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婚約破棄されましたが、愛しのクマ男に雌調教されています
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日野吹 倫は、Ωである。日野吹家は由緒正しい家柄で、代々αの名門である。Ωが産まれる事もある。Ωは跡取りのαを産む為、婿を取る。
倫こと俺には、産まれた時から婚約者がいた。
紡木原 亮司。紡木原家の長男だ。長男は普通、嫁を取るけれど、家同士で話し合いが行われ、次男が継ぐ事になったらしい。
「倫さん、亮司さんがお見えになりましたよ」
お手伝いさんの声に、俺は身支度を整えた。
「はい、今行きます」
俺が玄関まで行くと、亮司は無言で歩き始めた。
「ちょっと、待ってっ」
俺は慌てて靴を履いた。
亮司と行ったのは、映画館。
今流行りの恋愛映画を見た。
主人公は大好きな旦那様と結ばれる、そんな話だ。
映画が終わって、近所の喫茶店で休憩をした。
「つまらなかったな」
「そんな事ないよっ、主人公が旦那様と結ばれる所なんて、感動して泣いちゃった」
「ああ、セックスするとこな。俺はもっと激しいのが好みだ」
「セッ……っ、ちょっと、慎みを持ってよ」
「これくらいで何だって言うんだよ。お前って、そういうとこ、お固いよな。俺達もう18歳だぜ? まだセックスしてない婚約者なんて、俺達ぐらいだろうな」
「結婚初夜まで我慢してよ。それより、ヤマトやユミと距離が近いけど、どういう事?」
「ああ、セフレだよ。ヤマトはβだけど、ユミは女だ。ピルを飲んでやらせてくれる。お前とは雲泥の差だな」
「そんな……」
「何もしなくてもずっと想って貰えるなんて、現実じゃ有り得ねえ。倫は恋愛映画の見過ぎなんだよ。俺、ユミと約束があるから帰るわ。じゃあな」
亮司は喫茶店から出て行ってしまった。
俺が、悪いのかな……。
俺が身体を許さないから?
どうせもうすぐ結婚式なのに?
俺はとぼとぼと帰り道を歩いた。
それから、同じような事が数回あった。
一緒にデートは来てくれるけど、ユミやヤマトの方へ行ってしまう。
仲がよい、とは言えない状態で、俺は疲弊していた。
お母様にも、相談出来ない。
俺は結婚してセックスしたら、仲直り出来るものと考えていた。
でも、ユミやヤマトに触れた手で触られるのは嫌だな、と思っていた。
結婚式前日、亮司が家にやってきた。
今日は日野吹家に泊まって、明日の式に備えるそうだ。
「お前の辛気臭い顔を見るのも、今日限りだ。倫、湯上がりだってのに、何だ、その厚着は。キャミソール位着てみせろ」
亮司は上半身裸で、下半身はボクサーパンツだけだった。
いくら今が7月だからって、薄着過ぎる。
「きゃっ。何て格好をしてるんだよ。せめて上着を羽織ってくれよ」
「いらねえよ、こっち来い、倫」
亮司は俺を強引に抱き寄せて、唇を吸った。
「んっ、んーっ!」
抵抗したけど、舌が強引に入ってきた。
下半身を握られて、肌が栗毛立つ。
長い、キスだった。
頭がじんじん痺れてる。
亮司は俺のパジャマと下履きを下ろして、俺の陰茎をべろりと舐めた。
「いやっ、あっ、は、あんっ、いやぁっ」
「何の為に結婚前夜に同衾してると思ってんだよ。ヤるためだろ。ほら、イっちまえ」
亮司は俺の陰茎をぱくりと咥えて、頭を上下に振った。
じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ。
淫らな水音が部屋に響く。
俺は強く吸われ、限界だった。
「くぅっ、イくっ」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
俺の出したものは、亮司がごくりごくりと飲み込んだ。
