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第一章
moq部
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「終わりだ。来い、ブラックアイドラゴン!」
《エントリー、ブラックアイドラゴン。エントリー効果発動のクイズを出題。レベルⅤ。天下三名槍の内現存しないものは何?》
「ぐっ、知らねぇ。」
《・・・不正解。エントリー効果不発動》
「チッ、ターンエンドだ。」
「阿呆だね。来な、魔界銃士ベルゴン」
《エントリー、魔界銃士ベルゴン。エントリー効果発動のクイズを出題。レベルⅡ。□耳東風。□に当てはまるのは?》
「馬ね。」
《正解。エントリー効果、俊足発動。》
「魔界銃士ベルゴンでアタック。」
《ゲームエンド。勝者ミリーナ。》
「いやー、天下三名槍の問題はむずいよな。」
「レベルⅤは基本難しいからね~。」
※
数年前、ある会社が開発したカードゲーム。《magic of quiz》 通称moq(モック)。
クイズとカードゲームを融合した新たなゲームと銘打って販売され今ではプロリーグも存在するブームを巻き起こしている。
これはある大学のmoq部の物語。
※
「圭介、サークルでも見に行かね?」
「んー、亮か。いいぜ。」
俺は安藤圭介。今年から皆月大学の教育学部へ通う大学一年生。
今、隣にいるのが美山亮。皆月大学の文学部一年。
亮とは小学校からの幼馴染みだ。
「やっぱし、テニスかバスケかな?」
「あ~、止めとけ。あっこは飲みサーだ。」
「うっ、それはちょっとなぁ。」
「おい、前見て歩けよな。」
「ん?そんなに心配すんな・・いってぇ、」
案の定というか何というか後ろを向いて歩いていた亮は人にぶつかってしまった。
「いてて、ごめんなさい。」
「あぁ、こっちこそすまない。」
亮は倒れなかったが相手は女性だったこともあり尻餅をついていた。
亮は手を出して彼女を引き上げる。
「ごめんね、一年かな?今から部活で急いでて前見てなかった私が悪かったわ。」
「いえ、こちらこそすみません。後ろ向いてたので。」
「それじゃあね。」
そう言って女性は今俺らが講義を受けていた第一講義棟へ入っていった。
「んー、名前くらい聞けばよかった。」
亮がまたバカなことを言ってる。
「誰がバカだって?ん?」
「あ、声に出てたか。」
「出てたよ!」
「ん?これは?」
俺は足下に落ちていたカード?みたいなものを拾った。
「ん?何それ。」
《武装機動》
あの女性のかな?
「あの人だろうな。届けようぜ。」
「そーだな。行ってみるか。」
※
「やっば!《武装機動》忘れた!」
「はぁ?かなのエースカード無くて私に勝てると思ってんの?」
「いや、京香ぐらい余裕よ。」
「こら。いつまで喧嘩してんだよ?」
「あ、部長。」「こんにちは!」
「全く後輩集めは?」
「いやぁ、全くダメですね。認知度があるとは言え、クイズになるとって感じですね。」
「あと、二人いないと団体は出れないんだがなぁ。」
ガラガラ
「ん?」「誰かな?」「あっ!」
「こんちはー、やっぱりここに居ましたか。」
俺は先ほどの女性を見つけた。
「でも圭介何でここが分かったんだ?」
「これはmoqのカードだから前見たときにmoqの機械があったからまさかとは思ったけど部活ってmoq部ですか?」
「え、えぇ。ありがと。」
「にしても《武装機動》ってマイナーなカード使ってますね。」
「君!moqをやるのか?」
「え、えっと。まぁ、かじる程度ですが。失礼ながらどちら様で?」
「私は片桐真。皆月大学のmoq部部長をしている。学年は二年だ。」
「私は金川千鶴よ。カードありがとね!」
「俺は安藤圭介です。折角なのでmoq部入ろうかと思います。よろしくお願いします。」
「おぉ!でそっちの友達はどうかな?」
「え?俺ですか?聞いたことしかないので。」
「大丈夫だって!私もそうだったし。」
そこへ片桐部長、金川先輩の後ろからひょこっと出てきた小さい女性が顔を出した。
「私は荒井京香!去年始めたばかりの初心者よ!だから君もやってみない?」
