嫁に行ったら俺様旦那様のわからセックスで、旦那様専用の雌穴になりました

yahagi

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嫁に行ったら俺様旦那様のわからセックスで、旦那様専用の雌穴になりました

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 5歳の時に、前世の記憶が蘇った。
 俺は田所爽太という、普通のサラリーマンだった。
 どうやら若くして亡くなったようだが、死因ははっきり覚えていない。
 ただ、恋人の一人もおらず、寂しい最後であったと記憶している。


 田所爽太は、同性愛者だった。
 俺はてっきり可愛い女の子と結婚するものと思っていた。
 青天の霹靂だ。
 ある日護衛騎士の汗を流す姿に欲情してしまった。
 ショックだった。
 俺の性癖が歪められてしまったのだ。
 俺の初恋はニックという護衛騎士に捧げられ、オナニーの時もニックで抜いた。
 悲しかった。
 俺の相棒は女性ではぴくりともしないのだ。

 告白は、出来なかった。
 まだ12歳だったし、勢い余って掘られたら怖すぎる。
 しかし、そんな俺を家族は微笑ましい顔で見守っていた。




 俺が14歳になり、成人まであと一年。
 俺は男爵家の3男で、成人後は家を出る。
 普通、手に職をつける場合は、伝手を辿って親方に子供を預ける。
 俺はそんな風に、何かの職に就くものと思っていた。

「タランティーノ男爵家の次男と縁を結ぶことが出来た。お前は15歳で嫁に行きなさい」

「え……っ? 男性と結婚ですか……」

「お前に想い人がいることは薄々察してはいるが、その恋は忘れなさい。貴族としての婚姻は何よりも大事だ」

 俺の恋がなぜバレている?!
 そして俺が嫁?!
 ケツ掘られるの確定じゃん!

「……わかりました、父上」

 俺は疑問を押し殺し、了承の返事をした。
 そして部屋に戻り、一人で泣いた。
 俺はニックに抱いて欲しかったらしい。
 こんなに泣くんなら、アタックしとくんだった。
 ……俺の旦那様って、どんな男かな。
 次は、後悔しない恋がしたい。
 俺は一晩泣いて、初恋を吹っ切った。



 それから、張り型による拡張が始まった。
 俺は張り型を入れたまま、部屋で本を読んで過ごす。
 張り型は細いものから、段々太いものに切り替わっていって。
 15歳になる頃には、極太の張り型も入るようになった。
 俺が嫁に行く日は、もう目前で。

 タランティーノ男爵領で結婚式を挙げる為、俺は父親と一緒に旅立った。
 遠くを旅するのは初めてだったから、道中はとても楽しかった。
 四日かけて、タランティーノ男爵領へやってきた。
 屋敷に入ると、俺は妻用の部屋に通された。
 旅装を解き、お茶を入れて貰ってゆっくりする。

