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瑞希の水揚げ~愛しの旦那様は絶倫でした~
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僕は遊郭で働く男で、もうすぐ16歳。水揚げの時期だ。僕の姉さんは吹雪花魁。ずっとお世話になっている大切な人だ。
「瑞希、瑞希。どれ、ちょいと茶菓子を買ってきておくれ」
「わかりました。ぼた餅を買ってきます、吹雪花魁」
「頼んだよ」
流し煙管が凄く格好良かった。吹雪花魁は格好良い。
夜、吹雪花魁の床の間でスタンバイ。
何かあったらすぐ駆け付ける為だ。
「あんっ、いいっ、旦那様ぁっ! ああっ、いくぅ~っ!」
いつも聞いてて思うけど、どこに行くんだろう。
吹雪花魁の艶声を聞いてると、おちんちんがムズムズしちゃう。
吹雪花魁は瑞希も大人になったんだねって笑うけど、ムズムズが収まらなくて辛い。
朝になり、お仕事終了。ゆっくり寝てたら、同じ楽仲間の桔梗に起こされた。
「瑞希っ! 大変だっ!」
「僕、寝坊しちゃった?」
「違う。水揚げだ。お前の水揚げが決まったぞ!」
「まあ、もうすぐ16歳だから、そろそろ決まると思ってたよ。ありがとう、桔梗。心配してくれたんだよね?」
「まあな。俺は後一年先だから、お前、頑張れよっ。水揚げは明後日のお前の誕生日だそうだ」
「了解。ふわああぁ。なんか緊張するね」
「だな。朝飯食おうぜ。お前は水揚げ近いって言って、番頭に卵貰おうぜ」
「それ、良い考えっ! 行こう、桔梗」
僕は水揚げまでの数日を穏やかに過ごした。
「瑞希、帯は藍色の方が似合うよ」
「簪は桔梗がいいよね、あなた色に染まります、なんて素敵」
「吹雪花魁も桔梗も、まだお昼ですよ。着替えるの早くないですか」
「お相手は呉服屋の若旦那なんだけどね。すらっとした、いい男だったよ。今日は夕刻に来て、瑞希の誕生日を祝って下さるって」
「宴の間に少しでも仲良くなれるといいねぇ~」
「吹雪花魁も桔梗もありがとう、僕、頑張ります」
「その意気だよ。水揚げは緊張するだろうが、気に入ったらまた来て貰えるかもしれないね」
吹雪花魁は紅の引いた唇でにっこり笑ってくれた。
うちの陰間茶屋は、花街でも大きいほうらしい。
花街の大門の向こうは町があって、色んな人が住んでいるという。
髪を長く伸ばし、女装した陰間は人気が高く、線香二本も買う客もいるとか。
(吹雪花魁の客は線香一本が多いな。俺は……線香半分位かな。とにかく従順に、言うことを聞くこと)
僕は祝いの衣装を着付けて貰い、髪を結って貰った。
化粧は薄めに、白粉をはたいて、紅を差す。
鏡の前には、そこそこの美少女が映っていた。
脱がなければ男だとわからないだろう。
やがて夕刻になり、宴席が始まった。
僕の水揚げをしてくれるのは、呉服問屋の若旦那で、辰彦さん。僕は旦那様と呼ぶ。
旦那様は、僕のお酌で品良く飲んで食べている。
ううー、ドキドキする。
この人が、あんな事をするなんて、信じられない。
僕も食事をしながら、そっと旦那様の顔を盗み見る。
あっ! 目が合った!
