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ダンジョン・ロマンティカ
第6話「大したことないわね」
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---
三年生の二学期。十月。
鷹司家のパーティーから一週間後、教室にちょっとした騒ぎが起きた。
「えー、今日から皆さんと一緒に勉強するお友達を紹介します」
担任の先生が黒板の前に立ち、教室の扉に目を向けた。
転校生。この時期に珍しい。
扉が開き、一人の女の子が入ってきた。
金色がかった明るい茶髪。猫のようにつり上がった碧い瞳。小柄だが、背筋がぴんと伸びていて、教室を見渡すその目には怯えの欠片もない。
むしろ、値踏みしている。
「神楽坂 玲奈(かぐらざか れいな)です」
それだけ。自己紹介がそれだけだった。
先生が「神楽坂さん、もう少し自己紹介してもらえるかな」と促すが、玲奈はちらりと先生を見ただけだった。
「必要ですか? 知りたい人は自分で聞けばいいでしょう」
教室がざわついた。九歳の小学生とは思えない態度。先生が苦笑する。
「あはは……じゃあ、席は……蓮くんの隣が空いてるから、そこにしようか」
教室中の空気が一瞬ピリッとした。「蓮くんの隣」は、クラス女子にとって最も価値の高い席だ。雫が反対隣りに座っていて、もう片方が空席だった。
玲奈は指定された席に向かいながら、俺の前で足を止めた。
碧い目が、俺を見下ろす。
「あんた、日向蓮?」
「うん。よろしく、神楽坂さん」
「ふうん……」
玲奈は俺を数秒間じっと見つめ、それから小さく鼻を鳴らした。
「大したことないわね」
そう言って、席に着いた。
教室が凍った。
男の子に向かって「大したことない」と言い放つ女子。この世界では、ほぼあり得ない光景だ。男は貴重で、丁寧に、大切に扱うもの。それがこの社会の常識。
なのに、この子は。
「……ぷっ」
思わず笑ってしまった。
「は? 何笑ってるの」
「いや、面白いなと思って。初めて言われたよ、大したことないって」
「事実を言っただけよ。周りが持ち上げすぎなのよ、男だからって」
「あはは、まあ一理あるかも」
「……何よ、その反応。怒らないの?」
「怒る理由がないし。むしろ新鮮。よろしくね、玲奈」
「……名前で呼ぶな。神楽坂でいいわ」
「えー、堅くない? じゃあ、れいなちゃん」
「ちゃん付けするなっ」
玲奈が声を荒らげた。頬が微かに赤い。
隣で雫が不安そうにこちらを見ていた。「れんくん、大丈夫?」と小声で聞いてくるので、「全然平気」と笑い返した。
---
休み時間。
玲奈は誰とも話さず、窓際の席で本を読んでいた。周囲のクラスメイトは遠巻きに見ている。朝の態度が尾を引いて、誰も近づけない。
「あれ、誰だか知ってる?」
楓が隣のクラスから偵察に来た。
「転校生の神楽坂玲奈」
「神楽坂って……あの神楽坂グループの?」
楓が目を丸くした。
神楽坂グループ。国内有数の複合企業で、最近はダンジョン関連事業にも進出していると聞く。探索チームのスポンサーや、ダンジョン産素材の加工・流通で急速に勢力を拡大している。
「お嬢様じゃん! すごっ」
「うん。でも、なんかちょっと一人っぽいんだよな」
「あー、態度きつくて浮いてるやつ?」
「まあ、うん」
楓はあっけらかんと言った後、にかっと笑った。
「蓮、放っとけないタイプでしょ、そういう子」
「……まあね」
見透かされている。
---
昼休み。
弁当を持って、玲奈の席に向かった。
「ここ、いい?」
玲奈が本から顔を上げる。碧い目が警戒の色を浮かべた。
「何の用」
「昼飯。一人で食べるの寂しくない?」
「寂しくなんかないわ。一人が好きなの」
「そっか。じゃあ俺が寂しいから、一緒に食べてほしい」