「亮、どうだ?」
「なんで圭介までそっちなんだよ?美山亮です。とりあえずmoqを見てみたいんですけど。」
「そうだな。千鶴、圭介君と一戦どうかな?」
「え?私ですか?」
「俺と京香で亮君にルールを説明するから実践を見ながらの方が分かりやすいだろ?」
「はぁ、いいですけど圭介君。デッキは?」
「あ、持ってますよ。」
そう言いながら俺はバックから自分のデッキを取り出す。
「あるのね。じゃあ、やりましょうか?」
※
「亮君、基本的なルールはこれを読んでくれ。」
《ルールブック・基礎》
・デッキはそれぞれ40枚
・デッキに同一カードは2枚まで入れる事が出来る
・カードは《モンスター》《マジック》の二種類あり、モンスターは攻撃力と体力をもつ
・モンスターとマジックを使うことをエントリーといい、エントリーには毎ターン1ずつ増えるエントリーポイントが各カードのコスト分必要。
・モンスターはエントリーターンに攻撃できない。
・勝敗は相手プレイヤーに先に16点ダメージを与えた者。
・プレイヤーへのダメージは攻撃力分
「んー、よくあるトレーディングカードゲームですね。」
「まぁ、特異な点は実際に見てもらうか。二人とも選択は?」
「終わりましたよ。」「こっちも大丈夫よ。」
「じゃあ、始めてくれ。」
「「ジャンルセット!」」
「「デッキセット!」」
『・・・先攻安藤圭介。後攻金川千鶴。フィールド展開します。』
そのアナウンスのあと教室に光が広がった。
「これは?」
「あぁ、これはモンスターがホログラム投影されるための準備だよ。まぁ、見てな。」
『バトルスタート』
「では、ドロー。エントリー《鋼鉄兵マルクス》。エンド。」
「ドロー。うーん、この子かな?エントリー《見習い魔法使いルル》。エンド」
「ドロー。マジック《火縄銃》相手モンスター一体に1ダメージ。からのマルクスでアタック。」
《見習い魔法使いルル》体力:1→0破壊
《金川千鶴》ライフ:16→15
「こっちの番ね。エントリー《見習い魔法使いエエ》そして、マジック《風追い》。」
『マジック《風追い》の効果発動の為のクイズを出します。ジャンル:歴史レベル:Ⅰ』
ここで、外野がタイムをかける。
「亮君、これがmoqの特徴。効果を使うためにクイズが必要になるカードが9割あるんだよ。そして、正解しないとその効果は働かない。」
「つまり、moqで勝つには戦略、運、そして知識ですか?」
「その通り。そしてクイズのジャンルは試合前に互いに3つ選べる。その6つの中からランダムに出題される。そして、歴史は千鶴の得意ジャンルだ。」
「あの、レベルってのは?」
「あー、それはクイズの難易度だよ。Ⅰ~Ⅴまであって強力な効果ほどレベルが高くなるのよ。」
「なるほど。じゃあ、金川先輩のレベルⅠはそれほど難しくないのか。」
『問題:江戸時代初代将軍は?』
「アンサー!徳川家康」
『正解。《風追い》発動』
マジック《風追い》
効果:(レベルⅠ)自分のモンスター一体に俊足を与える
※俊足とはエントリーしたターンに攻撃出来る能力。
「エエでマルクスにアタック」
《見習い魔法使いエエ》攻撃力:1体力:2
《鉄鋼兵マルクス》攻撃力:1体力:1
《見習い魔法使いエエ》体力2→1
《鉄鋼兵マルクス》体力1→0破壊
その後、一進一退の展開で進み。
俺の場 ライフ9
《機械兵ボルボ》攻撃力:4体力:2
《清掃機ルンボ》攻撃力:1体力:4(必殺)
千鶴の場 ライフ5
《黒魔道士エヒル》攻撃力:4体力:4
《白魔道士シルル》攻撃力:1体力:3
《見習い魔法使いエエ》攻撃力:2体力:1
「私のターンね。ふふ。」
笑った?やべぇな。あと一押しなのに。
「いくよ、マジック《武装機動》。」
「まじかよ!」
『マジック《武装機動》の効果発動の為のクイズを出します。ジャンル:外国語レベル:Ⅴ』
「嘘ぉぉ、」
「金川先輩、外国語は苦手ジャンルですね?」
「くっ、かかって来なさい!」
『問題:ポルトガル語でAlemanhaと言えば何?』
「ざっけんな!英語じゃないの?!」
『タイムオーバー。効果不発動。』
「くそぉ。エエでボルボをエヒルでルンボをシルルで圭介君にアタック」
