の『巣作り本能』と、神業レベルの裁縫スキルが火を噴く!
ゴミ同然の布切れをフカフカのクッションに、冷たい石床を極上のラグマットにリフォーム。
すると、不眠症で常にイライラしていた魔王ザルドリスが、リノの作った「巣」のあまりの快適さに陥落してしまい……?
「……貴様、私を堕落させる気か」
(※いいえ、ただ快適に寝たいだけです)
殺されるどころか、魔王様に気に入られ、気付けば城中がリノの虜に。
捨てられた生贄オメガが、裁縫一つで魔王城を「世界一のマイホーム」に変える、ほのぼの逆転溺愛ファンタジー!
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
炊き出しをしていただけなのに、大公閣下に溺愛されています
ぽんちゃん
BL
希望したのは、医療班だった。
それなのに、配属されたのはなぜか“炊事班”。
「役立たずの掃き溜め」と呼ばれるその場所で、僕は黙々と鍋をかき混ぜる。
誰にも褒められなくても、誰かが「おいしい」と笑ってくれるなら、それだけでいいと思っていた。
……けれど、婚約者に裏切られていた。
軍から逃げ出した先で、炊き出しをすることに。
そんな僕を追いかけてきたのは、王国軍の最高司令官――
“雲の上の存在”カイゼル・ルクスフォルト大公閣下だった。
「君の料理が、兵の士気を支えていた」
「君を愛している」
まさか、ただの炊事兵だった僕に、こんな言葉を向けてくるなんて……!?
さらに、裏切ったはずの元婚約者まで現れて――!?
【蒼き月の輪舞】 モブにいきなりモテ期がきました。そもそもコレ、BLゲームじゃなかったよな?!
黒木 鳴
BL
「これが人生に三回訪れるモテ期とかいうものなのか……?そもそもコレ、BLゲームじゃなかったよな?!そして俺はモブっ!!」アクションゲームの世界に転生した主人公ラファエル。ゲームのキャラでもない彼は清く正しいモブ人生を謳歌していた。なのにうっかりゲームキャラのイケメン様方とお近づきになってしまい……。実は有能な無自覚系お色気包容主人公が年下イケメンに懐かれ、最強隊長には迫られ、しかも王子や戦闘部隊の面々にスカウトされます。受け、攻め、人材としても色んな意味で突然のモテ期を迎えたラファエル。生態系トップのイケメン様たちに狙われたモブの運命は……?!固定CPは主人公×年下侯爵子息。くっついてからは甘めの溺愛。
転生令息は冒険者を目指す!?
葛城 惶
BL
ある時、日本に大規模災害が発生した。
救助活動中に取り残された少女を助けた自衛官、天海隆司は直後に土砂の崩落に巻き込まれ、意識を失う。
再び目を開けた時、彼は全く知らない世界に転生していた。
異世界で美貌の貴族令息に転生した脳筋の元自衛官は憧れの冒険者になれるのか?!
とってもお馬鹿なコメディです(;^_^A
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる