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第12話 ~琴里ちゃんと卓くん~
Side・新庄海里/その6
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本編の前に一言。
痴漢男は、鉄道警察にすぐ叩き出した方がいいって読者様も思われたと思う。ただ、今回はGWの遊園地イベントがメインなんだ。実を言うと作者も何度か痴漢被害に遭った事がある。怖いし、赦せないよな! 女の敵だ。
ただ、コイツについては猛反省しているし、初犯だし、どうにもアホアホコンビのイベント発令の為だけに登場させた、名もなきキャラなんだ。遊園地イベントを進める為に、苦渋の決断で申し訳ない。
実際に痴漢被害に遭って、こんな処罰じゃ不愉快に思われた方もいると思う。ごめん。作者も実体験済だから、すごく解る。(私の場合は取り逃がした&怖くて言えなかった事が何度かあります)
それについては、きちんと後日カタ付けておくから、赦して欲しい。
さてさて、前置きが長くなったが本編だ。トラブルもあったが早速待ち合わせ場所へ向かった。琉斗が既にやって来ていて、キザなポーズで恰好を付けながら待っている。キモ。政海に触れたら赦さんぞ。
「あ、来たね。政海!」
こちらに気づいた琉斗が、嬉しそうに手を上げた。それを見て、今度は政海が私の後ろへ隠れてしまった。
「くくっ。琉斗、お前もう政海の事は諦めろよ。怯えられてんじゃん」
お。いいぞ、卓。その調子で政海の事を諦めさせてくれ!
頑張った褒美に、琴里で笑顔のサービスを実施してやろう。スマイル0円だ。
「うるさいな、卓。だったら琴里さん狙いに切り替えてもいいんだぜ?」
なんだそりゃ。結局誰でもいいんだな。流石プレイボーイだ。政海はやらねーぞ!
私はヤツから政海を守るように、仁王立ちする気分で背筋を伸ばした。
「は? 琉斗、お前死ね。政海狙い止めてすぐさま琴里さん狙うとか、頭オカシーだろ」
男のアホアホコンビ(いや、政海も男だ。ややこしい)の口喧嘩が始まったので、私と政海は一歩離れた所で美乃梨と梅香を待った。口汚く罵り合っている。止めろよな、見苦しい。
「お待たせ―」
そこへ、美乃梨と梅香が到着した。琉斗と卓の喧嘩はますますヒートアップしていて、一触即発状態となっている。
「こんなところで喧嘩しないでよ、見苦しい」
バシ、バシ、と奴らの背中を叩く梅香。うーん。私を見ている様だ。美男美女で、梅香は琉斗とくっつけばいいと思う。あっ、名案! それがいい。
だから梅香には、海里(わたし)の悪口を吹き込んでやろう。これで上手く諦めさせてやる。
痴漢男は、鉄道警察にすぐ叩き出した方がいいって読者様も思われたと思う。ただ、今回はGWの遊園地イベントがメインなんだ。実を言うと作者も何度か痴漢被害に遭った事がある。怖いし、赦せないよな! 女の敵だ。
ただ、コイツについては猛反省しているし、初犯だし、どうにもアホアホコンビのイベント発令の為だけに登場させた、名もなきキャラなんだ。遊園地イベントを進める為に、苦渋の決断で申し訳ない。
実際に痴漢被害に遭って、こんな処罰じゃ不愉快に思われた方もいると思う。ごめん。作者も実体験済だから、すごく解る。(私の場合は取り逃がした&怖くて言えなかった事が何度かあります)
それについては、きちんと後日カタ付けておくから、赦して欲しい。
さてさて、前置きが長くなったが本編だ。トラブルもあったが早速待ち合わせ場所へ向かった。琉斗が既にやって来ていて、キザなポーズで恰好を付けながら待っている。キモ。政海に触れたら赦さんぞ。
「あ、来たね。政海!」
こちらに気づいた琉斗が、嬉しそうに手を上げた。それを見て、今度は政海が私の後ろへ隠れてしまった。
「くくっ。琉斗、お前もう政海の事は諦めろよ。怯えられてんじゃん」
お。いいぞ、卓。その調子で政海の事を諦めさせてくれ!
頑張った褒美に、琴里で笑顔のサービスを実施してやろう。スマイル0円だ。
「うるさいな、卓。だったら琴里さん狙いに切り替えてもいいんだぜ?」
なんだそりゃ。結局誰でもいいんだな。流石プレイボーイだ。政海はやらねーぞ!
私はヤツから政海を守るように、仁王立ちする気分で背筋を伸ばした。
「は? 琉斗、お前死ね。政海狙い止めてすぐさま琴里さん狙うとか、頭オカシーだろ」
男のアホアホコンビ(いや、政海も男だ。ややこしい)の口喧嘩が始まったので、私と政海は一歩離れた所で美乃梨と梅香を待った。口汚く罵り合っている。止めろよな、見苦しい。
「お待たせ―」
そこへ、美乃梨と梅香が到着した。琉斗と卓の喧嘩はますますヒートアップしていて、一触即発状態となっている。
「こんなところで喧嘩しないでよ、見苦しい」
バシ、バシ、と奴らの背中を叩く梅香。うーん。私を見ている様だ。美男美女で、梅香は琉斗とくっつけばいいと思う。あっ、名案! それがいい。
だから梅香には、海里(わたし)の悪口を吹き込んでやろう。これで上手く諦めさせてやる。
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