はぁ、はぁ、と荒い息をついていると、亮司の指が尻の穴に伸びて、つぷりと入ってきた。
「ちょっと……それはやめてっ、……あんっ、動かさないでっ」
「濡れてるじゃねえか。へえ、ここがいいのか。もっと押してやるよ」
亮司は指を二本に増やし、俺の良いところを執拗に押した。
押される度、目眩のするような快感が襲ってくる。
亮司はボクサーパンツを脱ぎ捨てて俺の両足を掴んだ。
「亮司っ……、お願い、それだけは……、セックスはやめて……っ! 明日まで待って……お願い……っ」
俺はぽろぽろと涙を流して懇願した。
「待てない。今ヤらねえなら、お前とはこれっきりだぜ。結婚なんてくそ食らえだ。ヤらねえなら、結婚しねえ」
「そんな事……出来るわけが……っ」
「さあな。そんで、どうすんの? 俺と結婚する? しない?」
「明日まで待って……お願いだから……」
俺は亮司を信じられなくなっていた。
進んで身体を捧げる事なんて出来ようもない。
「あっそ。じゃあフェラチオで我慢してやるよ。こっち来て口開け」
俺がのろのろと身体を起こし、口を開けると、亮司の陰茎が突き入れられた。
喉に当たり、咳き込んでも、亮司はおかまいなく腰を振った。
喉が苦しい。
「くっ……出すぞ。飲み込め」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
俺は亮司が出したものを、懸命に飲み込んだ。
「あーあ。白けちまった。俺、帰るわ。明日の早朝にまた来る」
幸せな筈の結婚前夜。
俺は一人、眠りについた。
翌朝、亮司はやってきた。
一人のΩの男性を連れて。
ユミでもヤマトでもない、別の男性だ。
「俺は、婚約破棄します。倫は、俺を拒絶した。俺はそれを、裏切りだと考えます」
「亮司君、その男性は……?」
「朝比奈 勝。勝は大手スポーツショップの次男で、Ωで、俺の子を孕んでいます。妾にする予定だったけれど、正妻にします」
「朝比奈 勝と申します。大事な亮司さんを奪ってしまい、申し訳ございません。どうかお許しください」
「君の言い分はわかった。倫からは何かあるか?」
「勝さんが孕んでいるなら……どうして昨夜、俺に手を出したの? 俺は真剣に悩んだのに」
「お前を正妻にしようと思ってた。情もある。でもお前、俺にヤらせなかったじゃないか。俺と結婚したくないんだろ」
「そんな事は……」
ない、と言い切れない自分がいる。
「勝はユミやヤマトと遊んでも何も言わない。そうだろ、勝」
「はい。亮司さんには自由にして頂きます。僕の愛はそんな事では揺らぎません」
「わかり……ました……」
俺は愛されていると自惚れていたんだろうか?
セックスすれば良かった?
「わかった。後はお父上と話そう。亮司君も勝君も、今日は帰りなさい」
「わかりました」
一週間後、婚約破棄が行われた。
勝君のお父上が、大金を支払ったらしい。
亮司の有責で婚約破棄をし、俺はフリーになった。
何もする気が起きなかった。
お母様に、何故亮司を受け入れなかったのかを聞かれた。
俺は、ただ決まりを守ろうとしていただけだ。
亮司の気持ちを、もっと慮るべきだったのかもしれない。
一ヶ月後に亮司と勝君の結婚式があった。
俺は勿論行かなかった。
月日は流れ、二年後。
俺は20歳になっていた。
俺はスポーツクラブで水泳を楽しんでいた。
婚約破棄されて落ち込む俺に、身体を動かす事を薦めたのは、お母様だった。
「日野吹さん、今日、調子良さそうだったね」
俺に声をかけてきたのは、トレーナーの五十嵐 陸さん。αの男性だ。
クマみたいな大きな身体に、凄い筋肉。
歯は白く、笑顔が似合う人だ。
「五十嵐さん、ありがとうございます。五十嵐さんに言われてフォームを変えてみたんです」
「良い泳ぎできたよ。そうだ、今夜時間はありますか? 魚の美味い店を見つけたんですよ」
「はい、ご一緒させて下さい」
俺と五十嵐さんはちょくちょくご飯を食べにいく仲だ。
俺は誰にも言った事がないけれど、大柄な男性が好きだ。
すっぽり抱き締められたなら、どれだけ幸福な事だろう。
俺は一年前から、五十嵐さんに片思いしている。
「いやぁ、美味かったですね、日野吹さん」
「はい、御馳走様でした」
レストランを出て、歩いて家に送ってくれる。
五十嵐さんはふと、真剣な顔をした。
「日野吹さん、今度映画にでも行きませんか。恋愛映画がお好きだと伺ったので、チケットを用意してみました」
「嬉しいです、五十嵐さん。行きたいです」
「俺達、知人から恋人になれないですかね? 正直、日野吹さん、俺のタイプなんですよね。小動物みたいで可愛い」
「俺も、お慕いしています。恋人に、なって下さい」
「やった! じゃあ、二人きりの時は倫って呼びますね。慕ってくれてたなんて、嬉しいなぁ。俺はガタイが大きいだけで、何も出来ませんが、大事にしますよ」
「はい……」
俺は五十嵐さんに抱き締められて、キスをした。
胸がドキドキとうるさい。
五十嵐さんの体温が心地よかった。
「映画、おもしろかったね。恋人が主人公を庇って撃たれたとこなんて特に泣けた。倫も泣いていたね」
「すっごく良かったです。陸さんは毎回恋愛映画で大丈夫ですか? 俺に気を使ってるんじゃありませんか」
「俺も毎回楽しんでいるよ。次も恋愛映画にしよう。今回はセックス描写が濃厚だったね。胸がドキドキしたよ」
ドキッとした。
恋人になって3ヶ月。
俺達はまだ身体を繋げていなかった。
亮司の事はトラウマになっている。
少しは我慢して、セックスすべきだ。
分かっているのに、誘えない。
「俺も……ドキドキしました」
「倫は、どんなセックスが好き? 海が見える部屋がいいとか、優しくして欲しいとか、何かある?」
「えっと……俺、ピル飲んでないんです。したらデキちゃうかもしれなくて。あの……結婚とか、考えた事ありますか?」
「ヤるならゴムするけどね。生でヤりたいって事か。結婚はね、倫となら考えても良いって思っているよ。でも、その前にセックスして、相性を確かめたいな」
「ゴム……あ、そっか。で、では、今夜家に泊まりませんか」
「お誘い嬉しいよ。倫の家って大きいから緊張するな。コンドームだけ買っていくよ。俺の、サイズがデカいから」
「はっ、はい……」
「可愛いなぁ。小動物みたい。もしかして処女?」
「はい……」
「嬉しい。俄然張り切っちゃうな。今夜は寝かさなくても良い?」
「あの……お手柔らかにお願いします」
「ふふっ、わかったよ」
「倫、俺の指が三本入ってるのわかる?」
「あっ、そこっ、ああああんっ」
「あー、イっちゃったか。可愛いね、倫。気持ち良かったね」
「あんっ、動かさないでっ、あんっ、またイっちゃうっ」
「そろそろいいかな。ぐっちょり濡れてるし中も柔らかい」
陸は指をゆっくりと抜いた。
「ああんっ」
「倫、大好きだよ。処女を貰うね」
陸は一息で陰茎を根元まで埋めた。
「ああああああっ! お、大きいっ」
「キッツ……。ああ、柔らかく締め付けてくるね。最高だよ」
陸は激しく腰を振った。
目の前で火花が散った。
弱い所を突き上げられ、声を上げて喘ぐ。
俺は陸にすがりついた。
「ああ、陸……っ! 気持ち良い、気持ち良いのぉっ」
「倫っ! イくぞっ、ウオオオオっ」
陸は、激しく腰を振った。
気持ち良くてたまらない。
弱い所を狙って突き上げられる。
俺は陸の首に爪を立てた。
「あんっ、いくっ」
「一緒にイこうっ」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
俺は気持ち良く射精した。
陸は、俺の最奥に射精した。