にっこり微笑む旦那様に、僕は恋の鐘の音を聞いた気がした。
夜。床入りの時間だ。
朱色のお布団に正座し、旦那様にご挨拶……と思ったら押し倒された。
唇に温かいものが触れ、帯が解かれる。
キスされた。しかも、何回も。
ちゅっちゅっとキスを繰り返し、ぬるりと舌が入ってきた。
(うわぁ、舌が入ってきた。いやらしい)
ドキドキしながらキスに応える。
一度、二度、三度……。
唾液を飲まされ、舌を吸われた。
着物がはだけられ、胸元に顔を寄せた旦那様が、乳首を舐めた。
れろれろと舐めたり、揉んだり、甘噛みしたりする。
僕はおちんちんがムズムズして仕方なかった。
強く食まれると敏感になり、強く感じてしまう。
「あんっ、あんっ、あんっ」
僕の声が良かったのか、旦那様が微笑んでくれた。
「さすが初物。従順で犯りやすい。さぁて、こっちはどうかな?」
旦那様は僕の下履きを脱がして、素っ裸にした。
足を広げさせられ、勃起しかけている僕の陰茎も丸見えだ。
「よしよし、気持ちよかったんだね。ここは扱いたことがあるかい?」
僕が首を振ると、にっこり笑って陰茎に指を絡めた。
強く扱かれ、強い快感に足の指がピンとする。
「あんっ、あっ、出ちゃう、ああっ」
僕は旦那様の手に射精した。
「いい子だね。次から出す時はいく、と言いなさい。いいね」
「は、はい……」
「じゃあ、四つん這いになって。油を入れるからね、指を入れるよ」
僕が四つん這いになると、旦那様は指を一本入れてきた。馴染んだら、二本目。
旦那様は何か探すように指を動かして、しこりを見つけた。
「あんっ……何……っ」
「前立腺だよ。すぐに見つかって良かった」
旦那様は三本目の指を入れた。
しこりを掠めるから俺の口からは甘ったるい声が止まらなかった。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
旦那様は俺の様子に満足して、指を抜いた。
旦那様が服を脱いだ。
下履きを取り去ると、天を向いた雄々しい陰茎に注目してしまった。
「舐めてくれないか?」
僕は頷いて、旦那様の腰に顔を埋めた。
最初はぺろり、ぺろりと舐めた。
旦那様に促され、口に咥える。
舌で舐めながら頭を上下して、一生懸命奉仕した。
じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!
恥ずかしい水音が部屋に響く。
「……出すぞっ! 全部飲み込みなさい」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
ごくごくごくっ!
僕は喉を鳴らして飲み込んだ。
「瑞希、横になりなさい。抱くよ」
「はい……」
僕の足を割り開き、旦那様はずぶり、ずぶりとゆっくり挿入した。
そして、腰を振り始めた。
弱いしこりを押し潰され、僕は高い声で喘いだ。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
気持ち良くてたまらない。
ずぶり、ずぶりと埋まる陰茎が、最高に気持ちが良い。
僕は旦那様にしがみついて、腰を振って喘いだ。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
僕はもう限界だった。
おちんちんが熱い。痙攣が止まらない。
「あんっ、あんっ、いいっ、イクっ、イきます、旦那様っ」
「俺もイくぞ。……くっ、う……」
最奥にじんわりと広がる熱い飛沫。
肛門から精液がトロトロと流れ出ていく。
「よし、もう一度だ。四つん這いになれ」
僕が四つん這いになると、旦那様は猛った陰茎をずぶりと一息に挿入した。
そして、腰を振り始めた。
気持ち良い波が押し寄せてきて、僕は高い声で喘いだ。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「オラオラオラっ! まだへばるんじゃねぇぞっ! もう一発ヤるからなっ!」
旦那様はとても激しくて、僕はしがみついて喘ぐことしか出来ない。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「ここかっ! ここがいいのかっ!」
「いいっ、いいですっ、もっと突いて、いじめて下さい……っ」
「望み通り、イきまくれっ! オラオラオラオラっ!」
「ああっ! ひいっ! いい、イク、イっちゃう」
「イけっ! 俺もイくぞっ! おおおおっ!」
「ああああっ!」
僕は潮をふき、メスイキをした。
全身が快感で痺れて力が入らない。
ぐったり横たわってたら、ひっくり返されて足を開かされ、ずぶずぶっと挿入してきた。
イったばかりなので辛い。
「どれ、突いてやろう。イき狂え! あーはっはっは!」
旦那様は腰を振り始めた。
弱いところを重点的に押し潰され、僕はのけぞって甘い声を上げた。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「そんなに俺のものが良いか。気に入ったぞ。瑞希、お前は俺の嫁になれっ! どうだっ!」
「俺はっ、旦那様のお嫁さんになりたいですっ」
「そうかそうか。楽しみにしておれっ。そぉら、続きだ。ここを突いてやる」
「あんっ、気持ち良いっ、あんっ、あんっ」
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
気持ち良いっ、ああっ、おちんちんが熱いっ!
