1 / 1
ゲーム戦争開始
しおりを挟む
幸せとは何だろうか、僕はそう考える様になってからは日々の生活に何かが足りない
僕の好きなものはゲームだ、有り余る選択肢の中から答えを導き出し攻略していく、それがものすごく快感で幸せな日々だった。
~1.ゲームの中で~
「君、このゲーム得意なの?」
と僕は声をかけられた、僕は当たり前にこう答えた
「得意だよ、このゲームはとても面白い
このゲームをやってる時が一番幸せさ」
そうすると声をかけてきた彼がこう言った
「なるほどね、君ぐらい強いと対戦相手に困りそうなものだね、君はゲームをやっている時が幸せと言ったが本当に今のままで幸せなのかい?」
当たり前だ、このゲームは本当に面白いしこれをやってる時が幸せなんだと言いたかった 僕だがその言葉は言い出せなかった。確かに彼の言っていることは最近の僕にとってどこか心に引っ掛かりがあるものを的確指摘していた。
すぐに切り出さない僕を見て、彼は少し嬉しそうに
「君が望むならもっと強い敵と戦わせてあげてもいいよ」
え!?そんなことが出来るのか、もしそんなことが出来るのならそうしたい、このゲームは強い敵と戦っている時の方がとても面白いから、最近はマンネリ化しててどうにも楽しめなかった自分がいた
「本当にそんなことが出来るのかい?」
「あぁ、出来るさなんて言ったって私はゲームマスターだからね!何なら一回勝つたびに報酬をやろう!さあ、やってみるかい」
今彼はなんと言った。ゲームマスターだと言ったのか、そんな事はありえないだってこのゲームを作った人間はもうこの世にはいないという情報がある、どうゆうことなんだ
色々と考えている僕に彼は
「明日までに結論を出してほしい、今は家に帰りゆっくり考えてみてくれ、君からはいい返事を期待しているよ」
と言い彼はゲームから姿を消した。僕は少しホッとした、いきなりの事で頭が混乱していたからだ。
確かに見ず知らずの人からいきなり声をかけてきて、あんな事言われたら嫌でも混乱してしまう、ましてや最近僕の心の中で引っかかっている部分を突っついてきた。
とりあえず今日は頭が混乱していたからゲームをやめようと思いログアウトボタンを押した。
~2.昨日の話はいったい?~
今日はいつもより早めに目が覚めた。顔を洗って朝ごはんを作ろう
昨日の話は一体なんだったのだろう?
整理してみよう、いつも通りゲームをしていた。チャット機能で話しかけられたんだよな?
それなら昨日のログが残っているはず、パソコンをつけログインした。
「昨日はどうも、挑戦する気になった?」
「挑戦とかよく分からないけど、今より楽しくなるならやるよ」
ゲームスタートです!
するとパソコンの画面からスマホの様な機械が出てきた。
これはこのゲームに必要不可欠な物、失くされた場合はゲーム終了です。
まずは、右下にあるメニューを押してください。そこからあなたの情報が記入できます。
「このスマホもどきめちゃくちゃ喋るな」
「スマホもどきではありません!このゲームでのアドバイザーLINKADOBANNSUです。以後お見知りおきを」
凄く饒舌に話しかけてきた、このスマホもどきは取り敢えメニューから情報を記入しなければ、
ぽちぽちぽちと、よしこれでいいな!
それではチュートリアルに入ります。準備はよろしいでしょうか?
「いつでもいい、早く始めてくれ」
それではチュートリアルをスタートします。
すると画面が切り替わり黒い点左側赤い点が右側に配置されている。
「これからこの端末で指示を出してもらいます。貴方は左側の黒い点です。まずは黒い点を右側にスライドして赤い点の近くに置いて見てください。」
「なにー黒い点を赤い点の所までスライドと」
「黒い点が赤い点に近づきましたね。すると貴方には3つの選択肢があります。」
1・攻撃
2・交渉
3・
僕の好きなものはゲームだ、有り余る選択肢の中から答えを導き出し攻略していく、それがものすごく快感で幸せな日々だった。
~1.ゲームの中で~
「君、このゲーム得意なの?」
と僕は声をかけられた、僕は当たり前にこう答えた
「得意だよ、このゲームはとても面白い
このゲームをやってる時が一番幸せさ」
そうすると声をかけてきた彼がこう言った
「なるほどね、君ぐらい強いと対戦相手に困りそうなものだね、君はゲームをやっている時が幸せと言ったが本当に今のままで幸せなのかい?」
当たり前だ、このゲームは本当に面白いしこれをやってる時が幸せなんだと言いたかった 僕だがその言葉は言い出せなかった。確かに彼の言っていることは最近の僕にとってどこか心に引っ掛かりがあるものを的確指摘していた。
すぐに切り出さない僕を見て、彼は少し嬉しそうに
「君が望むならもっと強い敵と戦わせてあげてもいいよ」
え!?そんなことが出来るのか、もしそんなことが出来るのならそうしたい、このゲームは強い敵と戦っている時の方がとても面白いから、最近はマンネリ化しててどうにも楽しめなかった自分がいた
「本当にそんなことが出来るのかい?」
「あぁ、出来るさなんて言ったって私はゲームマスターだからね!何なら一回勝つたびに報酬をやろう!さあ、やってみるかい」
今彼はなんと言った。ゲームマスターだと言ったのか、そんな事はありえないだってこのゲームを作った人間はもうこの世にはいないという情報がある、どうゆうことなんだ
色々と考えている僕に彼は
「明日までに結論を出してほしい、今は家に帰りゆっくり考えてみてくれ、君からはいい返事を期待しているよ」
と言い彼はゲームから姿を消した。僕は少しホッとした、いきなりの事で頭が混乱していたからだ。
確かに見ず知らずの人からいきなり声をかけてきて、あんな事言われたら嫌でも混乱してしまう、ましてや最近僕の心の中で引っかかっている部分を突っついてきた。
とりあえず今日は頭が混乱していたからゲームをやめようと思いログアウトボタンを押した。
~2.昨日の話はいったい?~
今日はいつもより早めに目が覚めた。顔を洗って朝ごはんを作ろう
昨日の話は一体なんだったのだろう?
整理してみよう、いつも通りゲームをしていた。チャット機能で話しかけられたんだよな?
それなら昨日のログが残っているはず、パソコンをつけログインした。
「昨日はどうも、挑戦する気になった?」
「挑戦とかよく分からないけど、今より楽しくなるならやるよ」
ゲームスタートです!
するとパソコンの画面からスマホの様な機械が出てきた。
これはこのゲームに必要不可欠な物、失くされた場合はゲーム終了です。
まずは、右下にあるメニューを押してください。そこからあなたの情報が記入できます。
「このスマホもどきめちゃくちゃ喋るな」
「スマホもどきではありません!このゲームでのアドバイザーLINKADOBANNSUです。以後お見知りおきを」
凄く饒舌に話しかけてきた、このスマホもどきは取り敢えメニューから情報を記入しなければ、
ぽちぽちぽちと、よしこれでいいな!
それではチュートリアルに入ります。準備はよろしいでしょうか?
「いつでもいい、早く始めてくれ」
それではチュートリアルをスタートします。
すると画面が切り替わり黒い点左側赤い点が右側に配置されている。
「これからこの端末で指示を出してもらいます。貴方は左側の黒い点です。まずは黒い点を右側にスライドして赤い点の近くに置いて見てください。」
「なにー黒い点を赤い点の所までスライドと」
「黒い点が赤い点に近づきましたね。すると貴方には3つの選択肢があります。」
1・攻撃
2・交渉
3・
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
この作品の感想を投稿する
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる