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第2章 おっさん、旧友と会う
第29話 逃れられない理由
今思い返せばやけに俺の方へ寄って来るなと思っていた。
これは本人しか気がつかないことだが、段々と距離を縮められているような気がした。
呼ばれた時から何かある予感はしていた。
まさか、合って間もない女に結婚の申し出を受けるなんて思わなかった。
これは俺の想像の範囲を超えている。
俺は静かな展望デッキで呆然としていた。
* * *
現場は静まり返っていた。
時刻は昼過ぎ。まだ授業は終わっていないため、展望デッキに人の姿はない。
口が開かない。
突如として思いもよらない言葉を掛けられれば誰でもそうなるだろう。
そしてその瞬間が今、俺に訪れているというわけだ。
「レイナード先生……その……返事は……」
返事も何も話の糸口がさっぱり分からない。
明らかに説明不足だ。
というかなぜいきなり結婚なんだ?
恋人の過程をすっ飛ばして結婚を迫って来るとかいい度胸をしている。
「それは……本気なのか?」
ハルカの目を見て、言葉を投げかけるように聞く。
「はい……私の言葉に嘘偽りはございません」
彼女の目を見る限り、嘘は言っていないようだ。
だが、彼女の瞳を見ると今回の申し出は愛や恋とは程遠いものだと感じた。
「なぜだ? お前はオレに対して好意を持っているわけではないだろう?」
ハルカは微笑を浮かべる。
「やっぱり、レイナード先生にはお見通しのようですね」
どうやら愛や恋によるものではないようだ。
まぁ顔を見る限りなんとなく察していた。
ハルカの眼差しを見ていたら何か悲し気な雰囲気を感じた。
別の何かが彼女に行動を起こさせている……そんな気がしたのだ。
「理由はなんだ? その感じではいいことではないだろ?」
「あはは……そこまで見抜いていましたか。さすがです」
無理矢理作った彼女の笑顔が胸苦しさを感じさせる。
彼女はふぅーっと深呼吸し、再度話を切り出す。
「私の家系では伝統で自分より強い者を婿としなければならないというしきたりがあるんです」
「しきたりか……」
「はい、その上結婚できる年齢も定められていて30の年までに結婚しなければ伝統を崩す者として家から追放されてしまうんです」
彼女は俯き、声が小さくなり始める。
「30ってまだまだだろう? そんなに焦らんでも」
「えっ……もう私今年で30なのですが……」
「え……」
見た目からは想像もつかなかった。
イメージとしては-10歳くらいだ。
フィーネも金髪ドリルもそうだが、俺の周りにはこんな奴しか寄ってこないのか?
何も言わなければ年齢詐称の疑いがかけられるレベルだぞ。
気を取り直して話を戻す。
「だ、だが、時間はあったはずだ。どうしてなんだ?」
ハルカは静かに口を開く。
「私の家系は母国でも名高い名声を持っています。それと同時に厳正に管理された厳しい家系という印象も強くて避ける者もいます」
「そうか、その印象が強すぎるというのも結婚に至らない理由なのか」
「そうなんです……お見合いも幾度となくしたのですが実ることはありませんでした」
彼女はその後も元魔術師としての経歴を活かし、研究員としてある財団に入ったが上手くいかず断念。
騙される形で財団を抜けることになったのだが、それ以前に進展がなかったという。
結局、良い結果に恵まれないまま今に至るわけだ。
「それは絶対なのか?」
俺は再度確認をする。
その問いにハルカはコックリと頷く。
「お願いです、私と結婚してください。自分勝手なのは承知の上です。でも……伝統を守らなけらば最悪の場合、殺される可能性だってあります」
おかしな話だ。
俺から言わせればたかが伝統と思ってしまうが、ハルカの家系にとってはとてつもなく大きな意味を持つのだと推測できる。
何せ伝統を守れなかっただけで自分の娘を追放、または殺害するという所業までに至るからだ。
現に召使いが殺され、日に日に減っているという。
しかも全員、屋敷内でミスを犯してしまった人ばかりだ。
仲の良かった召使いも過去に何人も殺されているらしい。
そこまで厳しいほどの家系なら自分の娘を殺すというのも理解ができる。
(これは……何か裏がありそうだな)
「ハルカ」
「は、はい」
「伝統を守りたいというのは分かった。だがそれはお前が本当に望むことなのか?」
「どういうことですか……?」
ハルカはイマイチ理解できていない表情をする。
「望んだ結婚なのかということだ。話を聞く限りお前は脅迫されているようにしか聞こえない。いくら伝統と言っても実の娘を殺すのはやりすぎだ」
俺は伝統に関して何か聞いていないのかと問う。
だがハルカは、
「いえ、30までに結婚できなければ自分の身が危ないと思えとしか……」
その他も必要以上の情報は実の娘であっても教えないらしい。
そしてそれらの事象を全て決めているのはスメラギ家の家主、ゲッコウ・スメラギ。