《機械兵ボルボ》体力:4→0破壊
《見習い魔法使いエエ》体力:1→0破壊
《清掃機ルンボ》体力:4→0破壊
《黒魔道士エヒル》体力:4→3必殺により破壊
《安藤圭介》ライフ:9→8
「先輩、終わりです!ドロー。エントリー《破壊兵エンシェントブロー》。」
『《破壊兵エンシェントブロー》のエントリー効果発動の為のクイズを出します。ジャンル:世界遺産レベル:Ⅴ』
「よし。私の選択ジャンルだ!」
『問題:世界遺産登録数が35件の国は?』
「イージーだ。アンサー、メキシコ!」
『正解。効果発動』
《破壊兵エンシェントブロー》コスト9
攻撃力:6 体力:6
エントリー効果(レベルⅤ)
相手モンスター全員に4ダメージ。
この効果で破壊したモンスター×5のダメージを相手プレイヤーに与える。
攻撃時(レベルⅢ・エントリー時)
このモンスターは相手に2ダメージ与えてからダメージ計算をする。
《白魔道士エルル》体力:3→0破壊
《金川千鶴》ライフ:5→0
『勝者 安藤圭介』
「あ~あ、負けちゃったか。」
「あぶっねぇ。」
「機械兵デッキは除去能力が厄介よね。」
「いやいや、あっこで武装機動の正解があったら終わってました。」
「ポルトガル語ってさすがに無理だわ。」
「あの~、盛り上がってる所悪いんだけど俺もやってみてもいいですか?」
「それは入部したいってことで良いのかな?」
「えぇ、クイズとか知識なら負けないと思いますし、あと金川先輩。答えはドイツですよ。」
「え?」「嘘ぉ?」「これは。」
そういえば亮は頭は昔から良かったんだっけ?
「うん!それならショップ行こうか?ほら早く!」
こうして俺と亮はmoq部へ入部することが決まった。
━━━━━━━━━━━
カード紹介
《白魔道士エルル》コスト4
攻撃力:1体力:3
自分のターン開始時(レベルⅡ・エントリー時)
自分のライフを1回復
《エントリー、ブラックアイドラゴン。エントリー効果発動のクイズを出題。レベルⅤ。天下三名槍の内現存しないものは何?》
「ぐっ、知らねぇ。」
《・・・不正解。エントリー効果不発動》
「チッ、ターンエンドだ。」
「阿呆だね。来な、魔界銃士ベルゴン」
《エントリー、魔界銃士ベルゴン。エントリー効果発動のクイズを出題。レベルⅡ。□耳東風。□に当てはまるのは?》
「馬ね。」
《正解。エントリー効果、俊足発動。》
「魔界銃士ベルゴンでアタック。」
《ゲームエンド。勝者ミリーナ。》
「いやー、天下三名槍の問題はむずいよな。」
「レベルⅤは基本難しいからね~。」
※
数年前、ある会社が開発したカードゲーム。《magic of quiz》 通称moq(モック)。
クイズとカードゲームを融合した新たなゲームと銘打って販売され今ではプロリーグも存在するブームを巻き起こしている。
これはある大学のmoq部の物語。
※
「圭介、サークルでも見に行かね?」
「んー、亮か。いいぜ。」
俺は安藤圭介。今年から皆月大学の教育学部へ通う大学一年生。
今、隣にいるのが美山亮。皆月大学の文学部一年。
亮とは小学校からの幼馴染みだ。
「やっぱし、テニスかバスケかな?」
「あ~、止めとけ。あっこは飲みサーだ。」
「うっ、それはちょっとなぁ。」
「おい、前見て歩けよな。」
「ん?そんなに心配すんな・・いってぇ、」
案の定というか何というか後ろを向いて歩いていた亮は人にぶつかってしまった。
「いてて、ごめんなさい。」
「あぁ、こっちこそすまない。」
亮は倒れなかったが相手は女性だったこともあり尻餅をついていた。
亮は手を出して彼女を引き上げる。
「ごめんね、一年かな?今から部活で急いでて前見てなかった私が悪かったわ。」
「いえ、こちらこそすみません。後ろ向いてたので。」
「それじゃあね。」
そう言って女性は今俺らが講義を受けていた第一講義棟へ入っていった。
「んー、名前くらい聞けばよかった。」
亮がまたバカなことを言ってる。
「誰がバカだって?ん?」
「あ、声に出てたか。」
「出てたよ!」
「ん?これは?」
俺は足下に落ちていたカード?みたいなものを拾った。
「ん?何それ。」
《武装機動》
あの女性のかな?