陸は、ゴムの口を縛ると、ゴミ箱に捨てた。
陸は俺を抱き寄せ、甘く囁く。
「すごく気持ち良かった。もっと抱いて良いよな?」
陸は、俺の耳に口付ける。
「あんっ、今日はもう……」
「良いよね?」
陸の指が尻の穴に入り、俺の良い所を抉った。
ぐりぐりと穿たれて、声にならない声を漏らす。
「いっ、良いです……」
「じゃあ、抱いて欲しいっておねだりしようね、倫。自分で足を持って開くんだ」
陸は、更に指で良い所を抉った。
抜き差しをして、俺の快感を引き出す。
「ああっ、わかりました。倫のお尻の穴におチンポ下さいっ」
俺は、両足を抱えて大きく開いた。
「よし、入れるぞっ!」
「ああああっ!」
陸は、俺の弱い所を目掛けてガンガン腰を振った。
突き上げられる度に快楽が弾けて、飲みきれない唾液がこぼれていく。
気持ち良くておかしくなりそうだ。
「お前の尻の穴はまんこだっ! 男の精を絞り尽くす名器っ! 浮気は許さないぞっ!」
陸は激しく腰を振る。
早いリズムについていけなくて、俺は荒い息を吐いた。
「はぁ、はぁ、浮気、しませんっ」
「まんこが寂しいときはどうするっ」
「オナニーしますっ、ああ、もう許してぇっ」
「まだまだぁっ! 指は何本入れるんだ?」
「二本です……っ!」
「俺のことが好きかっ」
「好きですっ」
「では、俺の雌になれっ! いつでも股を開く、俺だけの雌だっ」
「そんな……っ」
「返事はどうしたっ! おまんこで俺の精液を搾り取るだけかっ!」
「あなたの雌になりますっ! あんっ、あんっ、もう駄目、イくっ」
「俺もイくぞぉ」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
俺は快楽の中、射精した。
陸は、俺の最奥に射精した。
陸がゴムを外して、ゴミ箱に捨てる。
「倫、四つん這いになって尻の穴を出せ。おねだりしろ」
俺は陸の言うとおり四つん這いになり、尻の穴を露出させた。
「エロい尻の穴だな。濡れて光ってる。俺を誘っているな」
「陸、俺のおまんこに熱いおチンポぶち込んで下さいっ、俺を陸の雌にして」
「よぉし、くれてやるっ!」
陸はずぶずぶずぶっと一息で根元まで埋めると、激しく腰を振り始めた。
「楽しいな、倫。俺の雌になるよう、きっちり躾けてやるぞ」
「あんっ、あんっ、いいっ、良いよぉっ、陸ぅっ」
「ウオオオオっ、倫っ!」
結局4回もやった。
陸は機嫌良さそうに俺を抱いて眠った。
俺は大きな胸板に頭を預けて、眠りについた。
スポーツクラブのシャワールームで。
今までの俺なら信じられない行いをしている。
「陸っ、俺は陸の雌ですっ、俺のおまんこに陸のチンポを下さい……っ」
俺は水着をずらして尻を掲げた。
「いいぞ、倫、可愛いな。次はプールの水中でヤろうな。入れるぞ……声を抑えろよ」
ずぶずぶずぶっと、一息で入ってきた陸は、激しく腰を打ち付けた。
「~~~~っ! ……っ、…………っ!!」
陸は激しく腰を振った。
俺はシャワールームの壁に手をついて、快感に耐えていた。
陸と恋人になって3ヶ月。
ありとあらゆる所でヤってきた。
映画館のトイレ、公衆便所、誰もいないトレーニングルーム、俺の家の軒先。
今までの俺なら断っていた。
俺は陸の雌として愛でられたい。
陸を愛してる。
「イくぅっ……!」
「くっ……」
俺は気持ち良く射精した。
陸は、俺の最奥に射精した。
ゴムの始末をする陸を眺める。
陸は俺を抱き締めて、共にシャワーを浴びてから仕事に戻った。
プールの浴槽でもヤり、プールサイドでもヤり、掃除用具入れの前でもヤった。
最近は陸の住んでるマンションの屋上や、自販機の影でもヤっている。
いわゆる青姦だ。
俺は陸の雌として、これからも進化するだろう。
「あんっ、あんっ、気持ち良いっ、陸ぅっ!」