誰もこの男には逆らえないという。
その上、国内でも一家系の家主とは思えないほどの権力者でもある。
なので他の家系の家主も頭が上がらないらしい。
権力と伝統……この二つが密接に関わっているのは間違いないだろう。
「ハルカ、婚約の報告はいつまでにしなければならないんだ?」
「あとひと月です。下宿先に通知が届きました」
ひと月か……どうやら考えている暇はなさそうだ。
「ハルカ、オレをお前の家へ案内してくれ」
この一言にハルカの表情は一気に変わる。
「えっ……それって……」
「ああ、結婚はしない」
「……え……?」
自分の思っていた回答と違ったためか不安が残る表情を見せる。
「その代わりお前を家のしきたりから解放してやる」
「解……放?」
「ああ、自由に生きることができるようにしてやる」
「そんなこと……」
無理に決まっている……ハルカはそう言わんばかりの反応をする。
そんなハルカを見て俺は、
「だがお前は心の底から望んでいるわけじゃない。望まないことをした所で自分にメリットがあるとは思えないがな。結婚というのは今後の人生を左右するものだろ?」
「で、でも……ゲッコウ様には誰も逆らえません。そんなの……」
そのゲッコウとかいう男に相当縛られているのが理解できる。
正直、ハルカの事を無視しても俺にデメリットは発生しない。
面倒事に巻き込まれるなんてごめんだ。
だが俺にも過去に『英雄』と言う言葉に縛られていた時期があった。
息苦しくて生きていることに苦痛を感じ、アーク・シュテルクストだった俺はこの世からリタイアした。
名を捨てた今でも過去の遺産は記憶として残っているのだ。
そんな時の俺と今のハルカを照らし合わせると共通点があった。
だからこそ救いたいという感情が出てきたのだろう。
俺はハルカの元へ近寄る。
「安心しろ、オレが自由をくれてやる。その代わり報酬は貰うがな」
ここは抜かりなく言っておく。
報酬なしではやる気が出ない。
ハルカは不安げな顔をするも小さく頷く。
「分かりました、案内します。報酬も好きな物をご用意いたします。でも無理はしないでください。危なくなったら私が全ての責任を負います」
「その心配はない。お前はじっとしていればいい」
そして俺は明確な出発日を告げるよう彼女に言ってその場を去った。
「はぁ……自分から言っといてあれだが面倒なことになったな……」
少しだけ後悔するも報酬の事を考えれば許せる範囲内だ。
こうして俺たちで後日、ハルカの母国に出向くことになった。
これは本人しか気がつかないことだが、段々と距離を縮められているような気がした。
呼ばれた時から何かある予感はしていた。
まさか、合って間もない女に結婚の申し出を受けるなんて思わなかった。
これは俺の想像の範囲を超えている。
俺は静かな展望デッキで呆然としていた。
* * *
現場は静まり返っていた。
時刻は昼過ぎ。まだ授業は終わっていないため、展望デッキに人の姿はない。
口が開かない。
突如として思いもよらない言葉を掛けられれば誰でもそうなるだろう。
そしてその瞬間が今、俺に訪れているというわけだ。
「レイナード先生……その……返事は……」
返事も何も話の糸口がさっぱり分からない。
明らかに説明不足だ。
というかなぜいきなり結婚なんだ?
恋人の過程をすっ飛ばして結婚を迫って来るとかいい度胸をしている。
「それは……本気なのか?」
ハルカの目を見て、言葉を投げかけるように聞く。
「はい……私の言葉に嘘偽りはございません」
彼女の目を見る限り、嘘は言っていないようだ。
だが、彼女の瞳を見ると今回の申し出は愛や恋とは程遠いものだと感じた。
「なぜだ? お前はオレに対して好意を持っているわけではないだろう?」
ハルカは微笑を浮かべる。
「やっぱり、レイナード先生にはお見通しのようですね」
どうやら愛や恋によるものではないようだ。
まぁ顔を見る限りなんとなく察していた。
ハルカの眼差しを見ていたら何か悲し気な雰囲気を感じた。
別の何かが彼女に行動を起こさせている……そんな気がしたのだ。
「理由はなんだ? その感じではいいことではないだろ?」
「あはは……そこまで見抜いていましたか。さすがです」
無理矢理作った彼女の笑顔が胸苦しさを感じさせる。
彼女はふぅーっと深呼吸し、再度話を切り出す。
「私の家系では伝統で自分より強い者を婿としなければならないというしきたりがあるんです」
「しきたりか……」
「はい、その上結婚できる年齢も定められていて30の年までに結婚しなければ伝統を崩す者として家から追放されてしまうんです」
彼女は俯き、声が小さくなり始める。
「30ってまだまだだろう? そんなに焦らんでも」
「えっ……もう私今年で30なのですが……」
「え……」
見た目からは想像もつかなかった。
イメージとしては-10歳くらいだ。
フィーネも金髪ドリルもそうだが、俺の周りにはこんな奴しか寄ってこないのか?