「あの人だろうな。届けようぜ。」
「そーだな。行ってみるか。」
※
「やっば!《武装機動》忘れた!」
「はぁ?かなのエースカード無くて私に勝てると思ってんの?」
「いや、京香ぐらい余裕よ。」
「こら。いつまで喧嘩してんだよ?」
「あ、部長。」「こんにちは!」
「全く後輩集めは?」
「いやぁ、全くダメですね。認知度があるとは言え、クイズになるとって感じですね。」
「あと、二人いないと団体は出れないんだがなぁ。」
ガラガラ
「ん?」「誰かな?」「あっ!」
「こんちはー、やっぱりここに居ましたか。」
俺は先ほどの女性を見つけた。
「でも圭介何でここが分かったんだ?」
「これはmoqのカードだから前見たときにmoqの機械があったからまさかとは思ったけど部活ってmoq部ですか?」
「え、えぇ。ありがと。」
「にしても《武装機動》ってマイナーなカード使ってますね。」
「君!moqをやるのか?」
「え、えっと。まぁ、かじる程度ですが。失礼ながらどちら様で?」
「私は片桐真。皆月大学のmoq部部長をしている。学年は二年だ。」
「私は金川千鶴よ。カードありがとね!」
「俺は安藤圭介です。折角なのでmoq部入ろうかと思います。よろしくお願いします。」
「おぉ!でそっちの友達はどうかな?」
「え?俺ですか?聞いたことしかないので。」
「大丈夫だって!私もそうだったし。」
そこへ片桐部長、金川先輩の後ろからひょこっと出てきた小さい女性が顔を出した。
「私は荒井京香!去年始めたばかりの初心者よ!だから君もやってみない?」
「亮、どうだ?」
「なんで圭介までそっちなんだよ?美山亮です。とりあえずmoqを見てみたいんですけど。」
「そうだな。千鶴、圭介君と一戦どうかな?」
「え?私ですか?」
「俺と京香で亮君にルールを説明するから実践を見ながらの方が分かりやすいだろ?」
「はぁ、いいですけど圭介君。デッキは?」
「あ、持ってますよ。」
そう言いながら俺はバックから自分のデッキを取り出す。
「あるのね。じゃあ、やりましょうか?」
※
「亮君、基本的なルールはこれを読んでくれ。」
《ルールブック・基礎》
・デッキはそれぞれ40枚
・デッキに同一カードは2枚まで入れる事が出来る
・カードは《モンスター》《マジック》の二種類あり、モンスターは攻撃力と体力をもつ
・モンスターとマジックを使うことをエントリーといい、エントリーには毎ターン1ずつ増えるエントリーポイントが各カードのコスト分必要。
・モンスターはエントリーターンに攻撃できない。
・勝敗は相手プレイヤーに先に16点ダメージを与えた者。
・プレイヤーへのダメージは攻撃力分
「んー、よくあるトレーディングカードゲームですね。」
「まぁ、特異な点は実際に見てもらうか。二人とも選択は?」
「終わりましたよ。」「こっちも大丈夫よ。」
「じゃあ、始めてくれ。」
「「ジャンルセット!」」
「「デッキセット!」」
『・・・先攻安藤圭介。後攻金川千鶴。フィールド展開します。』
そのアナウンスのあと教室に光が広がった。
「これは?」
「あぁ、これはモンスターがホログラム投影されるための準備だよ。まぁ、見てな。」
『バトルスタート』
「では、ドロー。エントリー《鋼鉄兵マルクス》。エンド。」
「ドロー。うーん、この子かな?エントリー《見習い魔法使いルル》。エンド」
「ドロー。マジック《火縄銃》相手モンスター一体に1ダメージ。からのマルクスでアタック。」
《見習い魔法使いルル》体力:1→0破壊
《金川千鶴》ライフ:16→15
「こっちの番ね。エントリー《見習い魔法使いエエ》そして、マジック《風追い》。」
『マジック《風追い》の効果発動の為のクイズを出します。ジャンル:歴史レベル:Ⅰ』
ここで、外野がタイムをかける。
「亮君、これがmoqの特徴。効果を使うためにクイズが必要になるカードが9割あるんだよ。そして、正解しないとその効果は働かない。」