 夕食の時に、自己紹介の場が与えられた。
 旦那様は、橙色の髪に、琥珀色の瞳をした、優しそうな男性だった。
 
「ヨーケル・タランティーノだ」

「俺はレイン・アドミン。宜しく」

 俺は焦げ茶色の髪に水色の瞳。
 格好良いよりは可愛い系。
 気に入って貰えたら良いんだけど。

「ヨーケル。レインと仲を深めておきなさい。結婚式は三日後だ。いいな?」

「はい、父上。レイン、俺の部屋へ行くぞ」

 俺はヨーケルに連れられて、ヨーケルの部屋に入った。
 ソファに座ると、ヨーケルが隣に座った。
 ゴツい身体が体温と共に触れて、身体が硬直する。

「お前、恋人は?」

「恋人? ヨーケルの事?」

「ちげえよ。これだけ可愛いんだ。自分ちじゃヤりまくってたんだろう?」

「なっ」

 褒められた事を喜べばいいのか、アバズレ扱いを怒ればいいのか。
 俺は怒りに任せて怒鳴った。

「俺は処女だっ! お前と一緒にするな!」

 琥珀色の瞳が楽しそうに輝く。
 ヨーケルは服の上から俺の乳首を摘まんだ。

「口ではどうとでも言えるさ。身体に直接聞いてやるよ」

 優しそうな男性と思ったのに、とんだ性悪だ。
 くにくにと乳首を摘ままれ、押しつぶされる。
 段々気持ち良くなってしまって、とうとう口から甘い吐息が零れる。

「あんっ、……あんっ、……あんっ」

「やっぱり慣れてるんだな。お前は俺のもんになるんだ。全てを見せてみろ」

 ヨーケルが服を捲り上げ、ぷっくりと勃起した乳首に吸い付いた。
 舐めて、吸って、甘噛みする。
 もう片方の乳首も、引っ張り、押しつぶし、指で弾く。

「あんっ、もうやめてぇ、あんっ、あんっ」

 俺は乳首の初めての快楽に、戸惑っていた。
 このままじゃマズい。
 勃起してしまう。
 俺は喘ぎながら首を振った。

「乳首をびんびんに勃起させておいて、いいザマだな。ほら、ちんこが勃っているぞ?」

 ガリッと乳首を噛まれ、股間を揉まれる。
 俺のちんこはますます大きくなった。
 ああ、期待に腰が揺れてしまう。

「お前、やっぱり淫乱だな。腰が揺れてるじゃないか」

「こんな事したの初めてだよ。お願い、信じて」

「今夜俺に身体を差し出すか? そうしたら信じてやる」

「結婚式は三日も先じゃないか!」

「お前は俺のものだと教え込む必要がある。口答えするな。今すぐ犯してやっても良いんだぞ」

 ヨーケルは服の上から肛門をぐりぐりした。
 張り型で教え込まれた快楽を思い出し、僕はぞくりと身を震わせた。

「わ、かった。今夜、身を捧げます……」

「初めっからそう言えばいいのに、手間取らせやがって。結婚初夜まで三日、ずっとセックスして仲を深めよう」

「わかったから、ちんこ触らないでっ」

「ほかの男に触れさせるなよ。お前は、俺のものだ。それを身体に刻みつけてやる」

 ヨーケルは俺の顔を掴み、強引にキスした。
 舌がすぐに入ってきて、口内をなぶる。
 俺はファーストキスなのに、えらく濃厚なキスをされてしまった。
 ヨーケルの唾液をんくんくと飲み下す。
 しばらく抱き締められ、頭を撫でられる。



 自室にどうにか戻ったところで、メイドがやってきた。
 お風呂に入れられ、浣腸される。
 張り型を入れられ、湯船に浸かった。
 極太サイズの張り型は、旦那様の性器をかたどったものだと聞いている。
 俺はとうとう尻を掘られてしまうのだ。
 もう観念するしかなかった。

 期待半分、恐怖半分。
 真っ赤なネグリジェを着せられ、夫婦用のベッドに赴く。
 そこにはバスローブ姿のヨーケルがいて、俺を手招いた。

「お前は赤が似合うな。淫乱なお前に相応しい装いだ」

「ちょっと、淫乱呼ばわりはやめてくれない? 俺は処女だって言ったでしょ」

「尻に俺の形の張り型を仕込んでおいて、よく言ったものだな。張り型でオナニーしていたんだろう? 正直に言え」

「そりゃあ、してたよっ! 凄く気持ち良かったけどさ、セックスとこれとは別じゃんか」

  ヨーケルはにんまりと笑い、バスローブを脱いだ。
  股間にそびえ立つ、極太のちんこがそこにあった。
  すでに勃起したそれは、先走りをこぼしている。
 
 「今日はこれでイかせてやる。まずは、舐めろ。俺の精液を飲ませてやる」
 
  俺はおずおずと近づき、ちんこをぺろりと舐めた。
  ぺろり、ぺろりと舐めていく。
  ヨーケルのちんこはますます硬く大きくなっていく。
 
 「口に咥えて舐めろ」
 
  俺は、あーんと口を開けて、ぱくりとそれを咥えた。
  裏筋をねっとり舐めあげ、吸い上げる。
  上下に顔を振りながら、舐めていく。
  じゅぽっじゅぽっじゅぽっ。
  唾液を絡ませ、吸い上げて舐める。
 
