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第1章 おっさん、魔術講師になる
第5話 いざ、演習場へ
俺が担当するクラス、1年A組は優秀揃いと聞いている。
アロナード学園では個々の能力に合わせた教育方針を取っているため、実力ごとにクラスを選定している。AからDクラスまであり、1年生は入学試験のデータを基にクラス編成を行っている。
だが、一つ勘違いをしてはいけないのはDクラスだからと言って能力がないとは言い切れないことだ。
毎年何万と出る入学志望者から勝ち上がってきたのが彼らであり、元々の潜在能力は高い。
ただあくまで総合的な観点でクラス編成を行うため、どれか一つが突出しても意味がないということなのだ。
早い話、A組にはオールマイティな能力を持った人間が集まるっていう事だ。
ということで話は演習場のことへと戻る。
「―――何をするつもりなんだろう?」
「―――ね、いきなり外に連れ出して」
真面目に授業をやれとの申し出を受けたため、とりあえずクラス全員を演習場へ連れていくことに。
ひたすら教科書を見て何かをするのは基本的に好きではない。というか大っ嫌いだ。
そもそも学業自体好きではない。だが、人を教えるにあたってそういうことも言ってられない。
ということでまずは個々の実力を図るため、演習場に連れてきたわけだ。
「よーし集まったか?」
「はい、先生。集まっていると思います」
このクラスの委員長であるフィオナは常にクラスの先頭にいる。噂によればアロナードの難関入学試験を主席で合格したとかなんとか。
いわゆる秀才だ。おまけに容姿端麗であるため入学してから男女共に人気があるらしい。
ちなみにこの情報はさっき教室から移動しているときにレーナがこっそりと教えてくれた。
「レイナード先生、一応確認を……」
「いや、委員長が全員いると言っているんだいちいち面倒なことをする必要ない」
「そ、そうですか……」
極力、教師が動くような面倒なことは避けたい。
いかに楽に1日を終えられるかが肝になってくる。
積極的に教師が動くような教育は彼女らの未来のためにもならないしな。
まぁこんな風に俺理論を展開しながら授業を進めていく。
「先生、演習場で何をするんですか?」
クラスのナンバー2、ピンク色の髪にアホ毛が特徴的な女の子、名前は……まだ分からん。聞くのがいちいち面倒くさくてフィオナの情報しか聞いていなかった。
「まずはお前らの力量を把握したい。魔術を発動してくれないか?」
「魔術ですか? 何か決まったものとかは……?」
決まったもの……か。確かに皆同じ魔術を使えば差別化しやすいだろう。
だが、パッと思いつくものがない。
そこで俺はレーナに、
「なぁレーナ。魔術の基礎となる魔術ってあるか?」
「え? 基礎……ですか?」
「ああ、生憎だが俺は低位の魔術を使ったことがなくてな」
「え、ええ……?」
魔術の基礎なんぞ生まれながら得ていた。赤ん坊の頃から魔術を詠唱なしで発動させ、二年後くらいには中階級の魔術を会得。そこからトントン拍子で現在に至る。
もちろん人に教わったことはない。すべて独学だ。独学って言っても勉強したわけではなく感覚的にできてしまうのだ。
自分で言うのもあれだが、俺はガチの天才かそれとも神より授けられし者のどちらかなのだと思っている。
だからこそ魔術の基礎を学ぶということを学生時代に知ったのは驚愕の極みだった。
世の中のキャスターの卵はこんなことから学ぶのかと。
これを聞いたレーナは、
「≪ファイアボール≫とかどうでしょうか?」
「え? 何それ?」
初耳である。聞いたことのない魔術であったためより興味深くなる。
これもまたキャスターとして性なのだろうか。
そんなことよりレーナがびっくりした顔をこちらに向けている。
「知らないんですか!? キャスターやってる人なら知っているものだと思ってました」
「え、あ、ああそうかあれか! 忘れていたわ!」
もちろん分かっていない。誰でも知っているのにとか言われたからにはこう答えとかないと個人的にプライドが傷つく。
「そういえばファイアボール? はどのくらいのレベルの魔術だったか?」
「え、階位は最低位ですよ。相手を気絶させるだけの魔術で殺傷能力はないですからね。しかも初等部の子が習う魔術ですから」