「つまり、moqで勝つには戦略、運、そして知識ですか?」
「その通り。そしてクイズのジャンルは試合前に互いに3つ選べる。その6つの中からランダムに出題される。そして、歴史は千鶴の得意ジャンルだ。」
「あの、レベルってのは?」
「あー、それはクイズの難易度だよ。Ⅰ~Ⅴまであって強力な効果ほどレベルが高くなるのよ。」
「なるほど。じゃあ、金川先輩のレベルⅠはそれほど難しくないのか。」
『問題:江戸時代初代将軍は?』
「アンサー!徳川家康」
『正解。《風追い》発動』
マジック《風追い》
効果:(レベルⅠ)自分のモンスター一体に俊足を与える
※俊足とはエントリーしたターンに攻撃出来る能力。
「エエでマルクスにアタック」
《見習い魔法使いエエ》攻撃力:1体力:2
《鉄鋼兵マルクス》攻撃力:1体力:1
《見習い魔法使いエエ》体力2→1
《鉄鋼兵マルクス》体力1→0破壊
その後、一進一退の展開で進み。
俺の場 ライフ9
《機械兵ボルボ》攻撃力:4体力:2
《清掃機ルンボ》攻撃力:1体力:4(必殺)
千鶴の場 ライフ5
《黒魔道士エヒル》攻撃力:4体力:4
《白魔道士シルル》攻撃力:1体力:3
《見習い魔法使いエエ》攻撃力:2体力:1
「私のターンね。ふふ。」
笑った?やべぇな。あと一押しなのに。
「いくよ、マジック《武装機動》。」
「まじかよ!」
『マジック《武装機動》の効果発動の為のクイズを出します。ジャンル:外国語レベル:Ⅴ』
「嘘ぉぉ、」
「金川先輩、外国語は苦手ジャンルですね?」
「くっ、かかって来なさい!」
『問題:ポルトガル語でAlemanhaと言えば何?』
「ざっけんな!英語じゃないの?!」
『タイムオーバー。効果不発動。』
「くそぉ。エエでボルボをエヒルでルンボをシルルで圭介君にアタック」
《機械兵ボルボ》体力:4→0破壊
《見習い魔法使いエエ》体力:1→0破壊
《清掃機ルンボ》体力:4→0破壊
《黒魔道士エヒル》体力:4→3必殺により破壊
《安藤圭介》ライフ:9→8
「先輩、終わりです!ドロー。エントリー《破壊兵エンシェントブロー》。」
『《破壊兵エンシェントブロー》のエントリー効果発動の為のクイズを出します。ジャンル:世界遺産レベル:Ⅴ』
「よし。私の選択ジャンルだ!」
『問題:世界遺産登録数が35件の国は?』
「イージーだ。アンサー、メキシコ!」
『正解。効果発動』
《破壊兵エンシェントブロー》コスト9
攻撃力:6 体力:6
エントリー効果(レベルⅤ)
相手モンスター全員に4ダメージ。
この効果で破壊したモンスター×5のダメージを相手プレイヤーに与える。
攻撃時(レベルⅢ・エントリー時)
このモンスターは相手に2ダメージ与えてからダメージ計算をする。
《白魔道士エルル》体力:3→0破壊
《金川千鶴》ライフ:5→0
『勝者 安藤圭介』
「あ~あ、負けちゃったか。」
「あぶっねぇ。」
「機械兵デッキは除去能力が厄介よね。」
「いやいや、あっこで武装機動の正解があったら終わってました。」
「ポルトガル語ってさすがに無理だわ。」
「あの~、盛り上がってる所悪いんだけど俺もやってみてもいいですか?」
「それは入部したいってことで良いのかな?」
「えぇ、クイズとか知識なら負けないと思いますし、あと金川先輩。答えはドイツですよ。」
「え?」「嘘ぉ?」「これは。」
そういえば亮は頭は昔から良かったんだっけ?
「うん!それならショップ行こうか?ほら早く!」
こうして俺と亮はmoq部へ入部することが決まった。
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カード紹介
《白魔道士エルル》コスト4
攻撃力:1体力:3
自分のターン開始時(レベルⅡ・エントリー時)
自分のライフを1回復
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