「あんっ、あんっ、あんっ、イクっ、イきますっ」
「一緒にイこうか。うおおおっ」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
最奥に熱が吐き出され、僕も射精した。
凄く、凄く気持ち良かった。
「旦那様、ありがとうございました……」
「俺も気持ち良かったよ。蕩けた目をして、可愛いね……。どれ、眠るまで乳首をいじめてあげよう」
「旦那様……あんっ」
「ふふふ、気持ち良いかい?」
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「ああ、可愛いね。また抱きたくなる……」
(ええええっ! 吹雪花魁は一晩三回までって決めてるのに! 俺は……何回だ?)
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「ふふふ、勃ってしまったよ。四つん這いになりなさい、瑞希」
「はい、旦那様」
旦那様はずぶっと一息で貫くと、腰を振り始めた。
弱いところを責められ、甘い声を上げてしまう。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「可愛いね、瑞希。お嫁さんにするのが楽しみだよ」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンっ!
激しく腰を振られて、僕は息も絶え絶えだ。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、イクっ、イちゃうっ」
「よし、イくぞ! おおおおっ!」
びゅびゅーっ! どぴゅっ!
旦那様は最奥に擦り付けながら射精した。
僕も気持ち良く射精した。
「お互いべたべただね……。そうだ、一緒に風呂に入ろう」
「はい、旦那様」
旦那様と入ったお風呂は温かくて大変気持ち良かった。
旦那様に抱き締められて、僕は眠りについた。
お昼に起きて、旦那様をお見送り。
僕は水揚げが終わったのだから、毎日客を取ると思っていたんだけど、違うみたい。
番頭が言うには、呉服問屋の旦那様が手付け金を支払っていったかららしい。
ふーむ? 良くわからない。
何時ものとおり、吹雪花魁の手伝いをして、たまにお使いに行く毎日。
一週間もすれば記憶は薄れていく。
(閨の言葉は信じちゃいけないって言うけど……僕は旦那様のお嫁さんになりたかったな」
ぽろりと泣いて、終わりにする、花街の恋。
僕は旦那様が好きだったんだなぁ。
ぽろり、ぽろりと涙が落ちる。
翌日、桔梗に叩き起こされた僕は、水揚げの時のように豪華な着物で着飾られていた。
「吹雪花魁、この着物……見たことないですよ……」
「着物も帯留めも帯も簪も下駄も全部新品さね。結納品だそうだよ。お前が祝言なんて、めでたいねぇ。寂しくなるよ」
「辛い事があっても帰ってくるなよ。瑞希はたまにぼんやりしているから、そこが心配」
「結納品ってまさか……っ」
「水揚げの時の旦那様が、身請けもして下さる事になったんだ。良かったね、会いたかったんだろう? たまに泣いてるから心配してたんだよ」
「瑞希は水揚げしたばっかりだから、やっぱり高かったみたいよ。良かったね、買って貰えて。なんか絶倫ぽい旦那様だったけど、瑞希が好いてるなら追い風だよね」
「僕、嬉しいけど寂しいよ……っ」
僕はぽろぽろと涙を零した。
「来週の吉日に3丁目の神社で挙式だそうだよ。あたしらは行けないけど、あんたの幸せを祈ってるからね」
こうして僕は旦那様に身請けされ、大手を振って花街の大門を超えた。
「瑞希。これからは名前を変えよう。琴音にする。どうだ?」
「良いです。素晴らしい名前ですね」
ある吉日に、僕は旦那様と神社で挙式した。
二人で清めの酒を飲んで、僕達は夫婦になった。
「琴音……愛しているよ。待たせてすまなかったね」
「迎えに来てくれたから、いいです」
新婚初夜。
旦那様に白無垢を全部脱がされ、素っ裸になった。
僕は布団の白い敷布の上で寝っ転がり、着物を脱いだ旦那様が覆い被さってくる。
情熱的なキス。舌で口の中を舐められ、舌を吸われる。
旦那様の大きな手が、僕の胸を揉む。
乳首を摘ままれ、捏ねられ、舐められ、甘噛みされる。
