婚約破棄されましたが、愛しのクマ男に雌調教されています

yahagi

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婚約破棄されましたが、愛しのクマ男に雌調教されています

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 日野吹 倫は、Ωである。日野吹家は由緒正しい家柄で、代々αの名門である。Ωが産まれる事もある。Ωは跡取りのαを産む為、婿を取る。

 倫こと俺には、産まれた時から婚約者がいた。
 紡木原 亮司。紡木原家の長男だ。長男は普通、嫁を取るけれど、家同士で話し合いが行われ、次男が継ぐ事になったらしい。

「倫さん、亮司さんがお見えになりましたよ」

 お手伝いさんの声に、俺は身支度を整えた。

「はい、今行きます」

 俺が玄関まで行くと、亮司は無言で歩き始めた。

「ちょっと、待ってっ」

 俺は慌てて靴を履いた。



 亮司と行ったのは、映画館。
 今流行りの恋愛映画を見た。
 主人公は大好きな旦那様と結ばれる、そんな話だ。

 映画が終わって、近所の喫茶店で休憩をした。

「つまらなかったな」

「そんな事ないよっ、主人公が旦那様と結ばれる所なんて、感動して泣いちゃった」

「ああ、セックスするとこな。俺はもっと激しいのが好みだ」

「セッ……っ、ちょっと、慎みを持ってよ」

「これくらいで何だって言うんだよ。お前って、そういうとこ、お固いよな。俺達もう18歳だぜ? まだセックスしてない婚約者なんて、俺達ぐらいだろうな」

「結婚初夜まで我慢してよ。それより、ヤマトやユミと距離が近いけど、どういう事?」

「ああ、セフレだよ。ヤマトはβだけど、ユミは女だ。ピルを飲んでやらせてくれる。お前とは雲泥の差だな」

「そんな……」

「何もしなくてもずっと想って貰えるなんて、現実じゃ有り得ねえ。倫は恋愛映画の見過ぎなんだよ。俺、ユミと約束があるから帰るわ。じゃあな」

 亮司は喫茶店から出て行ってしまった。
 俺が、悪いのかな……。
 俺が身体を許さないから?
 どうせもうすぐ結婚式なのに?

 俺はとぼとぼと帰り道を歩いた。

 それから、同じような事が数回あった。
 一緒にデートは来てくれるけど、ユミやヤマトの方へ行ってしまう。
 仲がよい、とは言えない状態で、俺は疲弊していた。
 お母様にも、相談出来ない。
 俺は結婚してセックスしたら、仲直り出来るものと考えていた。
 でも、ユミやヤマトに触れた手で触られるのは嫌だな、と思っていた。




 結婚式前日、亮司が家にやってきた。
 今日は日野吹家に泊まって、明日の式に備えるそうだ。

「お前の辛気臭い顔を見るのも、今日限りだ。倫、湯上がりだってのに、何だ、その厚着は。キャミソール位着てみせろ」

 亮司は上半身裸で、下半身はボクサーパンツだけだった。
 いくら今が7月だからって、薄着過ぎる。

「きゃっ。何て格好をしてるんだよ。せめて上着を羽織ってくれよ」

「いらねえよ、こっち来い、倫」

 亮司は俺を強引に抱き寄せて、唇を吸った。

「んっ、んーっ!」

 抵抗したけど、舌が強引に入ってきた。
 下半身を握られて、肌が栗毛立つ。

 長い、キスだった。
 頭がじんじん痺れてる。
 亮司は俺のパジャマと下履きを下ろして、俺の陰茎をべろりと舐めた。

「いやっ、あっ、は、あんっ、いやぁっ」

「何の為に結婚前夜に同衾してると思ってんだよ。ヤるためだろ。ほら、イっちまえ」

 亮司は俺の陰茎をぱくりと咥えて、頭を上下に振った。
 じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ。
 淫らな水音が部屋に響く。
 俺は強く吸われ、限界だった。