「は? 意味がわからない。あんた、さっきまで天宮さんと食べてたでしょう」
「雫は今日、委員会の仕事だって。だから、玲奈と食べたい」
「……代わりにわたしを選んだってこと? 二番手はお断りよ」
「違うって。前から話したかったんだよ。せっかく隣の席なのに、全然喋ってくれないじゃん」
「喋る必要がないからよ」
玲奈は本に視線を戻した。完全なる拒絶。
普通なら、ここで引き下がるところだろう。この世界の男の子なら尚更。拒絶されたら大人しく身を引く。それが「男らしい」振る舞いとされている。
でも、俺は前世の感覚で生きている。
「その本、ダンジョン素材の図鑑じゃん。面白い?」
「……っ」
玲奈の指がぴくりと動いた。
「わたしの読書を邪魔しないで」
「邪魔してないよ。ただ聞いてるだけ。俺もダンジョン好きだから気になって」
「…………」
沈黙。数秒が過ぎる。
「……二十三ページの、深層産の青色鉱石の項が面白い」
ぽつりと、玲奈が言った。
「お、まじ? 見ていい?」
「……勝手にすれば」
玲奈が本を少しだけこちらに傾けた。ほんの数センチ。でも、確かに。
ページには、深い蒼色の鉱石の写真が載っていた。ダンジョン第四層で採取された希少鉱石。通常の金属の十倍の強度と半分の重さを持ち、加工技術が確立されれば建築から兵器まで革命が起きるとされている。
「これ、うちの会社が独占採掘権を持ってるの」
「え、すご。神楽坂グループの?」
「……そうよ。お母様がダンジョン事業部を立ち上げて、今は業界トップのシェア。わたしは将来、その事業を継ぐの」
九歳の少女が「事業を継ぐ」と言う。その声には、誇りと――ほんの微かな重圧が混ざっていた。
「大変だな」
「大変なんかじゃないわ。当然のことよ。神楽坂の人間として生まれた以上、それに相応しい結果を出すのは義務よ」
「義務か。……玲奈は、ダンジョン好き?」
「は?」
「義務とか事業とかじゃなくて、純粋に。ダンジョンに興味ある?」
玲奈が一瞬、虚を突かれたような顔をした。
「……何を馬鹿なことを。好きとか嫌いとかの問題じゃないでしょう」
「いや、大事だろ。好きかどうかって」
「…………」
玲奈は黙って本に視線を落とした。
しばらくして、ほとんど聞こえないくらいの声で。
「……嫌いじゃない。この鉱石の色は、きれいだと思う」
「だろ? おれも好きだよ、この色。いつか実物を見てみたい」
「……ふん。あんたに見せるのは、十年早いわ」
そう言いながら、玲奈は本を閉じなかった。
昼休みが終わるまで、二人で図鑑を眺めていた。会話は少なかったが、沈黙は不快じゃなかった。
---
放課後。下駄箱で靴を履き替えていると、背後から声がかかった。
「日向」
振り返ると、玲奈が立っていた。鞄を両手で握りしめて、どこか落ち着かない様子。
「ん? どうした?」
「……別に。ただ、言っておくことがあるだけ」
玲奈はまっすぐに俺を見据えた。
「わたしはあんたを認めてないわ。男だからって特別扱いする気もない。あんたが周りにちやほやされてるのは、ただ希少だからよ。それ以上の価値があるかどうかは、これから見極める」
「おう。好きなだけ見極めてくれ」
「……そうさせてもらうわ」
玲奈はくるりと背を向けた。
「あと」
「ん?」
「……明日の昼も、あの本の続き、見せてあげてもいいわよ。あんたが見たいなら」
言い終わる前に、玲奈は早足で去っていった。
夕日に照らされた後ろ姿。小さな背中が、ほんの少しだけ揺れていた。
「……ふっ」
笑みがこぼれた。
高飛車で、傲慢で、素直じゃなくて。でも、ダンジョンの鉱石を「きれい」と言った時の目は、嘘じゃなかった。
友達になれる。そう確信した。
校門で待っていたりんねえが「誰、今の子。また新しい女の子?」と低い声で聞いてきたが、それはまた別の話。
---
第6話 了
三年生の二学期。十月。