 「くっ、出すぞっ。飲み込め」
 
  ヨーケルのちんこから精液が吹き出す。
  俺はそれをごくりごくりと飲み干した。
 
 「美味かったか?」
 
 「マズい……」
 
 「あっはっはっは。そのうち、美味く感じるようになるだろうよ!」
 
  ヨーケルは俺を押し倒し、下着を脱がした。
  先程吸われたせいで、乳首はぽってりと腫れて赤く色づいている。
  ヨーケルは乳首に吸い付き、ちゅうちゅうと吸った。
  
 「あんっ、あんっ、乳首が気持ち良いよぉっ」
 
  ヨーケルは舐めていない方の乳首も指でくにくにと弄った。
  段々いやらしい気持ちになってきて、お尻の張り型を食い締めてしまう。
  俺は内股を擦り合わせ、もじもじとする。
 
 「俺のものが欲しいか。いいぞ、くれてやる。足を開け、レイン」
 
  俺はおずおずと足を開いた。
  ずるりと張り型が抜かれ、そこに香油が塗られた。
  ヨーケルのちんこがガチガチに勃起していて怖い。
 
  切っ先がずぶりと埋まり、ヨーケルはぐぷぷぷと腰を進めた。
  冷たい張り型にはない気持ちよさがあった。
  ヨーケルはゆっくり抽挿を始めた。
 
 「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
 
  ヨーケルは俺の良いところを、すぐに見つけた。
  熱い肉棒がしこりを擦り上げる。
  俺は気持ち良くて、きゅっと肉棒を食い締めてしまう。
 
 「あんっ、あんっ、あんっ、イくっ、ああああんっ!」
 
  俺は白濁を吹き出した。
  ヨーケルも奥に射精した。
 
 「こんなにすぐイくなんて、やはりお前は淫乱だ。俺のちんこが気持ち良かったか?」
 
 「うん……気持ち良かった。でも、俺は淫乱じゃ……」
 
 「黙れ。次は上に乗って腰を振ってみろ。淫乱な嫁を持った俺は、身体でわからせてやるしかない」
 
  俺は素直にヨーケルに跨がり、腰を振った。
  熱い肉棒がしこりを擦り上げていく。
  俺は伸縮する中でちんこを扱きながら、甘い吐息を漏らした。
 
 「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
 
 「もっと激しく腰を振れ。……ああ、いいぞ。お前の中が絡みついてくるっ」
 
  俺は激しく腰を振った。
  熱い肉棒は気持ち良かった。
  俺は男とのセックスが、こんなに良いものかと驚いていた。
 
 「あんっ、あんっ、あんっ、イくっ、ああああんっ!」
 
  俺はたまらずイった。
  ヨーケルも俺の奥に射精した。
 
  その後は対面座位で一回、正常位で一回。
  合計4発ヤって眠りに落ちた。
  俺の初体験は大成功。
  ちんこのない生活は考えられない。
  それくらい、衝撃的だった。
 
 
 
 
 
 
 
  3日間、日中もセックスしまくって、仲を深めた。
  ヨーケルは俺様だが優しいところもある。
  寝落ちた俺を風呂に入れてくれたり、疲れた時にすりおろした林檎を持ってきてくれたり。
  俺達は距離を縮めていき、とうとう今日は結婚式だ。
 
  父上が保護者席で見守ってくれている。
  俺は極太サイズの張り型を尻に入れたまま、ウェディングロードをヨーケルと歩く。
  俺はフリフリのドレスシャツを身にまとい、真っ白なヴェールを被っている。
 