「くぅっ、イくっ」

 どぴゅっ! びゅびゅーっ!
 俺の出したものは、亮司がごくりごくりと飲み込んだ。

 はぁ、はぁ、と荒い息をついていると、亮司の指が尻の穴に伸びて、つぷりと入ってきた。

「ちょっと……それはやめてっ、……あんっ、動かさないでっ」

「濡れてるじゃねえか。へえ、ここがいいのか。もっと押してやるよ」

 亮司は指を二本に増やし、俺の良いところを執拗に押した。
 押される度、目眩のするような快感が襲ってくる。
 亮司はボクサーパンツを脱ぎ捨てて俺の両足を掴んだ。

「亮司っ……、お願い、それだけは……、セックスはやめて……っ! 明日まで待って……お願い……っ」

 俺はぽろぽろと涙を流して懇願した。
 
「待てない。今ヤらねえなら、お前とはこれっきりだぜ。結婚なんてくそ食らえだ。ヤらねえなら、結婚しねえ」

「そんな事……出来るわけが……っ」

「さあな。そんで、どうすんの? 俺と結婚する? しない?」

「明日まで待って……お願いだから……」

 俺は亮司を信じられなくなっていた。
 進んで身体を捧げる事なんて出来ようもない。

「あっそ。じゃあフェラチオで我慢してやるよ。こっち来て口開け」

 俺がのろのろと身体を起こし、口を開けると、亮司の陰茎が突き入れられた。
 喉に当たり、咳き込んでも、亮司はおかまいなく腰を振った。
 喉が苦しい。

「くっ……出すぞ。飲み込め」

 どぴゅっ! びゅびゅーっ!
 俺は亮司が出したものを、懸命に飲み込んだ。

「あーあ。白けちまった。俺、帰るわ。明日の早朝にまた来る」

 幸せな筈の結婚前夜。
 俺は一人、眠りについた。





 翌朝、亮司はやってきた。
 一人のΩの男性を連れて。
 ユミでもヤマトでもない、別の男性だ。

「俺は、婚約破棄します。倫は、俺を拒絶した。俺はそれを、裏切りだと考えます」

「亮司君、その男性は……?」

「朝比奈 勝。勝は大手スポーツショップの次男で、Ωで、俺の子を孕んでいます。妾にする予定だったけれど、正妻にします」

「朝比奈 勝と申します。大事な亮司さんを奪ってしまい、申し訳ございません。どうかお許しください」

「君の言い分はわかった。倫からは何かあるか?」

「勝さんが孕んでいるなら……どうして昨夜、俺に手を出したの? 俺は真剣に悩んだのに」

「お前を正妻にしようと思ってた。情もある。でもお前、俺にヤらせなかったじゃないか。俺と結婚したくないんだろ」

「そんな事は……」

 ない、と言い切れない自分がいる。

「勝はユミやヤマトと遊んでも何も言わない。そうだろ、勝」

「はい。亮司さんには自由にして頂きます。僕の愛はそんな事では揺らぎません」

「わかり……ました……」

 俺は愛されていると自惚れていたんだろうか?
 セックスすれば良かった?

「わかった。後はお父上と話そう。亮司君も勝君も、今日は帰りなさい」

「わかりました」






 一週間後、婚約破棄が行われた。
 勝君のお父上が、大金を支払ったらしい。
 亮司の有責で婚約破棄をし、俺はフリーになった。

 何もする気が起きなかった。
 お母様に、何故亮司を受け入れなかったのかを聞かれた。
 俺は、ただ決まりを守ろうとしていただけだ。
 亮司の気持ちを、もっと慮るべきだったのかもしれない。

 一ヶ月後に亮司と勝君の結婚式があった。
 俺は勿論行かなかった。





 月日は流れ、二年後。
 俺は20歳になっていた。
 俺はスポーツクラブで水泳を楽しんでいた。
 婚約破棄されて落ち込む俺に、身体を動かす事を薦めたのは、お母様だった。

「日野吹さん、今日、調子良さそうだったね」

 俺に声をかけてきたのは、トレーナーの五十嵐 陸さん。αの男性だ。
 クマみたいな大きな身体に、凄い筋肉。
 歯は白く、笑顔が似合う人だ。

「五十嵐さん、ありがとうございます。五十嵐さんに言われてフォームを変えてみたんです」

「良い泳ぎできたよ。そうだ、今夜時間はありますか? 魚の美味い店を見つけたんですよ」

「はい、ご一緒させて下さい」

 俺と五十嵐さんはちょくちょくご飯を食べにいく仲だ。
 俺は誰にも言った事がないけれど、大柄な男性が好きだ。
 すっぽり抱き締められたなら、どれだけ幸福な事だろう。
 俺は一年前から、五十嵐さんに片思いしている。