「俺の雌、俺の倫っ、愛してる!」
俺達が結婚するのは、一年後の事になる。
結婚初夜は、いやらしいセクシーランジェリーを着て、庭でヤった。
おしまい。
倫こと俺には、産まれた時から婚約者がいた。
紡木原 亮司。紡木原家の長男だ。長男は普通、嫁を取るけれど、家同士で話し合いが行われ、次男が継ぐ事になったらしい。
「倫さん、亮司さんがお見えになりましたよ」
お手伝いさんの声に、俺は身支度を整えた。
「はい、今行きます」
俺が玄関まで行くと、亮司は無言で歩き始めた。
「ちょっと、待ってっ」
俺は慌てて靴を履いた。
亮司と行ったのは、映画館。
今流行りの恋愛映画を見た。
主人公は大好きな旦那様と結ばれる、そんな話だ。
映画が終わって、近所の喫茶店で休憩をした。
「つまらなかったな」
「そんな事ないよっ、主人公が旦那様と結ばれる所なんて、感動して泣いちゃった」
「ああ、セックスするとこな。俺はもっと激しいのが好みだ」
「セッ……っ、ちょっと、慎みを持ってよ」
「これくらいで何だって言うんだよ。お前って、そういうとこ、お固いよな。俺達もう18歳だぜ? まだセックスしてない婚約者なんて、俺達ぐらいだろうな」
「結婚初夜まで我慢してよ。それより、ヤマトやユミと距離が近いけど、どういう事?」
「ああ、セフレだよ。ヤマトはβだけど、ユミは女だ。ピルを飲んでやらせてくれる。お前とは雲泥の差だな」
「そんな……」
「何もしなくてもずっと想って貰えるなんて、現実じゃ有り得ねえ。倫は恋愛映画の見過ぎなんだよ。俺、ユミと約束があるから帰るわ。じゃあな」
亮司は喫茶店から出て行ってしまった。
俺が、悪いのかな……。
俺が身体を許さないから?
どうせもうすぐ結婚式なのに?
俺はとぼとぼと帰り道を歩いた。
それから、同じような事が数回あった。
一緒にデートは来てくれるけど、ユミやヤマトの方へ行ってしまう。
仲がよい、とは言えない状態で、俺は疲弊していた。
お母様にも、相談出来ない。
俺は結婚してセックスしたら、仲直り出来るものと考えていた。
でも、ユミやヤマトに触れた手で触られるのは嫌だな、と思っていた。
結婚式前日、亮司が家にやってきた。
今日は日野吹家に泊まって、明日の式に備えるそうだ。
「お前の辛気臭い顔を見るのも、今日限りだ。倫、湯上がりだってのに、何だ、その厚着は。キャミソール位着てみせろ」
亮司は上半身裸で、下半身はボクサーパンツだけだった。
いくら今が7月だからって、薄着過ぎる。
「きゃっ。何て格好をしてるんだよ。せめて上着を羽織ってくれよ」
「いらねえよ、こっち来い、倫」
亮司は俺を強引に抱き寄せて、唇を吸った。
「んっ、んーっ!」
抵抗したけど、舌が強引に入ってきた。
下半身を握られて、肌が栗毛立つ。
長い、キスだった。
頭がじんじん痺れてる。
亮司は俺のパジャマと下履きを下ろして、俺の陰茎をべろりと舐めた。
「いやっ、あっ、は、あんっ、いやぁっ」
「何の為に結婚前夜に同衾してると思ってんだよ。ヤるためだろ。ほら、イっちまえ」
亮司は俺の陰茎をぱくりと咥えて、頭を上下に振った。
じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ。
淫らな水音が部屋に響く。
俺は強く吸われ、限界だった。
「くぅっ、イくっ」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
俺の出したものは、亮司がごくりごくりと飲み込んだ。
はぁ、はぁ、と荒い息をついていると、亮司の指が尻の穴に伸びて、つぷりと入ってきた。
「ちょっと……それはやめてっ、……あんっ、動かさないでっ」
「濡れてるじゃねえか。へえ、ここがいいのか。もっと押してやるよ」