鷹司家のパーティーから一週間後、教室にちょっとした騒ぎが起きた。
「えー、今日から皆さんと一緒に勉強するお友達を紹介します」
担任の先生が黒板の前に立ち、教室の扉に目を向けた。
転校生。この時期に珍しい。
扉が開き、一人の女の子が入ってきた。
金色がかった明るい茶髪。猫のようにつり上がった碧い瞳。小柄だが、背筋がぴんと伸びていて、教室を見渡すその目には怯えの欠片もない。
むしろ、値踏みしている。
「神楽坂 玲奈(かぐらざか れいな)です」
それだけ。自己紹介がそれだけだった。
先生が「神楽坂さん、もう少し自己紹介してもらえるかな」と促すが、玲奈はちらりと先生を見ただけだった。
「必要ですか? 知りたい人は自分で聞けばいいでしょう」
教室がざわついた。九歳の小学生とは思えない態度。先生が苦笑する。
「あはは……じゃあ、席は……蓮くんの隣が空いてるから、そこにしようか」
教室中の空気が一瞬ピリッとした。「蓮くんの隣」は、クラス女子にとって最も価値の高い席だ。雫が反対隣りに座っていて、もう片方が空席だった。
玲奈は指定された席に向かいながら、俺の前で足を止めた。
碧い目が、俺を見下ろす。
「あんた、日向蓮?」
「うん。よろしく、神楽坂さん」
「ふうん……」
玲奈は俺を数秒間じっと見つめ、それから小さく鼻を鳴らした。
「大したことないわね」
そう言って、席に着いた。
教室が凍った。
男の子に向かって「大したことない」と言い放つ女子。この世界では、ほぼあり得ない光景だ。男は貴重で、丁寧に、大切に扱うもの。それがこの社会の常識。
なのに、この子は。
「……ぷっ」
思わず笑ってしまった。
「は? 何笑ってるの」
「いや、面白いなと思って。初めて言われたよ、大したことないって」
「事実を言っただけよ。周りが持ち上げすぎなのよ、男だからって」
「あはは、まあ一理あるかも」
「……何よ、その反応。怒らないの?」
「怒る理由がないし。むしろ新鮮。よろしくね、玲奈」
「……名前で呼ぶな。神楽坂でいいわ」
「えー、堅くない? じゃあ、れいなちゃん」
「ちゃん付けするなっ」
玲奈が声を荒らげた。頬が微かに赤い。
隣で雫が不安そうにこちらを見ていた。「れんくん、大丈夫?」と小声で聞いてくるので、「全然平気」と笑い返した。
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休み時間。
玲奈は誰とも話さず、窓際の席で本を読んでいた。周囲のクラスメイトは遠巻きに見ている。朝の態度が尾を引いて、誰も近づけない。
「あれ、誰だか知ってる?」
楓が隣のクラスから偵察に来た。
「転校生の神楽坂玲奈」
「神楽坂って……あの神楽坂グループの?」
楓が目を丸くした。
神楽坂グループ。国内有数の複合企業で、最近はダンジョン関連事業にも進出していると聞く。探索チームのスポンサーや、ダンジョン産素材の加工・流通で急速に勢力を拡大している。
「お嬢様じゃん! すごっ」
「うん。でも、なんかちょっと一人っぽいんだよな」
「あー、態度きつくて浮いてるやつ?」
「まあ、うん」
楓はあっけらかんと言った後、にかっと笑った。
「蓮、放っとけないタイプでしょ、そういう子」
「……まあね」
見透かされている。
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昼休み。
弁当を持って、玲奈の席に向かった。
「ここ、いい?」
玲奈が本から顔を上げる。碧い目が警戒の色を浮かべた。
「何の用」
「昼飯。一人で食べるの寂しくない?」
「寂しくなんかないわ。一人が好きなの」
「そっか。じゃあ俺が寂しいから、一緒に食べてほしい」
「は? 意味がわからない。あんた、さっきまで天宮さんと食べてたでしょう」
「雫は今日、委員会の仕事だって。だから、玲奈と食べたい」