僕は旦那様にしがみついて、高い声を上げた。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
気持ち良い。もっと舐めて欲しい。
「あっ、ああんっ、イクっ、イきますっ」
「いいぞ! イけっ!」
「ああああっ」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
いっぱい出た。
「四つん這いになれるか?」
「はい、旦那様」
僕は四つん這いになって、指で尻の穴を解された。
旦那様が腰布を解き、雄々しい陰茎が露わになる。
旦那様はお尻の穴にぴたりと陰茎を押し当てると、ずぶっ、ずぶっと、ゆっくり入ってきた。
弱いところを掠めていき、ぶるりと全身が身震いする。
「動くぞ」
旦那様が腰を振り始めると、僕は気持ちよさのあまり潮吹きをし、身体をのけぞらせた。
「琴音は可愛いな。また着物を買ってやろうな。お前は美しいから飾りがいがある」
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
強くピストンされて、頭が真っ白になる。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「分かっているだろうが、浮気は許さんぞ。閨は毎日する。俺は絶倫だ。俺が気の済むまで付き合って貰う。返事は?」
「はい、旦那様」
「良い子だ、琴音。ぼた餅も買ってやろう。飴絵はどうだ? 金平糖のほうが好きか?」
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
「あんっ、僕は、旦那様の与えて下さるものなら何でも嬉しいですっ、あんっ」
「そうか。今度乗馬デートをしよう。きっと楽しいぞ。帰りにあんみつを食べて帰ろう」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンっ!
「あんっ、あひぃっ、ああんっ、あんっ、イクっ、イきますっ」
「俺もイくぞっ! まずは一発目だっ、受け取れっ!」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
はぁ、はぁ、と荒い息をついていると、旦那様の膝の上に手招かれた。
「次は騎乗位だ。自分で尻の穴に陰茎を入れるんだ。自分で良いように腰を振ってみろ」
お尻の穴に陰茎が刺さり、自重で埋まっていく。
僕は良い所に当たるように腰を落とし、激しく腰を振った。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「琴音、いいぞっ、その調子だ。俺の乳首も舐めてくれ」
「はい、旦那様」
僕は旦那様の乳首を舐めながら腰を振り、旦那様と一緒にイった。
旦那様に押し倒され、足を広げさせられた。
ずぶりと入ってきた旦那様は、荒い息を吐きながら腰を振った。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「琴音……っ、俺の琴音……っ」
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
旦那様の腰の動きが激しくて、僕は旦那様にしがみついて喘いだ。
「あんっ、あんっ、イクっ、イきますっ」
「共に、イくぞっ! うおおおおっ」
どぴゅぴゅっ! びゅびゅーっ!
僕は放心気味に射精して、気持ちよさに脱力した。
旦那様に出された精液が熱い。
「琴音、四つん這いになれ」
「はい、旦那様」
僕が四つん這いになると、旦那様は陰茎を一息で突き刺し、腰を振り始めた。
「よぉし、いくぞっ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンっ!
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
気持ち良くてよだれが零れ落ちていく。
気付いたら僕も腰を振っていた。
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
旦那様は、力強く腰を振った。
「あんっ、あひぃっ、イクっ、イっちゃうっ」
「俺もイくぞっ、受け取れっ」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