亮司は指を二本に増やし、俺の良いところを執拗に押した。
押される度、目眩のするような快感が襲ってくる。
亮司はボクサーパンツを脱ぎ捨てて俺の両足を掴んだ。
「亮司っ……、お願い、それだけは……、セックスはやめて……っ! 明日まで待って……お願い……っ」
俺はぽろぽろと涙を流して懇願した。
「待てない。今ヤらねえなら、お前とはこれっきりだぜ。結婚なんてくそ食らえだ。ヤらねえなら、結婚しねえ」
「そんな事……出来るわけが……っ」
「さあな。そんで、どうすんの? 俺と結婚する? しない?」
「明日まで待って……お願いだから……」
俺は亮司を信じられなくなっていた。
進んで身体を捧げる事なんて出来ようもない。
「あっそ。じゃあフェラチオで我慢してやるよ。こっち来て口開け」
俺がのろのろと身体を起こし、口を開けると、亮司の陰茎が突き入れられた。
喉に当たり、咳き込んでも、亮司はおかまいなく腰を振った。
喉が苦しい。
「くっ……出すぞ。飲み込め」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
俺は亮司が出したものを、懸命に飲み込んだ。
「あーあ。白けちまった。俺、帰るわ。明日の早朝にまた来る」
幸せな筈の結婚前夜。
俺は一人、眠りについた。
翌朝、亮司はやってきた。
一人のΩの男性を連れて。
ユミでもヤマトでもない、別の男性だ。
「俺は、婚約破棄します。倫は、俺を拒絶した。俺はそれを、裏切りだと考えます」
「亮司君、その男性は……?」
「朝比奈 勝。勝は大手スポーツショップの次男で、Ωで、俺の子を孕んでいます。妾にする予定だったけれど、正妻にします」
「朝比奈 勝と申します。大事な亮司さんを奪ってしまい、申し訳ございません。どうかお許しください」
「君の言い分はわかった。倫からは何かあるか?」
「勝さんが孕んでいるなら……どうして昨夜、俺に手を出したの? 俺は真剣に悩んだのに」
「お前を正妻にしようと思ってた。情もある。でもお前、俺にヤらせなかったじゃないか。俺と結婚したくないんだろ」
「そんな事は……」
ない、と言い切れない自分がいる。
「勝はユミやヤマトと遊んでも何も言わない。そうだろ、勝」
「はい。亮司さんには自由にして頂きます。僕の愛はそんな事では揺らぎません」
「わかり……ました……」
俺は愛されていると自惚れていたんだろうか?
セックスすれば良かった?
「わかった。後はお父上と話そう。亮司君も勝君も、今日は帰りなさい」
「わかりました」
一週間後、婚約破棄が行われた。
勝君のお父上が、大金を支払ったらしい。
亮司の有責で婚約破棄をし、俺はフリーになった。
何もする気が起きなかった。
お母様に、何故亮司を受け入れなかったのかを聞かれた。
俺は、ただ決まりを守ろうとしていただけだ。
亮司の気持ちを、もっと慮るべきだったのかもしれない。
一ヶ月後に亮司と勝君の結婚式があった。
俺は勿論行かなかった。
月日は流れ、二年後。
俺は20歳になっていた。
俺はスポーツクラブで水泳を楽しんでいた。
婚約破棄されて落ち込む俺に、身体を動かす事を薦めたのは、お母様だった。
「日野吹さん、今日、調子良さそうだったね」
俺に声をかけてきたのは、トレーナーの五十嵐 陸さん。αの男性だ。
クマみたいな大きな身体に、凄い筋肉。
歯は白く、笑顔が似合う人だ。
「五十嵐さん、ありがとうございます。五十嵐さんに言われてフォームを変えてみたんです」
「良い泳ぎできたよ。そうだ、今夜時間はありますか? 魚の美味い店を見つけたんですよ」
「はい、ご一緒させて下さい」
俺と五十嵐さんはちょくちょくご飯を食べにいく仲だ。
俺は誰にも言った事がないけれど、大柄な男性が好きだ。
すっぽり抱き締められたなら、どれだけ幸福な事だろう。