「……代わりにわたしを選んだってこと? 二番手はお断りよ」
「違うって。前から話したかったんだよ。せっかく隣の席なのに、全然喋ってくれないじゃん」
「喋る必要がないからよ」
玲奈は本に視線を戻した。完全なる拒絶。
普通なら、ここで引き下がるところだろう。この世界の男の子なら尚更。拒絶されたら大人しく身を引く。それが「男らしい」振る舞いとされている。
でも、俺は前世の感覚で生きている。
「その本、ダンジョン素材の図鑑じゃん。面白い?」
「……っ」
玲奈の指がぴくりと動いた。
「わたしの読書を邪魔しないで」
「邪魔してないよ。ただ聞いてるだけ。俺もダンジョン好きだから気になって」
「…………」
沈黙。数秒が過ぎる。
「……二十三ページの、深層産の青色鉱石の項が面白い」
ぽつりと、玲奈が言った。
「お、まじ? 見ていい?」
「……勝手にすれば」
玲奈が本を少しだけこちらに傾けた。ほんの数センチ。でも、確かに。
ページには、深い蒼色の鉱石の写真が載っていた。ダンジョン第四層で採取された希少鉱石。通常の金属の十倍の強度と半分の重さを持ち、加工技術が確立されれば建築から兵器まで革命が起きるとされている。
「これ、うちの会社が独占採掘権を持ってるの」
「え、すご。神楽坂グループの?」
「……そうよ。お母様がダンジョン事業部を立ち上げて、今は業界トップのシェア。わたしは将来、その事業を継ぐの」
九歳の少女が「事業を継ぐ」と言う。その声には、誇りと――ほんの微かな重圧が混ざっていた。
「大変だな」
「大変なんかじゃないわ。当然のことよ。神楽坂の人間として生まれた以上、それに相応しい結果を出すのは義務よ」
「義務か。……玲奈は、ダンジョン好き?」
「は?」
「義務とか事業とかじゃなくて、純粋に。ダンジョンに興味ある?」
玲奈が一瞬、虚を突かれたような顔をした。
「……何を馬鹿なことを。好きとか嫌いとかの問題じゃないでしょう」
「いや、大事だろ。好きかどうかって」
「…………」
玲奈は黙って本に視線を落とした。
しばらくして、ほとんど聞こえないくらいの声で。
「……嫌いじゃない。この鉱石の色は、きれいだと思う」
「だろ? おれも好きだよ、この色。いつか実物を見てみたい」
「……ふん。あんたに見せるのは、十年早いわ」
そう言いながら、玲奈は本を閉じなかった。
昼休みが終わるまで、二人で図鑑を眺めていた。会話は少なかったが、沈黙は不快じゃなかった。
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放課後。下駄箱で靴を履き替えていると、背後から声がかかった。
「日向」
振り返ると、玲奈が立っていた。鞄を両手で握りしめて、どこか落ち着かない様子。
「ん? どうした?」
「……別に。ただ、言っておくことがあるだけ」
玲奈はまっすぐに俺を見据えた。
「わたしはあんたを認めてないわ。男だからって特別扱いする気もない。あんたが周りにちやほやされてるのは、ただ希少だからよ。それ以上の価値があるかどうかは、これから見極める」
「おう。好きなだけ見極めてくれ」
「……そうさせてもらうわ」
玲奈はくるりと背を向けた。
「あと」
「ん?」
「……明日の昼も、あの本の続き、見せてあげてもいいわよ。あんたが見たいなら」
言い終わる前に、玲奈は早足で去っていった。
夕日に照らされた後ろ姿。小さな背中が、ほんの少しだけ揺れていた。
「……ふっ」
笑みがこぼれた。
高飛車で、傲慢で、素直じゃなくて。でも、ダンジョンの鉱石を「きれい」と言った時の目は、嘘じゃなかった。
友達になれる。そう確信した。
校門で待っていたりんねえが「誰、今の子。また新しい女の子?」と低い声で聞いてきたが、それはまた別の話。
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