旦那様の出した熱い飛沫が最奥で広がっていく。
俺の陰茎は透明の液体を零し続けて垂れており、確かにイったのに射精していなかった。
「琴音はメスイキを覚えたんだな。おお、そうか。残数を気にしないでよくなる。遠慮は要らないな」
旦那様は上機嫌で僕の身体を割り開くと、猛った陰茎をずぶりと埋めた。
「あんっ」
「では、本気で抱くぞ。ついて来いっ」
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、イクっ、イきます、あんっ、イってるぅ~~~っ」
「まだまだぁっ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
「イクっ、イってますぅっ、あんっ、あひぃっ、ああんっ、またイくっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、ああああっ」
僕はイきまくって泣き出した。
イってもイっても絶頂が終わらない。
俺は泣きながら腰を振った。
「そろそろイくぞっ! うおおおおっ」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
旦那様の出したものが最奥でじんわり広がった。
このあと三回ヤって、旦那様は眠りについた。
もう明け方なので、睡眠不足は決定している。
(吹雪花魁と桔梗は元気かな。僕は幸せに暮らしています。これからも頑張ります)
すやすやと眠る旦那様に寄り添い、僕は眠りについた。
明日も幸せでありますように。
僕はお空の月に祈るのでした。
おしまい。
「瑞希、瑞希。どれ、ちょいと茶菓子を買ってきておくれ」
「わかりました。ぼた餅を買ってきます、吹雪花魁」
「頼んだよ」
流し煙管が凄く格好良かった。吹雪花魁は格好良い。
夜、吹雪花魁の床の間でスタンバイ。
何かあったらすぐ駆け付ける為だ。
「あんっ、いいっ、旦那様ぁっ! ああっ、いくぅ~っ!」
いつも聞いてて思うけど、どこに行くんだろう。
吹雪花魁の艶声を聞いてると、おちんちんがムズムズしちゃう。
吹雪花魁は瑞希も大人になったんだねって笑うけど、ムズムズが収まらなくて辛い。
朝になり、お仕事終了。ゆっくり寝てたら、同じ楽仲間の桔梗に起こされた。
「瑞希っ! 大変だっ!」
「僕、寝坊しちゃった?」
「違う。水揚げだ。お前の水揚げが決まったぞ!」
「まあ、もうすぐ16歳だから、そろそろ決まると思ってたよ。ありがとう、桔梗。心配してくれたんだよね?」
「まあな。俺は後一年先だから、お前、頑張れよっ。水揚げは明後日のお前の誕生日だそうだ」
「了解。ふわああぁ。なんか緊張するね」
「だな。朝飯食おうぜ。お前は水揚げ近いって言って、番頭に卵貰おうぜ」
「それ、良い考えっ! 行こう、桔梗」
僕は水揚げまでの数日を穏やかに過ごした。
「瑞希、帯は藍色の方が似合うよ」
「簪は桔梗がいいよね、あなた色に染まります、なんて素敵」
「吹雪花魁も桔梗も、まだお昼ですよ。着替えるの早くないですか」
「お相手は呉服屋の若旦那なんだけどね。すらっとした、いい男だったよ。今日は夕刻に来て、瑞希の誕生日を祝って下さるって」
「宴の間に少しでも仲良くなれるといいねぇ~」
「吹雪花魁も桔梗もありがとう、僕、頑張ります」
「その意気だよ。水揚げは緊張するだろうが、気に入ったらまた来て貰えるかもしれないね」
吹雪花魁は紅の引いた唇でにっこり笑ってくれた。
うちの陰間茶屋は、花街でも大きいほうらしい。
花街の大門の向こうは町があって、色んな人が住んでいるという。
髪を長く伸ばし、女装した陰間は人気が高く、線香二本も買う客もいるとか。
(吹雪花魁の客は線香一本が多いな。俺は……線香半分位かな。とにかく従順に、言うことを聞くこと)
僕は祝いの衣装を着付けて貰い、髪を結って貰った。
化粧は薄めに、白粉をはたいて、紅を差す。
鏡の前には、そこそこの美少女が映っていた。
脱がなければ男だとわからないだろう。
やがて夕刻になり、宴席が始まった。
僕の水揚げをしてくれるのは、呉服問屋の若旦那で、辰彦さん。僕は旦那様と呼ぶ。
旦那様は、僕のお酌で品良く飲んで食べている。
ううー、ドキドキする。
この人が、あんな事をするなんて、信じられない。
僕も食事をしながら、そっと旦那様の顔を盗み見る。
あっ! 目が合った!