「いやぁ、美味かったですね、日野吹さん」

「はい、御馳走様でした」

 レストランを出て、歩いて家に送ってくれる。
 五十嵐さんはふと、真剣な顔をした。

「日野吹さん、今度映画にでも行きませんか。恋愛映画がお好きだと伺ったので、チケットを用意してみました」

「嬉しいです、五十嵐さん。行きたいです」

「俺達、知人から恋人になれないですかね? 正直、日野吹さん、俺のタイプなんですよね。小動物みたいで可愛い」

「俺も、お慕いしています。恋人に、なって下さい」

「やった! じゃあ、二人きりの時は倫って呼びますね。慕ってくれてたなんて、嬉しいなぁ。俺はガタイが大きいだけで、何も出来ませんが、大事にしますよ」

「はい……」

 俺は五十嵐さんに抱き締められて、キスをした。
 胸がドキドキとうるさい。
 五十嵐さんの体温が心地よかった。





「映画、おもしろかったね。恋人が主人公を庇って撃たれたとこなんて特に泣けた。倫も泣いていたね」

「すっごく良かったです。陸さんは毎回恋愛映画で大丈夫ですか? 俺に気を使ってるんじゃありませんか」

「俺も毎回楽しんでいるよ。次も恋愛映画にしよう。今回はセックス描写が濃厚だったね。胸がドキドキしたよ」

 ドキッとした。
 恋人になって3ヶ月。
 俺達はまだ身体を繋げていなかった。
 亮司の事はトラウマになっている。
 少しは我慢して、セックスすべきだ。
 分かっているのに、誘えない。