俺は一年前から、五十嵐さんに片思いしている。
「いやぁ、美味かったですね、日野吹さん」
「はい、御馳走様でした」
レストランを出て、歩いて家に送ってくれる。
五十嵐さんはふと、真剣な顔をした。
「日野吹さん、今度映画にでも行きませんか。恋愛映画がお好きだと伺ったので、チケットを用意してみました」
「嬉しいです、五十嵐さん。行きたいです」
「俺達、知人から恋人になれないですかね? 正直、日野吹さん、俺のタイプなんですよね。小動物みたいで可愛い」
「俺も、お慕いしています。恋人に、なって下さい」
「やった! じゃあ、二人きりの時は倫って呼びますね。慕ってくれてたなんて、嬉しいなぁ。俺はガタイが大きいだけで、何も出来ませんが、大事にしますよ」
「はい……」
俺は五十嵐さんに抱き締められて、キスをした。
胸がドキドキとうるさい。
五十嵐さんの体温が心地よかった。
「映画、おもしろかったね。恋人が主人公を庇って撃たれたとこなんて特に泣けた。倫も泣いていたね」
「すっごく良かったです。陸さんは毎回恋愛映画で大丈夫ですか? 俺に気を使ってるんじゃありませんか」
「俺も毎回楽しんでいるよ。次も恋愛映画にしよう。今回はセックス描写が濃厚だったね。胸がドキドキしたよ」
ドキッとした。
恋人になって3ヶ月。
俺達はまだ身体を繋げていなかった。
亮司の事はトラウマになっている。
少しは我慢して、セックスすべきだ。
分かっているのに、誘えない。
「俺も……ドキドキしました」
「倫は、どんなセックスが好き? 海が見える部屋がいいとか、優しくして欲しいとか、何かある?」
「えっと……俺、ピル飲んでないんです。したらデキちゃうかもしれなくて。あの……結婚とか、考えた事ありますか?」
「ヤるならゴムするけどね。生でヤりたいって事か。結婚はね、倫となら考えても良いって思っているよ。でも、その前にセックスして、相性を確かめたいな」
「ゴム……あ、そっか。で、では、今夜家に泊まりませんか」
「お誘い嬉しいよ。倫の家って大きいから緊張するな。コンドームだけ買っていくよ。俺の、サイズがデカいから」
「はっ、はい……」
「可愛いなぁ。小動物みたい。もしかして処女?」
「はい……」
「嬉しい。俄然張り切っちゃうな。今夜は寝かさなくても良い?」
「あの……お手柔らかにお願いします」
「ふふっ、わかったよ」
「倫、俺の指が三本入ってるのわかる?」
「あっ、そこっ、ああああんっ」
「あー、イっちゃったか。可愛いね、倫。気持ち良かったね」
「あんっ、動かさないでっ、あんっ、またイっちゃうっ」
「そろそろいいかな。ぐっちょり濡れてるし中も柔らかい」
陸は指をゆっくりと抜いた。
「ああんっ」
「倫、大好きだよ。処女を貰うね」
陸は一息で陰茎を根元まで埋めた。
「ああああああっ! お、大きいっ」
「キッツ……。ああ、柔らかく締め付けてくるね。最高だよ」
陸は激しく腰を振った。
目の前で火花が散った。
弱い所を突き上げられ、声を上げて喘ぐ。
俺は陸にすがりついた。
「ああ、陸……っ! 気持ち良い、気持ち良いのぉっ」
「倫っ! イくぞっ、ウオオオオっ」
陸は、激しく腰を振った。
気持ち良くてたまらない。
弱い所を狙って突き上げられる。
俺は陸の首に爪を立てた。
「あんっ、いくっ」
「一緒にイこうっ」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
俺は気持ち良く射精した。
陸は、俺の最奥に射精した。
陸は、ゴムの口を縛ると、ゴミ箱に捨てた。
陸は俺を抱き寄せ、甘く囁く。
「すごく気持ち良かった。もっと抱いて良いよな?」
陸は、俺の耳に口付ける。
「あんっ、今日はもう……」
「良いよね?」
陸の指が尻の穴に入り、俺の良い所を抉った。