にっこり微笑む旦那様に、僕は恋の鐘の音を聞いた気がした。
夜。床入りの時間だ。
朱色のお布団に正座し、旦那様にご挨拶……と思ったら押し倒された。
唇に温かいものが触れ、帯が解かれる。
キスされた。しかも、何回も。
ちゅっちゅっとキスを繰り返し、ぬるりと舌が入ってきた。
(うわぁ、舌が入ってきた。いやらしい)
ドキドキしながらキスに応える。
一度、二度、三度……。
唾液を飲まされ、舌を吸われた。
着物がはだけられ、胸元に顔を寄せた旦那様が、乳首を舐めた。
れろれろと舐めたり、揉んだり、甘噛みしたりする。
僕はおちんちんがムズムズして仕方なかった。
強く食まれると敏感になり、強く感じてしまう。
「あんっ、あんっ、あんっ」
僕の声が良かったのか、旦那様が微笑んでくれた。
「さすが初物。従順で犯りやすい。さぁて、こっちはどうかな?」
旦那様は僕の下履きを脱がして、素っ裸にした。
足を広げさせられ、勃起しかけている僕の陰茎も丸見えだ。
「よしよし、気持ちよかったんだね。ここは扱いたことがあるかい?」
僕が首を振ると、にっこり笑って陰茎に指を絡めた。
強く扱かれ、強い快感に足の指がピンとする。
「あんっ、あっ、出ちゃう、ああっ」
僕は旦那様の手に射精した。
「いい子だね。次から出す時はいく、と言いなさい。いいね」
「は、はい……」
「じゃあ、四つん這いになって。油を入れるからね、指を入れるよ」
僕が四つん這いになると、旦那様は指を一本入れてきた。馴染んだら、二本目。
旦那様は何か探すように指を動かして、しこりを見つけた。
「あんっ……何……っ」
「前立腺だよ。すぐに見つかって良かった」
旦那様は三本目の指を入れた。
しこりを掠めるから俺の口からは甘ったるい声が止まらなかった。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
旦那様は俺の様子に満足して、指を抜いた。
旦那様が服を脱いだ。
下履きを取り去ると、天を向いた雄々しい陰茎に注目してしまった。
「舐めてくれないか?」
僕は頷いて、旦那様の腰に顔を埋めた。
最初はぺろり、ぺろりと舐めた。
旦那様に促され、口に咥える。
舌で舐めながら頭を上下して、一生懸命奉仕した。
じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!
恥ずかしい水音が部屋に響く。
「……出すぞっ! 全部飲み込みなさい」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
ごくごくごくっ!
僕は喉を鳴らして飲み込んだ。
「瑞希、横になりなさい。抱くよ」
「はい……」
僕の足を割り開き、旦那様はずぶり、ずぶりとゆっくり挿入した。
そして、腰を振り始めた。
弱いしこりを押し潰され、僕は高い声で喘いだ。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
気持ち良くてたまらない。
ずぶり、ずぶりと埋まる陰茎が、最高に気持ちが良い。
僕は旦那様にしがみついて、腰を振って喘いだ。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
僕はもう限界だった。
おちんちんが熱い。痙攣が止まらない。
「あんっ、あんっ、いいっ、イクっ、イきます、旦那様っ」
「俺もイくぞ。……くっ、う……」
最奥にじんわりと広がる熱い飛沫。
肛門から精液がトロトロと流れ出ていく。
「よし、もう一度だ。四つん這いになれ」
僕が四つん這いになると、旦那様は猛った陰茎をずぶりと一息に挿入した。
そして、腰を振り始めた。
気持ち良い波が押し寄せてきて、僕は高い声で喘いだ。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「オラオラオラっ! まだへばるんじゃねぇぞっ! もう一発ヤるからなっ!」
旦那様はとても激しくて、僕はしがみついて喘ぐことしか出来ない。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「ここかっ! ここがいいのかっ!」
「いいっ、いいですっ、もっと突いて、いじめて下さい……っ」
「望み通り、イきまくれっ! オラオラオラオラっ!」
「ああっ! ひいっ! いい、イク、イっちゃう」
「イけっ! 俺もイくぞっ! おおおおっ!」
「ああああっ!」
僕は潮をふき、メスイキをした。
全身が快感で痺れて力が入らない。
ぐったり横たわってたら、ひっくり返されて足を開かされ、ずぶずぶっと挿入してきた。
イったばかりなので辛い。
「どれ、突いてやろう。イき狂え! あーはっはっは!」
旦那様は腰を振り始めた。
弱いところを重点的に押し潰され、僕はのけぞって甘い声を上げた。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「そんなに俺のものが良いか。気に入ったぞ。瑞希、お前は俺の嫁になれっ! どうだっ!」
「俺はっ、旦那様のお嫁さんになりたいですっ」
「そうかそうか。楽しみにしておれっ。そぉら、続きだ。ここを突いてやる」
「あんっ、気持ち良いっ、あんっ、あんっ」
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
気持ち良いっ、ああっ、おちんちんが熱いっ!