「あ、ああ! そうだったな!」
んなもん知るわけがない。まず最低位魔術なんて存在したのかというレベルだ。
初等部ということは俺も習っているはずなのだが、知らなかった。
というかまず学生時代なんかないようなもので全く話を聞いていなかった。
だから記憶にもないのだろう。
「じゃ、じゃあそうしよう。助言感謝するレーナ」
「あ、はい! お役に立ててよかったです!」
うおー……相変わらず眩しい笑顔。頼むからもう少し控えめな笑顔にしてほしい。
なぜなら身が持たないから。闇の世界に生きる人間として。
「全員こちらにちゅーもーく」
生徒たちはササっと素早く集まる。
「えー話し合いの結果、使う魔術は≪ファイアボール≫ということになった。これから順番に見ていく」
「ファイアボール……ですか?」
フィオナが少し疑問的な感じで返答する。
「なんだフィオナ。不満か?」
「い、いいえそうじゃなくて」
「じゃあ何だ?」
「あの……ファイアボールは初等部の子が習うような基礎中の基礎の魔術ですが、魔力の差による判別が難しく比較するには難しい魔術だと思います」
これもまた初耳である。
だが、より高度な魔術を使っていた俺だからこそ言えるのはそれはあり得ないということだ。
判別が難しい魔術なんて、この世には存在しない。
「ほう……お前たちはそんな風に習ったのか?」
「は、はい……どの子もそうやって習っていると思います」
「レーナ、お前もそう習ったのか?」
「う、うん……そう習ったような気がする……」
曖昧だなぁ。だが、まぁいい。
とりあえずやってもらうことにしよう。
「まぁ大丈夫だ。とりあえず順番にやってみせてくれ」
「あ、はい。分かりました」
生徒たちを順番に並べて、的をめがけて魔術を発動してもらう。
「―――≪ファイアボール≫!」
「―――≪ファイアボール≫!」
「―――≪ファイアボール≫!」
生徒たちは言われた通り、順番にファイアボールを発動する。
はぁ……それにしても退屈だ。
延々と30人分の同じ魔術を観察しなきゃならんなんて。
それにしても……
(こいつら……本当にやる気があるのか?)
魔力量が元々低いのか、それとも実力がないのか知らないがあまりの貧弱さに言葉も出なかった。
これが……学園のトップ30とはな……
俺は肩を落とし、これからについて悩むのであった。
アロナード学園では個々の能力に合わせた教育方針を取っているため、実力ごとにクラスを選定している。AからDクラスまであり、1年生は入学試験のデータを基にクラス編成を行っている。
だが、一つ勘違いをしてはいけないのはDクラスだからと言って能力がないとは言い切れないことだ。
毎年何万と出る入学志望者から勝ち上がってきたのが彼らであり、元々の潜在能力は高い。
ただあくまで総合的な観点でクラス編成を行うため、どれか一つが突出しても意味がないということなのだ。
早い話、A組にはオールマイティな能力を持った人間が集まるっていう事だ。
ということで話は演習場のことへと戻る。
「―――何をするつもりなんだろう?」
「―――ね、いきなり外に連れ出して」
真面目に授業をやれとの申し出を受けたため、とりあえずクラス全員を演習場へ連れていくことに。
ひたすら教科書を見て何かをするのは基本的に好きではない。というか大っ嫌いだ。
そもそも学業自体好きではない。だが、人を教えるにあたってそういうことも言ってられない。
ということでまずは個々の実力を図るため、演習場に連れてきたわけだ。
「よーし集まったか?」
「はい、先生。集まっていると思います」
このクラスの委員長であるフィオナは常にクラスの先頭にいる。噂によればアロナードの難関入学試験を主席で合格したとかなんとか。
いわゆる秀才だ。おまけに容姿端麗であるため入学してから男女共に人気があるらしい。
ちなみにこの情報はさっき教室から移動しているときにレーナがこっそりと教えてくれた。
「レイナード先生、一応確認を……」
「いや、委員長が全員いると言っているんだいちいち面倒なことをする必要ない」
「そ、そうですか……」
極力、教師が動くような面倒なことは避けたい。
いかに楽に1日を終えられるかが肝になってくる。
積極的に教師が動くような教育は彼女らの未来のためにもならないしな。
まぁこんな風に俺理論を展開しながら授業を進めていく。