何も言わなければ年齢詐称の疑いがかけられるレベルだぞ。
気を取り直して話を戻す。
「だ、だが、時間はあったはずだ。どうしてなんだ?」
ハルカは静かに口を開く。
「私の家系は母国でも名高い名声を持っています。それと同時に厳正に管理された厳しい家系という印象も強くて避ける者もいます」
「そうか、その印象が強すぎるというのも結婚に至らない理由なのか」
「そうなんです……お見合いも幾度となくしたのですが実ることはありませんでした」
彼女はその後も元魔術師としての経歴を活かし、研究員としてある財団に入ったが上手くいかず断念。
騙される形で財団を抜けることになったのだが、それ以前に進展がなかったという。
結局、良い結果に恵まれないまま今に至るわけだ。
「それは絶対なのか?」
俺は再度確認をする。
その問いにハルカはコックリと頷く。
「お願いです、私と結婚してください。自分勝手なのは承知の上です。でも……伝統を守らなけらば最悪の場合、殺される可能性だってあります」
おかしな話だ。
俺から言わせればたかが伝統と思ってしまうが、ハルカの家系にとってはとてつもなく大きな意味を持つのだと推測できる。
何せ伝統を守れなかっただけで自分の娘を追放、または殺害するという所業までに至るからだ。
現に召使いが殺され、日に日に減っているという。
しかも全員、屋敷内でミスを犯してしまった人ばかりだ。
仲の良かった召使いも過去に何人も殺されているらしい。
そこまで厳しいほどの家系なら自分の娘を殺すというのも理解ができる。
(これは……何か裏がありそうだな)
「ハルカ」
「は、はい」
「伝統を守りたいというのは分かった。だがそれはお前が本当に望むことなのか?」
「どういうことですか……?」
ハルカはイマイチ理解できていない表情をする。
「望んだ結婚なのかということだ。話を聞く限りお前は脅迫されているようにしか聞こえない。いくら伝統と言っても実の娘を殺すのはやりすぎだ」
俺は伝統に関して何か聞いていないのかと問う。
だがハルカは、
「いえ、30までに結婚できなければ自分の身が危ないと思えとしか……」
その他も必要以上の情報は実の娘であっても教えないらしい。
そしてそれらの事象を全て決めているのはスメラギ家の家主、ゲッコウ・スメラギ。
誰もこの男には逆らえないという。
その上、国内でも一家系の家主とは思えないほどの権力者でもある。
なので他の家系の家主も頭が上がらないらしい。
権力と伝統……この二つが密接に関わっているのは間違いないだろう。
「ハルカ、婚約の報告はいつまでにしなければならないんだ?」
「あとひと月です。下宿先に通知が届きました」
ひと月か……どうやら考えている暇はなさそうだ。
「ハルカ、オレをお前の家へ案内してくれ」
この一言にハルカの表情は一気に変わる。
「えっ……それって……」
「ああ、結婚はしない」
「……え……?」
自分の思っていた回答と違ったためか不安が残る表情を見せる。
「その代わりお前を家のしきたりから解放してやる」
「解……放?」
「ああ、自由に生きることができるようにしてやる」
「そんなこと……」
無理に決まっている……ハルカはそう言わんばかりの反応をする。
そんなハルカを見て俺は、
「だがお前は心の底から望んでいるわけじゃない。望まないことをした所で自分にメリットがあるとは思えないがな。結婚というのは今後の人生を左右するものだろ?」
「で、でも……ゲッコウ様には誰も逆らえません。そんなの……」
そのゲッコウとかいう男に相当縛られているのが理解できる。
正直、ハルカの事を無視しても俺にデメリットは発生しない。
面倒事に巻き込まれるなんてごめんだ。
だが俺にも過去に『英雄』と言う言葉に縛られていた時期があった。
息苦しくて生きていることに苦痛を感じ、アーク・シュテルクストだった俺はこの世からリタイアした。
名を捨てた今でも過去の遺産は記憶として残っているのだ。
そんな時の俺と今のハルカを照らし合わせると共通点があった。
だからこそ救いたいという感情が出てきたのだろう。
俺はハルカの元へ近寄る。
「安心しろ、オレが自由をくれてやる。その代わり報酬は貰うがな」
ここは抜かりなく言っておく。
報酬なしではやる気が出ない。
ハルカは不安げな顔をするも小さく頷く。
「分かりました、案内します。報酬も好きな物をご用意いたします。でも無理はしないでください。危なくなったら私が全ての責任を負います」
「その心配はない。お前はじっとしていればいい」
そして俺は明確な出発日を告げるよう彼女に言ってその場を去った。
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