「あんっ、あんっ、あんっ、イクっ、イきますっ」
「一緒にイこうか。うおおおっ」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
最奥に熱が吐き出され、僕も射精した。
凄く、凄く気持ち良かった。
「旦那様、ありがとうございました……」
「俺も気持ち良かったよ。蕩けた目をして、可愛いね……。どれ、眠るまで乳首をいじめてあげよう」
「旦那様……あんっ」
「ふふふ、気持ち良いかい?」
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「ああ、可愛いね。また抱きたくなる……」
(ええええっ! 吹雪花魁は一晩三回までって決めてるのに! 俺は……何回だ?)
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「ふふふ、勃ってしまったよ。四つん這いになりなさい、瑞希」
「はい、旦那様」
旦那様はずぶっと一息で貫くと、腰を振り始めた。
弱いところを責められ、甘い声を上げてしまう。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「可愛いね、瑞希。お嫁さんにするのが楽しみだよ」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンっ!
激しく腰を振られて、僕は息も絶え絶えだ。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、イクっ、イちゃうっ」
「よし、イくぞ! おおおおっ!」
びゅびゅーっ! どぴゅっ!
旦那様は最奥に擦り付けながら射精した。
僕も気持ち良く射精した。
「お互いべたべただね……。そうだ、一緒に風呂に入ろう」
「はい、旦那様」
旦那様と入ったお風呂は温かくて大変気持ち良かった。
旦那様に抱き締められて、僕は眠りについた。
お昼に起きて、旦那様をお見送り。
僕は水揚げが終わったのだから、毎日客を取ると思っていたんだけど、違うみたい。
番頭が言うには、呉服問屋の旦那様が手付け金を支払っていったかららしい。
ふーむ? 良くわからない。
何時ものとおり、吹雪花魁の手伝いをして、たまにお使いに行く毎日。
一週間もすれば記憶は薄れていく。
(閨の言葉は信じちゃいけないって言うけど……僕は旦那様のお嫁さんになりたかったな」
ぽろりと泣いて、終わりにする、花街の恋。
僕は旦那様が好きだったんだなぁ。
ぽろり、ぽろりと涙が落ちる。
翌日、桔梗に叩き起こされた僕は、水揚げの時のように豪華な着物で着飾られていた。
「吹雪花魁、この着物……見たことないですよ……」
「着物も帯留めも帯も簪も下駄も全部新品さね。結納品だそうだよ。お前が祝言なんて、めでたいねぇ。寂しくなるよ」
「辛い事があっても帰ってくるなよ。瑞希はたまにぼんやりしているから、そこが心配」
「結納品ってまさか……っ」
「水揚げの時の旦那様が、身請けもして下さる事になったんだ。良かったね、会いたかったんだろう? たまに泣いてるから心配してたんだよ」
「瑞希は水揚げしたばっかりだから、やっぱり高かったみたいよ。良かったね、買って貰えて。なんか絶倫ぽい旦那様だったけど、瑞希が好いてるなら追い風だよね」
「僕、嬉しいけど寂しいよ……っ」
僕はぽろぽろと涙を零した。
「来週の吉日に3丁目の神社で挙式だそうだよ。あたしらは行けないけど、あんたの幸せを祈ってるからね」
こうして僕は旦那様に身請けされ、大手を振って花街の大門を超えた。
「瑞希。これからは名前を変えよう。琴音にする。どうだ?」
「良いです。素晴らしい名前ですね」
ある吉日に、僕は旦那様と神社で挙式した。
二人で清めの酒を飲んで、僕達は夫婦になった。
「琴音……愛しているよ。待たせてすまなかったね」
「迎えに来てくれたから、いいです」
新婚初夜。
旦那様に白無垢を全部脱がされ、素っ裸になった。
僕は布団の白い敷布の上で寝っ転がり、着物を脱いだ旦那様が覆い被さってくる。
情熱的なキス。舌で口の中を舐められ、舌を吸われる。
旦那様の大きな手が、僕の胸を揉む。
乳首を摘ままれ、捏ねられ、舐められ、甘噛みされる。
僕は旦那様にしがみついて、高い声を上げた。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
気持ち良い。もっと舐めて欲しい。
「あっ、ああんっ、イクっ、イきますっ」
「いいぞ! イけっ!」
「ああああっ」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
いっぱい出た。
「四つん這いになれるか?」
「はい、旦那様」
僕は四つん這いになって、指で尻の穴を解された。
旦那様が腰布を解き、雄々しい陰茎が露わになる。
旦那様はお尻の穴にぴたりと陰茎を押し当てると、ずぶっ、ずぶっと、ゆっくり入ってきた。
弱いところを掠めていき、ぶるりと全身が身震いする。
「動くぞ」
旦那様が腰を振り始めると、僕は気持ちよさのあまり潮吹きをし、身体をのけぞらせた。
「琴音は可愛いな。また着物を買ってやろうな。お前は美しいから飾りがいがある」
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
強くピストンされて、頭が真っ白になる。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「分かっているだろうが、浮気は許さんぞ。閨は毎日する。俺は絶倫だ。俺が気の済むまで付き合って貰う。返事は?」
「はい、旦那様」
「良い子だ、琴音。ぼた餅も買ってやろう。飴絵はどうだ? 金平糖のほうが好きか?」
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
「あんっ、僕は、旦那様の与えて下さるものなら何でも嬉しいですっ、あんっ」
「そうか。今度乗馬デートをしよう。きっと楽しいぞ。帰りにあんみつを食べて帰ろう」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンっ!