「俺も……ドキドキしました」

「倫は、どんなセックスが好き? 海が見える部屋がいいとか、優しくして欲しいとか、何かある?」

「えっと……俺、ピル飲んでないんです。したらデキちゃうかもしれなくて。あの……結婚とか、考えた事ありますか?」

「ヤるならゴムするけどね。生でヤりたいって事か。結婚はね、倫となら考えても良いって思っているよ。でも、その前にセックスして、相性を確かめたいな」

「ゴム……あ、そっか。で、では、今夜家に泊まりませんか」

「お誘い嬉しいよ。倫の家って大きいから緊張するな。コンドームだけ買っていくよ。俺の、サイズがデカいから」

「はっ、はい……」

「可愛いなぁ。小動物みたい。もしかして処女?」

「はい……」

「嬉しい。俄然張り切っちゃうな。今夜は寝かさなくても良い?」

「あの……お手柔らかにお願いします」

「ふふっ、わかったよ」





「倫、俺の指が三本入ってるのわかる?」

「あっ、そこっ、ああああんっ」

「あー、イっちゃったか。可愛いね、倫。気持ち良かったね」

「あんっ、動かさないでっ、あんっ、またイっちゃうっ」

「そろそろいいかな。ぐっちょり濡れてるし中も柔らかい」

 陸は指をゆっくりと抜いた。

「ああんっ」

「倫、大好きだよ。処女を貰うね」

 陸は一息で陰茎を根元まで埋めた。

「ああああああっ! お、大きいっ」

「キッツ……。ああ、柔らかく締め付けてくるね。最高だよ」

 陸は激しく腰を振った。
 目の前で火花が散った。
 弱い所を突き上げられ、声を上げて喘ぐ。
 俺は陸にすがりついた。

「ああ、陸……っ! 気持ち良い、気持ち良いのぉっ」

「倫っ! イくぞっ、ウオオオオっ」

 陸は、激しく腰を振った。
 気持ち良くてたまらない。
 弱い所を狙って突き上げられる。
 俺は陸の首に爪を立てた。

「あんっ、いくっ」

「一緒にイこうっ」

 どぴゅっ! びゅびゅーっ!
 俺は気持ち良く射精した。
 陸は、俺の最奥に射精した。

 陸は、ゴムの口を縛ると、ゴミ箱に捨てた。

 陸は俺を抱き寄せ、甘く囁く。

「すごく気持ち良かった。もっと抱いて良いよな?」

 陸は、俺の耳に口付ける。

「あんっ、今日はもう……」

「良いよね?」

 陸の指が尻の穴に入り、俺の良い所を抉った。
 ぐりぐりと穿たれて、声にならない声を漏らす。

「いっ、良いです……」

「じゃあ、抱いて欲しいっておねだりしようね、倫。自分で足を持って開くんだ」

 陸は、更に指で良い所を抉った。
 抜き差しをして、俺の快感を引き出す。

「ああっ、わかりました。倫のお尻の穴におチンポ下さいっ」

 俺は、両足を抱えて大きく開いた。

「よし、入れるぞっ!」

「ああああっ!」

 陸は、俺の弱い所を目掛けてガンガン腰を振った。
 突き上げられる度に快楽が弾けて、飲みきれない唾液がこぼれていく。
 気持ち良くておかしくなりそうだ。

「お前の尻の穴はまんこだっ! 男の精を絞り尽くす名器っ! 浮気は許さないぞっ!」

 陸は激しく腰を振る。
 早いリズムについていけなくて、俺は荒い息を吐いた。

「はぁ、はぁ、浮気、しませんっ」

「まんこが寂しいときはどうするっ」

「オナニーしますっ、ああ、もう許してぇっ」

「まだまだぁっ! 指は何本入れるんだ?」

「二本です……っ!」

「俺のことが好きかっ」

「好きですっ」

「では、俺の雌になれっ! いつでも股を開く、俺だけの雌だっ」

「そんな……っ」

「返事はどうしたっ! おまんこで俺の精液を搾り取るだけかっ!」

「あなたの雌になりますっ! あんっ、あんっ、もう駄目、イくっ」

「俺もイくぞぉ」

 どぴゅっ! びゅびゅーっ!
 俺は快楽の中、射精した。
 陸は、俺の最奥に射精した。

 陸がゴムを外して、ゴミ箱に捨てる。

「倫、四つん這いになって尻の穴を出せ。おねだりしろ」

 俺は陸の言うとおり四つん這いになり、尻の穴を露出させた。

「エロい尻の穴だな。濡れて光ってる。俺を誘っているな」

「陸、俺のおまんこに熱いおチンポぶち込んで下さいっ、俺を陸の雌にして」

「よぉし、くれてやるっ!」

 陸はずぶずぶずぶっと一息で根元まで埋めると、激しく腰を振り始めた。

「楽しいな、倫。俺の雌になるよう、きっちり躾けてやるぞ」

「あんっ、あんっ、いいっ、良いよぉっ、陸ぅっ」

「ウオオオオっ、倫っ!」




 結局4回もやった。
 陸は機嫌良さそうに俺を抱いて眠った。
 俺は大きな胸板に頭を預けて、眠りについた。






 スポーツクラブのシャワールームで。
 今までの俺なら信じられない行いをしている。

「陸っ、俺は陸の雌ですっ、俺のおまんこに陸のチンポを下さい……っ」

 俺は水着をずらして尻を掲げた。

「いいぞ、倫、可愛いな。次はプールの水中でヤろうな。入れるぞ……声を抑えろよ」

 ずぶずぶずぶっと、一息で入ってきた陸は、激しく腰を打ち付けた。

「~~~~っ! ……っ、…………っ!!」

 陸は激しく腰を振った。
 俺はシャワールームの壁に手をついて、快感に耐えていた。

 陸と恋人になって3ヶ月。
 ありとあらゆる所でヤってきた。

 映画館のトイレ、公衆便所、誰もいないトレーニングルーム、俺の家の軒先。

 今までの俺なら断っていた。
 俺は陸の雌として愛でられたい。
 陸を愛してる。

「イくぅっ……!」

「くっ……」

 俺は気持ち良く射精した。
 陸は、俺の最奥に射精した。

 ゴムの始末をする陸を眺める。
 陸は俺を抱き締めて、共にシャワーを浴びてから仕事に戻った。



 プールの浴槽でもヤり、プールサイドでもヤり、掃除用具入れの前でもヤった。
 最近は陸の住んでるマンションの屋上や、自販機の影でもヤっている。

 いわゆる青姦だ。
 俺は陸の雌として、これからも進化するだろう。

「あんっ、あんっ、気持ち良いっ、陸ぅっ!」

「俺の雌、俺の倫っ、愛してる!」


 
 俺達が結婚するのは、一年後の事になる。
 結婚初夜は、いやらしいセクシーランジェリーを着て、庭でヤった。

 おしまい。
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