 「それでは、誓いのキスを」
 
  ヴェールがめくられ、ヨーケルがちゅっとキスをした。
  途端に万雷の拍手が身を包む。
 
 「結婚おめでとう!」
 
 「お幸せに!」
 
  俺は、ヨーケルに肩を抱かれて、微笑んだ。
  このあとは披露宴があり、その後に結婚初夜がある。
  俺は火照る身体をなだめながら、披露宴に赴いた。
 
 
 
 
 
 
 「あんっ、あんっ、あんっ、イくっ、ああああんっ!」
 
  今は初夜の真っ最中。
  ヨーケルは俺の奥に射精した。
 
 「次は四つん這いになれ」
 
  俺が四つん這いになると、ヨーケルはずぶりと熱い肉棒をねじこんだ。
  しこりが擦り上げられ、突き上げられる。
  俺は高い声で喘いだ。
 
 「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
 
 「お前、ガイロクス家の長男と良い感じに話していただろう。この淫乱めっ!」
 
  パチンパチン!
  尻を叩かれ、びっくりする。
  真っ白な尻が赤くなっていく。
 
 「結婚おめでとうって、言われていただけだよ。あんっ、もう、叩かないで!」
 
  ヨーケルは収まらず、俺の尻を叩きながら腰を振った。
  尻は痛いが、ちんこは気持ち良い。
  俺は身の潔白を喚き続けた。
 
 「あんっ、あんっ、あんっ、イくっ、ああああんっ!」
 
  俺はたまらず射精した。
  ヨーケルは俺の奥に射精した。
 
 「今夜は眠れないと思え。お前みたいな尻軽を嫁に貰ったんだ。躾はしっかりしなければな」
 
  それから、朝が来ても抱かれ続けて。
 
 「俺は旦那様専用の雌穴です‥…。いつでもお使い下さい……」
 
  旦那様のわからセックスにより、俺は旦那様に絶対服従。
  いつでもヤれる雌穴として生きることになった。
 
 「これが俺の愛だ。やっと想いが通じて嬉しいよ、レイン。俺専用の雌穴として、一生可愛がってやる」
 
  俺は常に張り型を入れておき、すぐにセックス出来るように準備するのが仕事だ。
 
 
 
 「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
 
  旦那様の熱い肉棒を受け入れ、激しく喘ぐ俺。
  衣装は肌色面積多めな薄いネグリジェ。
  色は赤だ。
  俺は旦那様の寵愛を頂くため、今日も甘えて強請る。
 
 「あんっ、もっとして、あんっ、あんっ、イくっ、ああああんっ!」
 
  俺は気持ち良く射精した。
  旦那様は、俺の中に射精した。
 
 「膝の上においで。俺の雌穴は欲しがりだ」
 
 俺はぐぷりと肉棒をねじこんで、膝に乗った。
 ゆっくり腰を動かすと、旦那様が気持ちよさそうに息を吐く。

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」

「お前は可愛いな、レイン。これからも俺だけに尽くすんだぞ」

「はい、旦那様ぁっ、あんっ、あんっ、あんっ、イくっ、ああああんっ!」

 俺は気持ち良く射精した。
 旦那様は俺の奥に射精した。

 旦那様は俺に深いキスをして、舌を絡めた。
 甘い唾液を飲み込み、舌を絡める。
 旦那様に抱き締められ、多幸感でいっぱいになる。

 キスが解かれ、旦那様は俺を見つめる。

「俺のことをどう思う?」

「好き。大好きですっ! 旦那様だけを愛しています……っ」

「俺も愛しているよ、レイン。今夜も深く愛し合おう」

 旦那様はもう一度俺にキスをして、仕事に戻っていった。
 まだ日が高いうちから、まぐわっていたのだ。
 俺はお風呂に入り、身を清める。

 旦那様だけの雌穴として、いつでも行為に応じなければならない。
 俺は薄い下着を身に付けて、ソファに寝転ぶ。
 旦那様は今日も素敵だ。
 俺はとっても幸せだ。
 俺は夜に激しく愛して貰うことを想像しながら、束の間の休息を得るのだった。
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