「あんっ、あひぃっ、ああんっ、あんっ、イクっ、イきますっ」
「俺もイくぞっ! まずは一発目だっ、受け取れっ!」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
はぁ、はぁ、と荒い息をついていると、旦那様の膝の上に手招かれた。
「次は騎乗位だ。自分で尻の穴に陰茎を入れるんだ。自分で良いように腰を振ってみろ」
お尻の穴に陰茎が刺さり、自重で埋まっていく。
僕は良い所に当たるように腰を落とし、激しく腰を振った。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「琴音、いいぞっ、その調子だ。俺の乳首も舐めてくれ」
「はい、旦那様」
僕は旦那様の乳首を舐めながら腰を振り、旦那様と一緒にイった。
旦那様に押し倒され、足を広げさせられた。
ずぶりと入ってきた旦那様は、荒い息を吐きながら腰を振った。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「琴音……っ、俺の琴音……っ」
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
旦那様の腰の動きが激しくて、僕は旦那様にしがみついて喘いだ。
「あんっ、あんっ、イクっ、イきますっ」
「共に、イくぞっ! うおおおおっ」
どぴゅぴゅっ! びゅびゅーっ!
僕は放心気味に射精して、気持ちよさに脱力した。
旦那様に出された精液が熱い。
「琴音、四つん這いになれ」
「はい、旦那様」
僕が四つん這いになると、旦那様は陰茎を一息で突き刺し、腰を振り始めた。
「よぉし、いくぞっ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンっ!
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
気持ち良くてよだれが零れ落ちていく。
気付いたら僕も腰を振っていた。
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
旦那様は、力強く腰を振った。
「あんっ、あひぃっ、イクっ、イっちゃうっ」
「俺もイくぞっ、受け取れっ」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
旦那様の出した熱い飛沫が最奥で広がっていく。
俺の陰茎は透明の液体を零し続けて垂れており、確かにイったのに射精していなかった。
「琴音はメスイキを覚えたんだな。おお、そうか。残数を気にしないでよくなる。遠慮は要らないな」
旦那様は上機嫌で僕の身体を割り開くと、猛った陰茎をずぶりと埋めた。
「あんっ」
「では、本気で抱くぞ。ついて来いっ」
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、イクっ、イきます、あんっ、イってるぅ~~~っ」
「まだまだぁっ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
「イクっ、イってますぅっ、あんっ、あひぃっ、ああんっ、またイくっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、ああああっ」
僕はイきまくって泣き出した。
イってもイっても絶頂が終わらない。
俺は泣きながら腰を振った。
「そろそろイくぞっ! うおおおおっ」
どぴゅっ! びゅびゅーっ!
旦那様の出したものが最奥でじんわり広がった。
このあと三回ヤって、旦那様は眠りについた。
もう明け方なので、睡眠不足は決定している。
(吹雪花魁と桔梗は元気かな。僕は幸せに暮らしています。これからも頑張ります)
すやすやと眠る旦那様に寄り添い、僕は眠りについた。
明日も幸せでありますように。
僕はお空の月に祈るのでした。
おしまい。
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