ぐりぐりと穿たれて、声にならない声を漏らす。
「いっ、良いです……」
「じゃあ、抱いて欲しいっておねだりしようね、倫。自分で足を持って開くんだ」
陸は、更に指で良い所を抉った。
抜き差しをして、俺の快感を引き出す。
「ああっ、わかりました。倫のお尻の穴におチンポ下さいっ」
俺は、両足を抱えて大きく開いた。
「よし、入れるぞっ!」
「ああああっ!」
陸は、俺の弱い所を目掛けてガンガン腰を振った。
突き上げられる度に快楽が弾けて、飲みきれない唾液がこぼれていく。
気持ち良くておかしくなりそうだ。
「お前の尻の穴はまんこだっ! 男の精を絞り尽くす名器っ! 浮気は許さないぞっ!」
陸は激しく腰を振る。
早いリズムについていけなくて、俺は荒い息を吐いた。
「はぁ、はぁ、浮気、しませんっ」
「まんこが寂しいときはどうするっ」
「オナニーしますっ、ああ、もう許してぇっ」
「まだまだぁっ! 指は何本入れるんだ?」
「二本です……っ!」
「俺のことが好きかっ」
「好きですっ」
「では、俺の雌になれっ! いつでも股を開く、俺だけの雌だっ」
「そんな……っ」
「返事はどうしたっ! おまんこで俺の精液を搾り取るだけかっ!」
「あなたの雌になりますっ! あんっ、あんっ、もう駄目、イくっ」
「俺もイくぞぉ」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
俺は快楽の中、射精した。
陸は、俺の最奥に射精した。
陸がゴムを外して、ゴミ箱に捨てる。
「倫、四つん這いになって尻の穴を出せ。おねだりしろ」
俺は陸の言うとおり四つん這いになり、尻の穴を露出させた。
「エロい尻の穴だな。濡れて光ってる。俺を誘っているな」
「陸、俺のおまんこに熱いおチンポぶち込んで下さいっ、俺を陸の雌にして」
「よぉし、くれてやるっ!」
陸はずぶずぶずぶっと一息で根元まで埋めると、激しく腰を振り始めた。
「楽しいな、倫。俺の雌になるよう、きっちり躾けてやるぞ」
「あんっ、あんっ、いいっ、良いよぉっ、陸ぅっ」
「ウオオオオっ、倫っ!」
結局4回もやった。
陸は機嫌良さそうに俺を抱いて眠った。
俺は大きな胸板に頭を預けて、眠りについた。
スポーツクラブのシャワールームで。
今までの俺なら信じられない行いをしている。
「陸っ、俺は陸の雌ですっ、俺のおまんこに陸のチンポを下さい……っ」
俺は水着をずらして尻を掲げた。
「いいぞ、倫、可愛いな。次はプールの水中でヤろうな。入れるぞ……声を抑えろよ」
ずぶずぶずぶっと、一息で入ってきた陸は、激しく腰を打ち付けた。
「~~~~っ! ……っ、…………っ!!」
陸は激しく腰を振った。
俺はシャワールームの壁に手をついて、快感に耐えていた。
陸と恋人になって3ヶ月。
ありとあらゆる所でヤってきた。
映画館のトイレ、公衆便所、誰もいないトレーニングルーム、俺の家の軒先。
今までの俺なら断っていた。
俺は陸の雌として愛でられたい。
陸を愛してる。
「イくぅっ……!」
「くっ……」
俺は気持ち良く射精した。
陸は、俺の最奥に射精した。
ゴムの始末をする陸を眺める。
陸は俺を抱き締めて、共にシャワーを浴びてから仕事に戻った。
プールの浴槽でもヤり、プールサイドでもヤり、掃除用具入れの前でもヤった。
最近は陸の住んでるマンションの屋上や、自販機の影でもヤっている。
いわゆる青姦だ。
俺は陸の雌として、これからも進化するだろう。
「あんっ、あんっ、気持ち良いっ、陸ぅっ!」
「俺の雌、俺の倫っ、愛してる!」
俺達が結婚するのは、一年後の事になる。
結婚初夜は、いやらしいセクシーランジェリーを着て、庭でヤった。
おしまい。
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