「先生、演習場で何をするんですか?」
クラスのナンバー2、ピンク色の髪にアホ毛が特徴的な女の子、名前は……まだ分からん。聞くのがいちいち面倒くさくてフィオナの情報しか聞いていなかった。
「まずはお前らの力量を把握したい。魔術を発動してくれないか?」
「魔術ですか? 何か決まったものとかは……?」
決まったもの……か。確かに皆同じ魔術を使えば差別化しやすいだろう。
だが、パッと思いつくものがない。
そこで俺はレーナに、
「なぁレーナ。魔術の基礎となる魔術ってあるか?」
「え? 基礎……ですか?」
「ああ、生憎だが俺は低位の魔術を使ったことがなくてな」
「え、ええ……?」
魔術の基礎なんぞ生まれながら得ていた。赤ん坊の頃から魔術を詠唱なしで発動させ、二年後くらいには中階級の魔術を会得。そこからトントン拍子で現在に至る。
もちろん人に教わったことはない。すべて独学だ。独学って言っても勉強したわけではなく感覚的にできてしまうのだ。
自分で言うのもあれだが、俺はガチの天才かそれとも神より授けられし者のどちらかなのだと思っている。
だからこそ魔術の基礎を学ぶということを学生時代に知ったのは驚愕の極みだった。
世の中のキャスターの卵はこんなことから学ぶのかと。
これを聞いたレーナは、
「≪ファイアボール≫とかどうでしょうか?」
「え? 何それ?」
初耳である。聞いたことのない魔術であったためより興味深くなる。
これもまたキャスターとして性なのだろうか。
そんなことよりレーナがびっくりした顔をこちらに向けている。
「知らないんですか!? キャスターやってる人なら知っているものだと思ってました」
「え、あ、ああそうかあれか! 忘れていたわ!」
もちろん分かっていない。誰でも知っているのにとか言われたからにはこう答えとかないと個人的にプライドが傷つく。
「そういえばファイアボール? はどのくらいのレベルの魔術だったか?」
「え、階位は最低位ですよ。相手を気絶させるだけの魔術で殺傷能力はないですからね。しかも初等部の子が習う魔術ですから」
「あ、ああ! そうだったな!」
んなもん知るわけがない。まず最低位魔術なんて存在したのかというレベルだ。
初等部ということは俺も習っているはずなのだが、知らなかった。
というかまず学生時代なんかないようなもので全く話を聞いていなかった。
だから記憶にもないのだろう。
「じゃ、じゃあそうしよう。助言感謝するレーナ」
「あ、はい! お役に立ててよかったです!」
うおー……相変わらず眩しい笑顔。頼むからもう少し控えめな笑顔にしてほしい。
なぜなら身が持たないから。闇の世界に生きる人間として。
「全員こちらにちゅーもーく」
生徒たちはササっと素早く集まる。
「えー話し合いの結果、使う魔術は≪ファイアボール≫ということになった。これから順番に見ていく」
「ファイアボール……ですか?」
フィオナが少し疑問的な感じで返答する。
「なんだフィオナ。不満か?」
「い、いいえそうじゃなくて」
「じゃあ何だ?」
「あの……ファイアボールは初等部の子が習うような基礎中の基礎の魔術ですが、魔力の差による判別が難しく比較するには難しい魔術だと思います」
これもまた初耳である。
だが、より高度な魔術を使っていた俺だからこそ言えるのはそれはあり得ないということだ。
判別が難しい魔術なんて、この世には存在しない。
「ほう……お前たちはそんな風に習ったのか?」
「は、はい……どの子もそうやって習っていると思います」
「レーナ、お前もそう習ったのか?」
「う、うん……そう習ったような気がする……」
曖昧だなぁ。だが、まぁいい。
とりあえずやってもらうことにしよう。
「まぁ大丈夫だ。とりあえず順番にやってみせてくれ」
「あ、はい。分かりました」
生徒たちを順番に並べて、的をめがけて魔術を発動してもらう。
「―――≪ファイアボール≫!」
「―――≪ファイアボール≫!」
「―――≪ファイアボール≫!」
生徒たちは言われた通り、順番にファイアボールを発動する。
はぁ……それにしても退屈だ。
延々と30人分の同じ魔術を観察しなきゃならんなんて。
それにしても……
(こいつら……本当にやる気があるのか?)
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